2017年4月27日木曜日

声がバキバキの歌のレッスン

今日は雨。朝からのどが腫れている。
あー、今年もあの季節がやって来たわ。

お昼休みに傘をさして歩きなら唄ってみたけど
声が全然出ない。高いところも低いところもだめ。
バキバキに割れて、ホーミーみたいに二重になってる。

もうどうしていいのか分からなくて、頭抱えながら本日は歌のレッスンの日。

今日は前回上手く歌えなかった低い部分を重点的に
歌詞を付けずに練習した。

ななな、とか、にゃにゃにゃとか、リリリで唄う。

今日注意されたことを簡単にメモ:

唄う前に上部の空間に点で当てるように準備をしておくこと。
眉間から声が出ているようなイメージで、狭く細く当てること。
最初の音が上手く出せないと、後の音も上手くだせない。

前回も注意されたことだけど、当てる場所を間違えると
次のブレスまで修復が難しいので、
ブレスの後に出す音は、ちゃんと当てる位置を考えて
準備をしてから出すように。

息が強すぎると下に引っ張られるから、息は均一に吐くこと。
低音部は声が目の位置より下に下がらないように。

低音の時ほど高い位置で出すことを意識すること。
音程は変わっても声を出している位置は同じ。

高音から低音に移ったときに、下あごが下がっている。
顎は下げずに、頬の当たりを上に上げるように歌うこと。

息を吐き切ったらすぐに腹筋を緩めること。

ふう、いっぱいありすぎて覚えておくのが大変だ。

高音は喉が荒れているからガサガサしているけど
低音は息が強すぎるので割れているのだろう、とおっしゃった。

眉間を意識すると低音がなんとか出るようになった。
どこに当てていいのかずっと迷っていたので、しばらくはこの位置に当てることにする。

レッスン中はずっと声が割れたままだったけど、
前よりは低音が柔らかく出るようになっている、と言われた。
喉の調子を見ながら、高い位置を意識して練習するように、と。

家に帰ってお茶飲んだりしたあと唄ってみたら
あら?割れない。普通に声が出る。
出にくかった低い音も、眉間を意識したらちゃんと出た。

唄う前に喉が温まっていることと、乾燥していないことが大切なのね。

連休中のどが腫れないように、マスクしてヴィックスなめて過ごすわ。

2017年4月4日火曜日

竣工

あー、背中痛い。鎮痛剤飲んでも全然効かない。
おまけに右手がガチガチに固まっていて腕の筋も痛い。
朝、右手が使えなくて、ゴミの日だったのに
ゴミをまとめるだけでも一苦労。歯を磨くのも大変。
30分遅刻しちゃったよ。

それでもめげずに英会話に行った。
今日のクラスはビジネススピーチの社外編で
レセプションのスピーチのレッスンだった。

生徒は二人だけ。一緒に受けた生徒さんは
ショートヘアが素敵な、ほっそりした格好いいお姉さま。
私よりお若いと思うけど、まさに「格好いいお姉さま」という感じの
おしゃれでしゅっとした人だったわ。また発音がめちゃくちゃ綺麗。
この学校の特徴は、初級から上級まで
生徒さんの発音とイントネーションが凄く良いことね。

先生は男性で帰国子女だと思うけど、これまたなまりのない綺麗な英語。
ものすごく明るくて、アクセントを置くところ、なめらかに言うところ
大きく身体を使って動きをつけて説明してくれるので、分かりやすい。
この先生いいわ。 今度もこのクラス取ろう。

今日のスピーチで自分が勘違いして覚えていた言葉が出てきた。

竣工

これは建築用語なのだけど、私は施工とごっちゃにしていて
先日仕事で出てきて、恥ずかしながらその時初めて意味の違いを知った。

竣工は工事が完了すること。英語だとcompletion

施工とは工事をすることで、execution とかconstruction
施工するでcarry out the construction、construct、executeとも
いろいろ言える。

竣工式を、opening ceremony だと思っていたけどこれは間違いで
a completion ceremony とか、a ceremony to celebrate the  completion of ~

