ああ、なんでこんなによく寝られるんだろう。
昨日はずーっと寝続けていて、起きたら夜中の3時だった。
仕方ないのでそこから起きて、ミートソース作って
朝からきしめんにかけて食べて、ボーっとしていたら
歯科医院の予約を忘れていた。だめやん。
電話して、予約を切り替えてもらった。
当日の夕方に予約が取れた。やっぱり空いている。
そして差し歯がようやく完成。これで歯医者通いも終わりかと思ったら
来週かみ合わせのチェック、そしてもう一か所虫歯が見つかってしまった。
とほほ。
桜の蕾が膨らんできた。春ですね。
朝のモクレン。咲いているときはゴージャス。あっという間に散る。
散る姿がなんか残念な花ではある。
あんまりにもよく眠れるのは、春だからかしら。
春眠不覚暁
処処聞啼鳥
夜来風雨声
花落知多少
これは中学で最初に覚えた漢詩だけど
本当にこの描写は素晴らしいと思うわ。
夜は強い雨の音を聞きながら眠りに落ちて
朝、お布団の中でぐずぐずうとうとして
モクレンはもう散っちゃったかなあ、とか
マンション入り口の八重椿は花を落としたかなあ
とか思いながらもうひと寝入り。
まさにこれが春だわ。
書き手は花を実際に見ている訳ではないのに
読み手の脳裏には散った花の情景が浮かぶのが不思議よね。
風雨の夜の闇と、朝の濡れた地面に広がる花びらの鮮やかさの
対比が見事ですわ。
中学の時は、遅刻の言い訳に春眠不覚暁を使うのが流行ったわ。
ロクなこと教えないな、義務教育(笑)。
ところでこの漢詩自体はすごく有名だけど
作者のことはすっかり忘れていた。
ちょっと調べてみたら、孟浩然の詩だったのね。
孟浩然と言えば、あれですよ。
黄鶴楼送孟浩然之広陵
という詩で李白に見送られている、あの孟浩然ですよ。
故人西辞黄鶴楼
烟花三月下揚州
孤帆遠影碧空尽
唯見長江天際流
この詩も中学で覚えて、今でも大好き。
春霞のなか、長江を下って行く船。
水面と空の境目に船が消えてしまってからも
ただただそのあとを見つめ続ける。
惜別の情溢れる詩ですわね。
孤帆遠影碧空尽
唯見長江天際流
ここ凄いわ。広い長江の水平線と青い空。
それを何時までも見つめる李白の後姿が浮かんでくる。
雄大な景色の中に点のように小さな人のイメージ。
そして時は春というのが、孤独と寂寥感をさらに高めるね。
そしてそして、黄鶴楼というのは武漢にあるんですね。
今あるのは1985年に再建されたもので観光スポットだそうです。
いつか行って、建物の上から長江を眺めてみたいわあ。
頑張れ、武漢。日本もなー。
そしてうちの近所のドラッグストアもなー。
来たよ、トイレットペーパー。
いつもは午前中に売り切れていたのに、今日は夕方でもまだ残ってた。
駅前にドラッグストアは三軒あるのだけど、
なぜかこの店だけトイレットペーパーが残っていた。
でも、世の中が通常営業って、いいね。
2020年3月17日火曜日
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