2018年1月26日金曜日

Escalation


以前、「上申する」のところで書いたけれど
これまで仕事をしてきたIT業界では、Escalationという言葉が出てくると
まず「上申」と訳していました。「上申する」は動詞でescalate
会話では上申よりもそのまま「エスカレーション」と言っていましたね。
「この件については事業部長にエスカレーションするから」
みたいな感じ。

再びIT用語辞典を見ると、
発生した問題などに対処できず、より上位の存在に対応を要請すること
とあります。

このEscalationという言葉、まったく違う業界である
現在の職場でもよく使います。
だだし、
段階的拡大、エスカレーション(Weblio英和和英辞典)
の意味で使っています。

例えば数年間継続するサービスを受注する場合
物価上昇分を見越して価格を計算します。
Escalation (5%) とあれば、その期間内の物価上昇率を
5%として価格を見積もっているということです。

同じ言葉を別の意味で使うことは結構珍しいので
この意味を教えてもらったときは、やっぱり
へー!と言ってしまいました。
実はどう計算するかは、まったく分かっていません。
これでいいのか?
説明されないんで、知らなくていいんだろう、多分。

2018年1月24日水曜日

Business case

寒い。外がすごく寒い。部屋の中もエアコンを入れているリビング以外は
寒くて寒くて。窓を開けっ放しにしていたっけと思って確認したけど違った。
ただ寒いだけだった。

夕べ、家に帰る途中で歌っていたら、あれ?なんか声が明るい。
なんだか急に明るい声が出るようになった。
詰まったような感じになっていた喉が
突然ぱーんと開いた感じ。いったい何があった?

家に帰って歌ってみたら、あらあらあら。
去年の夏から全然出なくなっていた、
うちの姉に「それがあんたの本当の裏声だ」と言われていた、
明るい裏声が出た。なぜ?何があった?
自分でもよく分からないけど、抜き方が違うのね。

うれしかったけど、また出なくなったらと思うと不安で
でもうれしくて、結局夜中まで歌っていて声が枯れました。
あほですわ。

でも今日歌ってみたら、かすれているけど明るい声は出る。
そうかそうか、こんな風に抜けばいいというやり方が分かったわ。
あとは喉を直すだけ。来週のレッスンまでちょっとおとなしくしていよう。

外は寒いのに、社内がなぜか暑い。
出張からみんなが帰ってきて、オフィス内人口密度が上がったせいかな。
身体が温まると、声も出やすくなる気がする。

ここで唐突に、business caseですよ。
財務関係の書類を訳していたら、このbusiness caseはまだ提出されていない
という文脈で出てきた。

business caseってなんだろう?
とりあえず、事業例と訳しておいたけど
事業例はまだ提出されていないって、なんのこっちゃ?

こんな風に、自分でも意味が良く分からない、
こじつけて意訳する必要がある訳文になったときは
訳し間違えていることが多いです。
business case 簡単な単語の組み合わせだから
なんとなく分かったような気になってしまいますが
ちゃんと調べてみましょう。

検索したら、辞書に普通に出てきますね。
アタッシュケース、ブリーフケース
今回はこれは却下。
事業例に近い、ビジネスの実例、事例という意味もありますが
これだと訳文がやっぱり意味不明になります。

今回の財務関連書類は海外事業への投資がらみなので、正解はこれだな。
投資対効果検討書

公共団体や企業でさまざまな投資を行う際に、その投資が適正かどうか幹部や関係者が判断するため、提案者において投資対効果(いわゆるROI=return on investment)を示した資料を作成して提示する必要がある。その資料を一般にbusiness caseと呼ぶ。
(英辞郎)

Weblioでは
ビジネスケース(事業投資を行う理由や論理的根拠を記した書類)
とあります。
そのまま「ビジネスケース」 を使ってもよさそうだけど
「ビジネスケースって何?」と上司から尋ねられそうなので
「投資対効果検討書」を採用することにしました。

忙しいときほど、簡単な単語は流しがち。
ちょっとでも引っかかったら、調べる。
忘れないようにしないと。

+++

咳がいつまでも止まらないのは、エアコンで喉が乾燥しているからだと思った。
歌の先生にも、エアコンを使うときは加湿器も一緒に使わないと喉が乾燥しますよ
と言われた。そこで昨日の夜中にコタツを出した。

エアコンをつけると部屋全体が温まるので
お風呂上りも寒くないし、部屋中動きまわれるのが便利なんだけど、
やっぱりおこたは足元が温かい。おこた最高!

