2018年12月29日土曜日

喰わず女房

今日は仕事納め、といっても平常通り。
本日納期の仕事も早めに出して、ちょっとデスク周りを掃除して
「よいお年を」の挨拶をして定時退社した。
年末年始の用意を何もしていない。
父が手術したから12月はバタバタで、年賀状も書いていない。
その前に年賀状をまだ買ってないわ。売ってるかしら?
しかもプリンタが壊れたままだ。
仕方ないから実家に年賀状を持って帰ってお正月の間に書くことにする。

先日のレッスンで全然声が出なかった「さくら貝の歌」の低音部。
今日もお昼休みに公園で練習したけど、やっぱりダメだ。
どうしてここが出なくなったんだろう?

家に帰ってまた練習してみた。
先生は口内を開けて軟口蓋を高くするようにおっしゃったけど
低音は口を大きく開かないから、口内を開けておくのが難しいのよね。
ああでもない、こうでもないといろいろやってて気づいた。後ろだ!

もともと低音は後ろに抜くように言われていたのだけど
それが上手く行かなかったから、鼻腔に抜く練習をしていた。
そっちが綺麗に抜けたから、前から抜かなくちゃいけないと思い込んでたわ。
高音の場合、軟口蓋を上げて鼻腔に抜くのは結構簡単。
こめかみを開いて上に開けてから、鼻の後ろ当たりから軟口蓋を
くいっとひっかけるように斜め上に押し上げれば綺麗に上に抜ける。
でも、同じことを低音でやるのは難しい。軟口蓋が上手く上がってくれない。
そこで、ちょい奥気味の位置を上げてみたら、あら、上がる。
奥を開くというのはこんな感じかな。

奥は、後ろが開いていないと開かない。
頭蓋骨の上半分がぱかっと上に上げるようにするのだけど
鼻腔にこだわると声が前がかりで平坦になるし、
こめかみのあたりを開けても後ろが閉じていることに気付いた。

そこで意識して後ろを開けるようにした。
こめかみのあたりは上に開いたまま、
後頭部の頭蓋骨の継ぎ目のあたりに口があると考えて
前の口ではなく、その後ろの口を大きく開けるイメージで歌うと
喉の奥が大きく開いた。これで低音を歌うと後に抜けやすくなって
声が口の中で引っかからない。

後頭部に口がある。つまり「喰わず女房」になったつもりで歌えばいいんだ!

今まで低音は少ない息で後ろに引く練習をして来たのに
なんで前から抜くことにこんなにこだわっていたんだろう。
後ろを開けると、奥のスペースが広くなるので
響きに立体感が出るし、後ろの口を開けることをイメージすると
無理に軟口蓋を押し上げなくても自然に上がるのね。

調子こいて歌いまくったので喉がいたいわ。いい加減にしておこう。

もうひとつ気付いたこと。
前も後ろも両方開けておくと、低音も高音も同じポジションをキープしやすくなる。
頬骨から目のあたり。このポジションで低い音は後に引っ張るから奥気味で
高音は前に抜くから前に異動させる。
つまり高低によって、上下でなはく同じ位置を前後に移動している感じ。
響が集まるところは同じで、高音は前の高い位置から斜め下に向かって眉間に抜ける。
低音は後から上に向かい前に回ってきて眉間に抜ける。
これだと声の厚さもトーンも、高音と低音であまり変わらないことにも気づいた。

あ、そういえば以前先生が、高音と低音は上下させるのではなく
同じ位置で歌っているイメージで、どちらかというと上下ではなく前後という感覚
とおっしゃったことがあったなあ。
全部教わっているのにすっかり忘れていてたわ。
全然身についていない。駄目やん、私。

ようやく気付いた、というか思い出せたのがうれしいのでメモしておく。
 

2018年12月28日金曜日

禍福は糾える縄の如し

明日納期の仕事のネイティブチェックが戻って来るまで
することが無かったので、以前に貰ったISO関連の資料から
用語をピックアップしてExcelでグロサリを作ることにした。
資料を読んでいて、間違えを見つけてしまった。うーん。
dismantleとdisableの日本語訳がテレコになっている。
多分一か所間違えたものをそのまま自動的に引っ張ってきたんだろうと思う。
資料の中でこの二語の訳が全部間違えていた。
このほかにも、同じ用語に二種類の日本語訳が出てきて
そのうちひとつは明らかに誤訳。自分のミスには気付かないのに
人のミスってどうしてこう目に付くんだろう。
別にオフィシャルじゃないし、よその会社からもらった資料だから
手直しの必要はないけど、こういう規格書の誤訳は洒落にならないわ。
規格に適合していないとISO取得できないもの。
資料を使う人はいちいち英語の正本と付き合わせて読んだりしないしね。
私も自分の誤訳を見落としてしまうことがあるから、これを他山の石としなくては。

