声が全然出ない。もう当分歌わない!と思いつつ
やっぱり朝になったら歌ってしまう。
そしてなぜか朝になると声が出た。
低いとこも出るやん。高いところは軟口蓋と硬口蓋の
境目あたりを狙って当てて、顎から顔の皮をくりっとめくり上げるように
上あごの後ろ側を上げて前を斜め前に下げる感じにすると
すごく明るい澄んだ声が出ることに気付いた。
多分、多分だけど、これが前に姉に言われた、本当の私の声なんじゃないかと。
コンスタントにこの声が出せればいいんだけど、なかなかうまくいかないなあ。
これも筋トレ!と思って、昼休み、公園をジョギングしている人に混じって
歩きながら歌の練習をした。
歌っていてふと足元を見ると、なにか紫色のものが点々と・・・。
しゃがんで、地面に顔を近づけてみると
あ、スミレ。一杯咲いてる!!
実際はもう少し赤みがかったパープル。綺麗。
春だー!
この公園、花の咲く木がほとんどないのね。
梅があれば嬉しいのだけど。でも足元に春が来たわー。
今日も一日忙しかった。
納期前倒しで全部提出して、やれやれと思っていたら
新規の案件が三件。ネイティブのレビュアーさんも予定が詰まってきてるので
空いている日をとりあえず予約して、それに合わせて翻訳しないといけないので
納期がかなりタイトになってきた。暇になるよりはいいのだけど
なんだか常に後ろから何かに追われているような、常にドキドキしているような。
こんな心拍数上がった状態が日常で、いいんだろうか、これで。
帰りの電車に乗っていたら、ものすごーく天麩羅が食べたくなって
食べたいと思ったら、もう我慢できなくなって
天麩羅が売りの駅前の居酒屋に飛び込んでしまった。
天麩羅食べたよー。
お刺身も頼んだよー。
はまち、好き。でも一番好きなのはカンパチ。
寿司ネタもカンパチが一番好き。
はまちとカンパチは同じ魚だと思い込んでいたけど、別物なのね。
そして白身魚だと思ってたら、違ってた。ひやー、恥ずかしい。
〆にチキン南蛮食べたよー。
唐揚げにタルタルソースがかかっているだけだった。
これじゃない感満載。でも安い居酒屋に多くは求めない!
久し振りに麦焼酎吞んで、なんかすっとした。
やってることがおっさんやな。
家に帰ってお風呂に入って歌ってみたら、湿気が多いせいか
声が出やすくなった。上も後ろも楽に開くわ。
後ろが開くと声の強弱をコントロールしやすくなるのね。
ひとつ気付いた。今、前の方で鼻腔に響かせて歌っているけど
顔の皮膚と骨の間に空間を作るイメージで
このあたりを開けると、前で歌っても声に奥行が出る。
で、そこに空間を作ろうと思ったら、後ろが開いていないと駄目。
後ろを開こうと思ったら、肩と首が固まっていたら駄目。
全部繋がっているって、こういうことか。
別にね、単なる趣味だし、音大を目指しているわけでも
プロの歌手を目指しているわけでもないのに
なんでこんなにあれこれ必死になって考えているのか、と自分でも思う。
だって、上手くなりたいんだもん。
自分のためだけに上手くなりたいんだもん。
自分で思い通りに歌えるようになりたいんだもん。
自分のためだけに好きなように歌いたいんだもん。
思い通りに歌える、自在に声を操れるということは
自由を手に入れることだと思うんだもん。
今でも充分すぎるほどフリーダムなんですけどね。
好きな歌手は何人かいて、ああこの声、一生忘れられないわ
と思ってファンになって、こういう風に歌う歌手に巡り遭いたかったんだ!
と嬉しくて嬉しくて、でも、当たり前だけどプロの人は変わっていくし
変わらないといけないとも思う。変わっていく過程を聴くのが楽しくもある。
自分はこう歌って欲しいと思っていても、他の人は違うだろうし
そんなことはご本人が自分の意思で決めることであって
不満があっても、単なるいちファンがとやかく言えることでなくて。
それで、気付いたの。
自分が本当に聴きたい歌は、自分で歌うしかないんだ、って。
あー、もうちょっと若いうちに気が付いていたら良かったなあ。
いい歳だしなあ。喉は荒れちゃってるし、体力ないし。
時間はあんまり残されてないし。
でも、気付いたんだから、やる。やれるとこまでやる。
2019年3月2日土曜日
2019年2月28日木曜日
声が出ない歌のレッスン
てかもう、レッスンになってない。
発声練習のときはちゃんと声が出ていたのに
課題曲を歌い始めたら、出だしから声が出ない。
ブレスに注意したり、上を広げたり、後ろを広げたりと
いろいろやってみたけど、全然だめ。
喉の奥が乾燥して声が枯れているのはもちろんだけど
背中と肩と首の後ろがガチガチに固まっていて、身体が開かない。
高音は後ろが大きく開かないとちゃんと当たってくれないのに
全然開かないから、ヒットしてくれない。
ブレスで大きい空間を上に開けようとしたけど
縦にも開いてくれない。
身体が疲れているときは、普段自然に開くときよりも
大きく開くことを意識するようにと言われた。
先生も、原因を見極めたい、といろいろ考えてくださったのだけど
何をやっても声が前に出ない。
後ろからぎゅーっと押されて、空間が潰れて
狭い隙間で歌っているような感じ。
あんなに練習して、低いところを軽く出せるようになっていたのに、
どうしてレッスンの日になると声が出ないんだろう。