忘れないうちにメモ。

あー、手が痛い。キーを叩くのも辛くなってきた。
だんだんひどくなっているわ。
大丈夫か、私。




2017年4月1日土曜日

同じ場所で働き続けるということ

朝から背中が痛くて痛くて。
最初は凝っているか、筋を違えたのだと思っていたのに
何もしなくても痛い。電車の中で痛くて倒れるかと思った。
腕までしびれているわ。明日は整形外科に行ってレントゲン取ってくる。






















シェフが異動されると聞いたので、立呑み屋さんに寄り道した。
なぜかアジフライを食べてしまった。
異動先は同じキタで阪急梅田駅の近く。またそっちにも寄ってみよう。

異動と聞くと、春だなあと思うわ。
去年東京から出向で来ていた若い社員さんも
春から大阪に転勤してくるとか。
違う部署の所属なのだけど、愛されキャラなので
上司やチームの人がとても楽しみにしているわ。

今日(というかもう昨日ね)、職場で退職される方の御挨拶があった。
なんと勤続50年ですって。
定年になってからも嘱託としてそのまま働き続けて
70過ぎて、この3月末をもって本当に退職されるということ。

定年後も70を過ぎるまで会社から求められるというのも
それだけ貴重な人材だったということで凄いけど
新卒の時から50年も、ずっと同じ会社で働き続けること自体
私のような落ち着きのない人間には、信じられないほど凄いことに思える。

いろんなところに転勤になって、様々な現場も経験して
たくさんのプロジェクトに携わってこられたようで
公私にわたって社員さんのよきアドバイザーだったみたい。

50年いれば、自分が若いころに携わったプロジェクトの完成も確認できるね。
プロジェクトは形に残るものが多いから、自分の仕事の成果が目に見えるんだよね。
まさに人生そのものだし、子供や孫にも誇れるよね。
楽しいサラリーマン生活だった、とおっしゃっていたわ。

50年同じ会社で働き続けてきて、いまどんな風景が目に映っているのかな。
経験した人でないと見られない風景なんだろうなあ。
私には絶対に目にすることが出来ない景色。
こんなに長く同じ場所で働き続けて、最後に「楽しかった」と言えるなんて
なんだか素敵だなあ。

うちの父も定年までずっと同じ会社にいたんだけど
やっぱり、いい時代にサラリーマンが出来た、と言ってた。
父は高度成長期から円高不況にバブル、バブル崩壊まで経験している
ってことは、平穏に見えて結構浮き沈みあるよね。
何も言わないけど、辞めたいこともあったんだろうなあ。
我慢して働き続けてくれてありがとう。

ずっと同じ会社にいるって、割と普通のことなのかな。
大手商社などは、定年まで残る人は同期で3割ほどというし
今はリストラに遭ったりや転職する人も増えたから
昔に比べたら減っていると思うけど。

高校・大学時代の同級生の女性たちは、ほとんどが専業主婦か
パートしたり、転職して別の会社で働いたりしている。
昔は産休・育休が取りにくかったから、女性が定年まで勤め上げる
ということが難しかったのよね。
ずっと同じ職場にいる人は、公務員や教員になった人か
技術者や研究職の人だけで、事務職はほとんどが一度は辞めてる。

私自身も、新卒で入社した会社にずっといるんだと思っていた。
サラリーマンになった以上は社長を目指します!と言って
上司に苦笑されたことを覚えているわ。

現実は、正社員時代にも一度転職しているし
今は社長どころかサラリーマンですらないやん。
人生思い通りにはいかないもんね。

だから、同じ会社にずっとお勤めの人はキラキラ輝いて見えるわ。
自分には絶対にできないことをやっている人たちだから。

退職の挨拶でその方は
「仕事で一番大切なのは誠実さだ」
とおっしゃった。これは本当にその通りだと思う。

誠実でありたいわ。仕事にも人にも。
仕事は嫌いだけど、やっている以上は手抜きをせずに
誠実に向き合っていきたい。

いつまでやるか、やれるか分からないし、嫌いなんだけどね。

2017年3月27日月曜日

かすれた声で歌のお稽古

今日は朝晩寒かった。3月も末だというのに、週末には桜が咲くらしいのに
冬のコートにマフラーで出かけた。なのに花粉は飛ぶ。

首はまだガチガチ。喉の調子も悪くて声もかすれているけど
今日は歌のレッスンの日。

声が出にくかったけど、リップロールもハミングも
喉に力が入らず出来るようになった。
毎日練習しているし。

上手く出せない低音、先生に相談してみたら
高いところは後に抜くけど、低音は前で上のほうに
両手でそっと掲げるような感じで唄ってみて、と言われた。
低音を唄うときは、つい両手を掲げでしまう。
でもイメージはなんとなくつかめたわ。

低音の「の」が上手く音にならなかった。
Nの音を最初に出して伸ばしてから母音を乗せてやってみて
と言われた。音はべたっと太くせずに点にとんと当てるように。
この通りにやってみたら、低音で「の」、出た!