今日は職場の納会だった。いきなりですけど5時から会議室で納会があります
と上司に言われて連れて行かれた。
大体職場の納会って、ジュースにナッツとかアラレとかの乾きもんで
適当に挨拶して歓談して30分くらいでお開き、という感じだと思っていたのに
会議室に行って見たら、すごーく豪華なお料理が並んでいた。
いろんなオードブル、サンドイッチにステーキにマリネに
ローストビーフにお寿司やお蕎麦。
スイーツもタルトにロールケーキ、シフォンケーキにバウンドケーキ
ガトーショコラにプリンやムース、きな粉餅に可愛い和菓子まである!
今年3月にホテル阪神であった楽団のディナーショーより豪華やん!(←コラコラ)

そして社員さんたちがスマホで料理の写真を撮りまくり。
私も撮りたかったけど、機密保持契約にサインしているので社内の写真は撮れません。
ほんとうにこれ納会?なにかのパーティーじゃないの?
毎年こんな感じなんですか?と聞くと、例年はやっぱり乾きものだそうで
こんなに豪華なのは初めてなんだとか。そりゃ写真も撮るわ。
担当者の方によると、ケータリング会社から全部持ってきてもらったもので、
お値段も普通に料理屋で忘年会をするより安いそうで。

ああもう、食べた食べた。食べまくったわ。全部の種類を食べた。
そしてビールも飲んでしまった。今日の夕飯どころか明日の朝食分まで食べた。
こういうときには一切遠慮しないおばさんですよ。
そしてケータリングなのに美味しかったんだわ。
鰆のフライがあったのだけど、こういうケータリングのフライは
作り置きするから魚の身が硬くなっていることが多いのに、ふっくらして美味しい。
ケータリング会社の名前を聞いたので、何かの時にはここに頼もう。

来年は多分こんなに豪華にはなりませんよ、という予想らしい。
来年はいないから関係ないけど、たまたま今年こういう豪華なパーティ・・・
じゃなくて納会に当たったということなのね。

今の職場と前の職場、比較してみると一番違うのが時給。
安くなったのではっきり言って生活は苦しくなっている。
仕事は今の方が少なくて暇。暇すぎて不安になる。
仕事内容は前の職場の方が多岐に渡っていた。契約書もあったしね。
今は一種類だけ。幅が狭くなるんじゃないかと不安。
職場環境は今の方がずっと落ち着いているし、周りに気を遣わなくていい。
前の職場では常に人の発言にイライラしていた。
それから何と言っても違うのが通勤時間。
前は片道一時間半、いまは30分。疲れたかが全然違う。

正直、前の職場に年度末まで残るべきだったかしらと後悔することもあるし
Tradosを本格的に使っている今の職場で良かったと思うこともある。
悪いと思っていたことが良い結果につながることもあるし
良いと思っていたらいつの間にか悪くなっていることもあって
終わってみないと分からないのが、現場を転々とするお仕事。
そして今日みたいに、たまたま豪華なお食事の年に当たった
というのも良いことになるのかな。

パンパンのお腹をさすりながら、禍福は糾える縄の如し、とつぶやいた。
なんか用法を間違えているような気もするけど、まあいいか。
結局、食い意地が張っているだけだし。

すっかり満腹になってご機嫌さんで帰宅。
納会があったからもう仕事納めのような気がしていたけど
よくよく考えたら、明日もう一日あるやん。しかも納期来るやん!
間違えて寝過ごさないように、もうお風呂入って寝る。

2018年12月27日木曜日

歌わない歌のレッスン

昼休みに公園を散歩したら、まだ紅葉が残ってた。
これは赤くならない。黄色とオレンジ。緑とのコントラストが綺麗でした。
このオレンジ紅葉の下で歌の練習をしてみた。あっはっは~高音も低音も綺麗に抜ける。
私、絶好調じゃないか?この調子で夜の歌のレッスン、頑張るわ。

で、発声練習の時は良かったのよ。
高音が綺麗に響いてるし、低音もガサガサしてないですねと言われた。
なのになぜ、歌い始めると全然声が出なくなるんだろう?

