歳月が流れるのは早いなあ。
ぼーっとしている間に一年が終わり、年が明けたと思ったらもう2月も終わり。父が手術で入院したりとバタバタしていたので2月半ばまで実家でリモートワークした。
いやー、仕事になりませんわ。 18時まで仕事なのに、5時過ぎから母に「ごはん作るの手伝え」と言われる。 だから仕事中だって!と何度言っても覚えてくれない。もう年だから仕方ないけど、親が老けてボケてくるのを見るのは辛いわ。
今年も実家の梅を見られなかった。
実家から送ってもらった。甘い香りがするそうな。
歳月が流れるのは早いなあ。
ぼーっとしている間に一年が終わり、年が明けたと思ったらもう2月も終わり。父が手術で入院したりとバタバタしていたので2月半ばまで実家でリモートワークした。
いやー、仕事になりませんわ。 18時まで仕事なのに、5時過ぎから母に「ごはん作るの手伝え」と言われる。 だから仕事中だって!と何度言っても覚えてくれない。もう年だから仕方ないけど、親が老けてボケてくるのを見るのは辛いわ。
今年も実家の梅を見られなかった。
実家から送ってもらった。甘い香りがするそうな。なんと、2年以上も放置していた。そんなに長いことほったらかしにしていたとは。
なんかこの行間のスペースやだな。でもHTMLのタグ張りながら書くのが面倒だから気にしない。
あれから別の企業と派遣契約して、もう一年以上働いている。
外資なのですが、ちょっとねー、同じ仕事しているのに日本企業より1,000円ほど時給が高いのよ。しかもリモートだから外に出なくてお金全然使わない。一か月10万づつ貯金ができるという。
これでも海外と比べたらかなり安い時給なんですと。日本企業って本当にクソですわ。
リモートって便利よね。9時スタートなら8時半に起きて寝室からそのままPCの前に座ればいいのだから。満員電車に乗らなくていい分身体が楽。
でも悪いところもあって、一日机に座ったままなので運動不足でデブ化がすごい。それに、以前もそうだったけど、時間管理が難しい。もうちょっと、切りのいいところまでと思って仕事をしていたら、いつの間にか深夜だったり。これは結構注意されているので気を付けなければ。
近況その1:有休取って呉に行ってきた
去年分の有給休暇をさっさと取れ、と会社から催促されていたので無理やり金曜日に1日休んで呉に行ってきた。本当は一泊する予定だったのだけど、雨がひどくて気持ちが萎えたので日帰りにした。
港大好きなので観光船に乗る。ひどい雨でスマホが壊れた(涙
近況その2:神戸の小磯良平記念美術館でやってる「青池保子展」に行ってきた
「エロイカより愛をこめて」で有名な漫画家、青池保子先生の原画展。
私は青池先生の大ファンで、特に「エル・アルコン-鷹」や「トラファルガー」といった海戦ものが大好き。展示はエロイカを中心とした原画の展示で、懐かしくてじっくり見ていたら時間が足りなかった。グッズショップのグッズも見る時間なし。
午後の3時過ぎ入館は遅すぎた。9月24日までやっているのでもう一回行こう。
このレトロなパッケージがたまりません。
大阪名古屋は新幹線でも近いけど、そこから名鉄に乗り換えて目的地まで行くのが遠かった。愛知は土地勘ゼロだから、なんかきょろきょろ、電車の乗り換えでも○○行というのがどちらに向かうか全然わからなかった。
7月には祇園祭にも行ったのだけど暑くてヘロヘロ。あちこちで熱中症なのか倒れている人がいた。
あとは暑いので家に閉じこもっているだけの夏でした。
はやく涼しくならないかなあ。
前に書いてから随分長いこと放置していたな。
生きているんだわー。
コロナにも感染せず(在宅勤務だし)元気なんだけど、
とにかく仕事が忙しくて、
起きる仕事する仕事しながら適当に食べる仕事する寝る起きる
の繰返しで、自分のことなーんにも出来ませんわ。
あかんわ、こんなん。
何のために生きているのか分からない。
