新しい職場に通い始めてほぼ二週間経ちました。
時給は前より安くなったし短期だけど、電車が乗り換えなしで30分という近さ。
本当に身体が楽だ。朝も8時に出れば十分間に合うし、駅から職場も歩いてすぐ。
前のとこは一時間半かかっていたから、きつかった。
通勤時間ってかなりストレスになるよね。
本当は3ヶ月くらいたらたら寝ていたかったのだけど
時給が安くなっても今の職場に行こうと思ったのは、そこが翻訳会社だったから。
いままでは、ずっとオンサイトの翻訳者として開発現場を点々としていたのだけど
翻訳会社が文章のどこをチェックして、何を基準に校正しているのか
知りたかったことと、何と言っても翻訳支援ソフトTradosが使えることが大きいわ。
Tradosは個人では導入していなけど、何か所かの職場で使ったことはある。
はっきりいって苦手。確かに、Officeのドキュメントならそのまま読み込んでくれて
またもとのフォーマットに戻してくれるから、レイアウトに時間が取られないのだけど
どうも、翻訳メモリという過去の訳文を保存して、マッチさせてくれる機能が苦手なの。
メモリに保存している過去の文章と同じものや似たものなら
マッチングの割合とともに引っ張ってきてくれるから、
効率は上がるし、表現や文型、用語を統一できるというメリットがある。
でも、保存された文章が正しいかどうかにかかわらず、
そのまま引っ張ってくるんだよね。
英語はネイティブチェックが入るから正しい文章になっているのだけど
英語は正しくても、日本語の文章の意味を取り間違えて訳し、
それがチェック済み文章としてメモリに保存されてしまうと
それ以降、別のドキュメントで同じような文章が出て来たら
自動的にその間違った文が引き当てられるのね。
100パーセントマッチの表示が出ていたら、訳をしなくてもいいと思っちゃうよね。
でもこういう文章を見つけてしまうと、たとえ完全一致していても信用できないから
必ず確認が必要になる。短い文書ならいいけど、数百ページの長い文書なら大変。
以前の職場で、過去の仕様書の訳がメモリに登録されていた。
製品というのは、あるモデルを元にして新モデルを開発することが多いから
仕様書もその過去モデルの仕様書を修正したり、追記したりする。
そのため同じ文章が何か所も出てきて、当然Tradosはメモリから訳文を
完全一致の文章として引いてくる。
ところが、よくよく読んでみると間違えてる。
やっぱり英語は正しいけど、日本語の意味を取り間違えていて
出来る機能が出来ないと訳されていた。
まずいことに、間違えている大元は5年前に社員の方が訳した仕様書で、
これをもとに作られた他の仕様書の訳文が、全部間違えていることになる。
その数どれくらいあるか、想像しただけで頭がクラクラした。
さらにまずいことに、どの仕様書もレビュー済みで事業部長の承認印が押されてる。
なんのためのレビューなんだよー、読んでないのかよー!と嘆いてみても始まらない。
今訳している文章は正しく訳して、メモリを修正すればいいけど
すでに発行済の過去文書はどうするよ?どうする、どうする?
翻訳チームのメンバーで頭付き合わせて相談した結果、
もう承認されているものは放置しようと決めました。
現実問題として、今抱えている仕事だけで一杯一杯で
自分たちが預かり知らぬ過去文書のことまで面倒見きれない。
それに正直言って、社員さんが訳して偉い人が承認したものの間違いを
臨時雇いの人間が指摘するって、メンツを傷つけることにもなるし結構しんどいのよね。
レビュー済み、承認済みで、誰も問題にしなかったんだからもういいじゃ~ん。
とーこーろーがー、それに反対する几帳面な人がいたのよね。
間違いが分かった以上は、そのまま放置していてはいけない。
出来る限り修正するべきだ、と言い出した人が。
それは正しい、普通ならその通り。気付いたら修正するのが誠意ある仕事よね。
そういうきちんとした人がいてくれるのは、普段ならすごく助かる。
助かるけど、今は止めて!その几帳面ぶり発揮するの止めて!
