昼間は暖かいのに朝夕が冷える。
でも桜がちらほら咲き始めた。
大阪の満開予想は来週の週末。そして週末はお花見の予定。
マンションの前に植えてある八重椿。
毎年春になると咲くのだけど、この花、形が完璧よね。
完璧すぎるから、枯れ始めると残念感が一層際立つのよね。
職場の近くにもあった。こっちはフシャピンク。
この色好き。
こっちのスタンダードというか無印椿というか、定番の椿も今が満開。
椿って冬のイメージがあって、和装小物でも冬物に椿柄を使うけど
実際は春に咲くのね。季語は三春、つまり春なのね。
椿散る紅椿散る椿散る細き雨降りうぐいす鳴けば
と詠ったのは与謝野晶子だったかしら?中学生の頃に覚えたような記憶が。
中学への通学路に椿の大きな木のある家があって
春の細い雨が降る頃、濡れた路地に赤い椿が点々と落ちていた。
この歌を習ったとき、 わぁ、まさにその通りだ!とえらく感激したわ。
「椿散る」の繰返しが、路上に落ちた椿を追う視線をうまく表していて
詩人の表現力ってすごいなあと思った。
そんなこんなで、全然詩的でない今週の備忘録。
+++
今週、というより3月に入ってから鬼忙しくて毎晩残業。
停滞したままで、みんながすっかり忘れていたプロジェクトが急に動きだして
もう海外の担当者の中には辞めた人もいるし、こっちの担当者も異動したりして
あー、そういえばそんな案件あったなあ、状態だったのに
なんで今急に動くんだよ。チームメンバー全員、ちょっと焦ってる。
みんな海外出張に連続で行くことになって、帰ってきたらすぐまた出張。
全員ヘロヘロ状態。このままだとゴールデンウィークがふっとぶかもしれない。
契約を細かくチェックしないといけないので
基準になる規程書の翻訳を、今週中にやることになった。
財務関連の保証とか基金とか、全然わからん!わからなくてもやらなくちゃいけない。
もう毎日必死で、目が痛い、肩が痛い、頭が痛い。やってもやっても終わらない。
結局、残りあと3ページを来週に回すことになった。
やっぱり仕事のペースが遅くなってるなあと、歳を感じた。
+++
こんなに忙しいさなかに、先月受けた人間ドックの結果が来た。
予想通り、再検査項目が大量に出た!
体重は減っていてメタボではないのに、脂肪肝に高血脂症で血液ドロドロ。
コレステロールは相変わらず高いし、そんなに食べてないのになぜ?
毎日階段を駆け上がって、昼休みは散歩しながら発声練習しまくって
夜は走っているのに痩せない。これはもう遺伝よ、遺伝。
ほかにずっと抱えている良性の腫瘍も半年後再検査。
さらに今回は、面倒なのが出てしまいました。肺に影が写っている、と。
そこでくっそ忙しいのに、木曜日は肺の再検査に行ってまいりましたよ。
緊急連絡先を実家の父にして、実家の電話番号を書いていたのだけど
受付で「万が一連絡が取れなかったときのために、携帯番号も教えてください」
と言われて、うひゃー、そんなに切羽詰まった状態なのかとビビリまくり。
その段階で疲れ果てて、一時間半後に呼ばれたときにはぐったりしてました。
呼吸器専門の先生にレントゲン写真をを見せてもらいながら
肺の右上に靄のような影が出ていると説明され
割り込みでCTを取ることに。人生初CTですよ。
CTの部屋に行くと、同じように割り込みの人がいた。
まだ30過ぎくらいの私よりずっと若い女性。この人もなんか写ったんだろうか。
CTを撮ってからまた一時間半待ちで、塩を振った菜っ葉のように萎れてました。
こんなに待たされるなんて、悪いものが写ったんだろうか。
そういえば先月から咳が止まらないし
やっぱりあれか、あれなんだろうか?
あれと診断されたらすぐにお金が出る特約付けてたよな。
保険屋さんに連絡しなくちゃ、あと20歳の時からアヒルの保険にも2口入っているから
病院のお金のことはとりあえず大丈夫。入っててよかった、アヒル保険。
保険は若いうちに入るのが、保険料も安くてお得よね
って、使わないで済むのがいいに決まっているだろ!
でも仕事どうするよ?治療費が稼げなくなると困る。
それに、もう歌えなくなるの?せっかく高音が出るようになったのに
と頭の中でいろんなものがぐるぐる回っている状態で、さらに萎れた。
お昼前になってようやく名前を呼ばれて診察室に入る。
CTは上から肺を輪切り状態で撮影していて
先生がPCの画面に映った写真を、マウスをかちゃかちゃしながら動かしていく。
「ここです、これが写っていたんですよ」と白くて厚い帯状の影を指さされた。
「これ、脂肪です」
はぁぁぁぁぁぁ?