凹んだ。しばらくは立ち直れない。くすんくすんくすんくすん。
喉の調子が悪いから声が出にくいだけで、技術的には問題ありません。
と先生はおっしゃるのだけど、せっかく来ていただいたのに
何にもできないまま終わってしまったわ。
ソプラノの人が、ドが低くて発声しにくいというのはよくあることだ
練習しているうちに出せるようになるし、
高音は以前より出しやすくなって、技術は上がっているから
と慰めてくださったけど、固定ドがちゃんと発声できないなんて
どういうことよ、これ。自分で自分に絶望したわ。
もう当分、何も歌いたくないわ。
しばらくはおとなしくしている。
もう寝る。くすんくすんくすん。
発声練習のときはちゃんと声が出ていたのに
課題曲を歌い始めたら、出だしから声が出ない。
ブレスに注意したり、上を広げたり、後ろを広げたりと
いろいろやってみたけど、全然だめ。
喉の奥が乾燥して声が枯れているのはもちろんだけど
背中と肩と首の後ろがガチガチに固まっていて、身体が開かない。
高音は後ろが大きく開かないとちゃんと当たってくれないのに
全然開かないから、ヒットしてくれない。
ブレスで大きい空間を上に開けようとしたけど
縦にも開いてくれない。
身体が疲れているときは、普段自然に開くときよりも
大きく開くことを意識するようにと言われた。
先生も、原因を見極めたい、といろいろ考えてくださったのだけど
何をやっても声が前に出ない。
後ろからぎゅーっと押されて、空間が潰れて
狭い隙間で歌っているような感じ。
あんなに練習して、低いところを軽く出せるようになっていたのに、
どうしてレッスンの日になると声が出ないんだろう。
凹んだ。しばらくは立ち直れない。くすんくすんくすんくすん。
喉の調子が悪いから声が出にくいだけで、技術的には問題ありません。
と先生はおっしゃるのだけど、せっかく来ていただいたのに
何にもできないまま終わってしまったわ。
ソプラノの人が、ドが低くて発声しにくいというのはよくあることだ
練習しているうちに出せるようになるし、
高音は以前より出しやすくなって、技術は上がっているから
と慰めてくださったけど、固定ドがちゃんと発声できないなんて
どういうことよ、これ。自分で自分に絶望したわ。
もう当分、何も歌いたくないわ。
しばらくはおとなしくしている。
もう寝る。くすんくすんくすん。
2019年2月26日火曜日
春めいてきた
ここ数日、暖かい。もう暖房いらないくらい。
暖かくなってくると、神経痛がマシになってきて
風邪も引かないし、良かった良かった、と油断できない。
今度はあれが飛んでくるのよね。目がかゆい。喉が痛い。
歌の先生はもう病院に行って花粉症の薬をもらってこられたそうで
気休めだけど早めの方が安心できるんだとか。
私もこまめにうがいしよう。喉がイガイガする。
週末に歌の練習をしつこくやっていて気付いた。
顔の上半分を開くだけじゃなく、身体を使うことも大事なのね。
とくに強弱つけて高音を歌うときには、身体も膨らませて開くと
声が出やすくなるし、コントロールもしやすくなる。
練習していたら、たまたまだけど身体で上手く声の出し方を変えられた。
首から上だけ、お腹だけじゃないのよね。
身体全体が上手く使えると、声を自分で細くしたり幅広くしたり
狭いところに集めたり、高いところから細く抜いたり、強弱つけたりが
楽にできるし、先生がいつもおっしゃる
「大きく開いて真ん中にコンパクトに集める」
というのはこういうことか、と実感できたりもする。
10回に一回くらいはまぐれでこういうこともあるのだけど
その時の達成感というか、声を自在に操れる快感てハンパない。
ああ、私は自由よーっ!!と踊り出したくなる。
たまたまちょこっと上手くいっただけでもこれだけ気持ちいいんだから
上手い人は歌っていてものすごく陶酔感あるんだろうなあ。
自由に歌えるようになりたいなあ。そんな日は来るんだろうか。
お昼休みに外にでたら、結構暖かかった。
花は咲いていないけど、空の色も日差しも春めいてきた。
もうすぐ春だというのに、憂鬱になるのはなぜでしょう。
朝はすぐに目が覚めて、布団から出るのがずいぶん楽になったし
毎日きっちり早めの電車に乗れているというのに。
ああでも、もっと暖かくなれば、眠くて眠くてまた起きられないんだろうなあ。
仕事は相変わらず忙しい。
今日ネイティブチェックから戻ってきた書類、
日本語の全然意味が分からない、というコメントが入っていた。
他のところも、ここは様式を統一してくれない?というコメント
Could you please~で書かれていて、あらー、レビュアーさんキレ気味。
やって下さらないかしら(やれよっ!)みたいな。
スミマセン。私も日本語の意味が分かっていないんです。
ちゃんと書き手の意図を汲んでそれに沿って書いたらよかったんだけど
って、ちょっとまてー!これ技術文書だから。
書き手の意図なんか推測するまでもなく、一文一義が大原則だから!
と、言ってても仕方がないから、おそらくこういう意味だろうと想像して
それに沿って書き直し、もう一回チェックお願いしまーす、とメールしたら
すぐにチェックしてもらえた。
書きなおしたのを読んだら日本語の意味分かった!
