うどん県行きのバスが停まっていた。
踊る阿呆が徳島県、みかん県が愛媛県
うどん県は何県だったっけ?うーん、思い出せない。
高松だから四国のあのあたりね。
大体の場所は把握しているから、もう正式名称うどん県でいいや。
バスを見送りつつ、本日は歌のレッスンですよ。
****
先週から口内が腫れていて狭い。そのせいか声は掠れるし低音はでないし
今日ももったいないことになってしまった。
まず発声練習。
後ろに倒さないように、高い位置から斜め下に落とすように
と何度も注意されているので、それを意識して歌ってみた。
響きは高い位置に集まっていてそれは良いのだけど、
例えば高いところに三角定規があるとする。
その斜めの辺の上を下がって、一番細い先端が声の響くところとすれば、
縦の辺と同じ幅だけ後ろも開いているイメージで、と先生。
つまり後ろを大きく開けということなのね。
後ろも開くことを意識して歌うと、ぺらっとしていた声に
ちょっとだけ奥行がついた。
スタッカートの練習では、声は頬骨の上あたりで出ているけど
頬骨の内側で声が鳴っている。外側のもっと前で声を出すこと。
「今山に」(ドミソドソミド)は低い音の終わりかたが
無駄に力が入ってなくて綺麗に置けていると言われた、わーい。
額から声を出すことを意識したら、倒れにくくなったなあ。
でも、やっぱり低音は掠れる。そして声はペラい。
課題曲’O sole mio
歌い出しの位置が低い。
息を頭のあたりまで上げて、高い位置から歌い始めること。
na jurnata 'e sole のsoleは、leを伸ばしている間に音色が変わる。
soleは口の形を変えない。大きく開かない。
soもleも同じ位置で歌うこと。
低音の'na tempesta のstaの部分が倒れている。
sとtを抜いて、aだけで歌ってみると倒れない。
おそらく、staのsとtを発音しないといけない、と構えるから
そこだけ力が入って下がるのでは?と先生。
このstに悪戦苦闘。どうしてもここで意識してしまって
声が詰まってしまう。意識せず、とにかく高い位置で軽くを心がけること。
子音では、festaのfeで響きが下がる。
子音fと同じ、頬骨のあたりでeも歌うこと。
前半最後のChe bella cosa na jurnata 'e soleでは
cosaのsつまりzの音が上手く発音できなくて
ここでつまったようになってしまう。
なんどもzの音を練習して、aとくっつけて発声したけど
zの音のせいでどうしても喉の奥が狭くなってしまった。
aを歌うとき、上をしっかり開ける。
上顎の奥歯のあたりがぐっと上がるようなイメージで。
そして高音が続く後半。
cchiù bello, oje ne' のneでnは頬骨のあたりの
「鼻が詰まったときに詰まるところ」あたりから抜けるから
eも自然に同じ場所から抜くこと。
前回も上手く歌えなかった、sta' nfronte a teが
今日はなぜかfroでくぐもってしまう。
先生と二人でどうなっているか考えた結果、
froで舌を奥に巻き込んでいることが判明。
rで巻いた後、oを歌うときに舌を前に伸ばすと詰まらなくなった。
低音が下がって潰れてしまうので、低音は低いと考えず
全部高音を歌うように歌ってみることになった。
最初から高音と同じように上を開くことを意識したら
「開いている顏になってますね」と先生。
どんな顔やー(笑)
低音はしっかり開かなくても歌えてしまうので
どうしても狭くなってしまう。
高音と同じように歌った方が声が楽に出るので
しばらくはこの感じで歌うことになった。
この曲は、川が流れるように平坦に歌うよりも
波が打ち寄せるように動きをつけて歌う。
Ma un'atu soleは、Ma un'atuでジェットコースターが高いところまで登り
soleで一気に下るような、波がさっぷーんとなるようなイメージで。
このsoleと、続くcchiu bello, ohi ne’のne、次の'osole mioのmioは
この曲の中でキーとなる重要な音で、極端に強くしなくてもいいけど
アクセントをつけて歌うこと、と先生。
こうして波が動いているように歌うことで、聴いている人が
「歌い手はこの曲を歌っていて楽しいんだ」という印象を与える。
実際には楽しくないかもしれないけど、聴き手には楽しく聞こえる。
前にも教わった、テクニックを使うことで表現できる、ということね。
後半の盛り上がるところは、イタリア人の気分で明るく。
今日は後半の高音パートはまずまずだったけど、
前半の低い部分、とくに子音がものすごく難しい。
高音では波がざっぷーんだけど、低音の子音、ぜんぶ撃沈です。
低いと無意識にちゃんと発声しなきゃと思って力が入る。
上手く歌えたときは、どうやったのかをちゃんと自分で分析して
それを繰り返し練習すること。
この歌、鼻歌で歌うときは軽く声が出るのに
レッスンで歌おうとすると緊張するせいか、声が出にくい。
先生によると、この歌は緩く歌うのではなく
ある程度のテンションが必要なんだって。
聴いてる分には簡単そうなのに、実際歌ってみると
歌えないもんだなあ。はあ・・・。
2019年6月20日木曜日
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