ので、辞めるわ、この仕事。
若い時なら、最初のうちは徹夜してでもがーっと詰め込んで、
仕事だけに集中する時間というのがとても大切だし、
実際、そうしてきたのだけど、
この年齢になると、残り少ない時間の方が大事になってきて、
もう先も見えているし、それをやったからとて、どうなるものでもない。
こういう生活を続けても先がないなら、撤収する。
損きりは早い方がいいに決まってるもんね。
もうね、ブラックですよ。
様々な現場を体験し、世間一般の皆様よりは
数多くの会社を見てきた私ですが、
もうここは、典型的なブラック企業ですよ。
仕事をするために必要なマニュアルは与えない、
時間の余裕も与えない、
けど、ノルマだけはきっちりのせてきて、
果たせないと脅す、
会社はサポートはしない、
でも「チームで助け合いましょう」とは言う。
そうそう、社是とかはすごくご立派なの。
社員が活き活きと自己実現できるように、とかさあ(大爆笑
こういう環境に放りこまれると、ノルマ達成に追われて
数字をクリアできない自分が悪いように思えるの。
で、みんな頑張っているから自分もがんばろ!とか思っちゃうの。
いや、末端社員が頑張る前に、会社が頑張れよ。
クライアントに言われた無茶を、右から左に渡して、
社員に頑張れ頑張れ言うだけなら、なんのためのクライアント担当よ。
交渉しろよ、「下請法ってしってますか?」と脅せよ。
クライアントさんの希望ですから、
クライアントさんが望んだ数字ですから、
達成できないと、職場そのものがなくなりますから。
だぁーかぁーらぁー?
しらんがな。
私が経営している会社じゃないから。
職場がなくなったら余所へ行くだけ。
そもそも、こういうこと言う会社って、
執着しないといけないほどの給料も出さないからね。
なんで社員が辞めないと思っているのか不思議。
て、いうか、みんなどんどん辞めてるから。
もうプロジェクトのスタート時点から半年で5人辞めてるから。
で、近々、もう一人辞めそうよ。私も合わせて二人か。ふふふ。
土日は休みだけど、祝日は休みになりません。
代休は取れるけど、少人数でいっぱいいっぱいだから好きなときには取れません。
代休を取っている人も、実は家で仕事してます。
休みを取ってください、と何度も言われるけど、
気にしないでね。辞めるときに有休と一緒に消化しますので。
ブラック企業で働いている方に言いたいのだけど、
一回冷静になって、そこにいるメリットとデメリットを
ちゃんとリストアップした方がいいと思うよ。
多少なりともメリットの方が上回っているなら、
その会社で働く意味はあるとは思うけど、
デメリットの方が上回っているなら、
さっさと転職活動した方がいいよ。
世の中には、ホワイトとまではいかなくても、
グレー程度の会社は一杯あるから。
私も、デメリットの方が多いから、辞めると決めた。
メリットと言えば、サビ残が問題になってから残業手当が付くようになって、
しかも仕事ばっかりでお金を使う機会がないから、
小銭が溜まって新しいパソコンが買えることかな。
その残業手当だって、10時過ぎの深夜残業と
休日出勤は駄目、なのよ。みんなやってるけど。
そういう私だって、今日は朝から仕事していたけど。
辞める前に抱えている仕事をなんとかしなくちゃ、
放りだして辞めたら他の社員に迷惑が、
なーんていうのも、ブラック企業のブラック社員的思考ですわ。
いや、そもそも思考停止ですわ。
自分も染まってきているな。はよ逃げよ。
一人辞めて業務が回らないなら、会社がなんとかすればいいんだし、
辞めた人の仕事を乗せられていやなら、自分も辞めりゃいいのよ。
ドライだけど、会社のために、とか思えるほどの
待遇を提供していない会社の方がずっとドライだろ。
そんなとこに義理なんか感じる必要ゼロよ。
さーて、パソコン注文しようっと。
もう機種は決めてあるんだ。
「るろうに剣心」の最終作、The Beginning を観てきました。
