2019年1月17日木曜日

何ということもなく不安

お正月明けてから、月末納期の仕事を早めに納品してしまったら仕事がなくなった。
ずーっと座ったまま、取説を読んで時間つぶした。
座りっぱなしなせいなのか、腰が痛いわ。

三連休は寝て過ごし、大なべにカレーを作ったので連日昼も夜もカレー。
カレーのおかげで太ってしまった。お腹がえらいことになってますよ。

喉風邪を引いて喉が腫れてる。声が全然抜けなくなってしまった。
おまけに耳も詰まってる。

午後からようやく仕事が来た。納期は来週。
金曜日にネイティブチェックに出して火曜提出。
量が少ないので余裕です。余裕あり過ぎ。てか今日もう訳し終えちゃった。
ここまで納期に余裕があると、ふと、
自分の仕事のやり方は間違っているんじゃないか?
なんか大事なことをやり忘れてるんじゃないか
と不安になって、もぞもぞしてしまう。
Tradosのメモリから用語は引っ張ってきたし、
すでに英文になっていて訳が必要ない箇所と文体は合わせたから
問題ないとは思うんだけど、やっぱり何か見落としている気がする。
今日中にネイティブチェックに出しても良かったのだけど
不安なので、明日は製品の取説を読んで用語チェックやってみる。
現場を見ない、文字だけの仕事って本当に不安。
だから取説をちゃんと読めってことなんだろうなあ。

お腹周りのお肉は重いし、仕事はこうだ!と言い切れなくてもぞもぞするし
声は出ないし、喉は痛いし、なんということもなく不安でもやもやする。
この心の重さはいったいなんだろうな。

不安といえばもうひとつ。
現場での翻訳ではなく、こういう文字だけで依頼を受ける翻訳の場合
原文通りに訳すのが原則で、曖昧な原文なら曖昧なように
冗長な言い回しでもそのまま訳す(訳注は付ける)。
過去にある会社のトライアルを受けたとき、原文が、それで、それでの繰返しで
そのまま訳すとくどいので一部省略したところ、そこを突っ込まれた。
接続詞を入れない方が英文として流れは良いけど、原文通り全部入れてくれ、と。

オンサイトで翻訳をする場合は、原文がだらだらと無駄に長い場合でも
技術者が読んで即座に意味が理解できる文章にしなければいけないので
くどくどしい箇所はさっくり省略していたし、またそのように指導されていた。

今の職場では、原文にある言葉は抜けがないように全部訳してくれ
とチェッカーさんから言われていたので、繰返しが多くて冗長だと思いながらも
抜けがないように訳したのだけど、その文章をネイティブチェックに出したら、
チェックした人がテクニカルライターだったようで
リダンダントなところが全部カットされて、簡潔明瞭な表現に修正されてた。

ネイティブがそうしているのだから、と結局修正された文章で仕上げ
ということになったのだけど、どっちにすれば正解なのか。
ネイティブによっては、文法の修正だけして内容に触れない人もいるし。

うーん。こういうところも、もにょもにょするなあ。
ケースバイケースで臨機応変にやれということなのかもしれないけど
自分ですっぱり、こうします、と決められないのがしんどい。

しんどいのでお風呂入って寝る。

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