2017年9月27日水曜日

台湾旅行一日目

9月23日から25日までの週末台湾旅行をまとめます。

台湾いこー、ええよー。
ピーチが高かったので、カフェで適当にネット検索。
旅行代理店のウェブサイトから安いツアーを選んで
その場で申し込むという、かなりいい加減に決めた旅行。
25日に有休を取りました。

日本旅行のウェブ限定の安いツアーで
行きと帰りは空港―ホテル間の送迎付き(土産物屋に連れて行かれる)
2日目の夕方からオプショナルツアーで九份に行くプラン。
朝食付きで3万3千円でした。国内旅行より安い。

午前中の中華航空に乗り、機内食を食べてうとうとしているうちに
桃園空港に到着。2時間40分ほど。高速バスで広島に行くより近いわ。

空港の、入国審査をするカウンターの手前に銀行の両替窓口がありました。
その隣に中華電信のカウンターがあって、SIMカードが買えます。
友達が日本でwi-hiを申し込んでいたので買うつもりはなかったのですが
カウンターが空いていたので、ついでに申し込んでしまった。
私が使っているのはSIMフリーのNexus7ですが
三日間用のカードが通話なしで300元。
カウンターには英語の出来る女性がいて
その人がカードの入れ替えと設定をやってくれます。
空いていたので5分ほどで手続き完了。

Taipei freeというフリーwi-hiにも日本で登録して行ったのですが
これはほとんど使えませんでした。
中華電信のSIMカードはかなり速いし便利。

空港までガイドさんが迎えに来てくれたので
もう一組の参加者と一緒に、マイクロバスで台北市内に向かいます。



ホテルはディーラーホテルという安いビジネスホテルです。
ネットで調べると、バス・トイレと部屋の間がガラスで中身が丸見え
とありましたが、私たちが泊まった部屋はちゃんと壁がありました。
部屋は狭いけど、スーツケースを床に広げられる程度のスペースはあって
掃除も行き届いていました。 500ミリリットルのミネラルウォーターのボトル二本
電気ケトル、カップ麺二つ、紙コップとインスタントコーヒー
石鹸と歯ブラシが置いてありました。 ちなみに水道の水は飲めません。
フロントの男性は英語を話します。二日目以降の女性のフロントは
日本語も話せる人でした。


朝食のクーポンがもらえるので、朝、向かいの食堂に行きます。
ちょい微妙な朝食と甘い飲み物が付いています。

場所はMRT北門駅から歩いて5分ほど、中山駅や台北駅からも
歩けないことはないです。
近くに繊維と乾物の問屋街「迪化街」があって
寧夏観光夜市にも歩いていけて、地下鉄へのアクセスも良くて便利でした。
近くにセブンイレブンとファミマもありました。 

ホテルのお手洗いはトイレットペーパーが流せません。
傍にゴミ箱が置いてあったのですが、やっぱり臭いが気になって
一日中換気扇を回していました。
これ、地元の人は気にならないのだろうか。

ちなみに、駅や空港など公共施設のお手洗いは
備え付けのトイレットペーパーは流せます。
 
****

到着が夕方だったので、まずMRTに乗って龍山寺に行くことに。
MRTの駅でeasy cardというプリペイドカードを買います。
駅の自動改札横のブースで発行料は100元。二年間有効。
係の人は英語が通じます。
このブースの手前に残高を確認できる機械があって、カードを置くだけで
画面に履歴と残高が表示されます。便利。 

買ったときに、「チャージするか?」と聞かれたので
100元チャージしてもらいましたが、駅の自動券売機でもチャージできます。
自販券売機は日本語表記もありました。
券売機で切符を買うと、紙の切符ではなくプラスチックのコインのような
トークンが出てきます。これを自動改札のカードをかざすところにかざすと
ちゃんと読み取ってくれます。
出る時には改札機のスロットにトークンを入れると回収されます。

台北のMRT、ものすごく便利で分かりやすいです。
初めてなのに戸惑うことなくすいすい乗れました。


これ、すごく便利でした。

MRTの駅も新しくてとても綺麗。路線は全部色で表示されていて迷い様がないくらい。
電車の中も比較的静か、乗り降りは乗客がきちんと列に並んでいてスムーズでした。
駅と地下街が繋がっていて、この地下街がどの駅でもものすごく広い。
あちこちに案内表示があって、どの出口からどの通りに出られるか
すぐ分かるようになっていました。
ちなみに地下鉄の構内では飲食禁止。ガムをかんでいてもダメです。
口の中に飴かガムか何かを含んでいた日本人の男性が
警備員に呼び止められて、口から出すように言われていました。

ここが龍山寺。
お寺の前が公園になっていて、ホームレスの人が寝ていたり
お年寄りが将棋を指していたりして、こ、これ.は、この雰囲気は
綺麗になる前の天王寺公園!
この時点ですでに懐かしく感じてしまった。

中に入ると、彫刻が立派なお寺です。
ここはいろんな神さん仏さんが祀ってあって、ご利益があるそうです。

右側の入り口を入ると受け付けがあって、英語と日本語が出来る人が
拝観の順序を教えてくれます。 観音様の絵葉書もいただきました。

受付の前で長いお線香をもらって、それに火をつけてお詣りします。
お供えのお花が綺麗でした。


ここは恋愛成就の神様の廟らしく、若い女性で一杯。
お菓子がいっぱいお供えしてありました。



華やかなお寺さんです。
おみくじも引けます。おみくじは正面の門の内側のところに
竹の細い板のようなものが挿してある筒があって
そこから一本抜いて、書いてある番号を読んだら
門の横におみくじの入った引出があるので
同じ番号の引出からおみくじを一枚とります。
全部漢字ですが、英語の解説書が引出の上に置いてあるので
自分の番号の内容が読めます。私は中吉でした。

入場料も払うところがないし、お賽銭をどこに入れていいのか分からないので
無料ということになるんですね。でも申し訳ないのでお守りを買いました。

2170元。可愛いです。

日が暮れてきたので、MRTで台北駅まで行きました。
台北駅の地下はショップや食べ物屋さんが入っていて
日本の飲食チェーンの店もありました。

駅の裏手から二階建て観光バスに乗って市内をぐるっとまわりました。
このバス、JCBカードでチケットを買えば10パーセントオフになるそうです。
バスの中に女性の案内の人がいて、その人にカードを渡せばカードで買えます。
ひとり400元でした。


総統府のあるあたりは、建物も大きく道路も広くて、すごく立派でした。
これぞ首都!という風格がありましたわ。

バスに乗っていたのは一時間ぐらいでしたかしら。
戻ってきてからなぜか駅前の香港飲茶チェーンでご飯たべちゃった。
お値段はそこそこ高め。





その後北門駅まで戻って、ホテルから歩いていける距離の「頂好wellcome」という
24時間営業のスーパーで買い物をして帰りました。
このスーパーはパイナップルケーキやお茶など、お土産になりそうなものも売ってます。
台湾の店は頼まないと袋をくれないそうですが、この時はたくさん買い物をしたので
頼むまでもなく、「袋いるね、いるね」と店の人が袋に詰めてくれました。
この店は英語通じます。
ここの袋代は無料か有料か分かりませんでしたが、ファミマは袋代1元でした。

これで一日目の予定終了。
続きは明日。


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