ようやく熱が下がったけど、まだふらふらする。
相変わらず咳が止まらなくて、咳のし過ぎで筋肉痛になった。
お正月用のお花を買ってきたけどまだ活けてない。これは明日にする。
寝込んでいたのでやることがいっぱい溜まってる。大掃除はパス。
さっきようやく年賀状を書き終わったわ。
今年はなぜか喪中の葉書が多くて、落ち込むわ。
取っていたメモを整理しようと思っていたけど
なかなかできませんね。忘れないうちにぼちぼちと。
disseminateという言葉、現在の職場では良く使います。
あるシステムを某国で普及させてその素晴らしさを知ってもらおう
という文章なら、「普及させる」がdisseminate。
Oxford Dictionaryでは
Spread (something, especially information) widely
つまり、情報などを広範囲に広めること
私の大好きなCollins English Dictionaryでは
To disseminate information or knowledge means to distribute it so that it reaches many people or organizations
情報や知識をdisseminateするというのは、たくさんの人や組織に届く様に
広めるということですね。
(余談ですけど私は英英辞典ではCollins-Cobuildが大好き。
「これはな、こういう意味やねん」みたいな説明が読んでいて楽しい)
このdisseminateという単語、「周知徹底させる」という場合にも使うんですね。
現在休刊中の ”ロンドン駐在員の「英語、そういえばいいのか」”
というメルマガのサイトに、チョイ古い記事ですが
この「周知徹底」の例文が出ていました。
Please ensure that these changes are widely disseminated
within your organization.
これらの変更点を部門内に周知徹底願います。
「周知徹底させる」はいろんな表現が出来ますよね。
ensure to keep (グループ・組織等) informed about
make (something) well known to (グループ・組織等)
make (グループ・組織等)fully understand~
ほかにもいろいろ思いつきますが、この例文を見たとき
うわー、これいい!めっちゃ簡単!と思いました。
Collins先生によると、disseminateはformalな単語。
仕事で使うにはいいですよね。
今では「周知徹底」という言葉が出て来たら
widely disseminatedばっかり使うという安直な道を選んでます。
だって簡単なんだもん。
***
年賀状出して来よう。
2017年12月30日土曜日
2017年12月29日金曜日
静脈産業
朝から咳が止まらないし、熱っぽくて関節が痛い。
これ、インフルエンザかしら、と思って病院に行った。
微熱はあったけどインフルではないでしょう、と診断されたので
今日は仕事納めだったこともあり、そのまま出社した。
ところがどんどん熱が上がってきて、ふらふらする。
38℃になったところで、限界。結局3時前に早退した。
一体何しに会社に行ったんだか。風邪の菌をばらまいただけだったわ。
で、なんの脈略もなく静脈産業ですよ。
若手社員さんが、こんな言葉知ってます?と教えてくれた。
自然から採取した資源を加工して有用な財を生産する諸産業を
動物の循環系になぞらえて動脈産業というのに対して、
これらの産業が排出した不要物や使い捨てられた製品を集めて、
それを社会や自然の物質循環過程に再投入するための事業を行っている産業を、
静脈産業と呼んでいる。(ネットEIC:環境用語集)
ものを作り出す産業が動脈なら、その産業から出た廃棄物を処理するのが静脈。
へー、上手いこと言うなあ、と二人で感心してしまいました。
静脈産業 venous Industry そのまんまですね。
では動脈産業は、 arterial industry
この場合は産業形態を循環系で表現していますが、
こんな風に別の物に例えて分かりやすく表現することは結構ありますね。
たとえば繊維産業の川上、川中、川下という言い方も
産業構造を川の流れに例えたもので、ざっくり言えば
川上というのが紡績、染織、織布、編みなどの素材を作る分野。
織りは川中に含む場合もありますが、昔私が繊維業界で働いていたころは
織物工場(機屋)は川上と呼ばれていました。
川中というのはその素材を使って製品を企画製造する分野。
川下はアパレルの小売り。
素材から製品化、販売と、消費者が広がることを
川を下っていくにつれて川幅が広がることになぞらえていて
これも上手いこと言ってますね。
これを英語で言うとすると、
川上 upstream
川中 midstream
川下 downstream
そのまんまやん。
紡績関係のレポートを翻訳していた時には、クライアントさんから
この表現を使ってくれと言われていましたし、
ググってみるとやっぱりこれが一般的なようですね。
これ、インフルエンザかしら、と思って病院に行った。
微熱はあったけどインフルではないでしょう、と診断されたので
今日は仕事納めだったこともあり、そのまま出社した。
ところがどんどん熱が上がってきて、ふらふらする。
38℃になったところで、限界。結局3時前に早退した。
一体何しに会社に行ったんだか。風邪の菌をばらまいただけだったわ。
で、なんの脈略もなく静脈産業ですよ。
若手社員さんが、こんな言葉知ってます?と教えてくれた。
自然から採取した資源を加工して有用な財を生産する諸産業を
動物の循環系になぞらえて動脈産業というのに対して、
これらの産業が排出した不要物や使い捨てられた製品を集めて、
それを社会や自然の物質循環過程に再投入するための事業を行っている産業を、
静脈産業と呼んでいる。(ネットEIC:環境用語集)
ものを作り出す産業が動脈なら、その産業から出た廃棄物を処理するのが静脈。
へー、上手いこと言うなあ、と二人で感心してしまいました。
静脈産業 venous Industry そのまんまですね。
では動脈産業は、 arterial industry
この場合は産業形態を循環系で表現していますが、
こんな風に別の物に例えて分かりやすく表現することは結構ありますね。
たとえば繊維産業の川上、川中、川下という言い方も
産業構造を川の流れに例えたもので、ざっくり言えば
川上というのが紡績、染織、織布、編みなどの素材を作る分野。
織りは川中に含む場合もありますが、昔私が繊維業界で働いていたころは
織物工場(機屋)は川上と呼ばれていました。
川中というのはその素材を使って製品を企画製造する分野。
川下はアパレルの小売り。
素材から製品化、販売と、消費者が広がることを
川を下っていくにつれて川幅が広がることになぞらえていて
これも上手いこと言ってますね。
これを英語で言うとすると、
川上 upstream
川中 midstream
川下 downstream
そのまんまやん。
紡績関係のレポートを翻訳していた時には、クライアントさんから
この表現を使ってくれと言われていましたし、
ググってみるとやっぱりこれが一般的なようですね。
2017年12月27日水曜日
もやっとしたこと
飛蚊症、気持ち悪い。目のまえで小さな虫が飛んでいるようで
つい追い払おうとして、あ、そうだったと思い出す。
なぜか今日は糸くずみたいなのが少ない。
でも夕方になると水の中から外を見ているような
曇っているような感じ。
目も曇ったけど、心はとっくに曇っていて
曇った心でいると、小さいことがなぜか引っかかってしまう。
帰りの電車の中で、ドアの側の四人掛けの椅子の
壁際の一番端っこに座っていた。
夕方のラッシュ時を少し過ぎていて、電車はそこそこ混んでいた。
大阪から数駅過ぎたら、隣に座っていた人が降りたので
私の隣が一つ空いた。するとその隣に座っていた女性二人が席を詰めて
