工事や整備点検、修理などの作業の際には
事故を防ぐための安全策を取らないといけないのですが
これは「労働安全衛生法」という法律で定められています。
これを実施するために制定されたのが「労働安全衛生規則」で
企業の安全対策の規程はこの規則に基づいて設定されています。
安全対策関連の書類を訳していると何度も出てくるのが
転落と墜落。
どっちもどこかから下へ落ちることを意味する言葉ですが
この言葉の違い、曖昧でした。
墜落の方が高いところから落ちるんだろうなあ、みたいな
獏としたイメージしか持っていなかったのですが
漢字が違うということは、意味が違うはずですよね。
何をもって「転落」とし、何をもって「墜落」とするのか
定義は企業により異なるそうなのですが
日本救急医学会は次のように定義しています。
身体が完全に宙に浮いた状態で落下することを「墜落」
階段や坂道などに接しながら落ちることを「転落」と呼ぶ。
これを英語でいうとどうなるのでしょうか。
日本法令外国語訳データベースの
安全衛生規則では、どちらもfall, fallingになっていますね。
このデータベースは公定訳ではなくあくまで参考資料なので
これが完全に正しいとは言えませんが
fallだと転落、墜落の「落」のニュアンスがでる言葉ということでしょうか。
辞書で墜落を見ると、crashがありますが
これは飛行機などの墜落に使われる言葉で
安全規則が対象とする作業中の墜落には当てはまりません。
転落の方は、roll off, roll downというのがあって
こっちは転がりながら落ちていく「転」のニュアンスが出ていますね。
紛らわしい言葉ではもうひとつ、「転倒」というのがあります。
転ぶことですけど、まあこれも紛らわしいこと。
こっちもfall, fall downでいいんですけど
上の日本法令外国語データベースでは overturnという言葉が使われています。
こっちの方が落ちているというより、ひっくり返っているとう感じがしますね。
つるっ、バタン、痛~い、みたいな。
「どんぶり返る」という言葉、自分では良く使います。
例えば椅子の背もたれに持たれてぐーっと反り返っていたら
そのまま後ろにバタンと倒れたりすることを表した言葉で
もしかしたら方言かもしれません。
overturnと聞くと、なんとなくこの「どんぶり返る」を思い浮かべてしまう。
随分前になりますが、フィギュアスケートの荒川静香さんが
トリノ五輪で金メダルを取ったとき、興奮してイナバウアーをやってしまい
ひっくり返った人がたくさん出たそうですが
私もその時椅子に座ったまま、イナバウアーを真似して
そのまま椅子ごと後ろに倒れて一回転してしまいました。
夜中に凄い音を立ててしまって恥ずかしかった。
この時の転び方がまさに「どんぶり返る」ですね。
この言葉が出て来たらoverturnと訳そう。
まだ出てきたことはないですが。
2017年12月14日木曜日
2017年12月8日金曜日
議事録
議事録 minutes. Minutes of Meeting (M/M, MOM)
以前は電話会議やウェブ会議の通訳に入って
ついでに議事録も取っていました。
海外支社との会議の議事録は英語で取ってそれを日本語に直し
日本語版は社内の出席者に、英語版は海外の出席者に送って
内容を確認してサインをもらいます。
時間が経つと出席者が会議の内容を忘れてしまうので
議事録はその日のうち、遅くても翌日の午前中には出席者に回覧。
また、訳をするときは英訳でも和訳でも
英語版と日本語版の内容に齟齬が出ないように気を付けます。
普通は箇条書きでポイントだけを書くのですが
20代の頃に働いていた会社の議事録は
なぜか発言を細かく記録するきまりだったので
膨大な量になっていました。
普通はA4一枚か二枚に収めますね。
自分も出席した会議の場合は、大体どんな内容を話し合ったのか分かるので
議事録を取るのも訳すのもそれほど難しくはないのですが
今は翻訳オンリーで、プロジェクトの内容もほとんど知らされていないため
いきなり議事録を訳してと言われても、なんのことやら。
箇条書きで簡潔に書かれているうえ、出席者全員には分かり切ったことは
細かい説明がないので、意味が分からないことばかり。
もうこういうときは仕方ないので直訳です。
これが本当に退屈で、議事録の訳をしながら、絶対辞めてやる!と思います。
ところがその退屈な議事録、数日前から頼まれているのがものすごく面白い。
議事録を取ったのは、海外の現地社員で現地の言葉に加えて
日本語の読み書き話すがすべてほぼ完ぺき、さらに英語も上手いという方。
この方がまとめてきた議事録が面白いのなんのって。
出席者の発言がもうめちゃくちゃ。
A社新任の上司は訳が分かってなくて、お役所仕事の手続きみたいなことを
早くやるように、とにかくこの手続きを早くやるように、を延々繰り返しているし
それに対してB社部長が、だからやってるけど返事がもらえないんだよ!と怒って
C社部長は、ああもう無理、絶対間に合わない、撤収撤収!とキレ気味。
訳しながら、キレてる、部長キレてます!
A社上司が監査が入ったらまずい、早くして!と繰り返してますね。
「監査?ええがな!うちはかまわんよ、何ぼでも入れたらええがな!」
おーっ、B社部長、ついに開き直りました!
と、実況中継してしまった。
主語を省略して簡潔に書かれているのだけど
かなり急いて取ったみたいで、動詞の態が曖昧だったり
時制がバラバラだったり、前置詞が間違っていたりと
決して正確で分かりやすい英語を書いているわけではありませんが
表現がものすごくビビッドで、もめている情景が浮かんでくるようでした。
同じところをぐるぐる回っている会議なのに
発言者別に会話のポイントを集約して、全体を通して読むと
ちゃんと会話が成立するようなまとめ方もすごく上手い。参考になりました。
担当者も私の訳を待ちながらgoogle翻訳で読んでいたのですが、
つたないgoogle先生の翻訳でもすごい臨場感だ、と驚いていました。
もうこの会議がどう収まるのか知りたくて知りたくて
続きを催促してしまいそうになりました。
こういう議事録だったら毎日でも訳したいわ。
続きまだー?
以前は電話会議やウェブ会議の通訳に入って
ついでに議事録も取っていました。
海外支社との会議の議事録は英語で取ってそれを日本語に直し
日本語版は社内の出席者に、英語版は海外の出席者に送って
内容を確認してサインをもらいます。
時間が経つと出席者が会議の内容を忘れてしまうので
議事録はその日のうち、遅くても翌日の午前中には出席者に回覧。
また、訳をするときは英訳でも和訳でも
英語版と日本語版の内容に齟齬が出ないように気を付けます。
普通は箇条書きでポイントだけを書くのですが
20代の頃に働いていた会社の議事録は
なぜか発言を細かく記録するきまりだったので
膨大な量になっていました。
普通はA4一枚か二枚に収めますね。
自分も出席した会議の場合は、大体どんな内容を話し合ったのか分かるので
議事録を取るのも訳すのもそれほど難しくはないのですが
今は翻訳オンリーで、プロジェクトの内容もほとんど知らされていないため
いきなり議事録を訳してと言われても、なんのことやら。
箇条書きで簡潔に書かれているうえ、出席者全員には分かり切ったことは
細かい説明がないので、意味が分からないことばかり。
もうこういうときは仕方ないので直訳です。
これが本当に退屈で、議事録の訳をしながら、絶対辞めてやる!と思います。
ところがその退屈な議事録、数日前から頼まれているのがものすごく面白い。
議事録を取ったのは、海外の現地社員で現地の言葉に加えて
日本語の読み書き話すがすべてほぼ完ぺき、さらに英語も上手いという方。
この方がまとめてきた議事録が面白いのなんのって。
出席者の発言がもうめちゃくちゃ。
A社新任の上司は訳が分かってなくて、お役所仕事の手続きみたいなことを
早くやるように、とにかくこの手続きを早くやるように、を延々繰り返しているし
それに対してB社部長が、だからやってるけど返事がもらえないんだよ!と怒って
C社部長は、ああもう無理、絶対間に合わない、撤収撤収!とキレ気味。
訳しながら、キレてる、部長キレてます!
