2017年6月28日水曜日

insureとensureとassureとsecure

今日は朝から暑くて、朝の通勤電車の中で倒れるかと思った。
会社でも頭がふらふらしていたし、もしかして熱中症だったのかしら。
午後になるとPCが熱くて、意識が飛んでた。

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夜、英会話教室に行くとクラスの生徒は私ひとりだった。
先生独占!はいいんだけど、今日も難しくてひとりで冷や汗かいたわ。

今日のレッスンでも出てきたけど、意味の違いがいまひとつ分からない単語
確認する、確かにする、保証する、確保する、などの意味がある

insure
ensure
assure
secure

この違いについては、検索すると説明しているサイトが一杯出てきます。
読んでみても、やっぱりいまひとつはっきりしない。

insureは保険を掛けるという意味ですね。
これはもう、これでいいじゃん、と思います。

次にensure

ensure は make sureと似たような意味だと思う。

sureは、I'm sure で良く使いますね。
ぜったいそうやって、と自分の中で確証があることを言うときに使う。
逆に、I'm not sure やno sureは
あんまり自信のないことや知らないことを言うときに使う。
I don't know より柔らかい感じ。
よく関西人がきっぱり言い切ったあとに、「知らんけど」と言うけど
個人的にはあれに近いのかなあと思います。

~, well I'm not sure.
~やね、知らんけど、みたいな。
まあ、そんな感じだと思います。知らんけど。

make sureはそのsureを使って、確かにそうする、確認する。

Make sure to turn off the air conditioner when you leave.
出かけるときにはちゃんとエアコン切ってね。

ensureも似たような意味だけど、こっちは主に文章に使うかな。

Please change your password to ensure your security.
安全性確保のためにパスワードを 変更してください。

で、assureとsecureですよ。


We would like to assure you that the account information was securely encrypted.
アカウント情報は確実に暗号化されておりました。


このassureは、保証する、請け合う、というような意味だけど
先生によると、心理的な安心感を与える意味合いが強いそうです。

I assure you that・・・で、絶対・・・・やって。・・・なことは間違いないって。

Please be assured that ~
~ですので、ご安心ください。

secureの方、例文ではsecurelyと副詞形になっていますが、
こうしてみると、secure はassureと違うことがなんとなく分かるような。
積極的・能動的というか、「こういう手段をとったから安心」みたいな感じなのでしょうか。

考えているとますますこんがらがってくる。

技術文書には「~を確保する」という表現が頻繁に出てくるのだけど
これもensureかsecureかで迷う。
ensureの後には動作か状態、secureの後は物というように
おおざっぱに使い分けているけど(secure the food 食糧を確保する)
良く分からない単語はなるべく使いたくないわ。
「確保する」とは具体的になにをすることなのかを考えて
その具体的な動作を表す動詞を使った方が分かりやすいような気がする。

2017年6月22日木曜日

ひと息でなめらかに

昨日、帰りにコンビニに寄ったらこんなアイスが売っていた。

ホームランバー、当たりつき。懐かしいわ。
これ、高校生のときよく食べてた。
高校の門の正面にあった駄菓子屋に売ってたの。
アイスのケースの中は、センタンの三色アイスバーとこれの
二種類だけがぎっしり詰まっていて、当たりが出ること出ること。

あ、今回ははずれでした。

昨日は英会話、今日は歌のレッスンだったので
覚えたことを忘れないように、メモメモ!

****

意味の切れ目で切って、ワンフレーズを途切れずなめらかに
アクセントとイントネーションをつけて、まとまりとしてひと息で。

これ、歌ではありません。英会話です。

途中でぶちぶち切らない、リズムよくひと息で言いきって!
と言われるたびに、なんか歌のレッスンと似てる・・・と思う。
歌のレッスンの時も、音程が上下しても息は流し続けて!
と注意される。

で、英会話もやっぱりひと息で言えなくて、息も絶え絶えですわよ。

取っているクラスはレセプションでの挨拶やら新製品の発表やらの
ビジネススピーチで、今回のは、不良品の自主回収のアナウンスでした。

まず、短い日本語原稿を渡されて、それを一分で黙読
そのあと、二分間の間に英語で言ってみる。
急いで急いで、切らないで、最後までちゃんと言葉にして!
あと30秒、あと15秒!とせかされて
当然、最後まで辿りつく前に時間切れですわ。

それから、一文づつ自分ならどう表現するか、を
ひとりひとり答えていって、先生がその都度文法を直したり
その単語はこの場合ふさわしくない、とか、
こういう場合にはそういう表現は使わない、とアドバイスしてくれて
最後に、模範解答をホワイトボードに書いて
意味の切れるところまでを一塊のワンフレーズとして
早くなめらかに言う練習をする。