ドア側の一番端の席を空けた。
そして、さかんに「ここに座って、座って」と言っている。
前に立っている人に言っているのかなと思ったら
ドアの側に小学校低学年くらいのお子さんふたりとお母さんが立っていた。
どうやら、遊園地に行った帰りみたいで
キャラクターの付いた大きなバッグを持っていた。
ドア側の手すりに持たれていた、兄弟のお兄ちゃんの方が
「座りたい」とつぶやいて、お母さんが
「もうちょっとだから辛抱しなさい」と言って
子供の疲れを紛らわすかのように、楽しかった遊園地の話をしていた。
女性二人は、お母さんに何度も
「ここ空いているから、ここ座って」と勧めていたし
空いている席の前に立っている女性もそうなると座れないよね。
席を譲る形で立ったままだった。
みんなが席を空けている状態になったので
お母さんは恐縮しながら、「座らせてもらいなさい」と
弟の方を座らせて、立っている女性と
座っている二人の女性にお礼を言っていた。
さらに数駅過ぎてから、二人のうち男の子の隣の女性が
席を立って降りて行った。そこで前に立っていた女性が座ろうとすると
今度は残った女性が「お兄ちゃん、ここ空いたから座りなさい」と
座席をぽんぽんと叩いた。
座ろうとしていた女性はまた遠慮して座るのを止めた。
お母さんは恐縮しながら(以下略
私はこの時、え?また子供を座らせるの?と思った。
前に立っていた、勤め帰りとおぼしき30前後の女性は
たくさん荷物を抱えてマスクをして、疲れた様子をしていたから。
これが妊婦さんやお年寄りや、体調の悪そうな人ならともかく
また子供を座らせるの?と。
いやいや、こういう場合は座らせるのが正解なのかも。
でも、このお子たちは、座りたいと数回つぶやいただけで
騒ぐわけでもなく、ぐずっている訳でもなくおとなしく立っていて
しつけの行き届いたお子さんという感じだったし
お母さんも子供を積極的に座らせようとはしていなかった。
なーんか、もやもやした。
女性が二人目のお子さんを座らせたとき、
私は立っている女性のバッグをチェックした。
マタニティマークを付けていたら、すぐに譲ろうと思って。
その女性、最初に空いた私の隣の席に座ろうとしていたのね。
その時にさっさと詰められてしまったから
端の空いた席に座ろうとしたら、また座れなくて
座ろうとして座れないを3回も繰り返していたので
なんか気の毒になっちゃって。
マタニティマークはついていなかったし、私より一回りは若いし
こっちもマスクしてゴホゴホいってる状態で
斜め前の人に席を譲るってなんか変かなあ、とためらってしまった。
いきなり「どうぞ」と譲られても困るんじゃないかと。
迷っているうちにさらに数駅進んで、
着いた駅でお母さんと子供さん二人は
席を勧めた女性に丁寧にお礼を言って降りて行った。
女性は笑顔でバイバイと手を振った。
これで立っていた女性が座るのかなと思ったら
その女性も電車を降りた。
私も間が抜けているけど、そこでようやく
もやもやの本当の理由に気付いたのよ。
この勧めた女性、自分は座ったままだったんだよね。
席を勧めた、お子さんを座らせた。それはいいよ。
でも、自分はずーっと座ったままやん。
自分の席を譲ったわけやないやん。
譲ったのは立ったままの女性の方やん。
電車を降りて駅から家に向かいながら
やっぱりもやもやしていた。
お子さんが座れてよかったな、と思うべきなのかな。
お子さんに譲ってあげるのは正しいことなのかもしれない。
うーん、でも否応なく席を譲らされた女性のことは
どうでもいいんかい?
まあ、その女性もほんの一瞬「え?」という顔をしただけで
あとは静かに立っていただけだったし、文句を言ったわけでもないし
小っちゃい子だから仕方ないわ、と気にしていないのかもしれない。
でも私はなんだか、アンフェアだなーと思ってしまったの。
こんな小さいこと、あれこれ考えるのは
私の心が曇っているからですよ。
つい追い払おうとして、あ、そうだったと思い出す。
なぜか今日は糸くずみたいなのが少ない。
でも夕方になると水の中から外を見ているような
曇っているような感じ。
目も曇ったけど、心はとっくに曇っていて
曇った心でいると、小さいことがなぜか引っかかってしまう。
帰りの電車の中で、ドアの側の四人掛けの椅子の
壁際の一番端っこに座っていた。
夕方のラッシュ時を少し過ぎていて、電車はそこそこ混んでいた。
大阪から数駅過ぎたら、隣に座っていた人が降りたので
私の隣が一つ空いた。するとその隣に座っていた女性二人が席を詰めて
ドア側の一番端の席を空けた。
そして、さかんに「ここに座って、座って」と言っている。
前に立っている人に言っているのかなと思ったら
ドアの側に小学校低学年くらいのお子さんふたりとお母さんが立っていた。
どうやら、遊園地に行った帰りみたいで
キャラクターの付いた大きなバッグを持っていた。
ドア側の手すりに持たれていた、兄弟のお兄ちゃんの方が
「座りたい」とつぶやいて、お母さんが
「もうちょっとだから辛抱しなさい」と言って
子供の疲れを紛らわすかのように、楽しかった遊園地の話をしていた。
女性二人は、お母さんに何度も
「ここ空いているから、ここ座って」と勧めていたし
空いている席の前に立っている女性もそうなると座れないよね。
席を譲る形で立ったままだった。
みんなが席を空けている状態になったので
お母さんは恐縮しながら、「座らせてもらいなさい」と
弟の方を座らせて、立っている女性と
座っている二人の女性にお礼を言っていた。
さらに数駅過ぎてから、二人のうち男の子の隣の女性が
席を立って降りて行った。そこで前に立っていた女性が座ろうとすると
今度は残った女性が「お兄ちゃん、ここ空いたから座りなさい」と
座席をぽんぽんと叩いた。
座ろうとしていた女性はまた遠慮して座るのを止めた。
お母さんは恐縮しながら(以下略
私はこの時、え?また子供を座らせるの?と思った。
前に立っていた、勤め帰りとおぼしき30前後の女性は
たくさん荷物を抱えてマスクをして、疲れた様子をしていたから。
これが妊婦さんやお年寄りや、体調の悪そうな人ならともかく
また子供を座らせるの?と。
いやいや、こういう場合は座らせるのが正解なのかも。
でも、このお子たちは、座りたいと数回つぶやいただけで
騒ぐわけでもなく、ぐずっている訳でもなくおとなしく立っていて
しつけの行き届いたお子さんという感じだったし
お母さんも子供を積極的に座らせようとはしていなかった。
なーんか、もやもやした。
女性が二人目のお子さんを座らせたとき、
私は立っている女性のバッグをチェックした。
マタニティマークを付けていたら、すぐに譲ろうと思って。
その女性、最初に空いた私の隣の席に座ろうとしていたのね。
その時にさっさと詰められてしまったから
端の空いた席に座ろうとしたら、また座れなくて
座ろうとして座れないを3回も繰り返していたので
なんか気の毒になっちゃって。
マタニティマークはついていなかったし、私より一回りは若いし
こっちもマスクしてゴホゴホいってる状態で
斜め前の人に席を譲るってなんか変かなあ、とためらってしまった。
いきなり「どうぞ」と譲られても困るんじゃないかと。
迷っているうちにさらに数駅進んで、
着いた駅でお母さんと子供さん二人は
席を勧めた女性に丁寧にお礼を言って降りて行った。
女性は笑顔でバイバイと手を振った。
これで立っていた女性が座るのかなと思ったら
その女性も電車を降りた。
私も間が抜けているけど、そこでようやく
もやもやの本当の理由に気付いたのよ。
この勧めた女性、自分は座ったままだったんだよね。
席を勧めた、お子さんを座らせた。それはいいよ。
でも、自分はずーっと座ったままやん。
自分の席を譲ったわけやないやん。
譲ったのは立ったままの女性の方やん。
電車を降りて駅から家に向かいながら
やっぱりもやもやしていた。
お子さんが座れてよかったな、と思うべきなのかな。
お子さんに譲ってあげるのは正しいことなのかもしれない。
うーん、でも否応なく席を譲らされた女性のことは
どうでもいいんかい?