クリスマスが終わったのでまた「さくら貝の歌」に戻る。
では歌ってみましょう。。。。。。。。。
最初から喉に突っかかってしまって声が出ない。
「うるわしき さくらがいひとつ」
の最初の「う」はドなんですわ、ド。このドが出ないんですわ。
そして次の「わ」これがファなんだけど、ここで喉にひっかかってがりがりする。
この音域が出せないって、どうする私?昼間は普通に出ていたのに。

ここは無意識に強弱をつけている、と先生。
メロディックに歌うのではなく、感覚としては同じ高さで歌っているような感じで
どこかにアクセントを置くのではなく、するっと滑らかに歌うように。
息は少な目で、後に引くように。低音域は口を大きく開けるのではなく
口の中を開いて、響きは眉間のあたりに集める。

でもなんどやっても上手くいかない。響きを下げないように
小鼻の丁度上あたりで歌っていたのだけど、そこで音を作ってしまうと
きーん、ぺらーんとした薄っぺらい声になる。
音を作るのはあくまでも口内。口内を開いて軟口蓋を高く上げて、
息を眉間のあたりで細く抜く。力を入れない。
今日は言葉をはっきり発音しなくていいから、とにかく息を同じ場所で抜く。

やっぱり上手くいかない。それでは、全体的にふわっと軽く。
どうしても声を前に出そうと押してしまうので
蒸気が下から鼻の前を通っておでこのあたりにふわっと上がっていくように
ふわりと柔らかく全部高い位置で歌う。
出だしの音は力を込めて前に押すのではなく、流れる蒸気に乗って
自然に上に上がり、眉間のあたりで細く抜けるように。
口内で声が後ろに倒れているので、声は後から回って高いところから
斜め下に落ちてするっと眉間に抜けるようなイメージで口内の形を作る。

ふわふわで歌うとなんとかつっかからずに声が出るのだけど
今度は続きの高音で上が開かない。もう今日は何をやってもダメ。
逆ゾーンというか、駄目なとこに嵌って抜け出せない。
高音から変調してまだ戻る、「ああなれど」と下がるところ
これがまた出なくてガリガリがさがさしている。
もうここは歌わなくていい。ため息のように「ああなれど」は全部同じ強さで、
だらだら不真面目に窓ふきしているように、どこにも力を入れず
前に押さず、ゆるく右から左へすると流す。
低音の声が出にくいところも、口の形をしっかり作って歌わない。
ふわーっと響きだけを集める。

歌のレッスンなのに、歌わないってなんだかなあ。
でもふわわわーんみたいな感じで曖昧な発音で
息に乗せると上手くいくんだなあ。

鼻腔に抜いてみたり、目のあたりで歌ってみたりといろいろとやってみて、
こうすれば出しやすいと自分で思うことはありますか?と訊ねられた。
耳の後ろあたりから後頭部を後に膨らませるようにすると
口内が大きく開くような感じで喉につっかえない、と言うと
その感覚を覚えておいてください、と先生。
いろんなやり方を試してみて、ここが出しやすいというやり方を
自分で覚えておくこと。

今年最後のレッスンなのに、ちゃんと歌えないままに終わってしまった。
低音を出そうとすると余計ドツボに嵌ってしまう。
これ、どうやったら抜け出せるの?誰か教えてー。

2018年12月25日火曜日

クリスマスだけど

ゆっくりと12月の灯りが灯りはじめ 慌ただしく踊る街を誰もが好きになる♪

街はずれから街はずれに通っているので、全然慌ただしくありません。

今日は12月25日。クリスマスですね。
昨日から近所のケーキ屋は、予約していたケーキを取りに来る人で混んでます。
コンビニの前でバイトの子がせっせとチキンを売っている。
そういえば職場近くのいつも空いているケンタッキーは
帰りに覗くと人がいっぱいだった。クリスマスですね。

真言宗高野山派の私には一切関係ありませんけどー。

今日は朝から神経痛で腰が立たなかった。
なぜ神経痛かというと、金曜日の夜から土曜の早朝にかけて
バイトに行っていたから。待望の物流倉庫でのバイトよーん。
伝票に記載されている商品を、記載されている棚番号からピックアップして
大きい台車に乗せて所定の場所に運ぶ、という割と単純な作業。
最初はお買い物ゲームみたいで楽しい!と思っていたのだけど
広い倉庫が冷えること冷えること。動き回っても汗ひとつかかなかった。
軽いものはともかく、重い商品、しかもそれが踏み台を使わないと届かないような
棚の上にあった場合は下ろすだけで大変。落とさないように中腰で運んでいたら
腰が痛くて痛くて、最後の方は身体がくの字になったまま作業していたわ。