私は修正に割く余力なんてないからっ!
その時は通訳もやってて神経使ってたし、残業も多くて
これ以上仕事が増えたら、全員枕を並べて討ち死にできる状態だったわ。
直す直さないで揉めた結果、管理者である社員さんが
チームメンバーの残業が増えたら予算オーバーだから
見なかったことにしよう、と決定。
ああ、あの間違った仕様書群は今どうなっているんだろう。
私は知らない。知りたくもない。
メモリを共有することで、ひとつの文書内だけでなく
会社全体として文体や用語を統一できるけど
共有にはミスが全員に波及するというデメリットもあるわけで。
今の会社でも、さっそく一件同じようなのを発見してしまったわ。
これも、英語はネイティブチェック済みで正しいのだけど
日本語の意味の取り間違いで、英語と日本語で意味が逆になっていた。
ネイティブチェックは英語のネイティブスピーカーがやるので
英語の間違いは修正してくれるけど、そのチェッカーの日本語能力がどの程度か
というのは未知数のところがあるのね。
とくに、技術者が書いた文章は日本人が読んでもよく分からないことが多いし。
在宅やっていた時に、クライアントさんのチェッカーさんから
ネイティブのチェックは入りますけど、英語の間違いはチェックしても
その英文が日本語の意味を正しく捉えているかまではチェックしませんので
絶対に日本語の意味を取り間違えないでください、と注意されたことがある。
今の会社が依頼しているチェッカーさんは、かなり日本語能力が高い人で
日本語の意味が取れない場合は、「よく分かりません」というコメントを付けてくれる。
でも、その人が忙しいときに依頼する別の人は、どうやら日本語が怪しいみたい。
修正してきた英文を読むと、ああ、日本語の「てにをは」が苦手なんだな、
と感じるところが何か所もある。はっきり言っちゃえば日本語が読めてないの。
そもそも、日本人翻訳者が最初に読み違いをしなければいいわけで
例えばここに定冠詞が入るかどうかという細かい文法よりも、
技術者が大急ぎで書いた、主語がすっ飛んでて、そのすっ飛んだ主語が
一文の中で何度も変わるという複雑怪奇な文章の意味を
きちんと読み取ることの方が何倍も大事だと思うの。
両方完璧ならそれが一番いいのはもちろんだけど。
結局、どんな便利なソフトでも最後は人間の目で確認しないといけないのね。
めんどくさー。しかもTrados高い。自分では買えない。
家では秀丸でマクロ走らせて、Tradosは会社で練習する。
そのために今のところで働く。自分でもセコイと思う。
2018年10月30日火曜日
2018年10月18日木曜日
時は止まらないので歌のレッスン
先週からいろいろありましたよ。サピエンス全史は全然進みません。
書くほどのことでもないけど、とりあえずメモっとく。
日曜日、友達に誘われて神戸に行った。
南京町150周年の記念イベントが旧居留地であったの。
こんな風に中華屋台が出ていて、ビールやワイン飲んでいろいろ食べた。
有名店の豚まん食べ比べ
ほかほか蒸したて
二胡の演奏会があって
南京町入り口の自販機のパンダが可愛くて
天気がよくて、風が気持ち良くて、みんな楽しそうに笑っていて
良い匂いと音楽が漂っていて、まさに「人生の楽日」、美しい週末。
いまこの瞬間に世界が終わればいい、このまま時が止まればいいと
ファウスト博士してしまうのでありました。
ええ、今週から働いてますよー。冬眠はどうしたよ。
働いているのは、怖いから。技術が衰えるのが怖いから。
久し振りに蕁麻疹でたよー。
時は止まらないので歌うのだ。
今日は久し振りの歌のレッスンの日。例によって声は枯れてます。
でも喉がりがりはなんとかカバーできるようになったなあ。
今日の注意をメモメモ。
***
発声練習では、音程を取ることより声の出し方を意識すること。
軟口蓋から奥に広いスペースが開くように。
久し振りなので高音がひっくり返り気味。
でも低音は少ない息で歌えるようになった!