まあ、その女性もほんの一瞬「え?」という顔をしただけで
あとは静かに立っていただけだったし、文句を言ったわけでもないし
小っちゃい子だから仕方ないわ、と気にしていないのかもしれない。
でも私はなんだか、アンフェアだなーと思ってしまったの。
こんな小さいこと、あれこれ考えるのは
私の心が曇っているからですよ。
2017年12月25日月曜日
飛蚊症
金曜日の夕方、右目を動かすたびにキラッとラメのようなものが見え始めて
何だろうこれ?と思っていましたが、土曜日の朝起きると
黒い糸くずのようなものが見えるようになってました。
時間が経つにつれ、点々みたいなものまで見えてきて
これは多分、飛蚊症ですね。
日曜になるとキラキラは暗いところだけで見えるようになって
その代り糸くずが増えている。気持ち悪くてイライラする。
いきなりこういう状態が出ると、網膜剥離の疑いもあるということで
今日は仕事がヒマだったこともあって、夕方早退して眼科に行きました。
仕事帰りにコンタクトレンズを買うために
梅田にある眼科には行っていたけど、こういう診察の場合は
やっぱり家の近くがいいわと思って検索してみたら
駅の近くだけでも何件も眼科があった。歯科も多いけど眼科も多かったのね。
なんという開業医過剰地域。商売は成り立っているのだろうか
などといらんことを考えつつも、どこに行けばいいのか分からない。
家から一番近くて、長年やっているクリニックを選びました。
初診は一時間以上待ちだとネットには書いてありましたが
受付を済ませるとすぐに視力検査に呼ばれました。
視力は眼科や眼鏡店で何度も計っているにもかかわらず
結果をちゃんと教えてもらったのは今回が初めてです。
こんなスリップもらったよ。
裸眼で0.4と0.2
実は老眼になってから、視力があがったの。
前はどっちも0.2くらいだった。
近眼の人が老眼になると目が良くなるというのは、まんざら嘘でもないのかも。
手元はメガネなしで見えるようになったので、まだ老眼鏡は使っていません。
仕事の時は裸眼で、遠くを見る時は眼鏡と使い分けていましたが、
今日、眼鏡の度数が高すぎると言われました。
もう少し緩い方が疲れにくいのだって。
それから、この裸眼視力は日常生活に支障が出るレベルなので
普段から眼鏡をかけていた方がいい、と。
視力検査のあと、先生に診ていただいて瞳孔を開く目薬を入れてから
眼底のレントゲンを撮りました。
瞳孔が開いたあとは強い光を当てられてなんか目を撮影したみたい。
これがまぶしいのなんのって、しばらくあたりがちかちかしていたわ。
写真を見ながら丁寧に説明していただきました。
いまのところ眼底にも血管にも神経にも異常なし。
網膜剥離も出ていない、ということで(やれやれ)
私のは「生理的飛蚊症」らしいです。つまり、目の老化。
目というのは硝子体というゲル状の成分でパンパンになっているのだけど
これが20を過ぎると徐々に液状化していき、だんだんとしぼむそうです。
しぼんだところがボコッとへっこむと、影が映って
それが糸くずのように見えたり、キラキラ見えるんだとか。
飛蚊症というのは、ボコっとへっこむことで
今回みたいにいきなり起こるんだとか。 へーっ。
老化だからまあ仕方ないんだけど、網膜とくっついている箇所が
ぼこっとへっこむと、網膜を引っ張って剥がしてしまう。
これが網膜剥離なんだそうです。
飛んでいる糸くずが急に増えたり、いままでと見え方が違ったら
網膜剥離の疑いがあるので、すぐに来るように、と。
でも、見え方が違うって、どういうことかよく分からない。
今だって朝は少なかった糸くずが夕方になると増えている。
先生は、その増えた糸くずが翌朝起きても減っていなかったら
異常だと考えるように、とおっしゃいました。
そうは言っても年末年始は休診。
そういう場合は、大阪市の西区にある中央急病診療所に連絡するように
と何度も言われました。お正月明けてからでいいわ、と思わないで
おかしいと思ったらすぐそこに連絡してください、と。
眼科と耳鼻咽喉科の先生が待機していらっしゃるそうで
お正月中の眼科はここが一番安心だろうとおっしゃってました。
なんだか不安になってきた。年末年始を無事に乗り切りたいわ。
で、飛蚊症ですよ。
これは英語でなんといえばいいんでしょう。
floaters, eye floaters
I have eye floaters. 私、飛蚊症なんです。
floaterというのは、ふわふわ浮いているもののこと。
ということは、ふわふわ浮いているものが見えるという飛蚊症の現象
have floaters で飛蚊症に掛かっている状態のことを意味しているのね。
飛蚊症という症名そのものは何と言うかというと myodesopsia (Weblio)
ひえー、ぜったい発音できない。
生理的飛蚊症はmyodesopsia physiologica (Weblio)
これもさらに絶対発音できない。一生使うことのない言葉だわ。
目が疲れたので寝ようっと。
何だろうこれ?と思っていましたが、土曜日の朝起きると
黒い糸くずのようなものが見えるようになってました。
時間が経つにつれ、点々みたいなものまで見えてきて
これは多分、飛蚊症ですね。
日曜になるとキラキラは暗いところだけで見えるようになって
その代り糸くずが増えている。気持ち悪くてイライラする。
いきなりこういう状態が出ると、網膜剥離の疑いもあるということで
今日は仕事がヒマだったこともあって、夕方早退して眼科に行きました。
仕事帰りにコンタクトレンズを買うために
梅田にある眼科には行っていたけど、こういう診察の場合は
やっぱり家の近くがいいわと思って検索してみたら
駅の近くだけでも何件も眼科があった。歯科も多いけど眼科も多かったのね。
なんという開業医過剰地域。商売は成り立っているのだろうか
などといらんことを考えつつも、どこに行けばいいのか分からない。
家から一番近くて、長年やっているクリニックを選びました。
初診は一時間以上待ちだとネットには書いてありましたが
受付を済ませるとすぐに視力検査に呼ばれました。
視力は眼科や眼鏡店で何度も計っているにもかかわらず
結果をちゃんと教えてもらったのは今回が初めてです。
こんなスリップもらったよ。
裸眼で0.4と0.2
実は老眼になってから、視力があがったの。
前はどっちも0.2くらいだった。
近眼の人が老眼になると目が良くなるというのは、まんざら嘘でもないのかも。
手元はメガネなしで見えるようになったので、まだ老眼鏡は使っていません。
仕事の時は裸眼で、遠くを見る時は眼鏡と使い分けていましたが、
今日、眼鏡の度数が高すぎると言われました。
もう少し緩い方が疲れにくいのだって。
それから、この裸眼視力は日常生活に支障が出るレベルなので
普段から眼鏡をかけていた方がいい、と。
視力検査のあと、先生に診ていただいて瞳孔を開く目薬を入れてから
眼底のレントゲンを撮りました。
瞳孔が開いたあとは強い光を当てられてなんか目を撮影したみたい。
これがまぶしいのなんのって、しばらくあたりがちかちかしていたわ。
写真を見ながら丁寧に説明していただきました。
いまのところ眼底にも血管にも神経にも異常なし。
網膜剥離も出ていない、ということで(やれやれ)
私のは「生理的飛蚊症」らしいです。つまり、目の老化。