これをすべての文章で繰り返すと、今度は三分で暗記。
そして英文を見ずに全文を二分以内で
実際にスピーチしているように言う、というパターン。

短い時間で、覚えたことを口に出すだけで必死で
どうしてもつっかえてしまう。
息も足りなくなってぜーぜー言っちゃう。
レガートよ、レガート!と思ってやっているんだけど、できない。
これ、すらすら言えるようになる日は来るんだろうかと思う。

昨日覚えた表現。

自主回収は、voluntary recall

品質基準を満たすは、meet our quality standards
「基準を満たす」という表現は良く使うし、私はsatisfyを選んだのだけど
standardsに一番よく合うのは、meetなんだって。

返金または交換、は customers will receive a full refund or exchange

こういう自主回収の文章は仕事柄よく目にするけど
いざ即座に英語に直せ、と言われると結構戸惑うわ。
ぼーっと流し読みして、意味が分かればOK、ではなくて
どんな表現が使われているか、ちゃんと注意してチェックしないと駄目ね。

***

今日は歌のレッスンの日。
先生の喉も、咳が出なくなるまで回復。
まだ高音がかすれて出にくそうだけど、良くなられてよかった。
でも、私の声はかすれてまーす。

ポジションが定まってきて、高音と低音の違和感がなくなってきている
と言われた。わーい。

課題曲の高音部を出すときに、こめかみから上を開くのだけど
顏の真ん中あたりに「鼻セレブ」の箱が入っているようなイメージで、と。
前はただの「ティッシュの箱」だったのだけど、
今度の曲は高音を出すのが大変だから
鼻セレブがちょうどいいそうです。

課題曲「青葉の笛」は、最初は低音が続くから
その時は、前方に軽くひっかけるように
口はあまり開けない。息は強すぎないように、顎は下げないように。

前方上方の空間を両手で掻くように動かすと
声の方向と出し方がイメージしやすい。

高音は前から後に息が通って
後ろから上を通って流れるように。

この時こめかみから上が開くように
口角をななめ後上方に引くようにして
明るい声で「ああ~」と言ってみる。
息が後ろに流れるイメージを掴めるように
こめかみのあたりから手を後ろにふわっと動かす。

手をフワフワさせながら、アニメの主人公みたいな甲高い声で
あぁ~あぁ~と言ってると、なんだか笑えてくる。
でも手をばたばたさせるのに忙しくて
最高音を無理に当てに行くのが防げるの。

一番高い音は、どうしても狙って出そうと前のめりになって
力が入るから、軽く後ろに流すことを意識するように、と。

上顎を上げるには頬骨のあたりの筋肉を上に上げるのだけど
ここの筋肉を意識して上げると、頬が緊張するので
声がそこで固まってしまう。
息を吸うように手振りをつけて後ろに流すと
自然に口の中から顎が上がる。

これをやっている時に、こめかみの後ろの上あたりが緩むことに気付いて
先生にそう言ってみると、よく気づきましたね、と。

高音を出すときはどうしても前に出してしまうけど
クレッシェンドなどの場合は、後ろに抜いたほうが
高い位置で綺麗に響かせられるのだって。
そのためには、後ろが固まっていたらだめなんだと。
ちょっとアホっぽいけど手を付けたほうが
息を流す方向のイメージが掴みやすいと思って、と。

ほんと、先生の説明分かりやすい。

よく、こういうイメージで、と説明されても
具体的じゃなくて分からないことが多い、と言われる。
確かに、教えてくれる人とイメージを共有できないと
全然違うことをやってしまったりするわ。

でも、先生がイメージとおっしゃるときは
具体的に、手をこうやって後ろに引いてみて、
口をこんな形にして、楽しい驚きを感じたときのような
明るい声を出してみて、と動きを付けて説明してくださるので
それを真似すると、本当におっしゃった通りの声が出るから不思議。

今日も「鼻セレブ」と言われたとき、
あのペンギンの付いた箱が思い浮かんで
あ、いつもの倍だ、とすぐ分かった。
先生、ガソリンスタンドで鼻セレブを見て
「これだ!」と思われたんだって。

両手を上げた招き猫みたいに手を前で掻き掻き
次は鼻セレブを入れながら手をフワフワ後ろに
最高音を出す直前に、支えられるように軽く膝を曲げて。

どんな踊る宗教だよ、と思くらいアホっぽいけど
そのうち手振りなしでも自然に声が出るようになるので
しばらくはこれで練習してみてください、と。

これも、踊る宗教やらないで歌える日がくるのだろうか。
と鼻セレブを手に考えるのでありました。

あ、そうそう、高音は言葉がはっきり発音できないのが普通だから
舌の形をこんな風にすると、中間の音でもちゃんと聞こえる
と説明してもらったけど、難しすぎるので次の機会まで忘れておくわ。

2017年6月16日金曜日

学習能力の低さに愕然とする歌のレッスン

雨降らないね。道端も乾燥気味。

紫の可愛い花、発見。

これなんていう花だろう。
ドライフラワーにしたら良さそう。面倒だからやらないけど。

***

今日は久し振りの歌のレッスンの日。
先生の気管支炎はまだ治っていなくて、声がかすれていてお辛そうでした。
歌えないけど話すことは出来るので、とレッスンしていただきました。

いまさらながら気付いた。私、学習能力低すぎるわ。
いままで何度も言われたことをすっかり忘れていた。
今日注意されたことは、ほぼ全部以前にも注意されたことだった。

さすがにこう物覚えが悪いと、へこむ。
忘れないうちにメモメモメモ!