毎日夜中に口の形を作りながら小声で歌っている成果が出たのか。
低音も高音もピアニシモで滑らかに歌えるようになるまで、頑張る。
今日から久し振りに日本語の歌を練習するよ。
先生に候補曲をピックアップしてもらって、その中から選んだのが
「さくら貝の歌」。昭和24年のラジオ歌謡ですわ。
先生もこの歌は歌われたことがないそうです。
高低差があるので、低音の練習になるかな、と思ったけど
高音は高いし、リズムは難しいし、変調するし
めちゃくちゃ難しいわ!
最初にワンフレーズづつリズム読みしてから、
先生のピアノに合わせてラララーで歌ってみる。
メロディを把握したら歌詞を付ける。
あー、高低差あって低音でひらべったくなってしまう。
なるべく縦を意識して発声するように。
イは口をひらべったくしない。縦に開ける。
喉の奥を開いて、喉の内側からほっぺたに抜くような感じで。
高音は目の前に長方形があってその幅で歌うようなイメージで
高い音になると狭くなるから、長方形の上の辺が広がるように。
顔の筋肉がななめうえに引っ張られるように歌うこと。
音符の長さをきちんと取ること。
八分音符がワンフレーズに細かく並んでいるところは
メロディがきちんと歌えない。覚えられない!
最初だから仕方ないけど、ブレスを忘れてしまう。
こんな短い間にブレス、無理。息吸ったら次の音が間に合わない。
低音に急に下がるところ、音を迷っている間に息を無駄に使い過ぎて、
息が足りません!
途中で2/4拍子に変調する。しなくったっていいやん。
歌詞の区切りも変だし。最後だけ妙にドラマチックに終わるし。
この曲にはテヌートがやたら出てくるんだけど
テヌートってどう歌えばいいんだ?
てか、そんなこと考えてる余裕、ないない。
ぜんぜん歌えるようになる気がしない。
家で練習しなくちゃと思って、Youtubeで鮫島由美子さんの歌唱を聴いてみた。
余計難しく感じた。だめやん。
書くほどのことでもないけど、とりあえずメモっとく。
日曜日、友達に誘われて神戸に行った。
南京町150周年の記念イベントが旧居留地であったの。
こんな風に中華屋台が出ていて、ビールやワイン飲んでいろいろ食べた。
有名店の豚まん食べ比べ
ほかほか蒸したて
二胡の演奏会があって
南京町入り口の自販機のパンダが可愛くて
天気がよくて、風が気持ち良くて、みんな楽しそうに笑っていて
良い匂いと音楽が漂っていて、まさに「人生の楽日」、美しい週末。
いまこの瞬間に世界が終わればいい、このまま時が止まればいいと
ファウスト博士してしまうのでありました。
ええ、今週から働いてますよー。冬眠はどうしたよ。
働いているのは、怖いから。技術が衰えるのが怖いから。
久し振りに蕁麻疹でたよー。
時は止まらないので歌うのだ。
今日は久し振りの歌のレッスンの日。例によって声は枯れてます。
でも喉がりがりはなんとかカバーできるようになったなあ。
今日の注意をメモメモ。
***
発声練習では、音程を取ることより声の出し方を意識すること。
軟口蓋から奥に広いスペースが開くように。
久し振りなので高音がひっくり返り気味。
でも低音は少ない息で歌えるようになった!
毎日夜中に口の形を作りながら小声で歌っている成果が出たのか。
低音も高音もピアニシモで滑らかに歌えるようになるまで、頑張る。
今日から久し振りに日本語の歌を練習するよ。
先生に候補曲をピックアップしてもらって、その中から選んだのが
「さくら貝の歌」。昭和24年のラジオ歌謡ですわ。
先生もこの歌は歌われたことがないそうです。
高低差があるので、低音の練習になるかな、と思ったけど
高音は高いし、リズムは難しいし、変調するし
めちゃくちゃ難しいわ!