A社上司が監査が入ったらまずい、早くして!と繰り返してますね。
「監査?ええがな!うちはかまわんよ、何ぼでも入れたらええがな!」
おーっ、B社部長、ついに開き直りました!
と、実況中継してしまった。
主語を省略して簡潔に書かれているのだけど
かなり急いて取ったみたいで、動詞の態が曖昧だったり
時制がバラバラだったり、前置詞が間違っていたりと
決して正確で分かりやすい英語を書いているわけではありませんが
表現がものすごくビビッドで、もめている情景が浮かんでくるようでした。
同じところをぐるぐる回っている会議なのに
発言者別に会話のポイントを集約して、全体を通して読むと
ちゃんと会話が成立するようなまとめ方もすごく上手い。参考になりました。
担当者も私の訳を待ちながらgoogle翻訳で読んでいたのですが、
つたないgoogle先生の翻訳でもすごい臨場感だ、と驚いていました。
もうこの会議がどう収まるのか知りたくて知りたくて
続きを催促してしまいそうになりました。
こういう議事録だったら毎日でも訳したいわ。
続きまだー?
2017年12月6日水曜日
costとexpense
今朝、マンションのゴミ捨て場にゴミを出しにいったら
私のボロ自転車がまた駐輪場から外に出されていた。
前も勝手に外に出されて雨ざらしになっていたから
管理会社に電話したのに、また同じことやられたよ。
これで三回目?四回目?
ボロでもまだ使っているから。不用品じゃないから。
そもそもサビがでてボロくなったのは
管理会社が勝手に雨ざらしのところに置いたからやん。
使ってるって説明したやん。もういい加減学習して!
朝からぷんぷんしながら出社。出社したら仕事が待っていた。
暇になるより忙しい方がいいね。
会議に使うから今日中にと頼まれたのは、財務関係の資料。
苦手の財務ですよ。財務はさっぱり分からなくて本当に苦手。
そこで出てきたのが、costとexpense。
これ、どう違うのかいまひとつ分からない。
検索を掛けてみたら、やっぱり悩んでいる人が多いのね。
質問サイトに同じ質問がいくつも出てきた。
ズバリ解決「違い」ガイド
というサイトで見ると、cost = 原価 expense =費用
はあ、そうなんだ。なんか余計分からなくなった。
紛らわしい会計英語を整理しよう
このサイトはもう少し分かりやすく書いてある。
ちょっと整理してみるよ。
700円の製品を10個(7000円)仕入れて代金を支払うと
この700円x10個=7000円はCost (つまり原価)
原価700円の製品を1000円で7個販売すると
1000円x7個=7000円。この7000円がSales (売上高)
原価700円の製品が7個売れたので
700円x7個=4900円がCOGS Cost of goods sold(売上原価)
いくらの利益が出たかというと、700円の商品を1000円で売ったから
一個あたり300円x7個=2100円ががGross profit
(売上総利益、つまり、 売上高ー売上原価)
うん、ここまでは分かる。
ほんならexpenseはどこへ行ったよ?と思ったら
この4900円がexpense(費用)になるんだって。えーっ。
つまり会計でいうexpenseは、一般に「費用がかかったー」
という意味の費用ではなく
PL(Profit Loss Statement =損益計算書)上の
損益、費用、収益の費用という意味なのね。
売上原価はPL上では費用に分類されるから
expenseになるということらしい。
あー、なんか大昔に簿記学校に通っていたころ
そんなことを覚えたような、かすかな記憶があるわ。
せっかく学校に通っても、忘れていたら意味ないやん。
で、BS(Balance Sheet =貸借対照表)に乗っかっているものはCostなんだって。
上の例で言うと、10個仕入れて7個売ったから残りは3個。
原価700円x3個=2100円が売れ残って在庫になっている(商品在庫)。
この商品在庫は、BSでは資産に含まれる、はず(うろおぼえ)。
この商品在庫もCostになるの?
今期の売上原価=期首在庫+当期仕入れ ー期末在庫
つまり前の期から持ち越した在庫に今期の仕入れを足した在庫から
期末に残っているものを引いたら売れた分(売上原価が出る)
ほれ、Cost (原価)だーっ、ってことなのか?
もうここまで来ると経理の知識がないと訳分かりません。
経理や財務の人ってすごいのね。
会計で言うCostも、一般に「どのくらいコストがかかる?」
という場合のコストと意味が違うってことですね。
一般的にはコストも費用も同じように使って
厳密に意味を使い分けていることは少ないように思う。
和訳するときには、どういう意味で使っているのか
よーく考えて訳し分けないといけないのだろうけど
財務関係の書類でなければ、誰も気にしないんだろうな。
こっちが細かく用語を使い分けても、どうせ誰もそこまで読まないもんね。
原文を書いた人だってそこまで考えてないもんね
言葉をものすごく曖昧に使ってるもんね。
どうせそうよね、ふんっ!
なんかすっごく嫌になってきた。
やっぱりこの仕事、嫌い。
私のボロ自転車がまた駐輪場から外に出されていた。
前も勝手に外に出されて雨ざらしになっていたから
管理会社に電話したのに、また同じことやられたよ。
これで三回目?四回目?
ボロでもまだ使っているから。不用品じゃないから。
そもそもサビがでてボロくなったのは
管理会社が勝手に雨ざらしのところに置いたからやん。
使ってるって説明したやん。もういい加減学習して!