目というのは硝子体というゲル状の成分でパンパンになっているのだけど
これが20を過ぎると徐々に液状化していき、だんだんとしぼむそうです。
しぼんだところがボコッとへっこむと、影が映って
それが糸くずのように見えたり、キラキラ見えるんだとか。
飛蚊症というのは、ボコっとへっこむことで
今回みたいにいきなり起こるんだとか。 へーっ。
老化だからまあ仕方ないんだけど、網膜とくっついている箇所が
ぼこっとへっこむと、網膜を引っ張って剥がしてしまう。
これが網膜剥離なんだそうです。
飛んでいる糸くずが急に増えたり、いままでと見え方が違ったら
網膜剥離の疑いがあるので、すぐに来るように、と。
でも、見え方が違うって、どういうことかよく分からない。
今だって朝は少なかった糸くずが夕方になると増えている。
先生は、その増えた糸くずが翌朝起きても減っていなかったら
異常だと考えるように、とおっしゃいました。
そうは言っても年末年始は休診。
そういう場合は、大阪市の西区にある中央急病診療所に連絡するように
と何度も言われました。お正月明けてからでいいわ、と思わないで
おかしいと思ったらすぐそこに連絡してください、と。
眼科と耳鼻咽喉科の先生が待機していらっしゃるそうで
お正月中の眼科はここが一番安心だろうとおっしゃってました。
なんだか不安になってきた。年末年始を無事に乗り切りたいわ。
で、飛蚊症ですよ。
これは英語でなんといえばいいんでしょう。
floaters, eye floaters
I have eye floaters. 私、飛蚊症なんです。
floaterというのは、ふわふわ浮いているもののこと。
ということは、ふわふわ浮いているものが見えるという飛蚊症の現象
have floaters で飛蚊症に掛かっている状態のことを意味しているのね。
飛蚊症という症名そのものは何と言うかというと myodesopsia (Weblio)
ひえー、ぜったい発音できない。
生理的飛蚊症はmyodesopsia physiologica (Weblio)
これもさらに絶対発音できない。一生使うことのない言葉だわ。
目が疲れたので寝ようっと。
2017年12月17日日曜日
なぜなぜ分析
技術文書の翻訳を始めたばかりの頃、この言葉に遭遇して
ふざけてんのかーっ!と思いました。
「不具合の原因を究明するため、なぜなぜ分析を実施して」云々
大真面目な文章の中に、なぜなぜ、という柔らかい言葉が違和感ありまくり。
担当技術者に意味を訊ねると、この不具合が発生したのはなぜ?Aだ。
さらにAが発生した原因は?Bだ、とステップを踏んで真因にたどり着く作業だとか。
その企業様だけの社内用語かと思っていたら、
製造業では結構一般的な言葉だと知ってまたびっくり。
これをどう英訳すればいいのか。
当時はネットにも出ていなくて、探しまくった結果
Root cause analysis (RCA)という訳が見つかりました。
この言葉と「なぜなぜ」という言葉の語感が違うので
どうしようか、と他の翻訳者と相談した結果
もうこれでいいやん、ということにしたという。このいい加減さ。
そのまんま、why-why analysisという言葉で訳している翻訳者もいましたね。
ニュアンス的にはこちらのほうがふさわしい気もします。
今検索してみると、日本語でも英語でも
説明したサイトがいくらでも見つかりますし
Wikipediaにも出てます。それによると、トヨタが発祥のようで
whyを5回繰り返すことが奨励されており、そのため5Whys と呼ぶそうです。
今回ふとこの言葉を思い出して検索した結果
RCAとなぜなぜ分析はイコールではなく
なぜなぜ分析はRCAの手法のひとつだと分かりました。
あー、危ない危ない。改めて調べなかったら
ずっとRCAと訳するところだった。
ネットの情報というのは、日々大量に増えているので
昔は見つからなかった言葉も、今は割と簡単に見つかったりします。
知っているつもりになっていた用語も、たまには調べ直さないと駄目ね。
大昔、翻訳学校に通っていた頃は
翻訳の9割は調べものだと言われていて
実際、インターネットが普及する前は
調べものにものすごく時間を費やしていました。
論文の翻訳を初めてやった時には
ネット上に上げられている論文の数も少なく
調べものは図書館と本屋が頼りでしたが、
当時に比べたら今は本当に楽になりました。
その分速さが求められるのですが、
楽になればなるほど、手を抜いているなあと感じることもあります。
とくにネットに上がっている情報は、正しいとは限らないので
複数サイトを調べて比較することは、最低でもやる必要がありますね。
そういいつつ、ざくざく簡単にやってしまっている自分。
昔は高価な医学用語事典が買えなくて、毎日毎日本屋に通って立ち読みし
翻訳料が入ってからようやっとそれを買う、という
順番が違う!というようなこともやっていたというのに。
もうそんな情熱、ないない。だって元がとれないもん。
在宅より外で働くほうがいいわー。
ふざけてんのかーっ!と思いました。
「不具合の原因を究明するため、なぜなぜ分析を実施して」云々
大真面目な文章の中に、なぜなぜ、という柔らかい言葉が違和感ありまくり。
担当技術者に意味を訊ねると、この不具合が発生したのはなぜ?Aだ。
さらにAが発生した原因は?Bだ、とステップを踏んで真因にたどり着く作業だとか。
その企業様だけの社内用語かと思っていたら、
製造業では結構一般的な言葉だと知ってまたびっくり。
これをどう英訳すればいいのか。
当時はネットにも出ていなくて、探しまくった結果
Root cause analysis (RCA)という訳が見つかりました。
この言葉と「なぜなぜ」という言葉の語感が違うので
どうしようか、と他の翻訳者と相談した結果
もうこれでいいやん、ということにしたという。このいい加減さ。
そのまんま、why-why analysisという言葉で訳している翻訳者もいましたね。
ニュアンス的にはこちらのほうがふさわしい気もします。
今検索してみると、日本語でも英語でも
説明したサイトがいくらでも見つかりますし
Wikipediaにも出てます。それによると、トヨタが発祥のようで
whyを5回繰り返すことが奨励されており、そのため5Whys と呼ぶそうです。
今回ふとこの言葉を思い出して検索した結果
RCAとなぜなぜ分析はイコールではなく
なぜなぜ分析はRCAの手法のひとつだと分かりました。
あー、危ない危ない。改めて調べなかったら
ずっとRCAと訳するところだった。
ネットの情報というのは、日々大量に増えているので
昔は見つからなかった言葉も、今は割と簡単に見つかったりします。
知っているつもりになっていた用語も、たまには調べ直さないと駄目ね。
大昔、翻訳学校に通っていた頃は
翻訳の9割は調べものだと言われていて
実際、インターネットが普及する前は
調べものにものすごく時間を費やしていました。
論文の翻訳を初めてやった時には
ネット上に上げられている論文の数も少なく
調べものは図書館と本屋が頼りでしたが、
当時に比べたら今は本当に楽になりました。
その分速さが求められるのですが、
楽になればなるほど、手を抜いているなあと感じることもあります。