これでいいよー、と態度が軟化。ほっと胸をなでおろす。
いつも面倒かけて申し訳ない。
ああ、鬱々だなあ。どうしてかしら。なんだか気分が塞いでいる。
もうすぐ春だというのに。
明日は歌のレッスンの日。鬱々していても仕方ないね。
体中開いて歌いまくるわよー。明日で初恋は仕上げよー。
次の曲は何がいいかな。春だから春っぽいのがいいな。
モーツァルトの「春への憧れ」をやってみたいけど
ドイツ語の歌は歌詞自体がハードル高いなあ。
暖かくなってくると、神経痛がマシになってきて
風邪も引かないし、良かった良かった、と油断できない。
今度はあれが飛んでくるのよね。目がかゆい。喉が痛い。
歌の先生はもう病院に行って花粉症の薬をもらってこられたそうで
気休めだけど早めの方が安心できるんだとか。
私もこまめにうがいしよう。喉がイガイガする。
週末に歌の練習をしつこくやっていて気付いた。
顔の上半分を開くだけじゃなく、身体を使うことも大事なのね。
とくに強弱つけて高音を歌うときには、身体も膨らませて開くと
声が出やすくなるし、コントロールもしやすくなる。
練習していたら、たまたまだけど身体で上手く声の出し方を変えられた。
首から上だけ、お腹だけじゃないのよね。
身体全体が上手く使えると、声を自分で細くしたり幅広くしたり
狭いところに集めたり、高いところから細く抜いたり、強弱つけたりが
楽にできるし、先生がいつもおっしゃる
「大きく開いて真ん中にコンパクトに集める」
というのはこういうことか、と実感できたりもする。
10回に一回くらいはまぐれでこういうこともあるのだけど
その時の達成感というか、声を自在に操れる快感てハンパない。
ああ、私は自由よーっ!!と踊り出したくなる。
たまたまちょこっと上手くいっただけでもこれだけ気持ちいいんだから
上手い人は歌っていてものすごく陶酔感あるんだろうなあ。
自由に歌えるようになりたいなあ。そんな日は来るんだろうか。
お昼休みに外にでたら、結構暖かかった。
花は咲いていないけど、空の色も日差しも春めいてきた。
もうすぐ春だというのに、憂鬱になるのはなぜでしょう。
朝はすぐに目が覚めて、布団から出るのがずいぶん楽になったし
毎日きっちり早めの電車に乗れているというのに。
ああでも、もっと暖かくなれば、眠くて眠くてまた起きられないんだろうなあ。
仕事は相変わらず忙しい。
今日ネイティブチェックから戻ってきた書類、
日本語の全然意味が分からない、というコメントが入っていた。
他のところも、ここは様式を統一してくれない?というコメント
Could you please~で書かれていて、あらー、レビュアーさんキレ気味。
やって下さらないかしら(やれよっ!)みたいな。
スミマセン。私も日本語の意味が分かっていないんです。
ちゃんと書き手の意図を汲んでそれに沿って書いたらよかったんだけど
って、ちょっとまてー!これ技術文書だから。
書き手の意図なんか推測するまでもなく、一文一義が大原則だから!
と、言ってても仕方がないから、おそらくこういう意味だろうと想像して
それに沿って書き直し、もう一回チェックお願いしまーす、とメールしたら
すぐにチェックしてもらえた。
書きなおしたのを読んだら日本語の意味分かった!
これでいいよー、と態度が軟化。ほっと胸をなでおろす。
いつも面倒かけて申し訳ない。
ああ、鬱々だなあ。どうしてかしら。なんだか気分が塞いでいる。
もうすぐ春だというのに。
明日は歌のレッスンの日。鬱々していても仕方ないね。
体中開いて歌いまくるわよー。明日で初恋は仕上げよー。
次の曲は何がいいかな。春だから春っぽいのがいいな。
モーツァルトの「春への憧れ」をやってみたいけど
ドイツ語の歌は歌詞自体がハードル高いなあ。
2019年2月21日木曜日
基本に戻る歌のレッスン
はー、朝から忙しかった。大量の新規案件が来たよ。
年度末までに予算を使ってしまいたいのかしら。
今日はちゃんと内容を読み込んで、お客様に不明点を確認したぞ。
やっぱりこれが基本よね。基本に戻って丁寧な仕事を心掛けよう。
そんな決心をした本日は歌のレッスンの日ですよ。
いつもながら、夕方になると声が掠れてくる。
これは乾燥のせいだと思うけど、喉がイガイガで声が出にくい。
発声練習でも、高音が奥に倒れてると注意される。
高いところから下に落とすように。これも基本ね。
だんだん声が出にくくなってきたけど、課題曲の「初恋」。
出だしの「砂山の砂に」の「すなや」が出なくて
一週間、もう何度も何度もこの部分を繰返し練習してきたのだけど
やっぱり出ない。どうしたらいいんだろう。
先生から、こめかみの上あたりに空間を作るようにと注意される。
そうそう、鼻セレブの箱がぼこっと入ってるように開くんだった。
低音にこだわって、基本的なことをすっかり忘れていたわ。
空間を狭めたり広げたりするのではなく、最初から最後まで
ずっと空間を開けておくこと。
それからフレーズの最初で余裕を持ってブレスをすること。
出だしは、花の香りをかいで楽しむように
すーっと上に息を吸って、ゆったりと空間を開けて
少ない息で柔らかく歌うこと。息がふわっと眉間から抜けるように
手を付けて歌ってみてもいい。
これをやってみると、あら、低音でた!
やっぱり苦手意識が強すぎて無駄に力が入っていたのかな。
次のフレーズも同じ、上にふわっと息を吸うと
身体も開いて歌う準備が出来る。ブレスと身体は連動している。
フレーズの前の休符でブレスして、息を高いところにふわり、を必ずやること。
「遠く想いいずる日」の最初の「と」は何も考えずにぶっきらぼうに
「と」と歌ってしまうと遠い感じがしない。
この「と」は特別な「と」だと考えて丁寧に。
喉が荒れているせいか、なんか扁桃腺のあたりで声がひっかかる。
今日はとくに高音が掠れて出し難い。
先生が聞かれると、それほどカサカサしているようには聞こえないそうだけど
自分では、あー、へんなとこ入っちゃった!と、すごく気になる。
もう喉が荒れているのは仕方ないから、掠れても気にせず歌い続けること。
鼻の奥のあたりで声を作っているようなイメージで。
「初恋のいたみを」の高い「い」がひらべったくなる。
ここは口を縦に開けること。これも基本ね。
いーっと言おうとして横に口が広がってしまうのは、舌の使い方が悪いから。
「い」の時は舌を伸ばして下の歯の後ろに付けること。
こうすれば、大きく口を開けてもはっきり「い」と聞こえる。
やってみた。わわわ!びっくりするほど明るい「い」が出た!
こんな簡単なことだったなんて!!