朝からぷんぷんしながら出社。出社したら仕事が待っていた。
暇になるより忙しい方がいいね。
会議に使うから今日中にと頼まれたのは、財務関係の資料。
苦手の財務ですよ。財務はさっぱり分からなくて本当に苦手。
そこで出てきたのが、costとexpense。
これ、どう違うのかいまひとつ分からない。
検索を掛けてみたら、やっぱり悩んでいる人が多いのね。
質問サイトに同じ質問がいくつも出てきた。
ズバリ解決「違い」ガイド
というサイトで見ると、cost = 原価 expense =費用
はあ、そうなんだ。なんか余計分からなくなった。
紛らわしい会計英語を整理しよう
このサイトはもう少し分かりやすく書いてある。
ちょっと整理してみるよ。
700円の製品を10個(7000円)仕入れて代金を支払うと
この700円x10個=7000円はCost (つまり原価)
原価700円の製品を1000円で7個販売すると
1000円x7個=7000円。この7000円がSales (売上高)
原価700円の製品が7個売れたので
700円x7個=4900円がCOGS Cost of goods sold(売上原価)
いくらの利益が出たかというと、700円の商品を1000円で売ったから
一個あたり300円x7個=2100円ががGross profit
(売上総利益、つまり、 売上高ー売上原価)
うん、ここまでは分かる。
ほんならexpenseはどこへ行ったよ?と思ったら
この4900円がexpense(費用)になるんだって。えーっ。
つまり会計でいうexpenseは、一般に「費用がかかったー」
という意味の費用ではなく
PL(Profit Loss Statement =損益計算書)上の
損益、費用、収益の費用という意味なのね。
売上原価はPL上では費用に分類されるから
expenseになるということらしい。
あー、なんか大昔に簿記学校に通っていたころ
そんなことを覚えたような、かすかな記憶があるわ。
せっかく学校に通っても、忘れていたら意味ないやん。
で、BS(Balance Sheet =貸借対照表)に乗っかっているものはCostなんだって。
上の例で言うと、10個仕入れて7個売ったから残りは3個。
原価700円x3個=2100円が売れ残って在庫になっている(商品在庫)。
この商品在庫は、BSでは資産に含まれる、はず(うろおぼえ)。
この商品在庫もCostになるの?
今期の売上原価=期首在庫+当期仕入れ ー期末在庫
つまり前の期から持ち越した在庫に今期の仕入れを足した在庫から
期末に残っているものを引いたら売れた分(売上原価が出る)
ほれ、Cost (原価)だーっ、ってことなのか?
もうここまで来ると経理の知識がないと訳分かりません。
経理や財務の人ってすごいのね。
会計で言うCostも、一般に「どのくらいコストがかかる?」
という場合のコストと意味が違うってことですね。
一般的にはコストも費用も同じように使って
厳密に意味を使い分けていることは少ないように思う。
和訳するときには、どういう意味で使っているのか
よーく考えて訳し分けないといけないのだろうけど
財務関係の書類でなければ、誰も気にしないんだろうな。
こっちが細かく用語を使い分けても、どうせ誰もそこまで読まないもんね。
原文を書いた人だってそこまで考えてないもんね
言葉をものすごく曖昧に使ってるもんね。
どうせそうよね、ふんっ!
なんかすっごく嫌になってきた。
やっぱりこの仕事、嫌い。
2017年12月5日火曜日
運転と操作
職場で同じチームの人に、
運転と操作って英語でどっちもoperationでいいの?
と訊ねられた。「運転操作」という言葉が出てきたらしい。
「運転操作」という言葉がどういう意味かよく分からない。
運転と操作が並立しているのか、運転を操作するのか
操作するために運転するのか 。
プラントなので、おそらく機械設備を運転させるために
操作するのだろうと思うけど、その場合だと
operation for activating +(作動させる対象)という感じになるんだろうか。
運転・操作だとoperationでいいと思う。
そもそも、日本語の「運転」と「操作」はどう違うんだろう。
一般的には、運転は機械を操って動力で動かすこと(Wikipedia)
操作は、機械、器具などを動かして作動させること(三省堂 大辞林)
技術文書で使うときには、こういう言葉の定義はJISに準じるのが普通だけど
同じ言葉でも分野によって違うことがあるから要注意。
わざわざ膨大な分野に分かれているJISの用語集を調べたくないぞ
と思って検索していたら、こんなんあった。
(社)日本鉄道車両工業会がまとめたもの
https://www.tetsushako.or.jp/pdf/mame/mame_51.pdf
これは鉄道車両のものなので、仕事で扱っているプラントとは違うけど
鉄道車両の分野ではこんな風に定義されているのね。
やっぱり、似たような言葉の違いについては悩むところだなあ。
漢字が違うということは、意味が違うということだしね。
では「分析」と「解析」はどう違うんだろうか
という話になった。こういうのっていくらでもあるから
悩み始めるときりがないね。
分析:複雑な事柄を一つ一つの要素や成分に分け
その構成などを明らかにすること(デジタル大辞泉)
解析:事物の構成要素を細かく理論的に調べることによって
その本質を明らかにすること(デジタル大辞泉)
分かるような、分からないような。
簡単に言えば、分析は要素に「分けて」構成を調べることで
解析はその要素そのものを細かく調べること、という意味かな。
日本語の意味は違うけど、英語にするときは
自己分析のように評価の意味合いがある場合以外は
どちらもanalysisを使うなあ。
ただ、仕様書や社内の規程書などを読んでいると
分析と解析は同じ意味で使われていることが多い。
書いている人はそこまで厳密に使い分けていないのね。
英訳するときはanalysisを使えばいいのだけど
逆に和訳するときは、文脈によって分析か解析か
ちゃんと訳し分けないといけない。
とはいえ、読んでいるほうもそこまで気にしていないことがほとんどだから
せっかく考えて使い分けても、誰も気づいてくれなくて
自己満足に終わってしまうことが多いのよね。
忙しいときはそんなん考えている方が時間の無駄っちゅーか。
ほんと、この仕事嫌い。
運転と操作って英語でどっちもoperationでいいの?