疲労困憊で足を引きずりながら帰ってきて、湿布薬貼って寝た。
結局連休は寝て過ごしてしまった。
今朝起きたら腰が立たないわ脚は痛いわで、結局遅刻。
こんなにしんどい思いをしても一万円いかないし、
本来の仕事で遅刻していたら本末転倒、バイトした意味ないやん。
自分でも、ものすごく効率悪いことやってると思う。

収入と身体の楽さを考えたら、やっぱり昼間の仕事で残業するのが
一番効率いいのよね。でも仕事はきっちり定時に収まるくらいの量だし
基本的に残業は禁止だしけど、残業させろよーっ!
納期長すぎだろ、今の仕事。今までなら半日で提出しないと行けなかった量が
今の職場じゃ2日でオッケー。ちょっと仕事少なすぎないか?
世間はこんなもんなんだろうか?
製薬会社で治験の翻訳やっている友達は、半分コピペのA4ペラ一枚が
一週間の納期だと言ってた。A4一枚を一週間抱えているのもヒマ過ぎて辛いよね。
あー、開発チームに戻りたい。開発の現場行きたい。
でもその前に出来る限りTradosの機能を覚えておかなくちゃ。

明日は今年最後の歌のレッスンですわ。
今日のお昼休みに公園を散歩しながら高音の出し方を考えた。
鼻腔に抜くのと、下あごのあたりから上あごの奥の方に当てるのと
どっちがいいんだろう?奥に当てた方が声に立体感が付くのだけど
出しやすいのは鼻腔に抜く方だし、うーん。

2018年12月20日木曜日

歌詞が覚えられない歌のレッスン

通勤の時に公園を通り抜けていたら、落ちた葉っぱのお掃除していた。
みぞに溜まった紅葉の葉っぱも片づけられて、紅葉の季節も終わったなあ。

でも意外に頑張る、紅葉。
こっちの木はほとんど葉を落としていて、名残の紅葉だね。
今週は暖かい日が続くそうだけど、夜になると結構冷えた。
相変わらず喉の調子は悪いけど、今日は歌のレッスンの日。
ぱんぱんに腫れた喉で頑張るよ。

まず、発声練習。低いところほど、明るい気分で開いて歌うんだったわね。
高い音が綺麗に響いていると褒められた、わーい。
響いている位置を意識して、低音も高音と同じ高い位置で響かせること。
今日の発声練習は順調。声もかすれなかった。
発声練習のときはかすれなくても、あとになってかすれてくるのよね。

The first nowel. クリスマスはもうすぐですよ。
でも全然歌えてませんよ。クリスマスに間に合いそうにないですよ。

出だしのThe first nowel のレに下がるところ、響きが下がる。
しかも綺麗に発音できない。頑張れ、英文科出身!
firstのfは前のtheの音にくっ付けて、fの息だけ最初に出す。
その後くぐもったアになると、息から口を開けるので落差が出来る。
この時アを下げない。最初に音を発しないfだけをのばして
レの音はアを当てて、フレーズが母音から始まるように歌うこと。

繰返しのIn fields where はfieldsでまたレに下がるけど
響きを下げないように、頬骨の上内側で歌うように。
on the cold winter's night that was so deepの
nightとthatのtがくっ付いている。
nightのtは舌の奥を上あごにくっ付けるので狭くなるし
次のthatのthは舌が前に行くので、ここを発音するのが結構難しい。
つい考えてしまって、thatのアでためができてしまう。
ここはブレスを入れてもいいから、最初の奥で無声で鳴らすtと
thを両方発音してあとをなめらかに続けること。

サビのNoelが4回続くところ、2回めのレに下がるNoel のelは
音が下がっても響きの位置は高いまま、息を少なく歌うこと。

最後のking of IsraelのIsraelはまた下がるけど、押さえつけない。
ここもずっと高い位置をキープすること。

2コーラスめの出だし、they looked upのlooked upは
ルーを長く伸ばして、edとupをひとまとめに歌う。

英語の歌詞を歌う時は基本的に母音を長く伸ばし、後の子音は短く。
子音から始まるフレーズは最初に子音を高い位置から息だけで歌って、
母音を同じ位置で息に乗せる。子音を上手く利用すること。