最初にワンフレーズづつリズム読みしてから、
先生のピアノに合わせてラララーで歌ってみる。
メロディを把握したら歌詞を付ける。
あー、高低差あって低音でひらべったくなってしまう。
なるべく縦を意識して発声するように。
イは口をひらべったくしない。縦に開ける。
喉の奥を開いて、喉の内側からほっぺたに抜くような感じで。
高音は目の前に長方形があってその幅で歌うようなイメージで
高い音になると狭くなるから、長方形の上の辺が広がるように。
顔の筋肉がななめうえに引っ張られるように歌うこと。
音符の長さをきちんと取ること。
八分音符がワンフレーズに細かく並んでいるところは
メロディがきちんと歌えない。覚えられない!
最初だから仕方ないけど、ブレスを忘れてしまう。
こんな短い間にブレス、無理。息吸ったら次の音が間に合わない。
低音に急に下がるところ、音を迷っている間に息を無駄に使い過ぎて、
息が足りません!
途中で2/4拍子に変調する。しなくったっていいやん。
歌詞の区切りも変だし。最後だけ妙にドラマチックに終わるし。
この曲にはテヌートがやたら出てくるんだけど
テヌートってどう歌えばいいんだ?
てか、そんなこと考えてる余裕、ないない。
ぜんぜん歌えるようになる気がしない。
家で練習しなくちゃと思って、Youtubeで鮫島由美子さんの歌唱を聴いてみた。
余計難しく感じた。だめやん。
2018年10月9日火曜日
忘れても構わない日々の備忘録
寝てるだけだからね、なーんもしてないからね。
起きて洗濯して買い物に行ってまた寝るだけだからね。
でも、瞼の痙攣が収まらない。蕁麻疹が出なくなっただけまだマシか。
+橋本治『草薙の剣』読了。
60代から10代まで、10歳づつ年の離れた6人の男性が主人公で
その兄弟やら父母やらの時代も交えて、その時々の社会現象、事件などを背景に
6人の過去から現在までの状況を淡々と描いた物語。
読んでいて感じたのは、10年違うと社会状況も考え方もずいぶん違うんだということ。
特に戦後から高度成長期は、わずか10年でものすごく生活水準が変わる。
生活水準が変わると、考え方も当然変わるわけで。
10年なんてついこの間のことのように思えるけど、
実はこの程度でも世代間ギャップってあるのかな。
自分自身は10歳以上離れた若い友人たちと付き合っていて
共通の趣味で話が盛り上がるのでそれほど年齢差は感じないし
職場では年配の方とも20代の若い人とも一緒に過ごしていて
同じルールに従い同じ目標に向かっているので、自分とは違う人たちとも思わない。
でもその「共通項」を外してみると、やっぱり考え方に違いはあるよね。
自分も周りの人も、年齢にかかわらず「今の時代」を生きているのは確かで
今生きている人はみな同時代人だと思っていたけど、
同じ時代に生きていても、実は違うものを見ているのかもしれない。
+友達からメール。鬱って治るんだろうか、という話題になった。
仕事を休んで、病院に通って完全に治るまで経済力を維持できる人って
ほんの一握りだよね。みんな、だましだまし働いているんだろうね。
体調がよくなったら働いて、悪くなったら心療内科に入院して。
それの繰返しで折り合いを付けるしかないのかな、
・・・みたいなことを書いたら、そんな悠長な話ではない!って。
現在進行形で辛いんだと。立てないんだと。
うん、辛いのは分かる。 私も若い頃鬱を経験したし。
対処の仕方は個人差があるから、こうしろああしろとも言えない。
ならどんな言葉が欲しくて私のところに連絡してきたんだろう。
ただ聞いて欲しいんだろうね。いつもなら何時間でもただ聞きつづけるよ。
でもね、わたくしただ今、同じ状態の人3人に対峙しています。
一人ならなんとかなっても、同時に3人はきついよ。時期をずらしてよ。
それでね、昨日の夜中にね、突然、イイイイイイイイイイイイイイイイイッ!