とくにネットに上がっている情報は、正しいとは限らないので
複数サイトを調べて比較することは、最低でもやる必要がありますね。
そういいつつ、ざくざく簡単にやってしまっている自分。
昔は高価な医学用語事典が買えなくて、毎日毎日本屋に通って立ち読みし
翻訳料が入ってからようやっとそれを買う、という
順番が違う!というようなこともやっていたというのに。
もうそんな情熱、ないない。だって元がとれないもん。
在宅より外で働くほうがいいわー。
2017年12月15日金曜日
酸素欠乏と酸欠症
作業における安全対策の規程では、狭い場所での作業での酸欠を防ぐため
換気の徹底や酸素マスクの着用を義務付けています。
その規程の酸欠防止対策の箇所を訳していて手が止まってしまいました。
書き手は「酸欠」という言葉を何度も使っていましたが
それが、酸素が欠乏する状態を表しているのか
酸素欠乏症を意味しているのか混乱してしまったからです。
狭い場所で作業していると、その場所の酸素がだんだん少なくなりますよね。
その状態が酸素欠乏。酸素欠乏症というのは酸素欠乏の結果
身体に起こる様々な症状のことで、この二つは別物です。
先日も取り上げた、日本法令外国語データベースの「労働安全衛生規則」では
酸素欠乏をoxygen deficiency
酸素欠乏症をAnoxia
としています。
私が訳している規程の書き手は、この二つを厳密に使い分けていないようです。
こういう場合は、文章が説明している状況にふさわしいように
用語を使い分け、訳し分けます。
ちなみに、換気はventilationです。換気するという動詞になるとventilate
これはFAの分野でもデバイスの熱処理によく登場する言葉ですが
私はどういう訳か、このventilationという言葉がすごく好きなのです。
この言葉が出てくると、ふふふ、換気してる、ふふふ、ふふふふふふ
とほくそ笑んでしまう。
こんなことしてるから手が遅くなるのね。
換気の徹底や酸素マスクの着用を義務付けています。
その規程の酸欠防止対策の箇所を訳していて手が止まってしまいました。
書き手は「酸欠」という言葉を何度も使っていましたが
それが、酸素が欠乏する状態を表しているのか
酸素欠乏症を意味しているのか混乱してしまったからです。
狭い場所で作業していると、その場所の酸素がだんだん少なくなりますよね。
その状態が酸素欠乏。酸素欠乏症というのは酸素欠乏の結果
身体に起こる様々な症状のことで、この二つは別物です。
先日も取り上げた、日本法令外国語データベースの「労働安全衛生規則」では
酸素欠乏をoxygen deficiency
酸素欠乏症をAnoxia
としています。
私が訳している規程の書き手は、この二つを厳密に使い分けていないようです。
こういう場合は、文章が説明している状況にふさわしいように
用語を使い分け、訳し分けます。
ちなみに、換気はventilationです。換気するという動詞になるとventilate
これはFAの分野でもデバイスの熱処理によく登場する言葉ですが
私はどういう訳か、このventilationという言葉がすごく好きなのです。
この言葉が出てくると、ふふふ、換気してる、ふふふ、ふふふふふふ
とほくそ笑んでしまう。
こんなことしてるから手が遅くなるのね。
2017年12月14日木曜日
転落と墜落
工事や整備点検、修理などの作業の際には
事故を防ぐための安全策を取らないといけないのですが
これは「労働安全衛生法」という法律で定められています。
これを実施するために制定されたのが「労働安全衛生規則」で
企業の安全対策の規程はこの規則に基づいて設定されています。
安全対策関連の書類を訳していると何度も出てくるのが
転落と墜落。
どっちもどこかから下へ落ちることを意味する言葉ですが
この言葉の違い、曖昧でした。
墜落の方が高いところから落ちるんだろうなあ、みたいな
獏としたイメージしか持っていなかったのですが
漢字が違うということは、意味が違うはずですよね。
何をもって「転落」とし、何をもって「墜落」とするのか
定義は企業により異なるそうなのですが
日本救急医学会は次のように定義しています。
身体が完全に宙に浮いた状態で落下することを「墜落」
階段や坂道などに接しながら落ちることを「転落」と呼ぶ。
これを英語でいうとどうなるのでしょうか。
日本法令外国語訳データベースの
安全衛生規則では、どちらもfall, fallingになっていますね。
このデータベースは公定訳ではなくあくまで参考資料なので
これが完全に正しいとは言えませんが
fallだと転落、墜落の「落」のニュアンスがでる言葉ということでしょうか。
辞書で墜落を見ると、crashがありますが
これは飛行機などの墜落に使われる言葉で
安全規則が対象とする作業中の墜落には当てはまりません。
転落の方は、roll off, roll downというのがあって
こっちは転がりながら落ちていく「転」のニュアンスが出ていますね。
紛らわしい言葉ではもうひとつ、「転倒」というのがあります。
転ぶことですけど、まあこれも紛らわしいこと。
こっちもfall, fall downでいいんですけど
上の日本法令外国語データベースでは overturnという言葉が使われています。
こっちの方が落ちているというより、ひっくり返っているとう感じがしますね。
つるっ、バタン、痛~い、みたいな。
「どんぶり返る」という言葉、自分では良く使います。
例えば椅子の背もたれに持たれてぐーっと反り返っていたら
そのまま後ろにバタンと倒れたりすることを表した言葉で
もしかしたら方言かもしれません。
overturnと聞くと、なんとなくこの「どんぶり返る」を思い浮かべてしまう。
随分前になりますが、フィギュアスケートの荒川静香さんが
トリノ五輪で金メダルを取ったとき、興奮してイナバウアーをやってしまい
ひっくり返った人がたくさん出たそうですが
私もその時椅子に座ったまま、イナバウアーを真似して
そのまま椅子ごと後ろに倒れて一回転してしまいました。
夜中に凄い音を立ててしまって恥ずかしかった。
この時の転び方がまさに「どんぶり返る」ですね。
この言葉が出て来たらoverturnと訳そう。
まだ出てきたことはないですが。
事故を防ぐための安全策を取らないといけないのですが
これは「労働安全衛生法」という法律で定められています。
これを実施するために制定されたのが「労働安全衛生規則」で
企業の安全対策の規程はこの規則に基づいて設定されています。
安全対策関連の書類を訳していると何度も出てくるのが
転落と墜落。
どっちもどこかから下へ落ちることを意味する言葉ですが
この言葉の違い、曖昧でした。
墜落の方が高いところから落ちるんだろうなあ、みたいな
獏としたイメージしか持っていなかったのですが
漢字が違うということは、意味が違うはずですよね。
何をもって「転落」とし、何をもって「墜落」とするのか
定義は企業により異なるそうなのですが
日本救急医学会は次のように定義しています。
身体が完全に宙に浮いた状態で落下することを「墜落」
階段や坂道などに接しながら落ちることを「転落」と呼ぶ。
これを英語でいうとどうなるのでしょうか。
日本法令外国語訳データベースの
安全衛生規則では、どちらもfall, fallingになっていますね。
