洗濯と歌の練習以外なーんにもしていない。
9月一杯でいまの職場の契約を切るから、
職探ししたり営業メール出したりしないといけないのだけど
気力がわかない。何もしたくない。ずっと寝ていたい。
でもお金ない。
+土曜日に目が覚めたら3時過ぎていた。
目が覚めた、というより呉服屋さんからの電話で起こされたのだけど。
夏に買った着物と帯が仕立てあがってきたって。いつ送りましょうか、と。
わーい、嬉しいな。10月でいいと言っていたのにもう出来たんだ。
来週、船場まで取りに行こう。晴れたらいいな。
はい、まだ全然支払ってません。毎月一万円ずつ地道に支払います。
+友達から、台湾に行こうと誘われてる。
そう言えば去年も今頃台北に行ったんだ。
今が一番安い時期で、セールで2泊3日25800円は安い。
でも、明日がどうなるか分からない貧乏。今は行けない。
いや、行ってしまうかも。うーん。着物のローン・・・。
+実家の母から電話。父が先日ポリープ切除の手術をしたのだけど
検査の結果、良性だったと。ほっと一安心。
でももうひとつ小さいのが出来ていて、それも5か月後に取らないといけないとか。
父はしんどいからと嫌がっているけど、そうもいかないのね。
+日曜日も目が覚めたら夕方の4時だった。今晩は絶対寝られないな。
+CDを聴きながらボーっとしていた。
これなー。
もう演奏会の感想も、CDの感想もあんまり書きたくないのだけど
暇なんで、聴いてて感じたことをとりとめもなく、ひっそりこっそり書いちゃうよ。
ジャケットの写真、いいですね。モノクロというのも雰囲気ありますね。
写真で見ると広く見えるけど、実際行って見ると
浅草寺も浅草神社もこじんまりしていてびっくりした。
雷門が予想よりずっと小さくてこれもびっくり。
勝手に、東大寺南大門くらいのサイズを想像していたので。
でも浅草ってすごくいい雰囲気のところですね。
もっと若かったら東京に引っ越して、あのあたりで2、3年暮らしてみたい。
んで、浅草神社とか、カナリヤホールとか、楽団の演奏を毎週聴きに行くの。
収録曲は
「二人は若い」以外は全部好きな曲ばっかりだったのでうれしい。
「二人は若い」の代わりに「こんな私じゃなかったに」が入っていたら良かったのに。
次回に期待しよう。 次回は上原敏の曲も入れてくれないかなあ。
「東京の椿姫」この曲、大好きなのよー。
とくに前奏のアコーディオンがすごく好き。ここのアコーディオンは気分がアガるわ。
アガる曲といえば、「酒の中から」。なぜかコーラス入り。
間奏では、茶碗を叩く音も入っているし、ハイになるわー。
昔のお座敷ソングって、ちょいシモがらみのが多くて好き嫌いが分かれるけど
これはご陽気で、覚えやすくて、老若男女みんなが唄える曲だし
この曲を復活させた功績は大きいと思う(と、エラそうに言う)
コーラスが入っているということは、ええんやな、演奏会で一緒に歌ってええんやな?
ふっふっふ・・・てかもう歌ってるし、酔っぱらって道端でも歌ってるし。
「石狩エレジー」は、あれ、ここで下がる?と
予定調和から微妙に外れたメロディラインで、歌ってみると結構難しいのよね。
孝太郎さんの、ミドルレンジの響きの良さが出てますね。
「東京の空青い空」この曲好きすぎて、@Eliseで楽譜をプリントアウトして
一時期毎晩歌ってたという近所迷惑なおばちゃん。
オリジナルで「嬉びの」と「鐘が鳴る」の間のポルタメントが
このCDでは入ってませんね。春ごろは孝太郎さんも入れて歌ってらしたけど。
せっかくここのポルタメント練習したのにー、って関係ないか。
楽譜を見ると「東京の空」と「青い空」の間にグリッサントが入ってる。
この楽譜は多分、岡晴夫の歌から起こしたものだと思うけど
岡晴夫のはこぶしが回っていますね。
こぶしとグリッサントがどう違うのかは、分からん。
このグリッサントは3コーラス目で軽めに入ってますね。
ここも練習したけど上手くいかないわ。さらっと無視しておこう。
この曲は、こぶしを回して演歌風に歌っても、前ぎみで軽く歌っても
奥を開いてクラシック風に歌っても、どんな歌い方をしてもはまる不思議な曲よね。
岡晴夫のオリジナルより、楽団の方がさわやかさが出ていて私はずっと好き。
演奏会の終わりの方で演奏されることが多くて
この曲が出るとテンションあがるわー。
「港シャンソン」はバンジョーが入って横揺れ感が出ましたね。
波の上を漂っている感じ。聴いていてついつい横にスイングしてしまう。
バンジョーと言えば「長崎物語」の前奏のバンジョーがすごく長崎っぽい。
どこが長崎なのかと聞かれると困るけど、とにかく長崎っぽいの。
「長崎物語」は大好きな曲なので収録されてて嬉しいけど
「ジャワの夕月」と対になっているところがニクいじゃないですか。
じゃがたらお春って実在の人物だそうですね。
「つづる文さえつくものを」のじゃがたら文は偽作で
それを知ったときは結構ショックだったわ。うそもんやったんかー、って。
ジャワに渡ったお春は結婚して、結構裕福に暮らしたそうですわ。
「ジャワの夕月」もすごく良い曲。これも毎晩歌ってる。
明るい曲なのにどことなくノスタルジックで、歌っているとウルウルしてしまう。
寝る前に布団の中でも歌ってる、近所迷惑なおばさんですわ。
歌は、うーん、微妙。「街角の心」もそうだったけど
CDでは孝太郎さんの声の伸びの良さとか艶とか、響きの良さが出てないのね。
CDと演奏会では歌い方が違うのかもしれないけど、ちょい残念。
中音と、「二人は若い」の高音はとても綺麗なんだけど
声が全体的に硬くて、高音が狭いように感じる。
とくに「長崎物語」の高音と「ジャワの夕月」の高音。
中低音との声質の違いも気になる。
歌の先生に、高音で狭いところに嵌っているから開いて響きは真ん中に集めるように
と何度も注意されていて、具体的に自分がどう歌っているのか分からなかった。
自分でも「なんか狭くて細いなあ」とは思っていたのだけど。
それがこのCDを聴いて、ああ、こういうことか、と気付いたという(←コラコラ)
Youtubeの2017年の野崎詣りの長崎物語の動画を
このCDと聴き比べると違いが歴然。
動画では「濡れて泣いてる」から、「じゃがたらお春」の高音まで
同じ声のトーンでなめらかに上がっているし、声に余裕がある感じ。
実際に生の歌を聴いてもこんなに狭くないのに、なぜなんでしょうか?
やっぱり孝太郎さんの唄は、生で聴く方が絶対にいいわ。
生歌、生演奏の方が何倍も良いのは当然としても
気持ちを高揚させる曲が多くて、聴いていて元気が出る。
ドラマチックに始まってしみじみと終る構成もいいと思うわ。
このCDは買いですよ。
あちこちで売り切れているようですが、多分演奏会に行けば手に入ると思う。
私も母のためにもう一枚買うわ。
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