低音でも音のポジションは下げないように、とまた注意を受ける。
踏ん張ると下に引っ張られるから、力を入れ過ぎないように、と。
柔らかく低音を出すのって難しいなあ。

今日から課題曲が「朧月夜」になった。
これは高音主体の歌だけど、こっちの方が歌いやすい。
高音を出すときは、支えるために
船をこぐように両腕を後ろに引っ張って
お腹の筋肉をななめ上に揚げるようにして、と。

これって、腹直筋で横隔膜を上に揚げる、というやつね。
前の声楽発声講座で説明してもらったやつ。
腹筋を固めるのではなく、腹筋を上に引っ張り上げるように。
これをやると結構高い音でも出せるのね。
おお、出るよ!と自分でも驚いた。しかもかすれてないし。
でも途中で力が抜けると、途端に声がかすれるのが不思議だわ。

まだ自分では良く分からないけど、口内で音が当たるところによって
まったくかすれない箇所と、がさがさにかすれて声が割れる箇所があるのね。
ちょっと場所が変わっただけで、なぜこうなるんだろう。 
かすれないところに当てると、びっくりするほど高くて明るい声が出せるし
先生も、その声でいいですよ、とおっしゃるのだけど
常にそこに当てるのが難しい。

両の掌を目の前で掲げてみたり、船を漕いでみたり
空間の一点をぽんと指さしてみたり
身振り手振りをつけて、唄っているのだか踊っているのだか。
ものすごく体力使ったけど、楽しかった。

とりあえず、覚えていることだけメモ。
明日は忙しいから、お風呂に入ってさっさと寝る。


いまさらながら英会話

金曜日の帰りに職場近くにある居酒屋の前を通ったら
開店祝いのお花に「お花をご自由にお持ち帰りください」という張り紙がしてあった。

この店は21日にオープンしたので、お花は萎れかけていて
昼間に通ったときには、小学生の女の子たちが楽しげにお花を選んでいたけど
夕方になったらさすがにほとんどなくなっていた。

しおれかけのユリの枝に蕾が二つ付いていたので
それをもらって帰ることにしたけど、弁天町まで歩いて帰っているうちに
くったりしてしまった。

家に帰って水切りして一晩水に漬けていたら、翌日にはしゃんとしてきた。
いい香り。






















土曜日の午後、難波の英会話学校にお試レッスンに行った。

私は翻訳者で通訳のトレーニングは受けたことがないし
正直英語を話す方は自信がないけど
インハウスの仕事の場合、翻訳だけだと仕事が少ないし時給も安い。
だから翻訳だけでなく社内の電話会議の通訳もやって欲しいと言われたら
絶対に引き受ける。で、大概なんとかなる、てか、無理になんとかしてきた。

実は今の仕事も通訳で契約しているのだけど
ここではまだ一度も通訳をやっていない。
その前の職場では週一で電話会議の通訳があったのに
半年以上やっていないとなると、さすがに不安になってくる。

英語だけでなく日本語もそうだけど、
言葉というのは話さないと瞬間的に出てこなくなるんだよね。

家でオーバーラッピングやシャドウイングはやっているけど
やはり会話や通訳とは違う。話さなきゃ話せない。

で、とにかく話す機会を増やすために、英会話学校に行こうかなと思った。

それを翻訳者仲間でもある友人たちに漏らすと、
「いまさらなんで英会話学校なんて行くの?お金がもったいないから止めとき!」
と呆れられた。

そういう友人たちも、実は学校には通い続けている。
でも、それはインターとかサイマルとかILCみたいなプロを目指す人が行く学校の
医療関係の通訳コースのような、専門知識を学ぶクラスで
コースを変えて何年も通い続ける人もいる。
医療翻訳をやっている友人なんて、アメリカの大学院を出ているのに
土曜日は集中して勉強する日と設定して通い続けている。