このデータベースは公定訳ではなくあくまで参考資料なので
これが完全に正しいとは言えませんが
fallだと転落、墜落の「落」のニュアンスがでる言葉ということでしょうか。
辞書で墜落を見ると、crashがありますが
これは飛行機などの墜落に使われる言葉で
安全規則が対象とする作業中の墜落には当てはまりません。
転落の方は、roll off, roll downというのがあって
こっちは転がりながら落ちていく「転」のニュアンスが出ていますね。
紛らわしい言葉ではもうひとつ、「転倒」というのがあります。
転ぶことですけど、まあこれも紛らわしいこと。
こっちもfall, fall downでいいんですけど
上の日本法令外国語データベースでは overturnという言葉が使われています。
こっちの方が落ちているというより、ひっくり返っているとう感じがしますね。
つるっ、バタン、痛~い、みたいな。
「どんぶり返る」という言葉、自分では良く使います。
例えば椅子の背もたれに持たれてぐーっと反り返っていたら
そのまま後ろにバタンと倒れたりすることを表した言葉で
もしかしたら方言かもしれません。
overturnと聞くと、なんとなくこの「どんぶり返る」を思い浮かべてしまう。
随分前になりますが、フィギュアスケートの荒川静香さんが
トリノ五輪で金メダルを取ったとき、興奮してイナバウアーをやってしまい
ひっくり返った人がたくさん出たそうですが
私もその時椅子に座ったまま、イナバウアーを真似して
そのまま椅子ごと後ろに倒れて一回転してしまいました。
夜中に凄い音を立ててしまって恥ずかしかった。
この時の転び方がまさに「どんぶり返る」ですね。
この言葉が出て来たらoverturnと訳そう。
まだ出てきたことはないですが。
2017年12月8日金曜日
議事録
議事録 minutes. Minutes of Meeting (M/M, MOM)
以前は電話会議やウェブ会議の通訳に入って
ついでに議事録も取っていました。
海外支社との会議の議事録は英語で取ってそれを日本語に直し
日本語版は社内の出席者に、英語版は海外の出席者に送って
内容を確認してサインをもらいます。
時間が経つと出席者が会議の内容を忘れてしまうので
議事録はその日のうち、遅くても翌日の午前中には出席者に回覧。
また、訳をするときは英訳でも和訳でも
英語版と日本語版の内容に齟齬が出ないように気を付けます。
普通は箇条書きでポイントだけを書くのですが
20代の頃に働いていた会社の議事録は
なぜか発言を細かく記録するきまりだったので
膨大な量になっていました。
普通はA4一枚か二枚に収めますね。
自分も出席した会議の場合は、大体どんな内容を話し合ったのか分かるので
議事録を取るのも訳すのもそれほど難しくはないのですが
今は翻訳オンリーで、プロジェクトの内容もほとんど知らされていないため
いきなり議事録を訳してと言われても、なんのことやら。
箇条書きで簡潔に書かれているうえ、出席者全員には分かり切ったことは
細かい説明がないので、意味が分からないことばかり。
もうこういうときは仕方ないので直訳です。
これが本当に退屈で、議事録の訳をしながら、絶対辞めてやる!と思います。
ところがその退屈な議事録、数日前から頼まれているのがものすごく面白い。
議事録を取ったのは、海外の現地社員で現地の言葉に加えて
日本語の読み書き話すがすべてほぼ完ぺき、さらに英語も上手いという方。
この方がまとめてきた議事録が面白いのなんのって。
出席者の発言がもうめちゃくちゃ。
A社新任の上司は訳が分かってなくて、お役所仕事の手続きみたいなことを
早くやるように、とにかくこの手続きを早くやるように、を延々繰り返しているし
それに対してB社部長が、だからやってるけど返事がもらえないんだよ!と怒って
C社部長は、ああもう無理、絶対間に合わない、撤収撤収!とキレ気味。
訳しながら、キレてる、部長キレてます!
A社上司が監査が入ったらまずい、早くして!と繰り返してますね。
「監査?ええがな!うちはかまわんよ、何ぼでも入れたらええがな!」
おーっ、B社部長、ついに開き直りました!
と、実況中継してしまった。
主語を省略して簡潔に書かれているのだけど
かなり急いて取ったみたいで、動詞の態が曖昧だったり
時制がバラバラだったり、前置詞が間違っていたりと
決して正確で分かりやすい英語を書いているわけではありませんが
表現がものすごくビビッドで、もめている情景が浮かんでくるようでした。
同じところをぐるぐる回っている会議なのに
発言者別に会話のポイントを集約して、全体を通して読むと
ちゃんと会話が成立するようなまとめ方もすごく上手い。参考になりました。
担当者も私の訳を待ちながらgoogle翻訳で読んでいたのですが、
つたないgoogle先生の翻訳でもすごい臨場感だ、と驚いていました。
もうこの会議がどう収まるのか知りたくて知りたくて
続きを催促してしまいそうになりました。
こういう議事録だったら毎日でも訳したいわ。
続きまだー?
以前は電話会議やウェブ会議の通訳に入って
ついでに議事録も取っていました。
海外支社との会議の議事録は英語で取ってそれを日本語に直し
日本語版は社内の出席者に、英語版は海外の出席者に送って
内容を確認してサインをもらいます。
時間が経つと出席者が会議の内容を忘れてしまうので
議事録はその日のうち、遅くても翌日の午前中には出席者に回覧。
また、訳をするときは英訳でも和訳でも
英語版と日本語版の内容に齟齬が出ないように気を付けます。
普通は箇条書きでポイントだけを書くのですが
20代の頃に働いていた会社の議事録は
なぜか発言を細かく記録するきまりだったので
膨大な量になっていました。
普通はA4一枚か二枚に収めますね。
自分も出席した会議の場合は、大体どんな内容を話し合ったのか分かるので
議事録を取るのも訳すのもそれほど難しくはないのですが
今は翻訳オンリーで、プロジェクトの内容もほとんど知らされていないため
いきなり議事録を訳してと言われても、なんのことやら。
箇条書きで簡潔に書かれているうえ、出席者全員には分かり切ったことは
細かい説明がないので、意味が分からないことばかり。
もうこういうときは仕方ないので直訳です。
これが本当に退屈で、議事録の訳をしながら、絶対辞めてやる!と思います。
ところがその退屈な議事録、数日前から頼まれているのがものすごく面白い。
議事録を取ったのは、海外の現地社員で現地の言葉に加えて
日本語の読み書き話すがすべてほぼ完ぺき、さらに英語も上手いという方。
この方がまとめてきた議事録が面白いのなんのって。
出席者の発言がもうめちゃくちゃ。
A社新任の上司は訳が分かってなくて、お役所仕事の手続きみたいなことを
早くやるように、とにかくこの手続きを早くやるように、を延々繰り返しているし
それに対してB社部長が、だからやってるけど返事がもらえないんだよ!と怒って
C社部長は、ああもう無理、絶対間に合わない、撤収撤収!とキレ気味。
訳しながら、キレてる、部長キレてます!
A社上司が監査が入ったらまずい、早くして!と繰り返してますね。
「監査?ええがな!うちはかまわんよ、何ぼでも入れたらええがな!」
おーっ、B社部長、ついに開き直りました!