また廃人ライフが始まるわ。

2018年1月22日月曜日

とりあえず備忘録

一週間以上放置してしまった。
このままだと未来永劫放置しそうだから、とりあえず備忘録を書いてみる。

+風邪はちょっとマシになったけど、夜中に咳が止まらなくなる。
 今年の風邪は一ヶ月近くも続くという話を聞いて、恐れおののいている。
 喉が痛い。声がガラガラ。いつよくなるんだろう。

+先週からチームメンバーのほとんどが出張に出てしまい
 することなくてヒマだー、と思っていたら海外からメールで
 これ訳して!と大量に書類が送られてきた。
 職場の人に「リモートコントロールされてるね」と苦笑されている。
 することがないよりも、忙しいくらいがちょうどいいわ。
 先月から休むことが多かったので、残業して残業手当稼いじゃうよ。

+海外出張から戻ってきた上長が金曜に出社してきて
 これお願いーとまた仕事を頼まれた。
 議事録ですよ。あー、これがつまんない。何書いてあるか意味分からん。
 こういうのをやれというのなら、会議の背景くらい説明してよ、ぶーぶー。
 適当にまとめたけどね。これと会議資料とあと財務の書類が二件。
 終業後に「月曜日の午後から会議だけど、間に合う?」と上長。
 「はーい、今日中に出来ますよ。分からないとこ月曜日に
  若手社員さんに確認してから提出しますねー」と答えると
 「じゃーよろしくー、ぼく帰るから」とさっさと帰っちゃいましたよ。
 ・・・ホワイト企業です。

+風邪がマシになったと思ったら、今度は食欲が止まらない。
 お腹がいっぱいでも食べずにはいられなくて、朝から晩までなにか口にしてる。
 せっかく減っていた体重が戻ってしまった。
 来月は人間ドックに入るのに、このままじゃまた再検査になってしまう。
 なんとかしなくては。
 
+と、思っているからなのかどうなのか、なんだか走り回りたくて仕方ない。
 社内でも休憩のときに階段を走って上り下りしている。
 朝、通勤途中に駅まで走って、帰りにも家まで走って
 お昼休みの散歩の途中でも走って、訳もわからずやたらと走りまわっている。
 走っていると気持ちいい。全然苦しくない。
 お腹にへんな虫でも湧いているんだろうか。

+歌うと声がかすれてバリバリと二重になる。
 これは声帯が荒れていて、きちんと合わないからだと思う。
 歌わない方がいいのかな。去年の夏ごろに同じ状態で苦しんで
 ようやくバリバリ言わないようになったのに、また同じことの繰返し。
 これ、いつまで続くんだろう?もとに戻るのかな。

+不安を抱えつつ歌のレッスンの課題曲は、イタリア歌曲集から
 Lascia chi'o pianga に決定。ヘンデルですよ。イタリア語ですよ。
 オペラ「リナルド」に出てくる有名なアリア。
 何年か前に「牡丹と薔薇」という昼メロの主題歌にもなったらしい。

+先生に歌の構成を説明してもらった。
 A→B→A→CそこからまたABAを繰り返すのだけど
 フレーズの終わりがとってもバロック、素敵~!と喜んでもいられない。
 この歌、結構高い。しかもCがなにこれ、難しすぎ。
 一生かかっても歌えない、というより覚えられないわ。
 今週のレッスンではCは置いといて、ABだけを繰り返し練習。
 
+イタリア語の発音を教えてもらって、まずリズム読みをやった。
 やっぱり難しくて上手くいかない。
 でも歌うとちゃんと歌えた。不思議。
 先生も「メロディーを付けた方が簡単みたいですね」と。
 喉が荒れているので息は少な目、響きだけで歌うように
 少ない息でもぶちぶちと切らずに、息は流し続けること。
 声は広げないで高い位置から出す、と言われてもこんな高い音
 高い場所から出さないと出ないよ。
 一番高い音がちゃんと当たっているかどうか自分では分からないわ。
 耳の調子も良くないのかな。 