と訊ねられた。「運転操作」という言葉が出てきたらしい。
「運転操作」という言葉がどういう意味かよく分からない。
運転と操作が並立しているのか、運転を操作するのか
操作するために運転するのか 。
プラントなので、おそらく機械設備を運転させるために
操作するのだろうと思うけど、その場合だと
operation for activating +(作動させる対象)という感じになるんだろうか。
運転・操作だとoperationでいいと思う。
そもそも、日本語の「運転」と「操作」はどう違うんだろう。
一般的には、運転は機械を操って動力で動かすこと(Wikipedia)
操作は、機械、器具などを動かして作動させること(三省堂 大辞林)
技術文書で使うときには、こういう言葉の定義はJISに準じるのが普通だけど
同じ言葉でも分野によって違うことがあるから要注意。
わざわざ膨大な分野に分かれているJISの用語集を調べたくないぞ
と思って検索していたら、こんなんあった。
(社)日本鉄道車両工業会がまとめたもの
https://www.tetsushako.or.jp/pdf/mame/mame_51.pdf
これは鉄道車両のものなので、仕事で扱っているプラントとは違うけど
鉄道車両の分野ではこんな風に定義されているのね。
やっぱり、似たような言葉の違いについては悩むところだなあ。
漢字が違うということは、意味が違うということだしね。
では「分析」と「解析」はどう違うんだろうか
という話になった。こういうのっていくらでもあるから
悩み始めるときりがないね。
分析:複雑な事柄を一つ一つの要素や成分に分け
その構成などを明らかにすること(デジタル大辞泉)
解析:事物の構成要素を細かく理論的に調べることによって
その本質を明らかにすること(デジタル大辞泉)
分かるような、分からないような。
簡単に言えば、分析は要素に「分けて」構成を調べることで
解析はその要素そのものを細かく調べること、という意味かな。
日本語の意味は違うけど、英語にするときは
自己分析のように評価の意味合いがある場合以外は
どちらもanalysisを使うなあ。
ただ、仕様書や社内の規程書などを読んでいると
分析と解析は同じ意味で使われていることが多い。
書いている人はそこまで厳密に使い分けていないのね。
英訳するときはanalysisを使えばいいのだけど
逆に和訳するときは、文脈によって分析か解析か
ちゃんと訳し分けないといけない。
とはいえ、読んでいるほうもそこまで気にしていないことがほとんどだから
せっかく考えて使い分けても、誰も気づいてくれなくて
自己満足に終わってしまうことが多いのよね。
忙しいときはそんなん考えている方が時間の無駄っちゅーか。
ほんと、この仕事嫌い。
2017年11月9日木曜日
やっぱり難しかった歌のレッスン
あー、私駄目だ。沈みかけている。
いつも軽い躁と鬱を繰り返しているのだけど
先月は東京大衆歌謡楽団の公演に一杯行って
ずーっとハイな状態だったし、月曜日から絶好調で
今週もこのままハイテンションで行くよーっと思っていたのに
昨日の夜、歩きながら月を見ていたらいきなり沈んだ。
ああ、死にたい、死にたくてたまらない。
座間市のあの事件の容疑者も話していたそうだけど
死にたいと言っているからといっても、本気で死のうと思っているわけではない。
あの事件の被害者の人たちも、辛いことがいっぱいあって行き詰って
死にたいというより、誰かに話を聞いて欲しかったんだろうと思う。
私自身も本当に死にたいと思っているわけではなくて
沈んだ気持ちを「死にたい」という言葉で手っ取り早く言い表しただけ。
ヤバイとかカワイイとかで、本来複雑な感情を安直に表現するのと同じようなもので
なんとも沈んだ気持ちを簡単に言ってしまうと「死にたい」になるのだと思う。
本当はこういう気持ちの時も、それを表す言葉を
ちゃんと探さないといけないんだろうけど。
だから死なない。人間は生きることそのものが生きる目的だと思うから
命の絶える瞬間まで、じたばたとあがいて生きる努力をするよ。
そして私にとって生きるとは、言葉を見つけ出すことだ。
今見ている風景、今聴いている音楽、今この瞬間の心の揺れ。
それを的確に言い表す、一番ふさわしい言葉を見つけ出す。
それが自分にとっての生きるということ。世界は言葉よ。
まあ、才能がないから見つけられないんですけどねー。
脳みそが陳腐な言葉で埋め尽くされて腐ってるんですけどねー。
バカですからー。面倒臭いし、もうどうでもいいやー。
と、投げやりになりつつ今日も歌のレッスンですよっと。
先生も、ありとあらゆる言葉を駆使して
出来の悪い生徒になんとかイメージを伝えようと頑張ってくださってます。
私、言葉を見つけ出そうともがく人が大好きなの。
****
今日はいつもより一時間早い時間に始まったレッスン。
喉が腫れていて咳もでるけど、レッスン中はなんとか咳き込まなくて済んだ。
先生に、声帯が腫れていると言われた。
声帯が綺麗に合わさらないので、声ががさがさしている。
ストレッチのあと、響きを確認するために
ハミングとリップロール。
毎日練習しているから、これは上手くいった。
ドレミファソファミレドを「いえあ」で歌う。
中音で「い」が後ろに倒れている。
響きは頬骨のあたりで作る。
気持ちやや前ぎみの高いところで出すように。
「い」「え」「あ」どの音も同じ位置で響かせること。
次は「あえいおう」で歌ってみる。
「え」の響きが下がって口内で響いている。
これも頬骨のあたりから上に出す。
響きは目のあたりで作る。
頬骨から下は無いものと思って使わない。
(これ、前にも注意されたなあ)
喉の調子が悪くて声が細くなっているけど
発声練習のあとは課題曲の「浜千鳥」を歌うよ。
今日の注意をメモメモ!
前回も注意された「はまべには」の「べ」
それから「おやをさがして」の「て」
どちらも母音はeだけど、私はどうやらこの音が苦手らしい。
なぜかこの音を分厚く歌わないといけないという意識が働くようで
ここだけ響きが下がってしまう。
「べ」も「て」も厚くする必要はない。
自分では薄っぺらいかもしれないと思うくらい
鼻の付け根のあたりで響かせるように薄く軽く出すこと。
「が」から「し」に伸ばすところで息の速度が落ちる。
息は常に同じ速さで吐く。糸巻をくるくる巻いているイメージで。
「なみのくにから」の「に」が後ろに倒れている。
まっすぐに、頭の上のあたりから下に落とすように。
「うまれでる」の「う」に深みがない。
前にも注意されたように太いパイプが鼻のあたりを通っていると思って
ぺらんとならないように太く出す。「う」から「る」まで同じ太さで。
身体の中を縦に太いパイプが入っていると考えて
そのパイプの中は真空か、上まできっちり水が詰まっている。
水が入っていない顎から額あたりまでの狭い範囲で歌うのではなく
水は上まできっちりと詰まっているとイメージする。
手前のブレスで足元から頭の上まで一気に息を吸ったら
頭の上から下に軽く落とす。
この「う」は前の音から準備しておくこと。
手前の「ら」は三拍だけど、二拍で切り上げてもいいから
しっかりブレスをしてタイミングが遅れないように。
「ら」ですでに高い位置で開いておく。
二番。
「よるなくとりの」の「よ」は
