妹の手術も無事成功。退屈だ、とメールが来た。
もう普通にご飯たべて、病院でシャワーも使っているって。
最近は、開腹手術の後もすぐに歩かされるみたいで
手術後一日だけ重症者用の病室で様子を見て、普通の病室に移ってからは
普通に点滴を引きずってお手洗いにも行っているそうな。
あと一週間で退院だから、私も実家に顔を見に帰っていいかな。
ずっと家に閉じこもっていたら、知らない間にまた季節が進んでいた。
もう10月も終わりに近づいているもんね。
枯れてる。いろんなものが枯れてる。
引き続き校正の内職をやっているのだけど、改めて校正って難しいと思った。
翻訳とは違うんだよね。もちろん誤訳の修正はするけど
基本はスタイルガイドに沿っていない箇所をチェックすることであって
翻訳してしまったらダメなんだよね。訳は直訳のままでいいのだけど
つい読みやすい文章に訳してしまって、しまった、直訳じゃないとダメなんだと
慌てて元に戻したり。ストレス溜まるわ。
以前の職場で校正さんに
「校正はミスをチェックするだけ。文章の表現を考えるのは翻訳者の仕事」
と言われたことがあったのだけど、今はその時と逆の立場になったのね。
面倒なのは、言葉の選び方としては辞書通りでルール的にはOKなんだけど
日本語の表現としては不自然な場合。これもスムーズな文に直しちゃいけないんだよね。
ストレス溜まるわぁ。
AIによる機械翻訳が普及すれば、翻訳の仕事も減るだろうし
校正できないと食べて行けなくなるかも。
医療翻訳やっている友達も、メディカルライターに転向するための勉強しているし
生き残るのは厳しいですわね。
明日提出したら、また文法書のやり直しに戻るわ。
文法書を読んでいると、なんやかんや新しい発見があるもんで
それはそれで結構楽しい。
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