2020年2月27日木曜日

結局歌えないままの歌のレッスン

昨日から降ったりやんだり。天気が悪い。
ちょっと冷えるけど、暖房を入れるほどでもない。
同じ梅の木にひと枝だけピンクの花。
梅の季節も終わりですね。今年もまた実家の梅を見られなかった。

駅前のカモセ珈琲焙煎所さんでちょっと休憩。
 実家から八朔が届いた。食べきれない。
***

今日は歌のレッスンの日。
前日忙しかったので練習をさぼっていたら、喉がぱりぱりで開かない。
身体も開かない。 胸も開かない。声に力がないですわ。

課題曲Piacer d'amorは今日で仕上げ予定。
通して歌ってみたけど、最初にしっかり準備をしておかないと下方向に開かない。
胸のあたりが狭まるので、低音がうまく出せない。
ブレスしても脇まで開かない。だから途中の低音もすんなり出ない。
口は縦に開いているけど、口の中が微妙に後ろに倒れていると言われた。
下あごは下げない。口の中は全部斜め前。
声は後ろから回って上の方から斜め下に落ちるように。

前回も0の音で狭くなっていると言われたけど
今回はもう一つ、フレーズの終わりのraが同じように狭くなっているらしい。
raで響く場所が変わって狭くなる。位置は常に同じでふわっと広げる。
響きを散らすという意味ではなく、ふわっと柔らかく上に自然に広がって消えるように。

今日は喉に声が引っかかって、低音が弱い気がする。
先生は、無理に力を入れなくていい、これくらいふわっとしていていい
とおっしゃるのだけど、細かいところでカサカサひっかかって
綺麗に回らないし、トリルも上手くできなかった。

試しに「初恋」を久し振りに歌ってみると、出だしの低音が詰まらずにでた。
喉がひっついてすごく狭い隙間を通っているような声になったけど、ちゃんと出る。
出来ないと思っていても、他の曲を練習していろんなことをやっているうちに
出来るようになっているものです、と先生。

発声の方向性は悪くないし、考えて歌っているのが分かるので
Piacer d'amorはいったん今日で終わって、気分を変えて新しい曲をやりましょう、と。
この曲、結局全然歌えないままだった。難易度高かったかな。
息の強さが把握できないままになってしまった。
これからも自主練習しなくては。

次の曲は、趣向を変えてミュージカルの曲。
「サウンド・オブ・ミュージック」と「すべての山に登れ」を選んでいただいたので
楽譜を見ながらラで歌って、どっちにするか考えた。
どちらも低音が続くので、高低の練習になるけど
なんとなく歌えたら気持ち良さそうな「サウンド・オブ・ミュージック」に決める。
メロディはおおまかに覚えているので、家で譜読みして歌詞を覚えること。

なんにしても、喉が荒れてるのはダメだわ。
声が前に飛ばないとストレスが半端ない。
そして、やっぱり身体が柔軟に使えないと息がコントロールできないんだ
と改めて実感した。体操も毎日やらなくちゃ。

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