お友達と一緒に呉服屋さんの招待で京都の問屋さんに行きました。
烏丸の駅で待ち合わせて問屋さんへ。
問屋さんは、岩戸山の真ん前。
いろんな呉服屋さんのご招待でいらしたお客さんがいっぱい。
夏着物をお召しの方が多くて、みなさんシックなものからポップなものまで
個性的に着こなしていらして、凄く素敵でした。
私はこういう場所に着て行けるような良い夏着物をもっていないので
洋服で。暑いしー。気温38度!
まずお茶を頂いたあと、落語会があって
桂文枝師匠のお弟子さんで、桂三扇(さんせん)さんという
女流落語家さんの落語を聴きました。生で落語を聴くのは初めて。
現代落語でしたが、すごく面白かった。
落語家さんて表情も豊かだし、話すテンポとか間がすごく良いのね。
天満の繁盛亭にも行って見たいなあ。
そのあと、京料理のランチ。
窓から見える岩戸山。
お食事のあと、着物とか帯とか一杯見せてもらって
いろいろ合わせてもらいました。
お友達も合わせてもらったのだけど、お友達、ものすごく着物が似合う!
いつものイメージとは違う茶色の紬を合わせたら、あら可愛い。
イメージ通りのグリーンを合わせたら、うわー、クールで格好いい。
顔が小さくて首が長くてほっそりしているから、着物モデルさんみたい。
やっぱり着物は痩せている人の方が似合うと思うの。
着物を着ると、どすこいな関取風味の私も合わせてもらって
あーはっはっ、やっちゃいました。またやらかしましたよ。
買っちゃいました。
帯屋捨松の八寸帯、衝動買いしちゃいました。
買わないつもりだったのに、見たらどうしても欲しくなって
思い切り値切り倒して、呉服屋さんには清水の舞台から飛び降りてもらいました。
飛び降りてぺったんこ。すみません。
しかしこれ、払えるだろうか。
昨日はもう絶対辞めてやると思っていたのに、仕事辞められないやん。
どうも辞めたくなると、借金を作って無意識のうちに自分を縛る傾向があるわ。
ストレス溜めるとろくなことないね。だが後悔はしていない!
着物って、これが欲しいけどお金がないから
似たようなこっちの安い方にしておこう、と妥協して買ったものは
しつけを付けたまま箪笥のコヤシになることが多いのね。
値段に関係なく、これ欲しい、どうしても欲しい、と思って買ったものは
しょっちゅう着るから、充分元が取れるのよね。
とは言っても貧乏だから、世間の着物好きさんほど良いものは買えませんが。
なんとかこの帯代を稼ぎ出す方法を考えなくては。
お土産に岩戸山の粽をいただきました。
岩戸山の上にも上らせてもらったよ。
こっちは近くの舟形鉾。装飾が綺麗。
午後になると人が増えてきて歩き疲れたので
焼き鳥屋さんで昼飲みして、そのあと例年通り「くろちく」さんのセールにいって
明日の予定があるので早めに帰りました。
素敵な着物を一杯見て目の保養も出来たし、そこそこ楽しい一日でした。
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