となったのよ。私はあんたらの痰壺かいっ!と。
私の辛さは誰が分かってくれるんよと。言わないから分からないのは当然だけど。
一時収まっていた瞼の痙攣がまた始まって、ぴくぴくしっぱなしで吐きそう。
聞き流すか切るかしてしまえば楽なんだろうけど、それはする気はない。
3人とも大事な友達だからね。
キーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッとなった。
ただ、それだけよ。すぐに収まる。収まると思うので返事はちょっと待ってね。
+こういうときは、無理矢理建設的で集中できることをやる。
きたわ~。明日配達の予定だったのに今日の夕方にきたわ~。
Amazonはやいわ~。
いまさらながら買ったわ。ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』 。
こういう本て近頃はめったに買わないんだけど。
だってだって、『ホモ・デウス』のWeb広告があまりにも頻繁に出るんだもん。
これ、なんだろ?と思ってクリックして、すっかり乗せられて
『ホモ・デウス』が未来のことなら、まず過去について書かれた
『サピエンス全史』の方から読んでみようと思ったのよ。
自分でも流されやすい人間だと思うわ。
Amazonで検索したら、ペーパーバックは翻訳本より500円安い。
レビューは高評価、英語の難易度は大学の教養講座レベルらしいので
安い方を選んでしまったわ。ぱらぱらっとめくってみたけど
英語は平易で大学生なら読めますね。
今週はこの本に集中するですよー。
さあ、無事に読み終えられるか、そして『ホモ・デウス』までたどり着けるか。
あんまり自信ないなあ。
起きて洗濯して買い物に行ってまた寝るだけだからね。
でも、瞼の痙攣が収まらない。蕁麻疹が出なくなっただけまだマシか。
+橋本治『草薙の剣』読了。
60代から10代まで、10歳づつ年の離れた6人の男性が主人公で
その兄弟やら父母やらの時代も交えて、その時々の社会現象、事件などを背景に
6人の過去から現在までの状況を淡々と描いた物語。
読んでいて感じたのは、10年違うと社会状況も考え方もずいぶん違うんだということ。
特に戦後から高度成長期は、わずか10年でものすごく生活水準が変わる。
生活水準が変わると、考え方も当然変わるわけで。
10年なんてついこの間のことのように思えるけど、
実はこの程度でも世代間ギャップってあるのかな。
自分自身は10歳以上離れた若い友人たちと付き合っていて
共通の趣味で話が盛り上がるのでそれほど年齢差は感じないし
職場では年配の方とも20代の若い人とも一緒に過ごしていて
同じルールに従い同じ目標に向かっているので、自分とは違う人たちとも思わない。
でもその「共通項」を外してみると、やっぱり考え方に違いはあるよね。
自分も周りの人も、年齢にかかわらず「今の時代」を生きているのは確かで
今生きている人はみな同時代人だと思っていたけど、
同じ時代に生きていても、実は違うものを見ているのかもしれない。
+友達からメール。鬱って治るんだろうか、という話題になった。
仕事を休んで、病院に通って完全に治るまで経済力を維持できる人って
ほんの一握りだよね。みんな、だましだまし働いているんだろうね。
体調がよくなったら働いて、悪くなったら心療内科に入院して。
それの繰返しで折り合いを付けるしかないのかな、
・・・みたいなことを書いたら、そんな悠長な話ではない!って。
現在進行形で辛いんだと。立てないんだと。
うん、辛いのは分かる。 私も若い頃鬱を経験したし。
対処の仕方は個人差があるから、こうしろああしろとも言えない。
ならどんな言葉が欲しくて私のところに連絡してきたんだろう。
ただ聞いて欲しいんだろうね。いつもなら何時間でもただ聞きつづけるよ。
でもね、わたくしただ今、同じ状態の人3人に対峙しています。
一人ならなんとかなっても、同時に3人はきついよ。時期をずらしてよ。
それでね、昨日の夜中にね、突然、イイイイイイイイイイイイイイイイイッ!