ついに完結ということで一作目からリバイバル上映をやっていたので、順番に観に行ってこれが最後。最後の作品なので実は二回見ました。
前の4作品とはまったく違う雰囲気の作品になっているので、感想を書いてみる。殺陣のシーンがすごいことはもう今更ですから、主に剣心の人物像についてです。ネタバレありありにあり、敬称略、制作者の意図は関係なくあくまで私個人が勝手に思ったことですよ。
この作品はOVAがとても有名で、映画も原作よりもどちらかというとそちらに寄せてますね。OVAは二人の男性の間で苦悩する巴の心情を丁寧に描いていて、一生同じつがいでいるという白鷺が巴の心の揺れを表していたり、椿の花が効果的に使われていたりとかなり細かく造り込んであって、愛し合ってはいけない二人が愛し合ってしまう悲恋物語で、何度観ても泣けます。
一方この映画の方は、完全に剣心の物語ですね。二回観て、二回とも「これは剣心という少年の物語だ」と思いました。理想を胸に山奥から出てきた、腕は立つけど世間知らずの少年が、周りの大人に上手いこと丸め込まれて汚れ役をやらされ、一生重い十字架を背負わされるという、身も蓋もない、えげつないお話。その大人は、この純真な少年の人生を狂わせると分かっていながら利用するんですからほんにえげつない。最初から最後まで可哀想なくらい便利に使われまくるなかで、悩み、迷い、苦しむ孤独な少年の物語です。殺陣のシーンがまた凄くて、ものすごい速さでばさばさと斬っていくところは、残酷だけど美しさすら感じますが、短い。アクションを期待していた人にとっては物足りないかもしれないけど、この物語のキモは実は殺陣シーンではなく、剣心が変わっていく姿なんですよね。
一回目を見たとき、剣心の表情が前作までとはあまりに違うので、あれ?佐藤健ってこんな顔だったっけ?と思いました。一作目から10年近く立っているからアップになるとやっぱり顔は老けていて、頬の緩みなんかはっきり映るから30前だと分かる。でもなぜか、20代前半でまだ少年の面影を残していた一作目より、今回の剣心の方がどことなく幼い。それは、表情がぼやっとしているから。殺陣シーン以外はあの目力がないんですよ。
奇兵隊に入ったシーンでも、周りの大人たちに囲まれて酒を勧められて、戸惑うような引きつったような笑顔を浮かべるとこなんか、その表情を見ただけで、「あ、これあかんやつや。この子上手いこと騙されて、仲間のため、世の中のためとか思わされて鉄砲玉に使われるわ」と分かるのよ。純真で、世慣れていなくて、仲間として受け入れられて嬉しいけど、どう振る舞ったらいいのか分からない、という子供の表情そのものなの。
剣を振るっているときは怖いくらい冷酷な表情なのに、それ以外の時の剣心は伏し目がちで、瞼が重くて、どことなく曖昧な表情をしている。暗殺者だから人の記憶に残らないようにしているというのもあるんだろうけど、これは、まだ人生決めていない子供の顔ですわ。自分はこう生きると決めている大人の男の顔じゃないんですよ。表情から強い意志が伝わってこない。まだどう生きるべきかを決めかねている、迷いがある、だから幼く感じるんですね。
すごく印象に残っているシーンは、池田屋に駆けつける途中で沖田総司や新撰組と遭遇するところ。剣心、涙を流しているんですよね。長州藩士が止めに入って、斉藤に兆発されて向かおうとするとき、頬をつーっと涙が伝うんですが、この時の表情は、頭の混乱した子供のそれ。10年後の剣心だったら絶対にこんな顔はしなかったと思う。新しい世の中を作るために必要だと思って暗殺を続けてきたけど本当にそれが正しいのかと迷いが出てきて、そこを巴にグイグイ突っ込まれて、思い悩んでいる時に池田屋に行かなくちゃいけないし、邪魔は入るし、頭がぐちゃぐちゃに混乱してテンパっている子供の顔ですわ。この表情は本当に凄い。ここの見所は沖田との対決なんだけど、その後のほんの短いこのシーンの方に衝撃を受けたわ。ここは何度でも観たい。漫画のキャラである剣心を生身の人間としてものすごくリアルに感じた場面でした。そのぼやっとした表情の剣心が、巴に「ともに暮らそう」と言った時は、意志のある男の顔をしているんですよね。で、巴がそれを受け入れてくれたら、ふっと安心したような元の伏し目がちの少年の顔に戻る。この表情の変化、まさに生きて悩んでいる人間ですわ。