でも、この舌の位置が気になって、他の音を歌うときも
舌を歯に貼り付けてしまった(汗
高音が出し難いせいか、全部後ろに倒れている。
ここは前がかりで高いところから斜め下に落とすこと。
前の方でやると狭くなるので、お腹と背中を膨らまして
後ろから声を前に回すようにやってみたら、これも出やすくなった。
高音が続くところは、お腹をへこますのではなく胴回りを膨らませる。
これも前に注意された基本ね。すっかり忘れてたわ。
先週何度やっても上手く行かなかった、最後の「ひ」を伸ばすところは
弱くするタイミングが遅い。二拍は強めで三拍目から弱くし
四拍めに入る手前で終わらせるけど、声は出ていなくても
そのまま歌い続けているようにイメージすると余韻が残る。
これを意識するかどうかで聴こえ方が全然違うそうな。
自分の歌うところが終わったから、はい終わり!というのではなく
音を静かにピアノに受け渡すような感じで。
今日は低音と発声だけでいっぱいいっぱいだけど
歌詞を味わって歌うこと。風景を思い浮かべてもいいし
自分なりに感情をこめて表現してみてもいい。
歌詞の世界を味わって表現することに集中する方が声が出しやすくなる。
低音が出ないことばっかりにこだわって、いろいろやってみたけど
解決策は本当に簡単な、基本的なことをやることだったのね。
あっちを上げるとかここで抜くとか、考え過ぎないほうが良かったみたい。
最初の「すな」はもうどうでもいい、大事なのは次の「や」の音だ!
くらいに考えた方がいい、と先生。
ブレスを利用して開く、空間を開けておく、低音では息を強くし過ぎない。
全部教わってきたことばかり。すっかり頭から抜け落ちてたわ。
今まで何やってきてたんだろう。
力を抜いて、感情をこめて歌ってみたら
声が掠れているのは仕方ないけど、声の出し方は良いって。
次回で仕上げになりそう。次回こそ掠れていない声で歌えるように頑張る。
頑張り過ぎないように頑張る。
年度末までに予算を使ってしまいたいのかしら。
今日はちゃんと内容を読み込んで、お客様に不明点を確認したぞ。
やっぱりこれが基本よね。基本に戻って丁寧な仕事を心掛けよう。
そんな決心をした本日は歌のレッスンの日ですよ。
いつもながら、夕方になると声が掠れてくる。
これは乾燥のせいだと思うけど、喉がイガイガで声が出にくい。
発声練習でも、高音が奥に倒れてると注意される。
高いところから下に落とすように。これも基本ね。
だんだん声が出にくくなってきたけど、課題曲の「初恋」。
出だしの「砂山の砂に」の「すなや」が出なくて
一週間、もう何度も何度もこの部分を繰返し練習してきたのだけど
やっぱり出ない。どうしたらいいんだろう。
先生から、こめかみの上あたりに空間を作るようにと注意される。
そうそう、鼻セレブの箱がぼこっと入ってるように開くんだった。
低音にこだわって、基本的なことをすっかり忘れていたわ。
空間を狭めたり広げたりするのではなく、最初から最後まで
ずっと空間を開けておくこと。
それからフレーズの最初で余裕を持ってブレスをすること。
出だしは、花の香りをかいで楽しむように
すーっと上に息を吸って、ゆったりと空間を開けて
少ない息で柔らかく歌うこと。息がふわっと眉間から抜けるように
手を付けて歌ってみてもいい。
これをやってみると、あら、低音でた!
やっぱり苦手意識が強すぎて無駄に力が入っていたのかな。
次のフレーズも同じ、上にふわっと息を吸うと
身体も開いて歌う準備が出来る。ブレスと身体は連動している。
フレーズの前の休符でブレスして、息を高いところにふわり、を必ずやること。
「遠く想いいずる日」の最初の「と」は何も考えずにぶっきらぼうに
「と」と歌ってしまうと遠い感じがしない。
この「と」は特別な「と」だと考えて丁寧に。
喉が荒れているせいか、なんか扁桃腺のあたりで声がひっかかる。
今日はとくに高音が掠れて出し難い。
先生が聞かれると、それほどカサカサしているようには聞こえないそうだけど
自分では、あー、へんなとこ入っちゃった!と、すごく気になる。
もう喉が荒れているのは仕方ないから、掠れても気にせず歌い続けること。
鼻の奥のあたりで声を作っているようなイメージで。
「初恋のいたみを」の高い「い」がひらべったくなる。
ここは口を縦に開けること。これも基本ね。
いーっと言おうとして横に口が広がってしまうのは、舌の使い方が悪いから。
「い」の時は舌を伸ばして下の歯の後ろに付けること。
こうすれば、大きく口を開けてもはっきり「い」と聞こえる。
やってみた。わわわ!びっくりするほど明るい「い」が出た!
こんな簡単なことだったなんて!!
でも、この舌の位置が気になって、他の音を歌うときも
舌を歯に貼り付けてしまった(汗
高音が出し難いせいか、全部後ろに倒れている。
ここは前がかりで高いところから斜め下に落とすこと。
前の方でやると狭くなるので、お腹と背中を膨らまして
後ろから声を前に回すようにやってみたら、これも出やすくなった。
高音が続くところは、お腹をへこますのではなく胴回りを膨らませる。
これも前に注意された基本ね。すっかり忘れてたわ。
先週何度やっても上手く行かなかった、最後の「ひ」を伸ばすところは
弱くするタイミングが遅い。二拍は強めで三拍目から弱くし
四拍めに入る手前で終わらせるけど、声は出ていなくても
そのまま歌い続けているようにイメージすると余韻が残る。
これを意識するかどうかで聴こえ方が全然違うそうな。
自分の歌うところが終わったから、はい終わり!というのではなく
音を静かにピアノに受け渡すような感じで。
今日は低音と発声だけでいっぱいいっぱいだけど
歌詞を味わって歌うこと。風景を思い浮かべてもいいし
自分なりに感情をこめて表現してみてもいい。
歌詞の世界を味わって表現することに集中する方が声が出しやすくなる。
低音が出ないことばっかりにこだわって、いろいろやってみたけど
解決策は本当に簡単な、基本的なことをやることだったのね。
あっちを上げるとかここで抜くとか、考え過ぎないほうが良かったみたい。
最初の「すな」はもうどうでもいい、大事なのは次の「や」の音だ!
