昨日の夜から今朝にかけて凄い雨だった。ボロマンションの雨漏りが心配。
九州の方はえらいことになってますね。
この半年ほどテレビを見ていないので、詳しいことは分からないのですが
水に浸かった集落の写真を見ているだけでクラクラします。
水の力というのは本当に恐ろしい。こういう時期に避難生活も本当に大変だ。
被害者の方には行政が出来る限りのサポートをして欲しいです。
日本に住んでいる以上、地震と水害は他人事ではないですもん。
雨あがりの蓮池。
蓮の葉に溜まっている水の玉が可愛い。
早朝に蓮の葉の上の朝露を集めて煎れたお茶を飲んだら
寿命が延びるとかなんとか。本当かな。
午後から雨が上がったので歌のレッスンに行きました。
コロナもまた広がり始めているので、気を遣います。
電車の中では今日も女子高生たちがマスクもせずに大声でおしゃべり。
側に立っている小さい子にツバ飛びまくりですわ。
これだけでもうストレスで頭がずきずきする。
先生にうつせないし、秋には妹が入院するので
付き添いで病院に行かないといけないし、絶対に感染する訳にはいかないの。
距離取って、換気扇まわして、20分おきにドアを開けて空気の入れ替えして
やっぱり緊張しているのかな、家で練習するときにはちゃんと出る低音が
喉につっかえて出ない。声帯がちゃんと合わなくてバリバリ鳴ってる。
先生に、声に奥行がないと言われる。
低いところはもっと後ろを開いて、後ろ側に引くように柔らかく歌うこと。
息をしっかり上まで上げてから歌うこと。毎回同じこと言われてますね。
開いているときの身体の感覚は覚えたのだけど
今日はどうも身体がかたくて喉の奥が思うように開いてくれない。
開かないと、低音で音を外さないように慎重になってしまうこともあって
息が顎の下あたりで止まってしまう。そこで前に押すから詰まってしまう。
息が上顎にずっと当たっている感覚があれば、そのまま低音も出るけど
バリバリ言うときは、当たっていなくて胸から喉が狭くなっている感じがする
と言うと、その違いが分かればいいです、と先生。
体調によって、いつもと同じ力加減でも息が上がってこないことがあるので
そこを「なんとなく出た」ではなく、こういう状態だから出る出ない
を分かっていることが大事。あとは調子が悪い時でもちゃんと声が出るように訓練、と。
何度も感じることだけど、歌うというのは難しいことだ。
自分の身体という楽器を上手く調整するのが本当に大変。
表現とか考えるのは遥かに先だなあ。
***
このところ夜まったく眠れない。眠れないので
ユヴァル・ノア・ハラリの”21 Lessons" を読んでいる。
『サピエンス全史』『ホモ・デウス』に続く三作目。
前二作はメモを取っていたのだけど、凹みすぎてまとめる気にならない。
今作も一章目でもう鬱々とした気分になる。
絶望させるの上手いですよ、ハラリ先生。
ずっと仕事をしていないので、技術の衰えを痛いほど感じる。
もっと複雑な文章を読み込まないとダメだなあ。
はあ、いい加減仕事増えないかなあ。
日本だけでなく海外もワヤだから、プロジェクトが進まなくて
ペンディングが2件。どうなるんだろうね、もう。
不安になったところでふと考えた。
知り合いにはメンタルを病んでいる人が多い、というか
知り合いのほぼ全員がメンタル病んでいるよ。
どうしてこういう知り合いが多いかというと、多分私はすがりやすいんだろうね。
人間には巻き込み型と巻き込まれ型の二種類がある
と何かで読んだことがあるけど、私は間違いなく後者。
なんやかんや人のトラブルに巻き込まれる。
頼られたら放っておけない、お人良よしという名のお馬鹿さん。
掴まれた手を振り払うことが出来ないので、こういうタイプの人間は
掴まれないように人との距離を大きく取っておくことが自衛策なんだよね。
だから人付き合いも苦手。自分から他人にコミットすると
相手に責任を持たなきゃいけないような気がして、結局自分がしんどくなるから。
精神疾患というのは、心の病じゃなくて脳の機能障害らしい。
だから例えば鬱の人に対して、もっと気楽に考えてとか
深刻にならなくていいやんとか、気持ちの持ち様だとか言っても
あんまり意味ないのよね。気楽に考えたい、出来るもんならそうしたいわと