前に小さい「ぃ」を付けて「ィよ」と言うと出しやすい。
「り」は額から上の、上澄みだけで歌う。
次の「かなしさは」の「か」は頭の上から出す。
「k」はしっかり発音する。
「おやをたずねて」の「ね」はnの音をしっかり出さなくてよい。
舌を「にょ」という感じでほんの少し上あごに当てる程度で曖昧に歌う。
次の「て」も響きが下がらないように。
サビの「つきよのくにへ」
「く」は狭くしない。
「へ」はeの母音の注意と同じ。下を使わない。
「きえてゆく」も足元から縦に。
「ゆ」と「く」は同じ高さで出すこと。
****
ひとつの注意点を守ろうとすると、その音は出せても後が続かない。
力が抜けてしまう。ずっと集中を保つって難しいわ。
先生も、この歌は難しいとおっしゃった。
歌う前にちゃんと考えて、どう歌うか計画を立ててから歌わないといけない、
なにも考えずに歌い始めると最後まで続かない、と。
また面倒な歌をえらんじゃったなあ。
ちゃんと歌うって、やっぱり難しいわ。
いつも軽い躁と鬱を繰り返しているのだけど
先月は東京大衆歌謡楽団の公演に一杯行って
ずーっとハイな状態だったし、月曜日から絶好調で
今週もこのままハイテンションで行くよーっと思っていたのに
昨日の夜、歩きながら月を見ていたらいきなり沈んだ。
ああ、死にたい、死にたくてたまらない。
座間市のあの事件の容疑者も話していたそうだけど
死にたいと言っているからといっても、本気で死のうと思っているわけではない。
あの事件の被害者の人たちも、辛いことがいっぱいあって行き詰って
死にたいというより、誰かに話を聞いて欲しかったんだろうと思う。
私自身も本当に死にたいと思っているわけではなくて
沈んだ気持ちを「死にたい」という言葉で手っ取り早く言い表しただけ。
ヤバイとかカワイイとかで、本来複雑な感情を安直に表現するのと同じようなもので
なんとも沈んだ気持ちを簡単に言ってしまうと「死にたい」になるのだと思う。
本当はこういう気持ちの時も、それを表す言葉を
ちゃんと探さないといけないんだろうけど。
だから死なない。人間は生きることそのものが生きる目的だと思うから
命の絶える瞬間まで、じたばたとあがいて生きる努力をするよ。
そして私にとって生きるとは、言葉を見つけ出すことだ。
今見ている風景、今聴いている音楽、今この瞬間の心の揺れ。
それを的確に言い表す、一番ふさわしい言葉を見つけ出す。
それが自分にとっての生きるということ。世界は言葉よ。
まあ、才能がないから見つけられないんですけどねー。
脳みそが陳腐な言葉で埋め尽くされて腐ってるんですけどねー。
バカですからー。面倒臭いし、もうどうでもいいやー。
と、投げやりになりつつ今日も歌のレッスンですよっと。
先生も、ありとあらゆる言葉を駆使して
出来の悪い生徒になんとかイメージを伝えようと頑張ってくださってます。
私、言葉を見つけ出そうともがく人が大好きなの。
****
今日はいつもより一時間早い時間に始まったレッスン。
喉が腫れていて咳もでるけど、レッスン中はなんとか咳き込まなくて済んだ。
先生に、声帯が腫れていると言われた。
声帯が綺麗に合わさらないので、声ががさがさしている。
ストレッチのあと、響きを確認するために
ハミングとリップロール。
毎日練習しているから、これは上手くいった。
ドレミファソファミレドを「いえあ」で歌う。
中音で「い」が後ろに倒れている。
響きは頬骨のあたりで作る。
気持ちやや前ぎみの高いところで出すように。
「い」「え」「あ」どの音も同じ位置で響かせること。
次は「あえいおう」で歌ってみる。
「え」の響きが下がって口内で響いている。
これも頬骨のあたりから上に出す。
響きは目のあたりで作る。
頬骨から下は無いものと思って使わない。
(これ、前にも注意されたなあ)
喉の調子が悪くて声が細くなっているけど
発声練習のあとは課題曲の「浜千鳥」を歌うよ。
今日の注意をメモメモ!
前回も注意された「はまべには」の「べ」
それから「おやをさがして」の「て」
どちらも母音はeだけど、私はどうやらこの音が苦手らしい。
なぜかこの音を分厚く歌わないといけないという意識が働くようで
ここだけ響きが下がってしまう。
「べ」も「て」も厚くする必要はない。
自分では薄っぺらいかもしれないと思うくらい
鼻の付け根のあたりで響かせるように薄く軽く出すこと。
「が」から「し」に伸ばすところで息の速度が落ちる。
息は常に同じ速さで吐く。糸巻をくるくる巻いているイメージで。
「なみのくにから」の「に」が後ろに倒れている。
まっすぐに、頭の上のあたりから下に落とすように。
「うまれでる」の「う」に深みがない。
前にも注意されたように太いパイプが鼻のあたりを通っていると思って
ぺらんとならないように太く出す。「う」から「る」まで同じ太さで。
身体の中を縦に太いパイプが入っていると考えて
そのパイプの中は真空か、上まできっちり水が詰まっている。
水が入っていない顎から額あたりまでの狭い範囲で歌うのではなく
水は上まできっちりと詰まっているとイメージする。
手前のブレスで足元から頭の上まで一気に息を吸ったら
頭の上から下に軽く落とす。
この「う」は前の音から準備しておくこと。
手前の「ら」は三拍だけど、二拍で切り上げてもいいから
しっかりブレスをしてタイミングが遅れないように。
「ら」ですでに高い位置で開いておく。
二番。
「よるなくとりの」の「よ」は
前に小さい「ぃ」を付けて「ィよ」と言うと出しやすい。
「り」は額から上の、上澄みだけで歌う。
次の「かなしさは」の「か」は頭の上から出す。
「k」はしっかり発音する。
「おやをたずねて」の「ね」はnの音をしっかり出さなくてよい。
舌を「にょ」という感じでほんの少し上あごに当てる程度で曖昧に歌う。
次の「て」も響きが下がらないように。
サビの「つきよのくにへ」
「く」は狭くしない。
「へ」はeの母音の注意と同じ。下を使わない。
「きえてゆく」も足元から縦に。
「ゆ」と「く」は同じ高さで出すこと。
****
ひとつの注意点を守ろうとすると、その音は出せても後が続かない。
力が抜けてしまう。ずっと集中を保つって難しいわ。
先生も、この歌は難しいとおっしゃった。
歌う前にちゃんと考えて、どう歌うか計画を立ててから歌わないといけない、
なにも考えずに歌い始めると最後まで続かない、と。
また面倒な歌をえらんじゃったなあ。
ちゃんと歌うって、やっぱり難しいわ。
2017年11月2日木曜日
粘膜に愛を感じる歌のレッスン
朝、駅に行ったらいつも乗っている普通電車が運行取りやめになっていて
一本遅い普通電車に乗った。
こういうときの常として、乗り換えた快速がまたぎゅうぎゅう。
前回は積み残されたけど、学習したから
今日は上手く隙間に身体を入れて乗ることが出来た。
朝から疲れるわー。
通勤の疲れが半日残るところに年齢を感じる。
午前中は眠くて眠くて、ぼーっとしていた。
気付いたら、すでに提出済の原稿をせっせと訳していたわ。
半日無駄にしちゃったよ。やれやれ。
まあ、午後からもやっぱり眠かったんだけどね。
****
今日は歌のレッスンの日。
喉が乾燥して、喉の奥の粘膜同士が
離れがたいようにぴったりくっついていますが
無理矢理剥がす!べたべたしてんじゃねーっ!