+今のとこの目標がプッチーニの O mio babbino caro だから
 それに備えた練習ということで先生は選ばれたそうだけど
 な、なんかこっちのほうが難しくない?
 初心者向けの歌いやすい曲を選んでくださっているのだけど
 下手な私にとってはハードル上がりすぎ。
 次のレッスンがある月末までに、声は戻っているのだろうか。
 「Youtubeにいっぱいアップされているので、
  それを聴いて耳から覚える方が楽かもしれませんね」
 と言われたので、動画を見てみた。
 無理、もう絶対無理。こんなの歌えるようになる気がしない。

+ 年末年始は風邪でそれどころじゃなかったので
  遅まきながら今年の目標を立ててみる。
  まず部屋を片付けて、いらないもの全部捨てる。出来るだけ身軽にする。
  まだ寒いから、暖かくなってからやろうっと(と言っている間に一年が終わりそう)
  貯金する。毎日500円玉を貯金箱に入れる。
  痩せる。もうこれは待ったなしだわ。
  あ、TOEICも受けなおさないと。これは春までに受けに行く。
  それから今年は、英検も受けてみようかな。今まで一度も受けたことがないのね。
 
+今年はもうちょっと脳みそ使うことやらないと、ますます頭の回転が鈍くなる。

こんなもんでこの二週間の備忘録終わり。
とくにこれと言って大したことはしてないね。

2018年1月11日木曜日

trip

年末にまた咳が止まらなくなって、実家に帰れなかった。
親も歳だし風邪をうつしたら大変だし。
お正月は本当に寝正月になってしまった。
咳のし過ぎで喉が切れて血が出たし、胸のあたりが筋肉痛で辛い。

4日は何とか出社したけど、5日にまた熱がでて寝込んでしまった。
おかげで七草粥も食べられなかった。駄目だわ。
この年末年始は最悪でした。

火曜日から出社したら大量に仕事が出てきた。
会議用資料をせっせと和訳。
今日も朝から頑張ったけど、頭がふらふらして進まない。
今週中に終わるかな。明日明後日は残業して頑張る。

今日は今年初めての歌のレッスン。でも声がガラガラで出ない。
課題曲が決まらないので今日は「アニー・ローリー」を。
今日は喉が荒れているので息を少な目に、響きだけで歌うようにと言われた。
喉は開いているけど、息は細く広げずに額のあたりから狭く出すように。
下あごは使わない。頬のあたりで響かせる場合は
喉は開いて息は細く、でも頬をぱかっと開ける感じで。
ああ、難しすぎてできません。

今日はちょっと前に進んで表現のことをやった。
最初のブレスのタイミングが遅い。歌い出しはブレスを早めにして
高いところから発声するように。
聴かせるところは、テンポをずらして溜めを作って表情を出す。
譜面通りにはずさずに歌うのは基本だけど
楽譜の音をそのままぱんとストレートに出すと
つっけんどんな素人っぽい歌になる。歌詞をよく考えて表情を付けること
って、先生、私、素人ですよ。

来週のレッスンまでにこのガラガラ声、治るかな。

で、唐突に今日覚えた単語。
trip
中央制御室でfault やdamageやtripsをモニターして・・・みたいな文脈で出てきました。
一体これは何?

こちらの計装:I see というブログに説明がありました。
プラントが稼動しているなかで異常が発生したときに
安全確保のため停止させること
だそうです。

つまり、異常を感知したら自動停止することなのですが
どうしてこれをtripと言うんでしょうね。

Weblioの英和辞典によると、tripには旅行、外出のほかに
つまづき、失敗、はずし装置などの意味があるようです。
へー、へー、へー。

Collins dictionaryを調べると
trip a switchという語句がありました。
これは英国の表現で
1.to activate (a mechanical trip)
2. to switch electric power off by moving the switch armature to disconnect the supply

へーへーへー。
知っているつもりの単語でも、たまには調べてみるものね。

喉が痛いから寝る。

また放置、そしていつのまにか春

 歳月が流れるのは早いなあ。 ぼーっとしている間に一年が終わり、年が明けたと思ったらもう2月も終わり。 父が手術で入院したりとバタバタしていたので2月半ばまで実家でリモートワークした。 いやー、仕事になりませんわ。 18時まで仕事なのに、5時過ぎから母に「ごはん作るの手伝え...