私もインターに行きたいけど、学費が結構高くてためらっているの。

ちなみに私、海外勤務経験はあるけど留学経験はない。
周りの同業者はほとんどが海外の大学や大学院を出ているから
留学していないことが結構コンプレックスになっているわ。
あー、若い時に無理してでもアメリカかイギリスの大学に留学しておくんだったわ。

留学経験なしで翻訳・通訳をやっている人は別に珍しくない。
通訳は専門教育を受けていないので、何とも言えないけど
翻訳、とくに技術系の英語や英文の契約書を書くには訓練が必要なので
留学していたからといっていきなり書ける訳ではないの。

とりあえず書く方は、一度も苦情が出たことはないし
アメリカ人の技術者からも、クリアで分かりやすい文章だと言われた。
(決して上手いと言われた訳ではない)
留学経験者からも、ここどんなふうに書けばいいかな?と質問されることも多いので
とりあえず通じる文章は書けているのではないかと思うけど(自信はない)
話す方はそうはいかない。特に通訳となると人の言葉を瞬時に英語に直さないといけないので
私には結構荷が重いわ。

私がやるのは逐次通訳だけど、大まかに意味をまとめてもらっていいよ
と言われることが多いのでなんとかやれている。ウィスパリングなんてとてもとても。
まだ英語にする方は、自分の知っている単語で組み立てられるけど
日本語にする方は、まず聞き取れなければどうにもならない。

あるメーカーさんでアメリカとの早朝電話会議に出たことがあるけど
そのアメリカ人がものすごく早口、しかも話が長い。
私は契約したばかりで開発している技術の内容も全く分からない。
その時は出席した技術者に英語の堪能な人がいたので通訳しなくてよかったけど
議事録を取らなきゃいけなかったので、もう冷や汗だらだらだったわ。
私が必死でメモっている間、上司は隣で居眠りしているし。

そのメーカーさんで複数ヶ所を結んでウェブ会議をやった時は
シンガポール人と香港人と北京の中国人に、それぞれ別のなまりのある英語で
同時に早口でまくしたてられた。聞き取れなくて気絶するかと思った。
これ通訳しろって?無茶言うなよ!という感じ。

それでもなんとか、だましだましやってきたけど
これを仕事にしている本職の通訳さんは天才じゃないかと思うわ。
どうやってなまりのある英語を聞き取っているんだろう?

凡人、しかも怠け者の私も、今の職場でいきなり通訳!
と言われたときに困らないようになんとかしておかなくては。

そう思って、あるお値段安めの英会話学校のお試し四回コースに行って見た。
カウンセリングの結果、いきなり上級クラスになっちゃいましたよ。
私が上級に入れるくらいだから、その学校のレベルお察しという感じだけど
レッスンはなかなか興味深かった。

とにかく何度も何度もリピートさせて、口からすらすら出るようにするレッスンで
グループレッスンだけど時間が75分と長め。
先生は日本人だけど帰国子女かハーフで英語はネイティブなみ。
表現のパターンをリピートするだけで会話を成立させられるようになるのか?
という疑問はあるけど、リエゾンのことも詳しく説明してくれるし
イントネーションにかなり力を入れているので、生徒さんの英語は
日本人に多い、抑揚のないぺたっとした英語じゃないのね。
言い替えの表現も何種類も教えてくれるし、英語を話す筋肉を鍛える
という点では良い学校かもしれない。

なにせ、安いし。
結局これになるのね。

同じようなことなら家でも出来るような気がするけど
怠け者だから、外から自分に縛りをかけた方がいい。
迷ったけど、筋トレのつもりで半年ほど通ってみることにした。

学校に行っても行かなくても、外国語って毎日努力しないと上達しないけど
半年でどこまで成果を出せるか、頑張ってみる。

明日は歌のレッスン。ヴィックス舐めなきゃ。

2017年3月22日水曜日

倒し

今日は忙しかった。あっという間に時間が過ぎたわ。
機器の仕様が良く分からない、名称も良く分からないので
それを調べるだけで時間が経ってしまった。

点検用マニュアルを訳していたら、「倒し」という言葉が出てきた。
壁面が劣化して斜めになっているかどうかを確認するために
その傾きを測定する、というもの。

「倒し」とはその壁面が傾いていることを意味するらしい。

3月23日 修正

「倒し」の意味を担当者に聞いてみた。

傾きじゃなかった!