となったのよ。私はあんたらの痰壺かいっ!と。
私の辛さは誰が分かってくれるんよと。言わないから分からないのは当然だけど。
一時収まっていた瞼の痙攣がまた始まって、ぴくぴくしっぱなしで吐きそう。
聞き流すか切るかしてしまえば楽なんだろうけど、それはする気はない。
3人とも大事な友達だからね。
キーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッとなった。
ただ、それだけよ。すぐに収まる。収まると思うので返事はちょっと待ってね。
+こういうときは、無理矢理建設的で集中できることをやる。
きたわ~。明日配達の予定だったのに今日の夕方にきたわ~。
Amazonはやいわ~。
いまさらながら買ったわ。ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』 。
こういう本て近頃はめったに買わないんだけど。
だってだって、『ホモ・デウス』のWeb広告があまりにも頻繁に出るんだもん。
これ、なんだろ?と思ってクリックして、すっかり乗せられて
『ホモ・デウス』が未来のことなら、まず過去について書かれた
『サピエンス全史』の方から読んでみようと思ったのよ。
自分でも流されやすい人間だと思うわ。
Amazonで検索したら、ペーパーバックは翻訳本より500円安い。
レビューは高評価、英語の難易度は大学の教養講座レベルらしいので
安い方を選んでしまったわ。ぱらぱらっとめくってみたけど
英語は平易で大学生なら読めますね。
今週はこの本に集中するですよー。
さあ、無事に読み終えられるか、そして『ホモ・デウス』までたどり着けるか。
あんまり自信ないなあ。
2018年10月4日木曜日
冬眠中断
台風が去ってやれやれと思っていたら、また次のが近づいてるのね。
もうそんなに小まめにやってこなくてもいいのに。
台風が通り過ぎたら秋になってた。もう誰も半袖着てない。
涼しくて二度寝が気持ちいい季節になったわー。
あはははは、いつまでも寝てられるんだよー。
寝てたら体重減ったよー。
気持ちよく寝てたら派遣会社の電話で起こされた。
月末にポチしていた求人の件で、トライアルを受けてくれって。
ハイハイ。もぞもぞと起きてトライアルの英訳と和訳やってメールで送った。
翌日電話がかかってきて、結果オッケー、
英語でインタビューしたいから待機していてくれって。
予定日にまた派遣会社から連絡。
今回は通訳メインになるから、通訳さん雇うことになったって。
まあそんなことだと思ってたわ。
また一日気持ち良く寝て起きて、フラフラ図書館に向かっていたら
別の派遣会社から電話。トライアル受けてー、ハイハイ。
さっきぱぱっと英訳やってメールで送付。
寝てられへんやんかいさ。結果はどうなるか分からないけど
合格したらこんどは面接、あーっと、職場見学でしたわね、派遣法的には。
もっさい法律だわ。誰も守ってないやん。つじつま合わせてるだけやん。
派遣って派遣会社が次から次へと仕事を紹介してくれる
と思い込んでいる人がいるし、そういうこともないことはないんだろうね。
でも私の仕事のような場合は、まず派遣会社が出している求人に応募して
条件と経歴で選抜され、それからトライアル(派遣先企業様が作ったもの)を受けて
それに合格したら今度は派遣先様と面接、ではなく職場見学。
通訳業務が多少なりとも含まれる仕事の場合は英語での面接もある。
まあ普通の転職活動とあまり変わらない。
なら正社員で転職活動すればいいかというと、通訳とか翻訳の仕事は大半が外注だしね。
さらに関西は仕事が少ないから、倍率は結構高いよ。時給は安めだけど。
あとは、同業者からの引きというのが結構あるね。
どこかの会社で空きが出たら、そこにいる知り合いの翻訳者が
いい翻訳者知ってますよー、みたいな感じで推薦してくれるの。
過去に働いた企業様から、空いてたらもう一回来てくれない?というお誘いもある。
私は結構、同じ企業様に何度も呼ばれている方かな。
こういうのがあるから、人間関係って大事なのよね。
あんまり働きたくないけど、短期だから受かったら行くわ。
受からなかったら今月は寝てすごす。
ようやく蕁麻疹が出なくなったし。ストレスから解放されるとすっきりね。