次のsaw a star shining in the Eastでは
shining inが暗い。ここは直前でブレスをして
高い位置から明るく、特別な感じで歌うこと。

ブレスを上手く利用して、ブレスのあと開く。
前の音を早めに終わらせてしっかりブレスした方が
あとの準備がしやすいし息に余裕が出来る。
一番最後のBorn in the King of Israelの高いBornは
上を開いて高い位置から落とすように。

歌詞を覚えていないので、どうしても歌詞ばかりに気を取られて
狭いところに嵌ってしまう。
歌詞は適当でいいから開いて響きを下げないようにすること。

とにかく、低音は音が下がっても位置は下げないようにしないといけないのだけど
歌詞に気を取られると身体を開くことを忘れてしまって
低音がかすれる。とくにレの音が全部だめだわ。
歌詞を間違えないようにするので必死で、技術のことなんて考える余裕なし!

やっぱりクリスマスに間に合いそうにないわ。
でも連休に忘年会するから、無理矢理間に合わす。
そして友達に無理やり聴かせる!のえ~のえ~♪

***
気付いたらもう年末だわ。来週が今年最後のレッスン。
今年もあまり上達しなかったなあ。でも高音が出しやすくなった。
来年はもうちょっと立体感のある声が出せるようになりたい。
今、声が狭くて薄っぺらい。高音は超音波みたいにキンキンだし
自分の声が本当に嫌い。なんとか丸くてボリュームのある声が出せるようになりたい。
それから低音をちゃんと開いて滑らかに歌えるようになりたいなあ。
先生は「こんな感じで」とさっと軽く歌われただけでも
なんというか、声が、パンッとしているのね。
高くてクリアで、上手く言えないけど、パンッとしてる。
先生みたいに、パンッとした声が出せるようになりたいわ。

***
どうしていつもレッスンの時に喉が腫れて声がかすれるんだろう
家に帰るとかすれはおさまっているのに。
エビにアレルギーがあるので、レッスン前はエビを食べないようにしているけど
前回も、今回も、レッスンの前にチーズトースト食べたんだよね。
家でベビーチーズを食べていて咳がでることもあるし
まさかのチーズアレルギ ー?
チーズ大好きなのに、これは困ったわ。

2018年12月18日火曜日

昔見た夢

土曜日から延々眠り続けて、日曜日に目が覚めたら夕方の6時を過ぎていた。
また週末に何もできなかった。
夢も見ずに寝ていたのがちょっともったいない気がした。
せっかく長い時間寝ていたのだから、愛と涙の感動巨編みたいな夢を見たかったわ。
などとぼんやりしていて、思い出した。

予知夢というのかな、夢で見たことが現実に起こるというやつ。
何かの拍子に、あれ、これ前に夢の中で見た、と思うことって結構あるよね。
これは、記憶の順番が入れ替わっているだけで、実際には起こったあとから
夢で見たという勘違いをするらしいのだけど、 そういうのとは違って
見た夢をよーく覚えていて、それと同じことが現実に起こる
というのを10年に一回くらい経験している。

災害の予言とか宝くじが当たるとか、そんな御大層なものではない。
夢の中で友達が突拍子もないことを言う夢を見て、
どうしてあの人があんなこと言う夢を見たんだろう?
現実には絶対に言いそうにない人なのに、と起きてから考えこんで
あんまり突拍子もない発言だったから、メモなんか取ったりして。
だからよく覚えていて、それが数か月後に現実になるような、そんな感じの夢。

そういう夢で今でもすごく印象に残っているのがひとつある。

もう20年くらい前の秋口だったかな。
夢の中で私は誰かと一緒に古い雑居ビルに入って行った。
そのビルは入り口のロビーなどはなくて、建物の右端に
昔の団地みたいに、いきなり外から続く階段があって
その各階の左側に飲食店が一軒づつあるような構造になっていた。
なぜか階段には人がいっぱい座っていて、私は3階のバーに行くつもりで
座っている人たちの合間を縫うように階段を上がりながら
もっと上だよ、と一緒にいる誰か(誰かは分からない)に声を掛けるんだけど
その誰かは、ここ?と言って二階にあるドアの前に立ち止まる。
そのドアの前には黒い服で長髪の男性が立っていて、
いらっしゃいませ、どうぞ、といいながらドアを開ける。
ドアの隙間から、LEDライトみたいな青い光が漏れてきて
連れの誰かはさっさとその中に入ってしまう。