この意味は、内部の耐熱素材が劣化して
膨張して、押されて基準面から前に飛び出すことだった。
ふー、危ない、危ない。
いままでずっとITやってきていたから、大まかなことは聞かなくても判断できたけど、
設備やプラントは初めて(厳密には二回目)
良く分かっていないことを勝手に判断するのは危険ね。

てか、ぜんぜん「倒れて」ないじゃん。
「倒し」って特定部署限定の用語だったわ。

傾いているのではなく、素材の「迫り出し」や「張り出し」、「浮き上がり」
の方が近かった。

で、何にする?この訳語。

突出するという意味なら、いろいろある。

protrudeやstick outなら棒状のものがとびだしている感じ。
project jut outは空間に突き出ているという感じかな。jet outは噴出。
もっと漠とした表現、extend outward, expand outwardもあるけど
形状がいまひとつ曖昧。

現象がはっきりと分かる言葉を選ぶべきね。

ここでは、タイル状、あるいは煉瓦状のものが膨張して
目地の部分が細くなって、素材同士がぶつかり合い
重なりあって、標準面から押し上げられた状態になることなので
lift(迫り出し)にしてみた。

浮き上がると言うことでfloatingもよさそうだけど
「浮き上がり」という言葉が別に出てきた。
若手社員さんが、文書の冒頭にグロサリーを付ける予定なので
一語一義で浮き上がりはfloating、迫り出しはliftと定義することにしよ。

しかし繰り返すけど、なんでこの現象を「倒し」と表現したんだろう。謎。

****


では、「傾き」と訳せばいいと考えて、「傾き」で思い浮かぶ単語は

tilt
slant
lean
incline

どれが当てはまるのだろう。そもそも違いは何よ。

読みやすいColinsで調べてみましょう。

tiltは
If you tilt an object or if it tilts, it moves into a sloping position with one end or side
higher than the other.

傾いた位置に動くことで、一方の端がもう一方の端よりも高い位置にある。

でも名詞になると、tiltはその傾いた角度という意味もあるらしい。
さらに

to incline or cause to incline at an angle

という説明もあった。

slantは
Something that slants is sloping, rather than horizontal or vertical

水平あるいは垂直よりも傾斜していること。
別の説明では

to incline or be inclined at an oblique or sloping angle

さらに別の辞書の説明では名詞の場合

degree of deviation from a horizontal plane

水平面からずれいている度合い、偏向の度合いってことか。

leanは、lean on ~、lean against ~で
~にもたれかかる、よりかかるという言い方はよくするよね。

to incline or cause to incline from a vertical position 

垂直の位置から傾く、傾かせるってことね。
lean against the wall で壁にもたれかかる。

inclineは動詞になると

to deviate or cause to deviate from a particular plane, esp a vertical or horizontal
plane; slope or slant

垂直あるいは水平のような特定の平面からずれることあるいは、ずれを起こすこと

slantと同じような意味なのね。

これが名詞のinclinationだと

the degree of deviation from a particular plane, esp a horizontal or vertical plane

辞書を引いたら余計に分からなくなってきた。
みんな同じような意味だなあ。

とりあえず説明で一番よく出てくるのはto incline
ってことは、inclineを使っておくのが一番無難な気がする。
(ものすごくいい加減な理由)

これでいいかどうか、まったく自信がない。
他に質問サイトなんかを検索してみても、いまひとつピンとこない。

inclination of the wall
wall inclination

でググってみたらそれらしい文章がいくつも出てきたので
とりあえずinclinationにしておいた。
傾斜角度がinclination angleだから、それほど遠くはない、はず。