くらいに考えた方がいい、と先生。
ブレスを利用して開く、空間を開けておく、低音では息を強くし過ぎない。
全部教わってきたことばかり。すっかり頭から抜け落ちてたわ。
今まで何やってきてたんだろう。
力を抜いて、感情をこめて歌ってみたら
声が掠れているのは仕方ないけど、声の出し方は良いって。
次回で仕上げになりそう。次回こそ掠れていない声で歌えるように頑張る。
頑張り過ぎないように頑張る。
2019年2月19日火曜日
仕事悪い
今朝ネイティブチェックから帰ってきた書類を見て凹んだ。
なんでこんなとこ間違うの?というようなとこ、ぼこぼこ間違えてて
思い切り訂正されていた。
何々するとこうなる可能性がある、という文
普通に考えたら、result in かlead toを使うのに
なぜこんな簡単なことが思い出せなかったんだろう。
仕様書の原稿をよく読めば、ケーブル(5本)を
一個のコネクタに接続する、とあったら
この5本はケーブルが5本あるんじゃなくて
5ピンのことだとすぐ気付くはず、てか気付けよ私!
情けなくて、午前中どよーんと落ち込んだ。
これは、これは仕事悪い!強烈に悪い。死ぬほど悪い。
雑な仕事してしまった。
もう一回翻訳学校からやり直せ!レベルのシロウトの仕事だわ。
恥ずかしい。恥ずかしくてビルの屋上から飛び降りたくなった。
一度に複数案件回していたから、一件を途中までやって別のに手を出し
その途中で新しく入った案件を処理して、と
とにかくタイトな納期を拾うことを最優先したので
じっくり原稿を読み込んで内容を把握する時間がなかった
って、そんな言い訳通用するかーっ!
ああもう自分で自分が嫌い。
今日は落ち込むだけ落ち込んで、明日からまたやり直そう。
なんでこんなとこ間違うの?というようなとこ、ぼこぼこ間違えてて
思い切り訂正されていた。
何々するとこうなる可能性がある、という文
普通に考えたら、result in かlead toを使うのに
なぜこんな簡単なことが思い出せなかったんだろう。
仕様書の原稿をよく読めば、ケーブル(5本)を
一個のコネクタに接続する、とあったら
この5本はケーブルが5本あるんじゃなくて
5ピンのことだとすぐ気付くはず、てか気付けよ私!
情けなくて、午前中どよーんと落ち込んだ。
これは、これは仕事悪い!強烈に悪い。死ぬほど悪い。
雑な仕事してしまった。
もう一回翻訳学校からやり直せ!レベルのシロウトの仕事だわ。
恥ずかしい。恥ずかしくてビルの屋上から飛び降りたくなった。
一度に複数案件回していたから、一件を途中までやって別のに手を出し
その途中で新しく入った案件を処理して、と
とにかくタイトな納期を拾うことを最優先したので
じっくり原稿を読み込んで内容を把握する時間がなかった
って、そんな言い訳通用するかーっ!
ああもう自分で自分が嫌い。
今日は落ち込むだけ落ち込んで、明日からまたやり直そう。
2019年2月18日月曜日
まったりな週末
+土曜日
友達に誘われて、二胡のコンサートに行ってきました。鳴尾牧子さんのリサイタル。
場所が豊中の曽根だったので、阪急十三で宝塚線に乗り換え。
曽根、何年ぶりだ?
エビの帯締めていきました。
写ってないけど、帯の柄はエビ。ここで帯留は鯛にしたかったけど
持ってないので、鳥さんにしておいた。写ってないけど。
帯揚と帯締めはテキトーなもんを選んだけど
帯揚・帯締め同色というのが、流行遅れというか古臭くてもっさいね。
帯はアンティークだから、古臭くても良いと自分をごまかす。
めんどくさかったんだもーん。
着物は龍郷。真冬には寒かった。もっとむっくりしたものにすればよかったけど
せっかく買ったのに去年一回着ただけだったから、もったいないと思って着ちゃった。
最近は土日が忙しくて着物も着る機会が少ないのが悲しい。着物で通勤したい。
コンサートは良かったわ。
曲は9曲+アンコール。一曲一曲が結構長かった。
二胡の代表的な曲から、ツィゴイネルワイゼンや荒城の月という誰でも知っている曲。
鳴尾先生作曲の夜光の杯など。
陽関三畳という曲が良かったな。
「渭城の朝雨、軽塵をうるおし・・・」で始まる有名な漢詩をテーマにした曲だそうで。
この漢詩がすごく好きなので、惜別の情にしみじみと浸ってしまった。
ツィゴイネルワイゼンは前にも聴いたことがあるけど
弦が二本しかないのに、どうやってバイオリンの曲が弾けるのか不思議。
二胡ってすごく多彩な音が出せるのね。それとあの独特の揺れが気持ちいいわー。
アンコールの曲が格好良かった。タイトルを教えてもらったけど忘れちゃった。
帰りに十三の駅で喜八洲の酒饅頭を買った。
せっかく十三まで来たんだから、これを買わんと。
蒸したてを入れてもらったのに、家に帰ったら冷たくなってた。残念。
中はこんな感じ。
皮がふかふかしてる。昔懐かしい感じ。
実はうちの田舎も名物が酒饅頭なんだけど、田舎のはもっと皮が薄くて
あんこが透けて見えるくらいなの。そしてお酒の香りがもっと強い。
喜八洲の酒饅頭を初めて食べた時は、え?これが酒饅頭?とびっくりした。
これを食べるのも10数年ぶり。6個全部ひとりで食べてしまった。
+日曜日
実家の父から電話。
昨日遅ればせながら送ったバレンタインデーのチョコが届いたと。
今年はぼやぼやしていたらチョコを買いに行くのが遅れて
あまり選択肢がなかったうえに、父は手術したばかりで
刺激の強いものを大量に食べるのは良くないかと思って
北山マールブランシュの茶の菓を送りました。
京都限定、というわりには通販でも買えるのね。
有名なお菓子ですけど、食べたことはありません。
自分のお茶請け用に買うにはちょっと高いかな。
お菓子買うの大好き。お店で見るのも買うのも食べるのも大好き!