と愛し合う粘膜同士を引きはがしてやったわ。ふふん。
本日から課題曲が「浜千鳥」になります。
なんでこの歌を選んだかというと、またまた歌ってみたかったから
という単純な理由。
数年前、神戸市立美術館に日本美術の展覧会を観に行ったとき
作家の名前は忘れちゃったけど、白い波の上を千鳥が飛んでいる絵があって
一面白、墨で波と千鳥が描かれていて、その空間の描き方がすごく印象に残った。
その絵を見ていた60過ぎぐらいの奥様が、ずっと「浜千鳥」を口ずさんでいらしたのね。
美術館の中で歌うなんてマナー違反だけど、その時は平日の昼間で
フロアにはその奥様と私しかいなくて、がらーんとした静かな空間に
その奥様のかすかな歌声が響いていて、私もその絵を見ながら
この、明るいのになんとも言えない孤独感の漂う絵を見ていたら
歌いたくなる気持ちも分かるなあ、と。
その歌がずーっと耳に残っていて、んで今回選んだわけですわ。
浜千鳥
作詞:鹿島 鳴秋、作曲:弘田 龍太郎 大正8年
***
それでは今日の注意を忘れないうちにメモメモ。
ストレッチのあと、ハミングから。
額のあたりで響いていることを意識する。
喉は息を通すだけで使わない。
これは割と上手く行った。練習したもーん。
次、リップロール。これは息がちゃんとはけているかどうかを
確認するもの(だと思う)だけど、高音になるとつながらない。
ボーっとしてないでちゃんと腹筋使って息を押し上げないとだめね。
その次はドレミファソファミレドを「い」と「あ」で練習。
やっぱり、「あ」に高さが足りないと言われた。
喉の奥の方の開き方が足りない。
頬骨のあたりで響きを作ること。
本当は顎も他の部分も使っているのだけど
頬から下はもう無いものと思って意識しない。
(これ、前も言われた)
とにかく意識するのは頬骨のあたりの筋肉。
ここが口の中から常にリフトアップしているように。
顔の表側で無理やり頬の筋肉を上げると硬直するから
内側から上がっているようにすること。
同じことを「い」「あ」「え」でやってみる。
「え」の響きが下がっている。
「い」で開いたら、そのままの高さで「あ」と「え」を歌う。
「え」の時に、鼻の付け根のへっこんでいるところが
びりびりとしているように感じたらOK。
今度は「や」でやってみる。
眉間か額のあたりで声が響くように。
発声練習のあとは、いよいよ課題曲の練習。
まずメロディを「あ」で歌ってみる。
高くもなく低くもなく、私のせっまーい音域でも楽に声がでる。
歌いやすい歌、のはずなのだけど
サビの部分がドラマチックにぱーんと上がらない
なんとなく中途半端な高さで、音も大きく撥ねないし
ちょっと予想外に平坦な感じで、なんとも心もとない。
歌いながら、こんなメロディでいいんだろうかと不安で
楽譜から目が離せなかった。
歌いやすい歌だけど、歌詞を付けて歌ってみると
細かいところをちゃんと歌うのがやっぱり難しい。
「あおいつきよの」の伸ばす「き」
伸ばすところで息の速度が遅くなる。
息は同じ速さで吐き続けること。
ここで息が止まると、音が上がる次の「よ」の前で
一旦ためが出来て、いきなり「よ」に当てにいくようになってしまう。
息は早いまま、緩やかな線を描くように
高いところを意識せずになめらかに歌うこと。
横に緩やかな線を描くように手を付けて歌うと声が出やすい。
「はまべには」の「べ」。響きが下がる。
これが何度やっても下がってしまうの。
さらに、べたっとした雑な響きになっている。
「はま」と同じ高い位置で歌うようにと言われて
その場では出来るのだけど、通して歌うとやっぱり下がる。
「べ」のところで唇と唇が合わさるのが大っ好きっ!
え?先生、いきなり何をおっしゃるのですか?!
「合わさるのが大好き!大好きと思うと丁寧に歌えます」
ほーほー、そういうことか。
粘膜の愛ね。喉の粘膜は引きはがしても
こっちは引きはがしたら駄目なのね。
「合わせた唇が開く瞬間を思い切り堪能して下さい!」
た、堪能ですか。開く瞬間を堪能・・・。
「開く瞬間も大っ好き!と思って堪能してください、はい、言ってみますよ」
「は、はい。はま(あー開く瞬間がたまりません! )べ には」
「そうそう、そんな感じ、次はメロディを付けますよ」
(堪能ですね、大好きなんですね)「はーま べ~には~」
「そうそう、ずっと良くなりました!では続けて歌ってみましょう」
先生、堪能しすぎて次の音が歌えません!
あー、笑いをこらえるのでお腹が痛い。
次、「親をなくして泣く鳥が」
うん、悪くないですよ。「なくして」じゃなくて「探して」ですけど。
大筋としては間違っていませんよー。
・・・いや、間違ってるから。
「さがして」の「し」がしゅーしゅー言っているように聞こえる。
「サ」行が苦手で自分では遅れているようにも感じる。
ここはshが先にでて後から「I」がくっついて出てくるから
歌っていると遅れているように感じるけど
聞えている分には違和感がないのでそのままでよい。
「なみのくにから」の「ら」。
ここは結構難しい。声が前にかぶっている。
ここが前に倒れると、次の「うまれでる」の「う」も
かぶったままになってしまう。
ここは喉の奥の粘膜を後ろに倒すイメージで上向きに出す。
今日は粘膜大忙しね。
次の「うまれでる」の「う」は
太いパイプが鼻のあたりを貫通しているようなイメージで
同じ太さで歌うこと。
パイプの入り口の「う」は広く開ける。
その同じ太さで最後の「る」まで歌う。
「うまれ」の「れ」はおでこのあたりで響くように高い位置で。
最後の「る」は耳の後ろあたりで響かせて
そこからくいっと上に上がるように。
細くしない。開いたままで歌うこと。
ここを開いたままにすると、次の「ぬ」をそのままで歌ってしまって
顔が引きつる。でも、開いたまま歌い続けてOK。
この「波の国から生まれ出る」の部分は
波に揺られているように歌う。
本当は、歌っているときに身体がゆらゆら揺れるのは良くないのだけど
揺らさないで声だけで揺れているように歌うのが難しいので
今の段階では、身体も揺らして構わない。
「ぬれたつばさの」の「ば」も「べ」と同じ。
唇が合っている瞬間、離れる瞬間を堪能するように丁寧に。
べたっとならないように歌うこと。
あー、やっぱりここに来ると笑ってしまって
次が歌えない。
笑ったまま歌い続けたから、声が震えた。
ビブラートではありません(汗)
「が」「ぎ」の濁音は、頭に小さい「ン」を付けて鼻から抜く。
***
ちっ、この歌簡単かと思ったら結構難しいやん。
とくに笑いをこらえて歌うのが難しい。
今日はずっと笑いっぱなしだったわ。
次回までには唇の出会いと別れ、堪能できるようにしておこう。
一本遅い普通電車に乗った。
こういうときの常として、乗り換えた快速がまたぎゅうぎゅう。
前回は積み残されたけど、学習したから
今日は上手く隙間に身体を入れて乗ることが出来た。
朝から疲れるわー。
通勤の疲れが半日残るところに年齢を感じる。
午前中は眠くて眠くて、ぼーっとしていた。
気付いたら、すでに提出済の原稿をせっせと訳していたわ。
半日無駄にしちゃったよ。やれやれ。
まあ、午後からもやっぱり眠かったんだけどね。
****
今日は歌のレッスンの日。
喉が乾燥して、喉の奥の粘膜同士が
離れがたいようにぴったりくっついていますが
無理矢理剥がす!べたべたしてんじゃねーっ!
