明日、てかもう今日か。
今日は歌のレッスンの日。
今回の課題曲「城ケ島の雨」は最初の部分の二つ目の音の入り方が難しい。
何度やっても失敗するので、前のレッスンで先生に言われた
「リズムを分析する」というのをやってみた。
この曲は8分の9拍子。つまりひとつの小節に8分音符が9個入っていて9拍。
9拍子は3拍のまとまりが3つ、ということね。
分かりやすいように楽譜を書いてみました。
ざっくりだけど、音を細かく分けるとこんな感じか。
こうして見るとかなり細かい。そしてどうしてこんなに細かいのか
何となく分かった気がする。このリズムは雨の音だ。雨がざざざざと降っている。
メロディはこんなに細かく刻んではだめで、雨を見ながらの心情を表現するので
なめらかに歌わないといけない、と思う。
前に合唱のワークショップで言われた、「リズムを刻むのは伴奏に任せる」
というやつね。
リズムで読むと、伸ばしたあとの次の音に入るタイミングが分かりやすい。
特に「雨は」の「は」を二小節目で短くしてしまい、
次の「ふるふる」を歌うタイミングがいつも早すぎるのだけど
これで見ると、一小節目の「めが」と二小節目の「ふるふる」は
同じタイミングで入るのだということがはっきり分かる。
先生には同じだと言われていたのだけど、実際にやろうとすると
上手く行かなかったのね。
リズム感のよい人はここまでやらなくてもすぐに歌えるのだろうけど、
私はリズム音痴だから。自分で書いてみて、あ、なるほどそうか、と思った。
しばらくは細かいリズムを取りながら歌ってみる。
練習しているうちに、滑らかに歌えるはず。多分。
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