先生によると、肺は縦に3つの部屋に分かれているそうな。
その部屋(房)の継ぎ目に、肺の外側の脂肪がぐぐっと食いこんでいて
レントゲンは横から撮るから、その脂肪が影になって写りこんだんだって。
それってつまり、外から肺に食い込むくらい皮下脂肪が増えているってこと?
てかこれ皮下脂肪なの?内臓脂肪なの?皮膚と内臓の間脂肪?
え?え?え?ちょっとよく分からないんですけど。
思わず「それって、肥満ですか?肥満が原因ですか!」と詰め寄ってしまった。
先生は、それは関係ありませんとおっしゃったけど
きっとあるわ。だって去年は写ってなかったもん。
「肺の中は綺麗だし、問題ありませんよ、よかったですね」と先生。
よかった、確かによかったしほっとしたのはもちろんなのだけど
肺にまで脂肪が巻いてしまったという衝撃に、全身の力が抜けたわ。
どんだけデブなんだ、私。
肝臓もフォアグラ状態なのに、肺までフォアグラかよ!
このままじゃ心臓にも脂肪がつきそうだわ。
脂肪代謝異常、本当に深刻になってきた。どうすりゃいいのよ。
とりあえず、方法が分からないから肺のメタボ対策は後回し。
次は消化器内科を家の近くで探さないと。
今回のことで、本当に体調のこと真剣に考えなきゃと反省した。
若い頃からめちゃくちゃな働き方してきて、食事も不規則だったしなあ。
夕食が遅いのがいけないのね。でも、夜遅く食べるご飯おいしい・・・。
診察が終わってから職場に電話して、駅に向かったら電車が止まってた。
京都駅で人身事故って、やれやれ。
仕方がないので阪急に乗ることにしてバス停を探し
来たバスに適当に乗り、四条まで行って阪急の大阪梅田行き特急に乗る。
久し振りに乗ったけど、阪急の特急ってこんなに停車駅多かったっけ?
いったいどんだけ停まるの?というくらい停まって、大阪が遠い遠い。
大阪京都間の客の取り合いで阪急がJRに負けたのが分かる気がする。
結局会社に着いたのが3時前になってしまった。
その日も9時過ぎまで残業して、お腹が空いたので
久し振りに立呑み屋さんに行って、ワイン飲んでしまった。だめやん。
店長に、肝臓と肺がフォアグラ状態だと話したら
それ、焼きましょうか?と。焼けるもんなら焼いて欲しい。
・・・金曜日にまた行ったら、おすすめメニューにフォアグラが入ってたわ。
2018年3月25日日曜日
2018年3月8日木曜日
hay fever
また放置してしまった。
暖かくなったり寒くなったりまた暖かくなったりと
こう気候の変化が激しいと、身体が付いていかない。
先月末から風邪を引いたり治ったりの繰返しでしんどい。
ちょっと暖かくなると、例のアレが飛び交いますよ。
毎年ゴールデンウィークの頃から喉が腫れ始めて
咳が止まらない状態が一ヶ月以上続くのだけど
今年はちょっと早い。今朝起きたとたん、あ、来た!とすぐ分かったわ。
社内も花粉症で大惨事ですわ。
花粉症は hay feverが一般的ですね。
pollen allergyとも言うそうです。
そんなこんなで、昨日まで良かった喉の調子が今日は最悪。
声が出ないまま歌のレッスンでした。
先生も花粉症でくしゃみをしていらっしゃいました。
先生、もう病院で60日分の薬をもらってこられたとか。
症状が酷くなる前に早めの対処なんですって。
私も今年は病院に行こう。
今日の注意をメモ。
声がかすれて出ないのは仕方ないから気にしないこと。
喉を使って声を出している。声は頬骨のあたりで作ること。
喉と下あごは使わない。
出だしは薄く、響きだけで歌うように。
響きは倒さない。頭上から斜め下に向かうような感じで。
力が入ると響きが下がるから、常に鼻の奥のあたりから
声が出ているようなイメージで。
音が高音に跳ねるところは、狙って当てにいかない。
(これ、何度も注意されてる)
ブレスしたときに上に大きく開いておく。
高音の前の低い音から、高い位置で出す。
高音はそのまま開いた広いスペースで滑らかに歌うこと。
高音を出すときに身体が上について行ってしまう。
身体の位置は同じ。声だけを上から出すこと。
(前回、高音の「支え」の入れ方を習ったけどすっかり忘れてた)
前は開いているけど後ろは開いていない。
頭蓋骨が真ん中からかぱっと割れているようなイメージで。