手土産に持って行くのも大好き! 自分で手軽に買えないものをもらうと
すごく嬉しいので、差し上げるのもそういうものをと思うのだけど
結構迷惑だったりして。そもそも自分では食べたことがないものを
差し上げるというのも変かも。特にお菓子をもらう機会が多い方には
また甘いもんかよーとか、嫌がられているかも。
と、いろいろ考えてしまうのだけど、やっぱりこれからも買う。
これからも持って行く、と思う。先様の血糖値を上げてやる!
ところで、父ががん保険の請求をしたそうな。
あひるの保険に二つ入っていて、これは家族全員二つ入っているのだけど
80過ぎたら大して払ってもらえないんじゃないかと思っていたら
そこそこの金額がちゃんと支払われたんだって。
普通に健康保険が利く範囲内の手術だったのだけど、
がん保険の給付金を受け取れたことでこれからの通院やお薬代が助かるって。
やっぱり、がん保険は若入っておくのがおすすめね。
できれば若いうちに入る方が、保険料も安くなるし。
使わないにこしたことはないのだけど。
洗濯しただけで、ぼーっとしているうちに夕方になった。
歌の練習をした。やっぱり低音がだめ。
「初恋」の最初の「すなやまの」の「すなや」ばっかりを
延々繰返して練習した。「すな」も出し難いけど
次の「や」が滑らかに出せないのよね。
何度もやっているうちに、口内をどうすればいいのか分かった。
先生に、「すな」の「な」で大きく口を開けないように
と注意されていたのだけど、母音「あ」はどうしても口をあける癖がついてて
そこでぱかっと開いてしまうのね。
「す」の子音Sが出し難くて悩んでいたけど、Sは先に息でスっと言って
母音の「う」をオンビートで出せばいいんだ、と気付いた。
「う」は口をすぼめるとどうしても口内が狭くなるので最初から上を開いておく。
それから次の「な」も口を大きく開かないけど喉の奥は開けておく。
この時すでに次の高くなる「や」の準備のために
軟口蓋を軽く上げて高い位置で発声、そのままの位置で
軟口蓋をくりんと返すような感じで「や」と歌うと、上手くいった。
忘れないようにと何度もやってたら、声が掠れた。
何事もやり過ぎは良くないわ。
夜は白菜買ってきてお鍋にした。白菜甘くておいしい。
つい食べ過ぎてしまうわー。野菜も食べすぎると太るよ。
友達に誘われて、二胡のコンサートに行ってきました。鳴尾牧子さんのリサイタル。
場所が豊中の曽根だったので、阪急十三で宝塚線に乗り換え。
曽根、何年ぶりだ?
エビの帯締めていきました。
写ってないけど、帯の柄はエビ。ここで帯留は鯛にしたかったけど
持ってないので、鳥さんにしておいた。写ってないけど。
帯揚と帯締めはテキトーなもんを選んだけど
帯揚・帯締め同色というのが、流行遅れというか古臭くてもっさいね。
帯はアンティークだから、古臭くても良いと自分をごまかす。
めんどくさかったんだもーん。
着物は龍郷。真冬には寒かった。もっとむっくりしたものにすればよかったけど
せっかく買ったのに去年一回着ただけだったから、もったいないと思って着ちゃった。
最近は土日が忙しくて着物も着る機会が少ないのが悲しい。着物で通勤したい。
コンサートは良かったわ。
曲は9曲+アンコール。一曲一曲が結構長かった。
二胡の代表的な曲から、ツィゴイネルワイゼンや荒城の月という誰でも知っている曲。
鳴尾先生作曲の夜光の杯など。
陽関三畳という曲が良かったな。
「渭城の朝雨、軽塵をうるおし・・・」で始まる有名な漢詩をテーマにした曲だそうで。
この漢詩がすごく好きなので、惜別の情にしみじみと浸ってしまった。
ツィゴイネルワイゼンは前にも聴いたことがあるけど
弦が二本しかないのに、どうやってバイオリンの曲が弾けるのか不思議。
二胡ってすごく多彩な音が出せるのね。それとあの独特の揺れが気持ちいいわー。
アンコールの曲が格好良かった。タイトルを教えてもらったけど忘れちゃった。
帰りに十三の駅で喜八洲の酒饅頭を買った。
せっかく十三まで来たんだから、これを買わんと。
蒸したてを入れてもらったのに、家に帰ったら冷たくなってた。残念。
中はこんな感じ。
皮がふかふかしてる。昔懐かしい感じ。
実はうちの田舎も名物が酒饅頭なんだけど、田舎のはもっと皮が薄くて
あんこが透けて見えるくらいなの。そしてお酒の香りがもっと強い。
喜八洲の酒饅頭を初めて食べた時は、え?これが酒饅頭?とびっくりした。
これを食べるのも10数年ぶり。6個全部ひとりで食べてしまった。
+日曜日
実家の父から電話。
昨日遅ればせながら送ったバレンタインデーのチョコが届いたと。
今年はぼやぼやしていたらチョコを買いに行くのが遅れて
あまり選択肢がなかったうえに、父は手術したばかりで
刺激の強いものを大量に食べるのは良くないかと思って
北山マールブランシュの茶の菓を送りました。
京都限定、というわりには通販でも買えるのね。
有名なお菓子ですけど、食べたことはありません。
自分のお茶請け用に買うにはちょっと高いかな。
お菓子買うの大好き。お店で見るのも買うのも食べるのも大好き!