今日は疲れていたので、 これ以上調べる気力がなかった。
てか、この単語に時間を取られていたら先に進めない。

あ、設計部門の技術者に問い合わせればいいのか。
そうだ、そうしよう。

なんちゅーいい加減な仕事ぶりであろうか。

2017年3月15日水曜日

対応する


朝からゴミ出ししていたらいつもの電車に乗り遅れて
一本遅い電車で行ったら三分遅刻した。

今日は上司が出張中だし、若手社員さんは週末からの出張準備で忙しいし
朝からせっせとマニュアル翻訳にいそしんだ。
これは来週中に全部仕上げるように言われているけど
この調子だと今週中に終わっちゃいそう。

なんか気分が晴れてきたので、帰りにまた立呑んでしまった。




















カウンターで隣にいたお客さんが、シェフ(店長に)
お酒は飲むのかと聞いていた。
なんとシェフは下戸でした。匂いだけで駄目なんだって。
美味しいアテを作っているシェフが下戸なんだから
下戸の客が立ち呑んでいてもおかしくないよね。

しょっちゅう一人で呑んでいるから、お酒に強いと思われがちだけど
繰り返すが私は基本的に下戸でお酒は弱い。
家ではまったく呑まない。昔は外でも呑まなかった。
父がアルコールを受け付けない体質なので、飲酒習慣のない家庭で育ったし
お酒を飲みながら食事をする、ということ自体どういうことか理解できなかった。

学生の時は食べる方専門で、酔った友達を連れて帰る役回りだった。
それで別に支障はなかったのだけど、社会人になると
さすがにお酌してもらったお酒に口をつけないわけにはいかない。

ビール二口で酔う私、えらい人にまあまあと注がれると断れなくて
一口だけ、を繰り返しているうちにすっかり酔っぱらってしまった。

そして、鍋奉行になった、らしい(自分では覚えていない)

出汁の出る物から先に入れないとダメでしょ!
あーっ、なんで今春菊を入れるの?
そんなに早く入れたら色が汚くなるでしょ、ちょっとは頭使いなさいよ!
豆腐にスが入ってる。煮込みすぎないうちにさっさと食べなさい!
と、仕切りまくり、あげく上司の夜食の食べ方にまで文句をつけた、らしい。
毎晩毎晩、菓子パンを食べていらっしゃるけど
パンはまるごと齧っちゃ駄目、ちゃんとちぎって食べてください!
という謎の説教までした、らしい。

さらに、二次会で行った小料理屋では女将さんを相手に
水回りが汚いのは我慢できない、お手洗いが汚いのは許せない、と
掃除の大切さについて熱弁をふるった、らしい。

翌日同僚から「夕べは凄かったよ」と話を聞かされて
恥ずかしくて気絶するかと思った。

以来、外では絶対に呑まないようにしていたのだけど
いつのまに、しかもひとりで呑むようになったんだろう?
何かのきっかけがあったのだろうけど、記憶にないわ。
きっと都合が悪いことだろうから、思い出せなくてもいいけど。

****


酔っぱらったまま仕事の備忘録。

「対応する」という言葉、よく使われるけど訳する時は結構迷う。

具体的にどういうことなのかによって、選ぶ単語が違ってくる。

あるデバイスがこの機種に対応している、という場合なら
compatible with (この機種)になるし

こっちのAがあっちのBに対応する、相当するという意味合いなら
correspond to だし

お客様に対応なら
deal with the customer かな

** 追記
  大事なの忘れてた。
  組み込み系で良く出てくる対応
  この機種はAという機能に対応していると言う場合は
   support A
   このPCは無線LAN対応、だったら 
   This PC supports Wireless LAN
    

今回出てきたのは、「工場の見学客への対応」

工場見学のお客さんに対応するというのはつまり
工場の中を案内していろいろ説明するってことだよね。
それなら、attend to visitors になるのかな。
deal with でもいいような気がするけど。

「対応」って言葉、いつも悩むから嫌い。

明日は歌のレッスンだよー。
こういうときに限って声がかすれているわ。

また放置、そしていつのまにか春

 歳月が流れるのは早いなあ。 ぼーっとしている間に一年が終わり、年が明けたと思ったらもう2月も終わり。 父が手術で入院したりとバタバタしていたので2月半ばまで実家でリモートワークした。 いやー、仕事になりませんわ。 18時まで仕事なのに、5時過ぎから母に「ごはん作るの手伝え...