と、実況中継してしまった。
主語を省略して簡潔に書かれているのだけど
かなり急いて取ったみたいで、動詞の態が曖昧だったり
時制がバラバラだったり、前置詞が間違っていたりと
決して正確で分かりやすい英語を書いているわけではありませんが
表現がものすごくビビッドで、もめている情景が浮かんでくるようでした。
同じところをぐるぐる回っている会議なのに
発言者別に会話のポイントを集約して、全体を通して読むと
ちゃんと会話が成立するようなまとめ方もすごく上手い。参考になりました。
担当者も私の訳を待ちながらgoogle翻訳で読んでいたのですが、
つたないgoogle先生の翻訳でもすごい臨場感だ、と驚いていました。
もうこの会議がどう収まるのか知りたくて知りたくて
続きを催促してしまいそうになりました。
こういう議事録だったら毎日でも訳したいわ。
続きまだー?
2017年12月6日水曜日
costとexpense
今朝、マンションのゴミ捨て場にゴミを出しにいったら
私のボロ自転車がまた駐輪場から外に出されていた。
前も勝手に外に出されて雨ざらしになっていたから
管理会社に電話したのに、また同じことやられたよ。
これで三回目?四回目?
ボロでもまだ使っているから。不用品じゃないから。
そもそもサビがでてボロくなったのは
管理会社が勝手に雨ざらしのところに置いたからやん。
使ってるって説明したやん。もういい加減学習して!
朝からぷんぷんしながら出社。出社したら仕事が待っていた。
暇になるより忙しい方がいいね。
会議に使うから今日中にと頼まれたのは、財務関係の資料。
苦手の財務ですよ。財務はさっぱり分からなくて本当に苦手。
そこで出てきたのが、costとexpense。
これ、どう違うのかいまひとつ分からない。
検索を掛けてみたら、やっぱり悩んでいる人が多いのね。
質問サイトに同じ質問がいくつも出てきた。
ズバリ解決「違い」ガイド
というサイトで見ると、cost = 原価 expense =費用
はあ、そうなんだ。なんか余計分からなくなった。
紛らわしい会計英語を整理しよう
このサイトはもう少し分かりやすく書いてある。
ちょっと整理してみるよ。
700円の製品を10個(7000円)仕入れて代金を支払うと
この700円x10個=7000円はCost (つまり原価)
原価700円の製品を1000円で7個販売すると
1000円x7個=7000円。この7000円がSales (売上高)
原価700円の製品が7個売れたので
700円x7個=4900円がCOGS Cost of goods sold(売上原価)
いくらの利益が出たかというと、700円の商品を1000円で売ったから
一個あたり300円x7個=2100円ががGross profit
(売上総利益、つまり、 売上高ー売上原価)
うん、ここまでは分かる。
ほんならexpenseはどこへ行ったよ?と思ったら
この4900円がexpense(費用)になるんだって。えーっ。
つまり会計でいうexpenseは、一般に「費用がかかったー」
という意味の費用ではなく
PL(Profit Loss Statement =損益計算書)上の
損益、費用、収益の費用という意味なのね。
売上原価はPL上では費用に分類されるから
expenseになるということらしい。
あー、なんか大昔に簿記学校に通っていたころ
そんなことを覚えたような、かすかな記憶があるわ。
せっかく学校に通っても、忘れていたら意味ないやん。
で、BS(Balance Sheet =貸借対照表)に乗っかっているものはCostなんだって。
上の例で言うと、10個仕入れて7個売ったから残りは3個。
原価700円x3個=2100円が売れ残って在庫になっている(商品在庫)。
この商品在庫は、BSでは資産に含まれる、はず(うろおぼえ)。
この商品在庫もCostになるの?
今期の売上原価=期首在庫+当期仕入れ ー期末在庫
つまり前の期から持ち越した在庫に今期の仕入れを足した在庫から
期末に残っているものを引いたら売れた分(売上原価が出る)
ほれ、Cost (原価)だーっ、ってことなのか?
もうここまで来ると経理の知識がないと訳分かりません。
経理や財務の人ってすごいのね。
会計で言うCostも、一般に「どのくらいコストがかかる?」
という場合のコストと意味が違うってことですね。
一般的にはコストも費用も同じように使って
厳密に意味を使い分けていることは少ないように思う。
和訳するときには、どういう意味で使っているのか
よーく考えて訳し分けないといけないのだろうけど
財務関係の書類でなければ、誰も気にしないんだろうな。
こっちが細かく用語を使い分けても、どうせ誰もそこまで読まないもんね。
原文を書いた人だってそこまで考えてないもんね
言葉をものすごく曖昧に使ってるもんね。
どうせそうよね、ふんっ!
なんかすっごく嫌になってきた。
やっぱりこの仕事、嫌い。
私のボロ自転車がまた駐輪場から外に出されていた。
前も勝手に外に出されて雨ざらしになっていたから
管理会社に電話したのに、また同じことやられたよ。
これで三回目?四回目?
ボロでもまだ使っているから。不用品じゃないから。
そもそもサビがでてボロくなったのは
管理会社が勝手に雨ざらしのところに置いたからやん。
使ってるって説明したやん。もういい加減学習して!
朝からぷんぷんしながら出社。出社したら仕事が待っていた。
暇になるより忙しい方がいいね。
会議に使うから今日中にと頼まれたのは、財務関係の資料。
苦手の財務ですよ。財務はさっぱり分からなくて本当に苦手。
そこで出てきたのが、costとexpense。
これ、どう違うのかいまひとつ分からない。
検索を掛けてみたら、やっぱり悩んでいる人が多いのね。
質問サイトに同じ質問がいくつも出てきた。
ズバリ解決「違い」ガイド
というサイトで見ると、cost = 原価 expense =費用
はあ、そうなんだ。なんか余計分からなくなった。
紛らわしい会計英語を整理しよう
このサイトはもう少し分かりやすく書いてある。
ちょっと整理してみるよ。
700円の製品を10個(7000円)仕入れて代金を支払うと
この700円x10個=7000円はCost (つまり原価)
原価700円の製品を1000円で7個販売すると
1000円x7個=7000円。この7000円がSales (売上高)
原価700円の製品が7個売れたので
700円x7個=4900円がCOGS Cost of goods sold(売上原価)
いくらの利益が出たかというと、700円の商品を1000円で売ったから
一個あたり300円x7個=2100円ががGross profit
(売上総利益、つまり、 売上高ー売上原価)
うん、ここまでは分かる。
ほんならexpenseはどこへ行ったよ?と思ったら
この4900円がexpense(費用)になるんだって。えーっ。
つまり会計でいうexpenseは、一般に「費用がかかったー」
という意味の費用ではなく
PL(Profit Loss Statement =損益計算書)上の
損益、費用、収益の費用という意味なのね。
売上原価はPL上では費用に分類されるから
expenseになるということらしい。
あー、なんか大昔に簿記学校に通っていたころ
そんなことを覚えたような、かすかな記憶があるわ。
せっかく学校に通っても、忘れていたら意味ないやん。
で、BS(Balance Sheet =貸借対照表)に乗っかっているものはCostなんだって。
上の例で言うと、10個仕入れて7個売ったから残りは3個。
原価700円x3個=2100円が売れ残って在庫になっている(商品在庫)。
この商品在庫は、BSでは資産に含まれる、はず(うろおぼえ)。
この商品在庫もCostになるの?
今期の売上原価=期首在庫+当期仕入れ ー期末在庫
つまり前の期から持ち越した在庫に今期の仕入れを足した在庫から
期末に残っているものを引いたら売れた分(売上原価が出る)
ほれ、Cost (原価)だーっ、ってことなのか?