手土産に持って行くのも大好き! 自分で手軽に買えないものをもらうと
すごく嬉しいので、差し上げるのもそういうものをと思うのだけど
結構迷惑だったりして。そもそも自分では食べたことがないものを
差し上げるというのも変かも。特にお菓子をもらう機会が多い方には
また甘いもんかよーとか、嫌がられているかも。
と、いろいろ考えてしまうのだけど、やっぱりこれからも買う。
これからも持って行く、と思う。先様の血糖値を上げてやる!
ところで、父ががん保険の請求をしたそうな。
あひるの保険に二つ入っていて、これは家族全員二つ入っているのだけど
80過ぎたら大して払ってもらえないんじゃないかと思っていたら
そこそこの金額がちゃんと支払われたんだって。
普通に健康保険が利く範囲内の手術だったのだけど、
がん保険の給付金を受け取れたことでこれからの通院やお薬代が助かるって。
やっぱり、がん保険は若入っておくのがおすすめね。
できれば若いうちに入る方が、保険料も安くなるし。
使わないにこしたことはないのだけど。
洗濯しただけで、ぼーっとしているうちに夕方になった。
歌の練習をした。やっぱり低音がだめ。
「初恋」の最初の「すなやまの」の「すなや」ばっかりを
延々繰返して練習した。「すな」も出し難いけど
次の「や」が滑らかに出せないのよね。
何度もやっているうちに、口内をどうすればいいのか分かった。
先生に、「すな」の「な」で大きく口を開けないように
と注意されていたのだけど、母音「あ」はどうしても口をあける癖がついてて
そこでぱかっと開いてしまうのね。
「す」の子音Sが出し難くて悩んでいたけど、Sは先に息でスっと言って
母音の「う」をオンビートで出せばいいんだ、と気付いた。
「う」は口をすぼめるとどうしても口内が狭くなるので最初から上を開いておく。
それから次の「な」も口を大きく開かないけど喉の奥は開けておく。
この時すでに次の高くなる「や」の準備のために
軟口蓋を軽く上げて高い位置で発声、そのままの位置で
軟口蓋をくりんと返すような感じで「や」と歌うと、上手くいった。
忘れないようにと何度もやってたら、声が掠れた。
何事もやり過ぎは良くないわ。
夜は白菜買ってきてお鍋にした。白菜甘くておいしい。
つい食べ過ぎてしまうわー。野菜も食べすぎると太るよ。
2019年2月14日木曜日
鳥取砂丘に曲線を描く歌のレッスン
なんだか先週から仕事が忙しい。
ひとつひとつの翻訳案件は短いんだけど、6件同時進行させているので
何を訳しているのかよく分からなくて、頭がごちゃごちゃ。
納期もばらばらで、把握できなくなってきたぞ。
もうちょい落ち着いて仕事しないと。
ようやく風邪も治って喉の調子は絶好調!だったのに
昨日起きたら、あら?ちょっと腫れてる。
今日はくしゃみが止まらなくなって、夕方には扁桃腺が腫れてきた。
なんとか一日持ちこたえて欲しい、とあせりつつ歌のレッスンですよ。
出た出た。声出た!久し振りに声出た。
ちょっと掠れているし、喉に引っかかるけど前よりまし。
発声練習も上手くいったわー。高いところで響いているって。
よかったー。
さて、課題曲の「初恋」ですよ。
やっぱりドから始まる出だしの低いところが喉に引っかかる。
ここは息を強くしない。 この曲は出だしが弱くて四拍めが強い。
「すなやまのすなに」の「すな」は少ない息で、次の「や」が強くなる。
こういう曲を、アウフタクト(Auftakt)と言うんですって。
「とおくおもい」の「とお」も同じように弱くする。
つぎの「おもい」は吸い込むような感じで。
今は平穏で、過去のことを思い出している曲なので
前半は強く歌い過ぎない。心の中ではいろいろ思っていても
それを強く押し出さないように、軽くなめらかに。
前回も狭くなってしまっていた高音に跳ねる
「はつこいのいたみを」の「こ」と「み」。
「こ」で跳躍するけど、「はつこ」と順番に音が上がっているようなイメージで。
いたみの「み」はMをはっきり発音するとつっかえるので
軽く唇を合わせるだけ。はっきり「みー」と強く言わない。
息だけで高いところから抜く。
伴奏は波が打ち寄せているようなイメージだそうで
そう言われてみれば、寄せては返る波の音みたいね。
メロディは同じように音を細かく上下させるのではなく、
ゆったりとゆるやかな線を描くようになめらかに歌うこと。
先生からそう言われてイメージしたのが、鳥取砂丘。
ひろーい砂丘にすーっと曲線を描くような感じ。
頭の中で砂山に、曲線をすーっと、すーっと、描いていたら
天然記念物ですから!落書きしないでください!と叱られそう。
つっかえるわー。
力を入れずに、軽く、軽くを心掛けて歌ったらまあまあ上手くいったかな。
問題は後半ですよ。
後半は自由に、自分のテンポで歌っていいそうなんだけど
それが結構難しい。どこでどれだけ音を伸ばしていいのか分からなくて
際限なく伸ばしてしまう。
最初の「はつこいの」の「こ」は最低でも二拍は伸ばすこと。
ここの「はつこい」は口を横に広げると声が薄っぺらくなるので
口を縦に開けて、奥行きのある声で歌うこと。
「あーあああー」は自由にうたっていい。
と、言われてもそれが難しいのよね。テンポ考える余裕ないんだけど。
次の「おもいいずるひ」に入るときは、あわてない。
ゆっくり自分のペースで歌い始めて、「おもい」のあとの小さいブレスも
余裕をもってゆっくり息継ぎしてよい。
「いずるひ」の「ず」は奥行のある「ず」にすること。
奥行を出すためには、口から後頭部に向かって斜め後ろに
太いパイプが刺さって、後ろに突きぬけているようなイメージ。
そのパイプの中で息を後に引く。後ろを開いておくこと。
今日一番手こずったのが一番最後の音。