次に印象に残ったのは食事のシーン。静かに淡々と食べ物を体内に入れているだけという食べ方だったのが、田舎の家で巴と食事をしているときは、無言なのに頬や口元からもう美味しいのが分かる。飲み込んでふーっと鼻から息をはくところなんか、巴でなくても「よかったねー」と言いたくなるほど。大根を抜いて嬉しそうにしているところなんて、完全に無邪気な子供。もう可愛くていとおしくて、巴が目的を忘れそうになるのもむべなるかな。
佐藤健、上手い俳優だとは思っていたけど、こんなに繊細な演技をする人だったとは。これ、漫画のキャラとは違うまったく新しい剣心よね。原作とは違うので嫌だと思う方もいらっしゃるかもしれないけど、私はこの剣心、すごく好きですわ。理想を抱いて、正しいと信じて汚れ仕事を引き受けて、その方法に疑問をもって、どうすればいいか一生懸命考えて、好きな人が出来て、その人との暮らしに幸せを感じて、そうやって人生を模索していくひとりの少年の姿が、凄く生々しい。生々しいからよけい痛々しくもあったわ。
闇の武との闘いのシーンや、巴を斬ってしまうシーンは、白と血の色の赤のコントラストが美しかったのだけど、その後のシーンで全部持って行かれた。
亡くなった巴と一緒に剣心は今まで通りの生活をするんですよね。部屋の奥の布団に巴の亡骸を横たえたまま、剣心が一人で台所に立って料理をし、ひとりで食事をし、巴と一緒に外を見た縁側に一人で座って、穏やかな表情で雪景色を見つめるところ。巴を斬ってしまう場面よりも、この場面の方が「えげつないなあ」と思った。剣心がこれから心穏やかで静かな生活を送ることはもうないんだよね。二度と戻らない日々に別れを告げるようなこの無言のシーンは、私にとっては「るろ剣」シリーズのなかでもっとも残酷なシーンだわ。
OVAは何度観ても泣ける私ですが、「The Beginning」は二回とも泣けませんでした。この映画の剣心という人物像があまりにも生々しくリアルだから、よけいに泣けない。ただ「この子はまだ10代なのに重すぎるほどの重荷を背負わされて、これからの長い人生を生きていかなければならないんだなあ」と、なんとも言えないやるせない気持ちになった。人は生まれてきた以上、寿命が尽きるまで生きなければいけない。重荷を背負って、でも生きろ、と。ああ、私も歳を取ったなあ。
*****
巴についてですけど、なんかイメージが違うのね。イメージと言えば剣心も原作とはイメージが違うんだけど、巴がミステリアスというより健康的すぎるかなあ。
有村架純という女優さん、大好きなんですわ。「何者」のほんわかしていて、それでいて芯の強い女子大生は、男子大学生ならみんな好きになるだろうなあと思うくらい可愛かったし、「3月のライオン」の意地悪で荒んだ姉の役も良かった。でも、この巴役は、うーん。
すごく綺麗なんですよ。目がぱっちりしていて鼻筋が通っていて、鼻から顎のラインなんて本当に美しい。でも、着物だからふっくらして見えるし頬もパンパン。剣心の顔が小さい分、余計にぱんぱんに見えて、正面で顔が並ぶシーンになると、ああ、パンパンやなあ、と。女郎に落ちて流れてきたんだろうと言われていたけど、絶対そんな風には見えません。無愛想だけどしっかり者の若い娘さんそのもので、美しく健康的で、まるで姉のように世話焼きの娘さんだからこそ、剣心も疑いを持たなかったのかも知れないけど、それにしても陰りが無さ過ぎてコスプレ感強かった。剣心の着物は汚れたりよれたりしているのに、巴の着物はやけにきれいで釣り合わないんだよね。生活感がないの。あの髪型も良くないわ。巴には思い入れのある人が多いから原作通りにしたのかもしれないけど、もっさりしすぎや。ただ、健康的で面倒見が良いから、田舎で二人で暮らしているシーンなんかめちゃはまるんですよね。佐藤健よりも年齢は下なのに、剣心よりも年上に見えた。