***
図書館に行ったら、半分閉まってた。
受付とその周りの返却本用の本棚しか閲覧できなくなってた。
地震のあとの建物検査で、閲覧室は人が入るには危険と判断されたんだって。
市内の図書館ほぼアウトですって。当分この状態が続くらしい。
せっかく姫野カオルコを借りようと思ってたのにー。
仕方がないので返却棚の本を三冊借りてみた。
何読んでいいのか分からないので、橋本治と湊かなえと坂東真砂子を借りました。
橋本治は若い頃嵌ってた。数年前まで『双調平家物語』を読んでいたのだけど
これがもうめちゃくちゃ面白くて止められない。通勤の途中も、昼休みも
家でも本にかじりついていて、あと少しというところで仕事が忙しくなって中断。
一旦中断すると集中が切れてしまうので、続きはまだ読めてない。
でも大丈夫。学生時代、心理学の必須図書だった『精神分析学入門』は
上巻を京都市バスの中に置き忘れてしまい、再度買って読み終えたのは10年後。
『ブッデンブローク家の人々』は20年前に眼科の待合室で一巻を読み終えたあと
まだ続きに手を出していない。ブッデンブローク家の人たち、今頃どうしてるかしら。
『失われた時を求めて』は第一部の「スワンの恋」の行方が分からないままだ。
これは死ぬまでには読める、とは思う。
だから、数年のブランクなんて短い方ね(と、意味なく胸を張ってみる)。
あと5年のうちには読了するわ。
図書館の入り口にこんな張り紙が。
カミツキガメって、カミツキガメってなんぞ?
なぜそんな凶暴なものが近所で目撃されるの?
誰かのペットだったの?野生?外来種?
近づいたりかまったりしないで!と言われても、ここ普通の住宅街の真ん中なんだけど。
亀ってそこらの道端をうろうろしているもんなの?
前に「猿が出たので目を合わせないでください」という警告が
市の有線放送で流れたことがあったわ。
猿って、どこから来たの?周りに山なんてないけど。
目を合わせるなと言われても、家を出たとこに猿がいて
計らずも目が合ってしまった場合はどうしたらいいの。
その対処の仕方も教えといてよ。やっぱり目をそらしたら負けなんだろうか。
もうそんなに小まめにやってこなくてもいいのに。
台風が通り過ぎたら秋になってた。もう誰も半袖着てない。
涼しくて二度寝が気持ちいい季節になったわー。
あはははは、いつまでも寝てられるんだよー。
寝てたら体重減ったよー。
気持ちよく寝てたら派遣会社の電話で起こされた。
月末にポチしていた求人の件で、トライアルを受けてくれって。
ハイハイ。もぞもぞと起きてトライアルの英訳と和訳やってメールで送った。
翌日電話がかかってきて、結果オッケー、
英語でインタビューしたいから待機していてくれって。
予定日にまた派遣会社から連絡。
今回は通訳メインになるから、通訳さん雇うことになったって。
まあそんなことだと思ってたわ。
また一日気持ち良く寝て起きて、フラフラ図書館に向かっていたら
別の派遣会社から電話。トライアル受けてー、ハイハイ。
さっきぱぱっと英訳やってメールで送付。
寝てられへんやんかいさ。結果はどうなるか分からないけど
合格したらこんどは面接、あーっと、職場見学でしたわね、派遣法的には。
もっさい法律だわ。誰も守ってないやん。つじつま合わせてるだけやん。
派遣って派遣会社が次から次へと仕事を紹介してくれる
と思い込んでいる人がいるし、そういうこともないことはないんだろうね。
でも私の仕事のような場合は、まず派遣会社が出している求人に応募して
条件と経歴で選抜され、それからトライアル(派遣先企業様が作ったもの)を受けて
それに合格したら今度は派遣先様と面接、ではなく職場見学。
通訳業務が多少なりとも含まれる仕事の場合は英語での面接もある。
まあ普通の転職活動とあまり変わらない。
なら正社員で転職活動すればいいかというと、通訳とか翻訳の仕事は大半が外注だしね。
さらに関西は仕事が少ないから、倍率は結構高いよ。時給は安めだけど。
あとは、同業者からの引きというのが結構あるね。
どこかの会社で空きが出たら、そこにいる知り合いの翻訳者が
いい翻訳者知ってますよー、みたいな感じで推薦してくれるの。
過去に働いた企業様から、空いてたらもう一回来てくれない?というお誘いもある。