もうここまで来ると経理の知識がないと訳分かりません。
経理や財務の人ってすごいのね。
会計で言うCostも、一般に「どのくらいコストがかかる?」
という場合のコストと意味が違うってことですね。
一般的にはコストも費用も同じように使って
厳密に意味を使い分けていることは少ないように思う。
和訳するときには、どういう意味で使っているのか
よーく考えて訳し分けないといけないのだろうけど
財務関係の書類でなければ、誰も気にしないんだろうな。
こっちが細かく用語を使い分けても、どうせ誰もそこまで読まないもんね。
原文を書いた人だってそこまで考えてないもんね
言葉をものすごく曖昧に使ってるもんね。
どうせそうよね、ふんっ!
なんかすっごく嫌になってきた。
やっぱりこの仕事、嫌い。
2017年12月5日火曜日
運転と操作
職場で同じチームの人に、
運転と操作って英語でどっちもoperationでいいの?
と訊ねられた。「運転操作」という言葉が出てきたらしい。
「運転操作」という言葉がどういう意味かよく分からない。
運転と操作が並立しているのか、運転を操作するのか
操作するために運転するのか 。
プラントなので、おそらく機械設備を運転させるために
操作するのだろうと思うけど、その場合だと
operation for activating +(作動させる対象)という感じになるんだろうか。
運転・操作だとoperationでいいと思う。
そもそも、日本語の「運転」と「操作」はどう違うんだろう。
一般的には、運転は機械を操って動力で動かすこと(Wikipedia)
操作は、機械、器具などを動かして作動させること(三省堂 大辞林)
技術文書で使うときには、こういう言葉の定義はJISに準じるのが普通だけど
同じ言葉でも分野によって違うことがあるから要注意。
わざわざ膨大な分野に分かれているJISの用語集を調べたくないぞ
と思って検索していたら、こんなんあった。
(社)日本鉄道車両工業会がまとめたもの
https://www.tetsushako.or.jp/pdf/mame/mame_51.pdf
これは鉄道車両のものなので、仕事で扱っているプラントとは違うけど
鉄道車両の分野ではこんな風に定義されているのね。
やっぱり、似たような言葉の違いについては悩むところだなあ。
漢字が違うということは、意味が違うということだしね。
では「分析」と「解析」はどう違うんだろうか
という話になった。こういうのっていくらでもあるから
悩み始めるときりがないね。
分析:複雑な事柄を一つ一つの要素や成分に分け
その構成などを明らかにすること(デジタル大辞泉)
解析:事物の構成要素を細かく理論的に調べることによって
その本質を明らかにすること(デジタル大辞泉)
分かるような、分からないような。
簡単に言えば、分析は要素に「分けて」構成を調べることで
解析はその要素そのものを細かく調べること、という意味かな。
日本語の意味は違うけど、英語にするときは
自己分析のように評価の意味合いがある場合以外は
どちらもanalysisを使うなあ。
ただ、仕様書や社内の規程書などを読んでいると
分析と解析は同じ意味で使われていることが多い。
書いている人はそこまで厳密に使い分けていないのね。
英訳するときはanalysisを使えばいいのだけど
逆に和訳するときは、文脈によって分析か解析か
ちゃんと訳し分けないといけない。
とはいえ、読んでいるほうもそこまで気にしていないことがほとんどだから
せっかく考えて使い分けても、誰も気づいてくれなくて
自己満足に終わってしまうことが多いのよね。
忙しいときはそんなん考えている方が時間の無駄っちゅーか。
ほんと、この仕事嫌い。
運転と操作って英語でどっちもoperationでいいの?
と訊ねられた。「運転操作」という言葉が出てきたらしい。
「運転操作」という言葉がどういう意味かよく分からない。
運転と操作が並立しているのか、運転を操作するのか
操作するために運転するのか 。
プラントなので、おそらく機械設備を運転させるために
操作するのだろうと思うけど、その場合だと
operation for activating +(作動させる対象)という感じになるんだろうか。
運転・操作だとoperationでいいと思う。
そもそも、日本語の「運転」と「操作」はどう違うんだろう。
一般的には、運転は機械を操って動力で動かすこと(Wikipedia)
操作は、機械、器具などを動かして作動させること(三省堂 大辞林)
技術文書で使うときには、こういう言葉の定義はJISに準じるのが普通だけど
同じ言葉でも分野によって違うことがあるから要注意。
わざわざ膨大な分野に分かれているJISの用語集を調べたくないぞ
と思って検索していたら、こんなんあった。
(社)日本鉄道車両工業会がまとめたもの
https://www.tetsushako.or.jp/pdf/mame/mame_51.pdf
これは鉄道車両のものなので、仕事で扱っているプラントとは違うけど
鉄道車両の分野ではこんな風に定義されているのね。
やっぱり、似たような言葉の違いについては悩むところだなあ。
漢字が違うということは、意味が違うということだしね。
では「分析」と「解析」はどう違うんだろうか
という話になった。こういうのっていくらでもあるから
悩み始めるときりがないね。
分析:複雑な事柄を一つ一つの要素や成分に分け
その構成などを明らかにすること(デジタル大辞泉)
解析:事物の構成要素を細かく理論的に調べることによって
その本質を明らかにすること(デジタル大辞泉)
分かるような、分からないような。
簡単に言えば、分析は要素に「分けて」構成を調べることで
解析はその要素そのものを細かく調べること、という意味かな。
日本語の意味は違うけど、英語にするときは
自己分析のように評価の意味合いがある場合以外は
どちらもanalysisを使うなあ。
ただ、仕様書や社内の規程書などを読んでいると
分析と解析は同じ意味で使われていることが多い。
書いている人はそこまで厳密に使い分けていないのね。
英訳するときはanalysisを使えばいいのだけど
逆に和訳するときは、文脈によって分析か解析か
ちゃんと訳し分けないといけない。
とはいえ、読んでいるほうもそこまで気にしていないことがほとんどだから
せっかく考えて使い分けても、誰も気づいてくれなくて
自己満足に終わってしまうことが多いのよね。
忙しいときはそんなん考えている方が時間の無駄っちゅーか。
ほんと、この仕事嫌い。
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また放置、そしていつのまにか春
歳月が流れるのは早いなあ。 ぼーっとしている間に一年が終わり、年が明けたと思ったらもう2月も終わり。 父が手術で入院したりとバタバタしていたので2月半ばまで実家でリモートワークした。 いやー、仕事になりませんわ。 18時まで仕事なのに、5時過ぎから母に「ごはん作るの手伝え...

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今日は朝から暑くて、朝の通勤電車の中で倒れるかと思った。 会社でも頭がふらふらしていたし、もしかして熱中症だったのかしら。 午後になるとPCが熱くて、意識が飛んでた。 **** 夜、英会話教室に行くとクラスの生徒は私ひとりだった。 先生独占!はいいんだけど、今日も難...
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あー、喉がパンパン。鼻が止まらない。 すっかり風邪を引いてしまった。 でも金曜日はネイティブチェックに回す仕事があったので 一時間遅れで出社。体調が悪い時に限って仕事が重なるのね。 木曜日の夜には扁桃腺が腫れて、片側の耳が詰まったみたいになって ずっと耳鳴りしていた。...
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今日も朝から電車が遅れた。 京都駅で非常ベルが押されたんだってさ。 挑まれているのだろうか、やっぱり。 今日職場で話題になった、違いが良く分からない単語。 garbage refuse waste どれも、ゴミです。 garbageというのは、分かる。 ...