と愛し合う粘膜同士を引きはがしてやったわ。ふふん。
本日から課題曲が「浜千鳥」になります。
なんでこの歌を選んだかというと、またまた歌ってみたかったから
という単純な理由。
数年前、神戸市立美術館に日本美術の展覧会を観に行ったとき
作家の名前は忘れちゃったけど、白い波の上を千鳥が飛んでいる絵があって
一面白、墨で波と千鳥が描かれていて、その空間の描き方がすごく印象に残った。
その絵を見ていた60過ぎぐらいの奥様が、ずっと「浜千鳥」を口ずさんでいらしたのね。
美術館の中で歌うなんてマナー違反だけど、その時は平日の昼間で
フロアにはその奥様と私しかいなくて、がらーんとした静かな空間に
その奥様のかすかな歌声が響いていて、私もその絵を見ながら
この、明るいのになんとも言えない孤独感の漂う絵を見ていたら
歌いたくなる気持ちも分かるなあ、と。
その歌がずーっと耳に残っていて、んで今回選んだわけですわ。
浜千鳥
作詞:鹿島 鳴秋、作曲:弘田 龍太郎 大正8年
青い月夜の浜辺には
親を探して鳴く鳥が
波の国から生まれ出る
濡れた翼の銀の色
夜鳴く鳥の悲しさは
親をたずねて海こえて
月夜の国へ消えてゆく
銀のつばさの浜千鳥
親を探して鳴く鳥が
波の国から生まれ出る
濡れた翼の銀の色
夜鳴く鳥の悲しさは
親をたずねて海こえて
月夜の国へ消えてゆく
銀のつばさの浜千鳥
***
それでは今日の注意を忘れないうちにメモメモ。
ストレッチのあと、ハミングから。
額のあたりで響いていることを意識する。
喉は息を通すだけで使わない。
これは割と上手く行った。練習したもーん。
次、リップロール。これは息がちゃんとはけているかどうかを
確認するもの(だと思う)だけど、高音になるとつながらない。
ボーっとしてないでちゃんと腹筋使って息を押し上げないとだめね。
その次はドレミファソファミレドを「い」と「あ」で練習。
やっぱり、「あ」に高さが足りないと言われた。
喉の奥の方の開き方が足りない。
頬骨のあたりで響きを作ること。
本当は顎も他の部分も使っているのだけど
頬から下はもう無いものと思って意識しない。
(これ、前も言われた)
とにかく意識するのは頬骨のあたりの筋肉。
ここが口の中から常にリフトアップしているように。
顔の表側で無理やり頬の筋肉を上げると硬直するから
内側から上がっているようにすること。
同じことを「い」「あ」「え」でやってみる。
「え」の響きが下がっている。
「い」で開いたら、そのままの高さで「あ」と「え」を歌う。
「え」の時に、鼻の付け根のへっこんでいるところが
びりびりとしているように感じたらOK。
今度は「や」でやってみる。
眉間か額のあたりで声が響くように。
発声練習のあとは、いよいよ課題曲の練習。
まずメロディを「あ」で歌ってみる。
高くもなく低くもなく、私のせっまーい音域でも楽に声がでる。
歌いやすい歌、のはずなのだけど
サビの部分がドラマチックにぱーんと上がらない
なんとなく中途半端な高さで、音も大きく撥ねないし
ちょっと予想外に平坦な感じで、なんとも心もとない。
歌いながら、こんなメロディでいいんだろうかと不安で
楽譜から目が離せなかった。
歌いやすい歌だけど、歌詞を付けて歌ってみると
細かいところをちゃんと歌うのがやっぱり難しい。
「あおいつきよの」の伸ばす「き」
伸ばすところで息の速度が遅くなる。
息は同じ速さで吐き続けること。
ここで息が止まると、音が上がる次の「よ」の前で
一旦ためが出来て、いきなり「よ」に当てにいくようになってしまう。
息は早いまま、緩やかな線を描くように
高いところを意識せずになめらかに歌うこと。
横に緩やかな線を描くように手を付けて歌うと声が出やすい。
「はまべには」の「べ」。響きが下がる。
これが何度やっても下がってしまうの。
さらに、べたっとした雑な響きになっている。
「はま」と同じ高い位置で歌うようにと言われて
その場では出来るのだけど、通して歌うとやっぱり下がる。
「べ」のところで唇と唇が合わさるのが大っ好きっ!
え?先生、いきなり何をおっしゃるのですか?!
「合わさるのが大好き!大好きと思うと丁寧に歌えます」
ほーほー、そういうことか。
粘膜の愛ね。喉の粘膜は引きはがしても
こっちは引きはがしたら駄目なのね。
「合わせた唇が開く瞬間を思い切り堪能して下さい!」
た、堪能ですか。開く瞬間を堪能・・・。
「開く瞬間も大っ好き!と思って堪能してください、はい、言ってみますよ」
「は、はい。はま(あー開く瞬間がたまりません! )べ には」
「そうそう、そんな感じ、次はメロディを付けますよ」
(堪能ですね、大好きなんですね)「はーま べ~には~」
「そうそう、ずっと良くなりました!では続けて歌ってみましょう」
先生、堪能しすぎて次の音が歌えません!
あー、笑いをこらえるのでお腹が痛い。
次、「親をなくして泣く鳥が」
うん、悪くないですよ。「なくして」じゃなくて「探して」ですけど。
大筋としては間違っていませんよー。
・・・いや、間違ってるから。
「さがして」の「し」がしゅーしゅー言っているように聞こえる。
「サ」行が苦手で自分では遅れているようにも感じる。
ここはshが先にでて後から「I」がくっついて出てくるから
歌っていると遅れているように感じるけど
聞えている分には違和感がないのでそのままでよい。
「なみのくにから」の「ら」。
ここは結構難しい。声が前にかぶっている。
ここが前に倒れると、次の「うまれでる」の「う」も
かぶったままになってしまう。
ここは喉の奥の粘膜を後ろに倒すイメージで上向きに出す。
今日は粘膜大忙しね。
次の「うまれでる」の「う」は
太いパイプが鼻のあたりを貫通しているようなイメージで
同じ太さで歌うこと。
パイプの入り口の「う」は広く開ける。
その同じ太さで最後の「る」まで歌う。
「うまれ」の「れ」はおでこのあたりで響くように高い位置で。
最後の「る」は耳の後ろあたりで響かせて
そこからくいっと上に上がるように。
細くしない。開いたままで歌うこと。
ここを開いたままにすると、次の「ぬ」をそのままで歌ってしまって
顔が引きつる。でも、開いたまま歌い続けてOK。
この「波の国から生まれ出る」の部分は
波に揺られているように歌う。
本当は、歌っているときに身体がゆらゆら揺れるのは良くないのだけど
揺らさないで声だけで揺れているように歌うのが難しいので
今の段階では、身体も揺らして構わない。
「ぬれたつばさの」の「ば」も「べ」と同じ。
唇が合っている瞬間、離れる瞬間を堪能するように丁寧に。
べたっとならないように歌うこと。
あー、やっぱりここに来ると笑ってしまって
次が歌えない。
笑ったまま歌い続けたから、声が震えた。
ビブラートではありません(汗)
「が」「ぎ」の濁音は、頭に小さい「ン」を付けて鼻から抜く。
***
ちっ、この歌簡単かと思ったら結構難しいやん。
とくに笑いをこらえて歌うのが難しい。
今日はずっと笑いっぱなしだったわ。
次回までには唇の出会いと別れ、堪能できるようにしておこう。
2017年10月5日木曜日
かすれたままで終わった歌のレッスン
あー、脚が痛い。
痛めたところより、庇っている反対側の脚が筋肉痛で痛い。
でも、痛めたところはずいぶん楽になった。
この調子だと今週末くらいで普通に歩けそうな気がする。
今日は歌のレッスンの日。
声はかすれ気味でなんとなく喉も詰まった感じ。
低音が苦手で割れそうになる。
そこを柔らかく細く割れないように出すのが難しい。
上の方と下の方では出し方が違うのだけど
切り替えが上手くできない。
鼻から眉間に抜いていたら、なんか鼻がムズムズする。
先生は、喉が痛くなっていないなら問題ないとおっしゃるのだけど
鼻が痛い。
高音を出すときにななめ上に声が出て
身体も一緒に付いていっていると言われた。
声を出すときにお腹がへこむけど、お腹の横の部分が膨らむはず。
そのふくらみを意識して、身体は動かさないまま
声は後ろを通って上から前に出るように出す。
上を開いたら開いたところで歌う。
下に下げない。下あごを下げないように同じ位置でキープする。
これ、何度も言われているなあ。
「え」と「あ」の発声練習では、「あ」が下がって奥の方でくぐもっている。
鼻の真ん中あたりに小さいビー玉が入っていて
そのビー玉を後ろからくるっと撫でて回すようなイメージで発声する。
これをやると、あら不思議。声がころっと丸い感じになる。
これって、先日の岡山で聴いた「上海の花売り娘」の
出だしの丸い「あ」に近い。
孝太郎さんみたいに艶のある声は出せないけど
この丸みはやっぱり似ている。
こんな感じで発声されてたのかーっ!
