2018年10月4日木曜日

冬眠中断

台風が去ってやれやれと思っていたら、また次のが近づいてるのね。
もうそんなに小まめにやってこなくてもいいのに。

台風が通り過ぎたら秋になってた。もう誰も半袖着てない。
涼しくて二度寝が気持ちいい季節になったわー。

あはははは、いつまでも寝てられるんだよー。
寝てたら体重減ったよー。

気持ちよく寝てたら派遣会社の電話で起こされた。
月末にポチしていた求人の件で、トライアルを受けてくれって。
ハイハイ。もぞもぞと起きてトライアルの英訳と和訳やってメールで送った。
翌日電話がかかってきて、結果オッケー、
英語でインタビューしたいから待機していてくれって。
予定日にまた派遣会社から連絡。
今回は通訳メインになるから、通訳さん雇うことになったって。
まあそんなことだと思ってたわ。

また一日気持ち良く寝て起きて、フラフラ図書館に向かっていたら
別の派遣会社から電話。トライアル受けてー、ハイハイ。
さっきぱぱっと英訳やってメールで送付。
寝てられへんやんかいさ。結果はどうなるか分からないけど
合格したらこんどは面接、あーっと、職場見学でしたわね、派遣法的には。
もっさい法律だわ。誰も守ってないやん。つじつま合わせてるだけやん。

派遣って派遣会社が次から次へと仕事を紹介してくれる
と思い込んでいる人がいるし、そういうこともないことはないんだろうね。
でも私の仕事のような場合は、まず派遣会社が出している求人に応募して
条件と経歴で選抜され、それからトライアル(派遣先企業様が作ったもの)を受けて
それに合格したら今度は派遣先様と面接、ではなく職場見学。
通訳業務が多少なりとも含まれる仕事の場合は英語での面接もある。
まあ普通の転職活動とあまり変わらない。
なら正社員で転職活動すればいいかというと、通訳とか翻訳の仕事は大半が外注だしね。
さらに関西は仕事が少ないから、倍率は結構高いよ。時給は安めだけど。

あとは、同業者からの引きというのが結構あるね。
どこかの会社で空きが出たら、そこにいる知り合いの翻訳者が
いい翻訳者知ってますよー、みたいな感じで推薦してくれるの。
過去に働いた企業様から、空いてたらもう一回来てくれない?というお誘いもある。
私は結構、同じ企業様に何度も呼ばれている方かな。
こういうのがあるから、人間関係って大事なのよね。

あんまり働きたくないけど、短期だから受かったら行くわ。
受からなかったら今月は寝てすごす。
ようやく蕁麻疹が出なくなったし。ストレスから解放されるとすっきりね。

***

図書館に行ったら、半分閉まってた。
受付とその周りの返却本用の本棚しか閲覧できなくなってた。
地震のあとの建物検査で、閲覧室は人が入るには危険と判断されたんだって。
市内の図書館ほぼアウトですって。当分この状態が続くらしい。
せっかく姫野カオルコを借りようと思ってたのにー。

仕方がないので返却棚の本を三冊借りてみた。
何読んでいいのか分からないので、橋本治と湊かなえと坂東真砂子を借りました。

橋本治は若い頃嵌ってた。数年前まで『双調平家物語』を読んでいたのだけど
これがもうめちゃくちゃ面白くて止められない。通勤の途中も、昼休みも
家でも本にかじりついていて、あと少しというところで仕事が忙しくなって中断。
一旦中断すると集中が切れてしまうので、続きはまだ読めてない。
でも大丈夫。学生時代、心理学の必須図書だった『精神分析学入門』は
上巻を京都市バスの中に置き忘れてしまい、再度買って読み終えたのは10年後。
『ブッデンブローク家の人々』は20年前に眼科の待合室で一巻を読み終えたあと
まだ続きに手を出していない。ブッデンブローク家の人たち、今頃どうしてるかしら。
『失われた時を求めて』は第一部の「スワンの恋」の行方が分からないままだ。
これは死ぬまでには読める、とは思う。
だから、数年のブランクなんて短い方ね(と、意味なく胸を張ってみる)。
あと5年のうちには読了するわ。

図書館の入り口にこんな張り紙が。
カミツキガメって、カミツキガメってなんぞ?
なぜそんな凶暴なものが近所で目撃されるの?
誰かのペットだったの?野生?外来種?
近づいたりかまったりしないで!と言われても、ここ普通の住宅街の真ん中なんだけど。
亀ってそこらの道端をうろうろしているもんなの?

前に「猿が出たので目を合わせないでください」という警告が
市の有線放送で流れたことがあったわ。
猿って、どこから来たの?周りに山なんてないけど。
目を合わせるなと言われても、家を出たとこに猿がいて
計らずも目が合ってしまった場合はどうしたらいいの。
その対処の仕方も教えといてよ。やっぱり目をそらしたら負けなんだろうか。

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