そこで目が覚めたんだけど、ぼやっとしたグレーの夢の中で
そのドアから漏れている青い光だけがすごく鮮やかな色彩を帯びていて
起きてからしばらくは、ずいぶん青い夢をみたなあ、と思っていた。
そして、夢の中に出てきたビルは京都の三条と四条の間にあるビルで
確かそのビルの3階にあるバーに友達と入ったことがあるのを思い出した。
なんであのビルが夢のなかに出てきたんだろう?
一体私は夢の中で誰といたんだろう?と考えたけど思い出せない。

とにかく青い光がものすごく印象に残ったのと、実はその数年前に3階のバーで
バーテンダーさんもドン引きするくらいの激しい口論を友達とやらかしていたので
数日後にその友達と会ったときに、夢でそのバーに行こうとしたことを話したの。
今度もう一回行って見ようか、などと話したから、夢を見たのは間違いないのね。

その話はそこで終わって、私は夢のことなんかすっかり忘れていた。
それから次の年の1月ごろだったか、海外に住んでいる先輩から連絡があって
ご主人が京都に行くから案内してほしいと頼まれた。

頼まれるままにホテルの予約をし、当日京都駅でご主人と待ち合わせて
嵐山を案内し、その後夕食を一緒にということになった。
そこで二人で木屋町まで出かけたのだけど、ご主人が食事の前にちょっと飲まないか?
と言ったので、思い出したのがあの3階のバー。
京都でちょっと飲む場所って当時はそこしか思いつかなかったこともあって
三条と四条の間、「味ビル」という飲食店ビルの北側の路地を東に入り、
バーのある古いビルの前まで来た。

このビルの3階のバーに行きましょうと階段を上り始めたのだけど、
二階まで来たとき左側にあるドアの前に立っていた黒い服に長髪の男性が
私の後からついてくるご主人に「いらっしゃいませ、どうぞ」と声を掛けた。
するとご主人は「そこじゃないですよ、もっと上ですよ」という私の声を無視して
誘われるままにそのドアの中に入ってしまった。
私が慌てて階段を降りると、ドアの隙間から青い光が漏れていた。

そのとき、あっ、この光はどこかで見たことがある!と思った。
その店はカウンターとテーブル席が二組あるだけの小さなバーで
カウンターには男性と女性のバーテンダーとあの長髪の男性
それから、やたら愛想のいい若い店長はまだ25歳で
北新地でバーテンダーをやっていたそうな。まだ開店して二日目の店だった。

あの青い光は、カウンターの奥にある間接照明の灯りだった。
この青、そして全身黒づくめの長髪の男性。間違いない。あの夢に出てきた店だ。

その店でカウンター越しにバーテンダーの若い子たちと世間話をし
3階のバーのバーテンダーさんは何かの大会で優勝したすごく有名な方だ
という話を聞き、なんだかんだで二時間くらいはいた。
そのあと店を出て食事に行き、ご主人をホテルまで送ってから帰宅。
その後はその店に行くこともなかった。

それから10年ほどして、あの店はまだあるかな?とふと思い立って
探しに行ってみたけど、久しぶりの河原町通りはすっかり変わっていた。
「味ビル」も無くなっていて、どの通りを東に入ったか思い出せない。
このあたりかと思う路地の奥にそれらしい古いビルは見つかったけど
すっかり外観が変わっていて、あの青いバーはもうなかった。

たまにこの青い光の夢のことを思い出すと、考えるのは友達のこと。
3階のバーで大喧嘩した数日後には、何事もなかったようにけろっとまた会っていた、
何でも言えたあの友達は、数年前に宛先人不明で年賀状が戻って来た。
電話も解約されていて連絡が取れなくなり、いまどこで何をしているのか分からない。

私は日々の生活に追われて、探しに行くこともできない。
そもそも、気が向かなければ何ヶ月も連絡をしてこない人だったから
何も言わずに連絡を絶つということは、会いたくないということなんだろう。
でも、ある日突然「どうしてる?」と電話でもしてきてくれるんじゃないかと
ずっと待ってる。ずっとずっと待ってる。

2018年12月14日金曜日

ラッピング電車

今日も忙しかったですわ。
校正さんにレイアウトのチェック漏れを指摘される。
いっつも校正さんにおんぶにだっこだわ。
校正ってすごく細かくて大変な仕事ね。
他社でやりませんか、と誘われたことがあったけど
断わっといてよかった。おおざっぱな私には絶対無理だわ。