と、分かって(多分)ちょっとうれしかった。
スケールの練習では、「あ」で歌っているときはそうでもないけど
「あえいおう」のようにいろんな音で歌うときは
音階が上がっていくにつれてどこに当てているのか
自分で分からなくなっている。
音をはずしているように聞こえて、先生にそれを言うと
音程は外れていません、ちゃんと出ていますよ、と。
もうひとつ、「もとおりきつつ」の「つつ」
「ならやまのみちに」の「ち」
破裂音がすごく強いように感じる。
それも先生に言うと、不自然には聞えません、
ここはちゃんと「つ」を強く出さないと「う」に聞えるから
それくらいでちょうどいいです、とおっしゃるのだけど
やっぱり自分では、極端に「っつっ!」と歌っているように聞こえる。
うーん、私って耳が悪いんだろうか?
聴力は悪くはないはずなのだけど、
一昨年の年末に突発性難聴になって以来、
どうも自分の耳が不安。
課題曲「平城山」は、良い響きが出せる音が増えているので
今日で仕上げてしまいましょう、と言われた。
言われたとたんに、声がかすれてしまって戻らない。
かすれたまま歌うことになってしまった。
かすれていても出ているので問題ないです、と言われたけど
緊張するとやっぱりかすれる。
安定した声を出し続けるって本当に難しいわ。
ちなみに、シとラのあたりの音が一番出しやすくて
響きが良いと言われた。自分では全然わからない。
そのシとラの「涙落としぬ」の「し」で元のテンポにもどすと
最後の「ぬ」に余裕が出るので、すこし早めに。
今日は声がかすれたままだったので
次回にこの曲を仕上げて、新しい曲をやりましょう
候補はありますか?と言われたので
思いつかないけど、出来れば明るい曲をとお願いした。
暗い曲ばっかりで、家で練習していて
「そんな辛気臭い歌、歌うの止めて!」と言われたと話したら
先生に大笑いされた。「こういう曲が好みですよね」って。
はい、そうです。「青葉の笛」と二曲続けて辛気臭いの選んでしまった。
でも「平城山」がどうしても歌いたかったのよ。
次回からはもっとぱーっと明るい曲を歌うよ。
声のかすれもそれまでになんとか、なるのか?
痛めたところより、庇っている反対側の脚が筋肉痛で痛い。
でも、痛めたところはずいぶん楽になった。
この調子だと今週末くらいで普通に歩けそうな気がする。
今日は歌のレッスンの日。
声はかすれ気味でなんとなく喉も詰まった感じ。
低音が苦手で割れそうになる。
そこを柔らかく細く割れないように出すのが難しい。
上の方と下の方では出し方が違うのだけど
切り替えが上手くできない。
鼻から眉間に抜いていたら、なんか鼻がムズムズする。
先生は、喉が痛くなっていないなら問題ないとおっしゃるのだけど
鼻が痛い。
高音を出すときにななめ上に声が出て
身体も一緒に付いていっていると言われた。
声を出すときにお腹がへこむけど、お腹の横の部分が膨らむはず。
そのふくらみを意識して、身体は動かさないまま
声は後ろを通って上から前に出るように出す。
上を開いたら開いたところで歌う。
下に下げない。下あごを下げないように同じ位置でキープする。
これ、何度も言われているなあ。
「え」と「あ」の発声練習では、「あ」が下がって奥の方でくぐもっている。
鼻の真ん中あたりに小さいビー玉が入っていて
そのビー玉を後ろからくるっと撫でて回すようなイメージで発声する。
これをやると、あら不思議。声がころっと丸い感じになる。
これって、先日の岡山で聴いた「上海の花売り娘」の
出だしの丸い「あ」に近い。
孝太郎さんみたいに艶のある声は出せないけど
この丸みはやっぱり似ている。
こんな感じで発声されてたのかーっ!
と、分かって(多分)ちょっとうれしかった。
スケールの練習では、「あ」で歌っているときはそうでもないけど
「あえいおう」のようにいろんな音で歌うときは
音階が上がっていくにつれてどこに当てているのか
自分で分からなくなっている。
音をはずしているように聞こえて、先生にそれを言うと
音程は外れていません、ちゃんと出ていますよ、と。
もうひとつ、「もとおりきつつ」の「つつ」
「ならやまのみちに」の「ち」
破裂音がすごく強いように感じる。
それも先生に言うと、不自然には聞えません、
ここはちゃんと「つ」を強く出さないと「う」に聞えるから
それくらいでちょうどいいです、とおっしゃるのだけど
やっぱり自分では、極端に「っつっ!」と歌っているように聞こえる。
うーん、私って耳が悪いんだろうか?
聴力は悪くはないはずなのだけど、
一昨年の年末に突発性難聴になって以来、
どうも自分の耳が不安。
課題曲「平城山」は、良い響きが出せる音が増えているので
今日で仕上げてしまいましょう、と言われた。
言われたとたんに、声がかすれてしまって戻らない。
かすれたまま歌うことになってしまった。
かすれていても出ているので問題ないです、と言われたけど
緊張するとやっぱりかすれる。
安定した声を出し続けるって本当に難しいわ。
ちなみに、シとラのあたりの音が一番出しやすくて
響きが良いと言われた。自分では全然わからない。
そのシとラの「涙落としぬ」の「し」で元のテンポにもどすと
最後の「ぬ」に余裕が出るので、すこし早めに。
今日は声がかすれたままだったので
次回にこの曲を仕上げて、新しい曲をやりましょう
候補はありますか?と言われたので
思いつかないけど、出来れば明るい曲をとお願いした。
暗い曲ばっかりで、家で練習していて
「そんな辛気臭い歌、歌うの止めて!」と言われたと話したら
先生に大笑いされた。「こういう曲が好みですよね」って。
はい、そうです。「青葉の笛」と二曲続けて辛気臭いの選んでしまった。
でも「平城山」がどうしても歌いたかったのよ。
次回からはもっとぱーっと明るい曲を歌うよ。
声のかすれもそれまでになんとか、なるのか?
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