開いた状態をずっと最後までキープし続けるのは難しい。
疲れて閉じてくるけど、出来るだけ常に開いた状態を維持すること。
息は同じ速さで流し続ける。柔らかく弱く歌う箇所も
息を吐く速さは同じ。息の幅を変える。息は止めない。細く吐き続けること。
(息を安定して吐き続けるってすごく難しいわ)
注意されたところをフレーズごとに歌うと上手く歌えるのに
一曲通すと歌えない。うーん・・・。
次回から並行してo mio babbino caroをやることになった。
今日は音取りだけをやったけど、この歌の一番高いところは
いまやってるLascia ch'io piangaより半音高いだけ。
なのにずっと高く感じるのは、音の跳躍がこっちの方が大きいから。
高音に跳ねたときにどうしても狙ってしまうので要注意。
あとブレスの位置がちょっと難しいかも。
先生は今月後半ご都合が悪いので、次のレッスンまで一ヶ月空いてしまう。
それまでに喉をなんとかしておかなくちゃ。
3月に入ってから残業続きで首がガチガチに凝っていて曲がらない。
やたらお腹が空いてまた太ってしまった。
明日からジョギング再開する。
暖かくなったり寒くなったりまた暖かくなったりと
こう気候の変化が激しいと、身体が付いていかない。
先月末から風邪を引いたり治ったりの繰返しでしんどい。
ちょっと暖かくなると、例のアレが飛び交いますよ。
毎年ゴールデンウィークの頃から喉が腫れ始めて
咳が止まらない状態が一ヶ月以上続くのだけど
今年はちょっと早い。今朝起きたとたん、あ、来た!とすぐ分かったわ。
社内も花粉症で大惨事ですわ。
花粉症は hay feverが一般的ですね。
pollen allergyとも言うそうです。
そんなこんなで、昨日まで良かった喉の調子が今日は最悪。
声が出ないまま歌のレッスンでした。
先生も花粉症でくしゃみをしていらっしゃいました。
先生、もう病院で60日分の薬をもらってこられたとか。
症状が酷くなる前に早めの対処なんですって。
私も今年は病院に行こう。
今日の注意をメモ。
声がかすれて出ないのは仕方ないから気にしないこと。
喉を使って声を出している。声は頬骨のあたりで作ること。
喉と下あごは使わない。
出だしは薄く、響きだけで歌うように。
響きは倒さない。頭上から斜め下に向かうような感じで。
力が入ると響きが下がるから、常に鼻の奥のあたりから
声が出ているようなイメージで。
音が高音に跳ねるところは、狙って当てにいかない。
(これ、何度も注意されてる)
ブレスしたときに上に大きく開いておく。
高音の前の低い音から、高い位置で出す。
高音はそのまま開いた広いスペースで滑らかに歌うこと。
高音を出すときに身体が上について行ってしまう。
身体の位置は同じ。声だけを上から出すこと。
(前回、高音の「支え」の入れ方を習ったけどすっかり忘れてた)
前は開いているけど後ろは開いていない。
頭蓋骨が真ん中からかぱっと割れているようなイメージで。
開いた状態をずっと最後までキープし続けるのは難しい。
疲れて閉じてくるけど、出来るだけ常に開いた状態を維持すること。
息は同じ速さで流し続ける。柔らかく弱く歌う箇所も
息を吐く速さは同じ。息の幅を変える。息は止めない。細く吐き続けること。
(息を安定して吐き続けるってすごく難しいわ)
注意されたところをフレーズごとに歌うと上手く歌えるのに
一曲通すと歌えない。うーん・・・。
次回から並行してo mio babbino caroをやることになった。
今日は音取りだけをやったけど、この歌の一番高いところは
いまやってるLascia ch'io piangaより半音高いだけ。
なのにずっと高く感じるのは、音の跳躍がこっちの方が大きいから。
高音に跳ねたときにどうしても狙ってしまうので要注意。
あとブレスの位置がちょっと難しいかも。
先生は今月後半ご都合が悪いので、次のレッスンまで一ヶ月空いてしまう。
それまでに喉をなんとかしておかなくちゃ。
3月に入ってから残業続きで首がガチガチに凝っていて曲がらない。
やたらお腹が空いてまた太ってしまった。
明日からジョギング再開する。
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