お昼休みに歩きながら歌の練習。
昨日の夜に読んだ声楽の教本に、喉を開ける練習方法が書いてあった。
まずあくびをするように腔内全体を開ける。
次に、花の香りをかぐように、上を開く。
次に、ストローで飲み物を吸うように口から続いて後ろを開く。
そして、力を抜いて吸った息をすとんと肺に落とすように下を開く。
これで上下前後を開くことが出来たら、最後に上下前後を同時に開く
って、無理だろ、これ。

この方法を思い出して、上と後ろだけでなく
首から胸まで力を抜いてリラックスして声を出すと、
ホントだ、出しやすいわ。高音も苦手の低音もひっかからず綺麗に出る。
身体が硬くなっているとダメなんだなあ。
疲れてガチガチの時に声が出なくて、先生に「足元から息が上に上がるように」
と言われたけど、肩周りが固まるとそこから上に上がらないのね。
とにかくリラックスして、ゆるーく、を心掛けるわ。

昨日の朝のことだけど、可愛いラッピング電車がやってきた。
車両全体に永田萌さんのイラスト入り。
マルーン色を背景に色鮮やかな可愛いイラストがばーんと入っていて
鮮やかさに目が覚めたわ。

四季を描いているみたいなんだけど、見られたのは秋と冬だけ。

これが秋。紅葉と、妖精さんみたいなのは狐の嫁入りかな?
コスモスの柄もあったけど、それは車両が離れていて取れなかった。
車内のつり革広告もこんな感じ。
永田萌さんのイラスト、ふみの日の切手によく使われていたけど
正直メルヘンすぎてあんまり好きじゃなかった。
でも、こうやって大きくなると、細部まで本当に綺麗なのね。

冬。車両ごとに何種類かあるみたい。
寒椿と竹に雪。でも椿は新春だから、妖精さんは春を思わせるちょうちょですよ。
もういっこ別の冬。
白い椿かと思ってよく見たら、葉っぱにぎざぎざが入っているので
これは山茶花。山茶花と紅梅に雪。
紅梅も春を待つ花だから、やっぱり新春ぽいね。
まだクリスマスも来てないのにー、と思うけど
季節は先取りするものだから、これでいいのだ。

ラッピング電車、凄く好き。
通勤の時に乗る電車がラッピングされていたら
自分の中では「当たり」なの。
ちょっとだけ気分あがる。

2018年12月13日木曜日

嵐山花灯路

昨日の夜から雨。結構降りました。
朝はまだ小雨が降る中を通勤。
公園の紅葉が湿って、ちょっとだけ色が良くなっていました。
実際はもう少し鮮やかでした。
あら、結構いいかも。
こういうの見ているとやっぱり、
渡月橋を渡らずに冬を迎えられるかーっ!と思いますよね。

で、帰りに行っちゃった。雨降ってて寒かったけど来ちゃった、嵐山。

渡るよー。
渡ってるよー。
 雨の平日、人、少ないっ!

とりあえず京福の駅で腹ごしらえする。
ライトアップなのに、食べ物があんまり残ってないってどーよ。
らんでん饅頭というのを買ってみた。400円。高いよ、観光地め。
中身はこんなん。牛肉のしぐれ煮が入ってた。
これはあれですな。
すき焼きしたあと、うどんをいれて汁気がなくなるまで煮詰めて
うどん食べたあとに鍋の底をさらって、ぐたぐたに煮詰まって濃い味になった
糸こんにゃくや牛蒡のかけらやら細切れの牛肉を寄せ集めたやつが
また美味しいんだわ。これをこれをおかずにちょっとだけご飯たべたいなー、
でもうどん食べたしなー、太るなー、でも一口だけ、
と、つい白いご飯たべちゃう、あれですわ。
(さすがにすき焼きの残りではないだろうけど、あんな感じの味)

京福嵐山駅。嵐電(らんでん)と呼ばれています。
ちなみに比叡山へ行くやつは、叡電(えいでん)。
お腹も膨れたことだし、歩くよ。
寒いわー。人少ないわ。竹林方面行くわ―。
人少ないのはいいけど、真っ暗で何も見えないし。
野々宮神社いっとくよ。
寒いわ暗いわで、風情もなにもあったもんじゃない。やっぱり昼間の方がいいわ。
常寂光寺に着いたら拝観時間が終わってた。ライトアップなのになぜそんなに早い?
落柿舎前の道路。名残の紅葉。
やっぱり花より団子よね。玉子食べるよ。
ここは結構有名なたまごやさん。玉子かけご飯が人気です。
私は年に一回、この花灯路の時に「赤にぬき」を食べます。
なんのことはない、赤いゆで卵。
「にぬき」とは関西弁でゆで卵のことですが、最近はこの言葉を使う人も少なくなって、
コンビニでおでんを買うとき「にぬきも下さい」と言ったら
若い人に通じなかった。あー。

