2020年2月14日金曜日

ぼちぼち確定申告、その他備忘録

なんやかんやバタバタしている間に、確定申告をすっかり忘れていたわ。
15日までだったっけ。さっさとやってしまおう。
と思って源泉徴収票を印刷し始めたのだけど
一個パスワードかかってるやつが印刷できないしー。
仕方ないからスクショ取ってワードに貼り付けてプリントしたしー。
ちょっと字がぼやけてるけど、面倒だからこのまま提出するしー。
源泉徴収票をそろえただけで精魂尽き果てて、週末に回すことにした。
去年はちょい収入が減ったので、税金戻ってきたらいいなあ。

****
忙しい&喉の調子が悪いので、歌の練習をさぼっていたのですが
課題曲Piacer d'amorの最初の低い出だしからミドルのパート、
そしてまた下に戻るところで低音になると声がかすれて上手く出せない。
どーしたらいいんだろう?と悩んでいて、とあるプロのお方に訊ねたら
調子が悪い時に高音に合わせたら低音がかすれるので
自分の場合、上は開いておくけど下を最初にしっかり準備して
高音は腹筋使って思い切り当てに行く、と。

えええ?と思った。普通、低いパートは次の高音と同じ高いポジションで歌う。
それ、逆ちゃうのん?それに、高音は当てにいっちゃダメと言われてる。
この課題曲では、当てないと出ないほどの高い音はないのだけど、
確かに低音を重視していたら、高音は当てないと出ないけど・・・。

お客さんにお金を払ってもらっている以上は、
正しい発声でも声が出なかったりピッチが合わないのは許されない。
調子が悪くても絶対に歌としてまとめないとダメだから
自分の場合は声が出にくいときにはそうする、って。
うーん、先生も、声が出にくかったら出るところを探して歌うとおっしゃったなあ。
プロの歌手は、声が出ないからといってその音が出せないのは許されない。
それはその通りだと思うのだけど、では下を準備するとはどういうことなの?

この方、説明が難しくて、一般的なセオリーと逆のこともあって
いつも、???????????????????????????????
と考え込んでしまうのだけど、あとから、あ、そういうことだったのか!!!
と思うことが多々あるので、家に帰ってから、下、下、下、下、と悩んだ。
下をしっかり準備するって、支えをしっかり入れるってことなのかな?
支えを強くして歌ってみたけど、低音で下に引きすぎると
響きが下がるし力が入ってしまう。先生からも、低音は力を入れず
高い位置で息を少な目に軽く、と言われている。
下、下、下。下を準備って。。。。
考えながら丸一日かけていろいろ試してみた。そして、ふと思い出した。

 初心者用の教本に、歌う準備で喉を開くやり方が書いてある。
 あくびをするように喉全体を開ける。
 花の香りを嗅ぐように、鼻の奥から頭の上半分に向かって開ける。
 ストローで飲み物を飲むように後ろの方向に開ける。
 そして、肩から背中、胸全体へと下方向に開ける。
 最後に、全部いっぺんに開ける。
 (上はともかく下方向なんて、そんな難しいこと出来るかーっ!)

 前の課題曲Widmungで下のシが出ないときに
 先生から、地声で肺にポンと落とすようにと言われた。
 (ええっと、落ちません、落ちたら上がってきません汗)

 姉から、胸が使えていないから低音が弱い、と言われた。
 (胸を使うってどういうこと??)

 そして、下をしっかり準備しておく。

そうか、分かった!全部繋がった!下を開けるんだ!
上を開いておくのはデフォルト。上は常に開いておいて
響きは下げずに高い位置でキープしておいて、同時に下も開くんだ。

教本を読んだときは、上と下を同時に開くというのが出来なくて
とにかく上を開けられるようになるまでは、と下は放置したままだった。
よく読めば「胸を楽にする感じで」と書いてある。
この通りにゆっくりやってみたら、うん、下が開いたという感覚がある。
ブレスして息を入れるとき、肋骨の下から脇、背中まで入れても
胸のことは考えたこともなかったなあ。
確かに、胸から開くと脇、背中にも息が入りやすくなる。

下を開くことを意識して歌ってみたら、あら?あら?あら?
声は掠れているけど、低音が途端に出しやすくなった。
つっかかって掠れていたとこ、不思議なくらい普通に歌えるわ。
先生がおっしゃった「肺にぽんと落とす」というのも
Widmungで試してみたら、あれー、出来るやん。こういう感覚なのか。
もしかして狭くなっていたのは喉ではなく、胸だったのかも。

下と言われたときは、は??と思ったけど
初めて下方向を意識したら、おおっ、なんだか新しい世界が見えた気がする。
有難う、プロの人!
次のレッスンまでに低音も楽に出せるよう、毎日練習する。

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