まだその時は晴れていたし呑気にしていたのよ。
あんなに酷いことになるとは思わなかった。
停電はするし、近所の瓦屋根は飛ぶし、木は倒れるし、うちの網戸は破れるし。
停電は翌日早朝まで続いたのだけど、路地ひとつはさんだ向こう側は
普通に電気が付いてる。送電線によって違うのかしら。
翌水曜日は朝JRが止まっていたので阪急で出勤。
職場最寄駅の近くはえらいことになっていた。
街路樹、倒れてました。
駅から続くペデストリアンデッキは、手すりがへしゃげて
強化ガラスがこなごなに割れてる。下からすると屋根になるところも
天井が破れて落ちてた。

ようやく台風が抜けたと思ったら、今度は北海道で地震!
地すべりも、液状化も酷いことになってて、こ、怖い。
大規模停電もしているようだし、北海道、大丈夫かしら。
今年は本当に災害が多くてうんざり。
関空が水浸しで使えなくて、新千歳も閉鎖中なのね。
今日は南港のコンテナヤードに入るトラックの列が長く続いていた。
航空便が駄目だから、海貨に切り替えるところが多いのかな。
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水曜の夜はなんとか鉄道も回復し始めたので、歌のレッスンです。
お昼に歌ったときは、あれ、声が良く出るわ~と思ったのに
夜になると、喉ががらがらにかれていた。
晩御飯食べてなかったせいか、お腹がすいて力が入らない。
全然支えられない。息が上に上がってくれない。
食べ過ぎも駄目だけど、まったく食べないのも駄目ね。
声が出ないけど頑張って発声練習する。
高音の時は口を大き目に開けること。
低音は大きく開けすぎると響きが下がるけど
高音のときは、ぱかっと開く。
今日は後ろが全然開かなくて、高音が出ない。
低音はガラガラでさらに出にくい。
ombra mai fuの最初のフレーズで何度もタイミングを間違える。
ちゃんと6拍伸ばさないといけないのに、何度やっても覚えられない。
こういうの、リズム音痴というのかな。
声が出ないから、低音から高音に跳躍するときに
無駄に力が入ってしまう。なめらかに歌うこと。
エとイの母音で口が横に広がっているので響きが下がる。
縦に開けて高い位置で響かせること。
トリルの後の音が下がっている。
ミ#まで上げること。
o mia babbino caroも、いつもより高く感じる。
こっちも高音がまったく駄目。
高く撥ねるところは、フレーズの最初から開いて準備をしておくこと。
でも後ろが開かなくてなかなか声が当たらない。
喉の調子は悪いけど、声の出し方としては間違っていないから
かすれても気にしないように、と言われた。
声自体がかすれているというより、普通の声にかさかさが乗っている
という感じに聞こえるそうで、先生が聞かれたら
自分で思っているほどかすれては聞えないそうです。
とにかく声が出ないので、もうグダグダですわ。
高音て、上も開いてないと駄目だけど、
後ろが開かないと狭いところに嵌ってしまうんだと実感した。
ああもう自分の声、嫌い!
***
今日練習していてふと思ったのだけど
ちょっと奥の方で歌い過ぎているのかな。
響きは奥気味の方がいいような気がするけど
もうすこし前に当てた方が明るい声になる。
どっちがいいんだろう?
次回、先生に忘れず聞くこと。
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