で、いろいろ考えていたんだけど、巴も剣心と同じなんだよね。薫の場合、薫と剣心は光と影、日向と日陰の関係で、薫は剣心が若いころこうありたいと思ったような理想を貫いている眩しい存在で、だからこそ守りたいと思ったのだろうけど、巴と剣心は同じ。どちらも大人の思惑に巻き込まれて人生狂わされた子供なんだなあ。巴も利用された普通の小娘だったら、陰りがある大人の女よりもあれくらい健康的で普通の娘さんっぽい方が合っているのかなと思う。最初は復讐を考えていたのに、実際の剣心と接している間にそっちに惹かれてしまうというところも、普通の若い娘らしいといえばらしいし、剣心の弱点を探れと言われていたのが、そうではなく剣心を惹きつけること自体が目的だったと言われて、驚くシーンなんか、普通分かるやろ、あそこまで世話焼きしたら若い男は惚れるよ、弱点も何も、人斬りがすっかり無邪気な農家の子供になってるやん、と思った。でもそういうのにコロっと騙されるところも普通の娘さんなんだよね。臈長けた女だったら最初からそっちが目的だと気付く、てか自分でそれを目的にする。
田舎で二人仲良く暮らしているところまでは良かったのだけど、その後から亡くなるまでがもうダメだった。闇の武に騙されていたと知った時の驚き方は大袈裟すぎて、え?いきなりキャラ変わってる?と思うくらい不自然だった。一番気になったのは、あのアイメイクよ。つけまつ毛もアイラインも顔に陰影を出すためなんだろうけど、巴が亡くなるシーンでもはっきり見えるのは興ざめだったわ。るろ剣世界にアイラインやつけまつ毛が存在していても別にいいよ。死ぬ覚悟の女性が身ぎれいにするのも分かるよ。でも、ちょっと前まで涙で顔がぐちゃぐちゃやったやん。なんでアイメイク崩れてないの?普通、化粧崩れするよ。どんだけアルティメットスーパーウォーター&オイルプルーフやねん。そのまつ毛とアイライン、どこで売ってるのよ。目じりを上げ気味に描いたアイラインに合わせてまつ毛を付けているから、目を閉じかけているときに、まつ毛だけ海苔みたいに浮いていて思い切り不自然。感動的な場面のはずなのに、あー、つけまつ毛やなあ、といきなり現実に引き戻されたわ。
剣心の人物像はすごくリアリティがあったし、家の中の様子や小物に季節ごとの光や影まで凝っているのに、あのまつ毛で全部台無し。大きなスクリーンでアップになった顏が観客からどう見えるか、そこ手を抜かないで欲しかった。目鼻立ちがはっきりした女優さんなんだから、アイメイクはなくても良かったんじゃないの?
ちなみに小道具といえば、剣心が巴を探していくシーンで着ていた白っぽい着物の袖に振りがあるんですね。巴の死後、桂が訪ねてきた時の剣心も、襷がけをして振りを後ろに回している。一方、京都で人斬りをやっていた剣心は筒袖の着物を着ている。これ、絶対意図的に変えていると思う。ほかに、あれ?と思ったのは、剣心が二本差しじゃないんですわ。清里を斬る回想シーンの剣心は脇差を挿しているけど、今回の剣心は大刀しか持っていない。これもやっぱり意図があるんじゃないかな。ちょっと調べてみたら、二本差しというのは主君を持っている武士のお作法みたいなものだそうで、ということは、剣心は長州藩とは関係ない浪人の扱いだったということなのか。そうだとしたら、いざとなったら使い捨てる気満々。剣心はそういう立場だったということなのか。
ほかにもいろいろ細かいところまで丁寧に作りこまれているし、他の役者さんたちも良かったのに、あのつけまつ毛だけが返す返すも残念過ぎる。
あっつー!!!