「おもいいずるひ」の「ひ」。ここは四拍めの伴奏と重なると
不協和音になるのでそれまでに終わらせること。
伸ばしっぱなしだと歌が終わる感じがしないので
徐々に小さくなって、余韻を残しながら消えていくような感じ。
これが鬼難しい。三拍でどうやって終わらせたらいいのか分からない。
声を小さくしようとすると、どうしても最後でふにゃっと力が抜けちゃう。
最初はしっかりと、開けにくいドアを力を入れて左右に開けていると
途中からドアが軽くなって、自然にすーっと両脇から力が抜けるような感じ。
何度もイメージしながら練習すること。
今日はいっぱいいろんなことを教わって、頭が飽和状態ですわ。
それにしても歌うたびに声が変わる。
常に同じトーンの声で同じポジションで歌うって、難しいわ。
レッスンのあと、声が掠れてきた。今日はギリギリセーフだったけど
どうしていつも夕方になるとこの状態なのかしら。
そろそろ花粉も飛んでくるし、困ったなあ。
この曲は私の声に向いているそうな。
上手く歌えれば格好いいんだけど、歌えるようになる前に寿命がきそうだわ。
明日もお昼に練習しようっと。
ひとつひとつの翻訳案件は短いんだけど、6件同時進行させているので
何を訳しているのかよく分からなくて、頭がごちゃごちゃ。
納期もばらばらで、把握できなくなってきたぞ。
もうちょい落ち着いて仕事しないと。
ようやく風邪も治って喉の調子は絶好調!だったのに
昨日起きたら、あら?ちょっと腫れてる。
今日はくしゃみが止まらなくなって、夕方には扁桃腺が腫れてきた。
なんとか一日持ちこたえて欲しい、とあせりつつ歌のレッスンですよ。
出た出た。声出た!久し振りに声出た。
ちょっと掠れているし、喉に引っかかるけど前よりまし。
発声練習も上手くいったわー。高いところで響いているって。
よかったー。
さて、課題曲の「初恋」ですよ。
やっぱりドから始まる出だしの低いところが喉に引っかかる。
ここは息を強くしない。 この曲は出だしが弱くて四拍めが強い。
「すなやまのすなに」の「すな」は少ない息で、次の「や」が強くなる。
こういう曲を、アウフタクト(Auftakt)と言うんですって。
「とおくおもい」の「とお」も同じように弱くする。
つぎの「おもい」は吸い込むような感じで。
今は平穏で、過去のことを思い出している曲なので
前半は強く歌い過ぎない。心の中ではいろいろ思っていても
それを強く押し出さないように、軽くなめらかに。
前回も狭くなってしまっていた高音に跳ねる
「はつこいのいたみを」の「こ」と「み」。
「こ」で跳躍するけど、「はつこ」と順番に音が上がっているようなイメージで。
いたみの「み」はMをはっきり発音するとつっかえるので
軽く唇を合わせるだけ。はっきり「みー」と強く言わない。
息だけで高いところから抜く。
伴奏は波が打ち寄せているようなイメージだそうで
そう言われてみれば、寄せては返る波の音みたいね。
メロディは同じように音を細かく上下させるのではなく、
ゆったりとゆるやかな線を描くようになめらかに歌うこと。
先生からそう言われてイメージしたのが、鳥取砂丘。
ひろーい砂丘にすーっと曲線を描くような感じ。
頭の中で砂山に、曲線をすーっと、すーっと、描いていたら
天然記念物ですから!落書きしないでください!と叱られそう。
つっかえるわー。
力を入れずに、軽く、軽くを心掛けて歌ったらまあまあ上手くいったかな。
問題は後半ですよ。
後半は自由に、自分のテンポで歌っていいそうなんだけど
それが結構難しい。どこでどれだけ音を伸ばしていいのか分からなくて
際限なく伸ばしてしまう。
最初の「はつこいの」の「こ」は最低でも二拍は伸ばすこと。
ここの「はつこい」は口を横に広げると声が薄っぺらくなるので
口を縦に開けて、奥行きのある声で歌うこと。
「あーあああー」は自由にうたっていい。
と、言われてもそれが難しいのよね。テンポ考える余裕ないんだけど。
次の「おもいいずるひ」に入るときは、あわてない。
ゆっくり自分のペースで歌い始めて、「おもい」のあとの小さいブレスも
余裕をもってゆっくり息継ぎしてよい。
「いずるひ」の「ず」は奥行のある「ず」にすること。
奥行を出すためには、口から後頭部に向かって斜め後ろに
太いパイプが刺さって、後ろに突きぬけているようなイメージ。
そのパイプの中で息を後に引く。後ろを開いておくこと。
今日一番手こずったのが一番最後の音。
「おもいいずるひ」の「ひ」。ここは四拍めの伴奏と重なると
不協和音になるのでそれまでに終わらせること。
伸ばしっぱなしだと歌が終わる感じがしないので
徐々に小さくなって、余韻を残しながら消えていくような感じ。
これが鬼難しい。三拍でどうやって終わらせたらいいのか分からない。
声を小さくしようとすると、どうしても最後でふにゃっと力が抜けちゃう。
最初はしっかりと、開けにくいドアを力を入れて左右に開けていると
途中からドアが軽くなって、自然にすーっと両脇から力が抜けるような感じ。
何度もイメージしながら練習すること。
今日はいっぱいいろんなことを教わって、頭が飽和状態ですわ。
それにしても歌うたびに声が変わる。
常に同じトーンの声で同じポジションで歌うって、難しいわ。
レッスンのあと、声が掠れてきた。今日はギリギリセーフだったけど
どうしていつも夕方になるとこの状態なのかしら。
そろそろ花粉も飛んでくるし、困ったなあ。
この曲は私の声に向いているそうな。
上手く歌えれば格好いいんだけど、歌えるようになる前に寿命がきそうだわ。
明日もお昼に練習しようっと。
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