2018年9月20日木曜日

着地を意識する歌のレッスン

やっぱり風邪ひいたのかな。
職場の冷房が強く感じてくしゃみが止まらなかった。
頭がぼーっとして、ぼーっとしているうちに夕方になった。
7時まで残業して財務諸表やっちゃおうと思っていたのに
割り込みの仕事が入った。

日本語が、日本語の意味が分からない。
必要項目が全部入っていてなんとなく言わんとすることは分かるのだけど
その項目同士の関係がものすごく曖昧。
文章というのは、書けているつもりでも案外書けてないものなのよね。
A42枚ほどなのに、英語に直すのに苦心して7時過ぎまでかかっちゃった。

***

今日は歌のレッスンの日。
喉がかすれていて声がちゃんと出ない。
こういう場合、後ろが開いて抜けるようになるまで練習した方がいいのか
それとも喉を休めた方がいいのか、よく分からない。
発声練習の時はなんとか出るのに、歌になるとしわがれ声になる。
先生にも、狭いですけど喉痛いですか?と聞かれた。
痛みはないのだけど、レッスンの日に限って調子が悪いのね。
龍角散を吞んで頑張る。

今日もまず、Ombra mai fuから。
出だしのタイミングと、6拍のカウント、今日は上手くいった!
でも最初のO(レ)が狭い。驚きを表すように開いてから発声すること。


Oから次のbra(シ)に着地することを意識して歌うようにと言われた。
ただやみくもに音を伸ばして、6拍過ぎたら次の音に移るのと
着地する音を意識しながら伸ばすのとでは全然違う。
意識することでなめらかに伸びて響きが良くなるし
次の音との繋ぎが柔らかく綺麗に聞こえる。
伸ばすときは、必ずどこに着地するのかを考えながら歌うこと。

次の、divege tabileは低くなるから後ろに倒れて響きが下がっている。
下あごは動かさない。上からかぶり気味に歌う。
divegeのgeが喉に引っかかっている。
gは口先に軽くひっかけるだけ、eの音は前のdiとポジションを変えない。

geで下がってしまうと、声質が変わるので下げないように。
divege tabileは全部頬骨の上、目のあたりで歌っているイメージで
同じ位置をキープすること。

次のcaradeda mabileのcaが狭い。ブレスしたときに上を開くこと。
mabile のma、声がかすれていて出にくい。
こういう場合、前の高い位置で出すのと、後ろに引っ張るのと
やりやすい方でやってよい(後ろの方がやり易かった)。
maで開いたら後頭部の耳の上あたりに響かせて
そのままなめらかにbileを上から前に回す。

かすれて出にくいけど、声の出し方は間違っていない、
今日でほぼ仕上がったと考えていい、と先生はおっしゃった。
本当にいいのか、これで。やっぱり低音が難しいなあ。
低音は下げない、倒さない、同じ高い位置で響かせることを意識すること。
高音は狭くしない。開いてから発声。
多分、次回のレッスンの時にはすっかり忘れてるかも。

次、O mio babbino caro
これも声がかすれて全然でません。
力を入れずに、リラックスして歌うこと。

eの音が全部後ろに倒れている。
Bello bello のBe、a comperar l’a nelloの peとne
これもOmbra mai fuで注意されたのと同じ
倒さないで上から下方向を意識する。全部眉間のあたりで歌うイメージで。

高音に跳ねるところ、唐突に跳ねるのではなく
前の音から高い場所で準備しておく。

最後のbabbo pieta pieta の低いpietaも響きが下がっている。
ここは口を大きく開けずに、狭く歌うこと。
下げないように、眉間から抜くイメージで。

この曲も声の出し方は間違ってないって。本当にいいのか、これで。
今日で仕上がったと考えて、また練習したくなったらやることになった。

この曲を歌えるようになりたくて歌を習い始めたのだけど
全然歌えてませんわ。歌うというのはそんなに甘くなかった。
なんだか落ち込む。
教えていただいた細かいところを意識しながら
自分で何度も練習しないと駄目ね。

0 件のコメント:

コメントを投稿

また放置、そしていつのまにか春

 歳月が流れるのは早いなあ。 ぼーっとしている間に一年が終わり、年が明けたと思ったらもう2月も終わり。 父が手術で入院したりとバタバタしていたので2月半ばまで実家でリモートワークした。 いやー、仕事になりませんわ。 18時まで仕事なのに、5時過ぎから母に「ごはん作るの手伝え...