2017年2月1日水曜日

フリーダムな人に翻弄される火曜日

今日はいつも通り、昨日より一本遅い電車に乗った。
ちゃんと間に合った。いったいこのダイヤはどうなっているんだろう。

朝から若手社員さんと二人で手分けして不具合レポ―トを和訳。
二人して頭を抱えてしまった。

インド人の英語、フリーダム過ぎる!
気の向くまま思うまま、情熱のほとばしるまま
自由奔放に文法無視してくれています。

この文章、いつになったら動詞が出てくるんだ?
主語が長い、どこまでも長い。
その長い主語が二つ続いているけど
動詞はどうした?!動詞はまだか?

しかも、めちゃくちゃスペルミスが多いうえに
元の単語が想像できないくらいに
アクロバティックに変換してくれてます。

前から順に読んでいけば
なんとなく言いたいことは分かるんだけどね。
分かるんだけど、なんとなくじゃアカンやろー。
読み手の読解力と想像力に依存する報告書って。

英語で高等教育を受けた人たちだから
英語はわれわれよりずっと上手いはずなのに
なんか文章は苦手な人が多いのかな。
インドに駐在していた人によると
文書で確認するよりも、口頭でコミュニケーションを取って
話を詰めていくことを好む文化があるらしい。

そういえば、以前インドのIT企業のプロジェクトに参加したときも
どんなに長く複雑なことでも、口頭で説明することを求められたな。
最初に書類を作って渡し、それを読んで疑問点を出してもらう方が
ずっと早いし簡単だと思うのに、なぜかまず口頭での説明ありき。

英語が苦手だという技術者さんが
「英語が上手く話せないので先にメールで説明してもいいか?」
とインド人開発リーダーに訊ねたら
「電話すればいいじゃないか、電話しろ」と。
その技術者さん、インドに電話を掛けて
つたない英語で延々二時間技術について説明していました。

傍で聞いていてこっちがひやひやした。
絶対に相手は、最初の5分と終わりの5分しか
内容を覚えていないと思うわ。

もちろん、全員が全員こうではない。
インドでオフショア開発やっていた他のプロジェクトでは
まず最初に書類を作ってそれを英訳、
出来た順番にインドに渡していたから。

ただ、時間の感覚は間違いなく日本人とは違う。
普段はダラダラやっていて、終わるのか、これ?状態なのに
納期間際になると、ものすごい集中力を発揮しはじめる。
なぜ最初からそれをやらんのだーっ!と思うけど、

嫌いじゃないわ、こういうの(B型万歳!)

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