私は結構、同じ企業様に何度も呼ばれている方かな。
こういうのがあるから、人間関係って大事なのよね。
あんまり働きたくないけど、短期だから受かったら行くわ。
受からなかったら今月は寝てすごす。
ようやく蕁麻疹が出なくなったし。ストレスから解放されるとすっきりね。
***
図書館に行ったら、半分閉まってた。
受付とその周りの返却本用の本棚しか閲覧できなくなってた。
地震のあとの建物検査で、閲覧室は人が入るには危険と判断されたんだって。
市内の図書館ほぼアウトですって。当分この状態が続くらしい。
せっかく姫野カオルコを借りようと思ってたのにー。
仕方がないので返却棚の本を三冊借りてみた。
何読んでいいのか分からないので、橋本治と湊かなえと坂東真砂子を借りました。
橋本治は若い頃嵌ってた。数年前まで『双調平家物語』を読んでいたのだけど
これがもうめちゃくちゃ面白くて止められない。通勤の途中も、昼休みも
家でも本にかじりついていて、あと少しというところで仕事が忙しくなって中断。
一旦中断すると集中が切れてしまうので、続きはまだ読めてない。
でも大丈夫。学生時代、心理学の必須図書だった『精神分析学入門』は
上巻を京都市バスの中に置き忘れてしまい、再度買って読み終えたのは10年後。
『ブッデンブローク家の人々』は20年前に眼科の待合室で一巻を読み終えたあと
まだ続きに手を出していない。ブッデンブローク家の人たち、今頃どうしてるかしら。
『失われた時を求めて』は第一部の「スワンの恋」の行方が分からないままだ。
これは死ぬまでには読める、とは思う。
だから、数年のブランクなんて短い方ね(と、意味なく胸を張ってみる)。
あと5年のうちには読了するわ。
図書館の入り口にこんな張り紙が。
カミツキガメって、カミツキガメってなんぞ?
なぜそんな凶暴なものが近所で目撃されるの?
誰かのペットだったの?野生?外来種?
近づいたりかまったりしないで!と言われても、ここ普通の住宅街の真ん中なんだけど。
亀ってそこらの道端をうろうろしているもんなの?
前に「猿が出たので目を合わせないでください」という警告が
市の有線放送で流れたことがあったわ。
猿って、どこから来たの?周りに山なんてないけど。
目を合わせるなと言われても、家を出たとこに猿がいて
計らずも目が合ってしまった場合はどうしたらいいの。
その対処の仕方も教えといてよ。やっぱり目をそらしたら負けなんだろうか。
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また放置、そしていつのまにか春
歳月が流れるのは早いなあ。 ぼーっとしている間に一年が終わり、年が明けたと思ったらもう2月も終わり。 父が手術で入院したりとバタバタしていたので2月半ばまで実家でリモートワークした。 いやー、仕事になりませんわ。 18時まで仕事なのに、5時過ぎから母に「ごはん作るの手伝え...

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今日は朝から暑くて、朝の通勤電車の中で倒れるかと思った。 会社でも頭がふらふらしていたし、もしかして熱中症だったのかしら。 午後になるとPCが熱くて、意識が飛んでた。 **** 夜、英会話教室に行くとクラスの生徒は私ひとりだった。 先生独占!はいいんだけど、今日も難...
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あー、喉がパンパン。鼻が止まらない。 すっかり風邪を引いてしまった。 でも金曜日はネイティブチェックに回す仕事があったので 一時間遅れで出社。体調が悪い時に限って仕事が重なるのね。 木曜日の夜には扁桃腺が腫れて、片側の耳が詰まったみたいになって ずっと耳鳴りしていた。...
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今日も朝から電車が遅れた。 京都駅で非常ベルが押されたんだってさ。 挑まれているのだろうか、やっぱり。 今日職場で話題になった、違いが良く分からない単語。 garbage refuse waste どれも、ゴミです。 garbageというのは、分かる。 ...