まず最初に声を出すときやブレスの前には
口角を上げて後ろ斜め上に引くようなイメージで歌うと
こめかみから上が開くので、 声が出やすくなる。
これ、前に何度も言われていたわ。
実際これやると、本当に声が喉につっかえずに出るんだよね。

声は実際には口の中で響いているのだけど
自分から離れた、もっと前方で鳴っているイメージで歌う。
これも前に注意された。
これもやると、出にくかった低音が出やすくなる。

低音を出すときには力が必要なのだけど
息を強くしすぎると、声がかすれたり割れたりする。
大きな声を出さなくてもいいから、細い息を真ん中に集めるように出す。
一番綺麗に響くところを見つけて、息は弱くていいから
常にそのポジションに当てて練習をしていると
そのうち響きが出てくるし、息の強さをコントロールできるようになる、と。

それから、声が喉の奥の方で鳴っててくぐもっていると言われた。
もっと明るい声が出る場所があるはず、と。

お昼休みに、喉を開いて軟口蓋を上げる練習をしているのだけど
なぜか最近はずっと、喉の奥の方の上げたところで歌っていたわ。
どうして奥に当てないといけないと思い込んでいたんだろう。
自分でも、なんかくぐもっているなあ。
もっと前の方が声は明るいんだけど・・・と思いながら歌っていたわ。

それで、もう少し前で歌ってみたら、その声です!って。
そういえば以前はここに入れていたなあ。
ここで良かったのか。
この前ぎみの位置だと、低音が割れないですごく楽に出せる。
先生にも、今日は低音が割れずに綺麗にでていますね、と言われた。
低音が割れる悩み、自分で作り出していたのか、とほほ。

今日から課題曲が「青葉の笛」になったのだけど
低音から高音に音が撥ねるので、高いところがなかなか出ない。
高音を出す前にポジションを探してしまって、声が詰まってしまう。

低い音も高い音も当てるところは同じ。
これも何度も何度も注意されている。でも探してしまう。

高音を出すときには、前の音の段階から
ちゃんと準備をしておくこと。

あと、高音を出すときにもう少し縦方向に膨らみが欲しい、と。
上に出そうとすると、どうしても背伸びをしてしまいたくなるけど
背伸びをすると抜けてしまうので、自分がすでに高いところにいて
そこからふわっと下方向に降ろすようなイメージで。
肩甲骨を下に引いて、上と下は同じ力で引き合うようにする。
口は縦に開ける。

フレーズの最後の音を出すときに身体が閉じてしまっているので
最後の音も、最初と同じように口角を上げて斜め後ろ上方に引く。
「笑うせえるすまん」(先生、ちょっと古いです)の口の形で
最後までちゃんと開いておくこと。

で、笑うせえるすまんの口、やってみた。
わー、ぷちっと詰まっていた最後の音が
すっと綺麗に出る。これ、忘れずにいられるかしら。

母音「I」の付く音、やっぱり苦手だわ。
苦手意識が強くて、「い」をはっきり出さなくちゃと思うと
前の子音と母音「I」が分かれてしまう。
母音は子音のあとに自然にくっついて出るような感じで
力を入れ過ぎないように、と。

何度も言われているけど、考えながら歌うこと。
次の音をどう出すか、常に頭のなかで考えて準備をしておくこと。
そのうち身体が自然に動くようになるまで
常に頭をフル回転させて、ひとつひとつの音を
考えて出すように、と。

***
大事なことを忘れていた。
ワンフレーズの間、息はずっと流し続けること。
音程が変わっても、息は途切れず流れているように。
ぶちぶち切らない。

これ、今通っている英会話学校でも同じことを言われるのね。
フレーズは途中で切らずになめらかに一気に話す、と。
一息で固まりとして処理すること。
だから毎回、息が続かなくてヘロヘロになるのだけど
英会話と歌のレッスンと、ちょっと似ているなあ、と感じてる。

****

ふぅ、今日も頭がパンパンだ。
覚えていられるかな。
でも低音が普通に出るようになって嬉しい。

この勢い?でお風呂入ってアイス食べて寝る。

また放置、そしていつのまにか春

 歳月が流れるのは早いなあ。 ぼーっとしている間に一年が終わり、年が明けたと思ったらもう2月も終わり。 父が手術で入院したりとバタバタしていたので2月半ばまで実家でリモートワークした。 いやー、仕事になりませんわ。 18時まで仕事なのに、5時過ぎから母に「ごはん作るの手伝え...