今日の気温は30度オーバーですよ。もう真夏ですよ。
これは夏の花なのに5月末で満開やー。
つばめの巣もみっしり雛がつまってます。緊急事態宣言は継続しておりますが、私は4月末から働いておりましたわ。
もちろん、コロナ関連。てかそれ以外に仕事がない。
それならいっそ、コロナ関連の仕事をしよう。
いったい世の中で何が起こっているのか、
自分を苦しめているものの正体は一体何なのか、
しっかり見よう、と思ったのですわ。リスク高いけど。
まあ、分かりませんわ。でも各所各人が必死なのは垣間見た。
あんまり詳しくは言えないけど、まあ、どこも大変ですわ。
飲食店は要請を守って営業されているところが多いのですが
一番面倒なのは、お客さんに「会話をするときはマスクをしてくれ」
と頼むことらしいんです。言いにくいとおっしゃってましたわ。
お酒飲んでいいんです、ご飯食べにいっていいんです。
とにかく、マスクなしでしゃべるな、と。大声だすな、と。
黙食ですよ。飲食店に協力したいならそれも協力して差し上げて。
5月からは別のコロナ関連の仕事をしましたが、そこでも分かったこと。
やっぱりマスクなしの会話が一番感染するみたい。
職場では二重にマスクして、消毒、換気を徹底していて
夜は飲みにも一切行っていない。でも感染しちゃった。
行動を振り返ってみると、お昼休みに休憩室で同僚と世間話しながらお弁当を食べた。
知り合いとカフェで一時間ほどおしゃべりした、というような
ずっと習慣になっているようなことでつい油断したり、
相手は友達で元気そうだからまさか、と思っていたり、
こういうことから感染するんですね。
もちろん、十分気を付けていたのに感染してしまったという方もいらっしゃるので
もはや運かも。
で、家族内に感染者がでたら、他の家族にも感染させます。
たとえ陽性でなくても、家族は濃厚接触者になるので
陽性者との最終接触日から二週間は自宅待機ですわよ。
大変なのが、ご高齢の方と小さいお子さん。
高齢者でデイケア通ってた、ヘルパーさんに来てもらっていた
という人が感染したら、デイケア行けないし、ヘルパーさんにも来てもらえないですよ。
誰が面倒みるの?そうです。家族が仕事を休んで看病するんです。
その家族も濃厚接触者だから二週間外にでられませんよ。
保育園で乳幼児が感染したら、隔離できないのでお母さんが面倒みます。
陰性でも二週間は保育園に行けないので、当然お母さんは仕事を二週間休む、と。
そのお母さんが妊娠中ということもあるのですわ。
ある程度の年齢以上なら、自宅で部屋に閉じこもっておくことが出来ますが、
ケアの必要な高齢者と乳幼児は、感染するとご本人はもちろんのこと
結構周りが大変なのです。
それにしても、発症してもなかなか入院できないとよくご存じで
毎日検温し、血圧をはかり、早朝の散歩以外は外には出ず、
レトルト食品や、服用できる市販薬も早めにしっかり用意している
というご高齢の方もいらして、頭が下がる思いでござる。
変異株は、無症状から重症化までが早いことと、症状がばらばらで
絶対こうなると言えないことが面倒なんだそうで、聞いた話では
身体中が痛くてたまらないとおっしゃる方が多いそうです。
ピークが過ぎたようですが、また次の波が来るかもしれないし、
次の波が来ると、だいたいにおいて前より感染者は増えるとのこと。
みなさまも油断なさらぬようお気を付けください。
そんな私は6月から在宅勤務ですわー。
しばらくこれを続けますが、運動不足でコレステロール値が高い。
時間を見つけて歩かないと。
歳月が流れるのは早いなあ。 ぼーっとしている間に一年が終わり、年が明けたと思ったらもう2月も終わり。 父が手術で入院したりとバタバタしていたので2月半ばまで実家でリモートワークした。 いやー、仕事になりませんわ。 18時まで仕事なのに、5時過ぎから母に「ごはん作るの手伝え...