誰よりも思っているのは本人だからね。それがあっさり出来るくらいなら
何年も苦しみ続けていないっちゅーに。
で、まあそういう知り合いが、死にたい死にたいと電話してくる訳ですわ。
アドバイスも慰めの言葉もかけられないけど、そういう電話があった時は
私なりに話は聞くのよ。自分の予定を放り投げて何時間でも付き合うのよ。
本人にとってはちょっとでも気が晴れるのか、どうかは分からないけど
それに付き合うと、ものすごく消耗するの。本当に消耗するの。
しばらく立てないくらい消耗するの。
その相手には言わないけど、私自身が常に「死にたい」「消えたい」
と思っている人間だからね。で、自分のことは横に置いといて
そういう話を延々と聞きつづけて、消耗したまま用事があって出かけたりすると、
気づいたら信号を無視して道路を渡っていたり
踏切の遮断機を上げて中に侵入したりしているのよ。
電車待ちの列の一番前なんか絶対に並べませんわ。衝動的に飛び込みたくなるから。
ここ数日眠れないのは、訳の分からない怒りで頭に血が上って
大声で叫びたくなっているから。誰かに叫びたい、この怒りをぶつけたい。
まあ、ぶつけたところでどうなるもんでもないけど、
お前らみんなクソや!消えてなくなれ! と叫びながら
そのままビルの上から飛び降りたくなってしまう。
やりませんよ、やりませんけど、そう出来たら気持ちいいだろうなと思いつつ
衝動を抑えているので、鏡を見たら眉間に深いしわが出来ていたわ。笑える。
自分の怒りはさておき、そうやって電話をかけてくる知り合いに延々と付き合って
消耗して、なんとか自殺を思いとどまってくれて良かった。
こんな私でも多少は役に立てたんだったら、まあいいか、と思っていたのだけどね。
その相手の中では、私を巻き込んだことなんかなかったことになっているのね。
綺麗さっぱり忘れて、「私はひとりで乗り越えてきた」とか言うのよ。
まあ、そうなんだろうね。人のしんどさなんて他人がどうこう出来るもんでもない。
ひとりで乗り越えたというのはその通りよ。
でも、こっちが危うく死ぬとこでしたわよ。
多分相手にとっては、私は溺れそうになってすがった藁なんだろうね。
なんとか岸にたどり着いたら、すがった藁のことなんか誰も覚えてないわな。
そらそうや。当たり前やな。そんな程度のもんよ、私なんて。
そう割り切ったつもりでも、胸の奥をじわじわと蝕むこの瘧を如何せん。
まあ、どうでもいいか。書いたらすっとしたわ。
とりあえず今日のところはこれで終わらせよう。
池のガマの穂はいっぱい茂っているけど、触ってみてもまだまだ硬い。
まだ知らないふわふわとした触感を想像しながら、アイス食べて寝る。
2020年7月9日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
また放置、そしていつのまにか春
歳月が流れるのは早いなあ。 ぼーっとしている間に一年が終わり、年が明けたと思ったらもう2月も終わり。 父が手術で入院したりとバタバタしていたので2月半ばまで実家でリモートワークした。 いやー、仕事になりませんわ。 18時まで仕事なのに、5時過ぎから母に「ごはん作るの手伝え...

-
今日は朝から暑くて、朝の通勤電車の中で倒れるかと思った。 会社でも頭がふらふらしていたし、もしかして熱中症だったのかしら。 午後になるとPCが熱くて、意識が飛んでた。 **** 夜、英会話教室に行くとクラスの生徒は私ひとりだった。 先生独占!はいいんだけど、今日も難...
-
あー、喉がパンパン。鼻が止まらない。 すっかり風邪を引いてしまった。 でも金曜日はネイティブチェックに回す仕事があったので 一時間遅れで出社。体調が悪い時に限って仕事が重なるのね。 木曜日の夜には扁桃腺が腫れて、片側の耳が詰まったみたいになって ずっと耳鳴りしていた。...
-
今日も朝から電車が遅れた。 京都駅で非常ベルが押されたんだってさ。 挑まれているのだろうか、やっぱり。 今日職場で話題になった、違いが良く分からない単語。 garbage refuse waste どれも、ゴミです。 garbageというのは、分かる。 ...
0 件のコメント:
コメントを投稿