2020年1月23日木曜日

今年初めての歌のレッスン

はあ、またJRが事故で大幅に遅れたよ。
神戸線の架橋に車が衝突したんですって。
電車の中で先生にメールで連絡して、10分遅れてレッスン開始。
そして、レッスンの日に限って喉の調子が悪くなるのは今年も同じね。

発声練習の時から、高音が全然出ない。
息が上がり切っていない、後ろが開いていないと言われた。
響いているところは高いのに、前半分で歌っていて声に奥行がない。
声は頬骨の上に乗せること。音が下がっても歌う位置は下げない。
低音は力を入れない。喉の奥に飲みこまない。
奥歯と奥歯の間のスペースをもっと開けるイメージで
声は後ろから前に出すように。

もういままで散々言われてきたことだわ。学習しないなあ。
低い音でポジションが下がるので、久しぶりに「にゃにゃにゃ」で
響きを眉間に集める練習。やっているうちになんとなく声が出るようになってきた。

課題曲 Piacer d'amor
あれほど練習した出だしの低音が出ませんわー。
喉が開いてくれない。後ろも硬いのが分かる。
どうしても最初の音で力が入ってしまう。
最初の音で力が入って低い位置で歌っている。息が多すぎる。
少ない息で細く、を意識すること。
最初の音より次のミ♭の方が大事。最初から頬骨の上の高い位置で
音の高低差を意識せずに柔らかく横に流すように歌うこと。
piaのアが後ろに倒れている。Piacerは一つのまとまりとして歌う。
低い音から次の高い音にあがったときに声の出し方が変わっている。
同じ出し方で、常に同じ位置で力を入れ過ぎずなめらかに。

Silvia in の前についている修飾音が上手く歌えない。
一度上なだけなのになんでこんなに取りにくいんだろう。
この音は額のあたりから針の先で当てるようなイメージでと言われたけど
上手くいかない。では左右に揺れているような感じでやってみて
と言われてやってみたら、うん、こっちの方がまだやりやすいかなあ。

私はエ母音とイ母音でポジションが下がって後ろに倒す癖がある。
声は全部前に。頬骨の上にティッシュの箱が入っているイメージで
(おお、久しぶりに出た、ティッシュの箱!)
頬骨から上に声を出すこと。鼻から下は無いものと考える。
空間は上に縦に開いていると思うこと。

ふー、今まで散々言われてきたことをまた注意されてしまった。
歌詞を覚えるのでいっぱいいっぱいだし、声は出ないしで
伸ばすところも早くなってしまうし、PPなのに息を強くし過ぎたり、
ブレスし忘れて息が足りなくなったり。
家でリズム読みの練習をしてくるようにと言われた。
これもなかなか細かいところに気を付けるまでにいかないなあ。

うんで、家に帰ったらなぜか喉の調子が良くなっているのも、いつも通り。
一日マスクしているのとしていないのとでは、喉の乾燥が全然違う。
この冬は比較的暖かいので、暖房をまだ使っていない。
この調子で夜はマスクして寝よう。

次のレッスンまでに喉の調子を整えておかなくちゃ。

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