来年はプリンを食べよう。

寒いのでさっさと帰る。
はい、ようやく秋が終わりました。
寒いのでお風呂入って寝る。

2018年12月11日火曜日

さっそく風邪をひく

先週からなんだか喉が腫れて痛い、と思っていたら
金曜日に熱が出てしまった。仕事に行けない。
職場に電話したら、先週はほとんどすることが無かったのに
こういう日に限って仕事が入っていた。でも仕方ないね。

金曜日からずーっと週末寝続けていて
目が覚めたら、真冬になっていた!
外に出たら、寒くて凍えるかと思ったわ。
歳のせいか季節の変化に鈍感になっていて、
秋なのか冬なのか分からないので、薄着してしまってた。
それで風邪を引いたのね。慌てて冬のコートを出す。

月曜日に出社したら、仕事は校正さんがスケジュールを立ててくれていた。
何から何まで、校正さんにおんぶにだっこであることよ。
さらに、この職場が寒いから風邪ひいたのね、ヒーター使って、と。
へ?っと思ったら、机の下に小さいヒーターが置いてあった。
みんな使っているらしい。節電で暖房を控えても
個人でヒーター使ってたら意味ないやん。でも、ヒーター温かい。
足元ぽかぽか~~~。

今の職場、凄く落ち着いている。
今まではとにかく速く速くと短納期でせかされることが多かったけど
今の職場はかなり納期に余裕を取って、その分細かいところまで丁寧に見る
というやり方をしていて、みんながそれぞれ自分のタスクに集中している。
誰もキリキリせかせかしていない。 どことなくおっとり。
服装も自由でジーンズ・スニーカーOKなのが助かるわ。
毎朝着ていくもので悩まない分、余分に寝ていられるもん。
NHKの連ドラの「ま~る~めてるせ~なかに~も~らいな~き~」が聞こえたら
そろそろ行こうと家を出てる。8時過ぎてから家を出るなんて何年ぶりだろう。
駅に着いたらコーヒー買って、飲み終わったころに来た電車に乗るという
かつてないほどのんびりした朝。
電車は途中で座れるから、その間『サピエンス全史』をせっせと読んでる。
駅に着いたら駅前のコンビニで朝ごはんのパンを買って
公園を横切って発声練習しながら会社まで歩いて、
職場に着いたらパン食べながらマイペースで仕事。
おやつもデスクで好きに食べ放題ですわよ。あー、お気楽。
通勤時間が短いって、こんなに楽だったんだ。今までの半分だからね。

難を言えば、社員食堂が無いのでお昼代が結構高くつくことと、
今読んでいる『サピエンス全史』が農業革命に入ってまさかの鬱展開。
もう、毎朝電車の中で口あんぐりですわ。
人類のバカ野郎!滅んじまえ!と言いたくなる。
生きているのが嫌になるので、落ち込んだときには読まない方がよい本です。

自分の仕事を片づけて、残業はしちゃいけないので定時退社。
リュックサックしょってまた公園を歌いながら横切って
電車の中で再び『サピエンス全史』を読んで鬱になっている間に
最寄駅に到着。適当に夕飯のお買い物とかして帰る。
家に着いたらまだ7時ですわよ。早い。早すぎてすることがない。
勉強すればいいんだけど、ご飯たべてぼさーっとしているうちに夜中になる。
あんまり時間がありすぎても駄目なのね。
時間がある時にはお金もないし。風邪が治ったらまたバイトしたいなあ。

喉がちょっとマシになったので、お昼ご飯を買いに行くついでに
発声練習してみた。そして高音の抜き方に気付いた。
これだ!軟口蓋を上げるというのは、ここを上げればいいんだ。
上げ方にコツがある。闇雲に上あごを押し上げても疲れるだけ。
前に、腔内の鼻の裏側に当たるところをくいっと軽く押すと書いたけど、
それをやや前倒し気味というか、前にひっかけるようにやると、
ちょうど軟口蓋のあたりが自然に上がる感じ。
そこでこめかみのあたりを開いてこれをやると、上に声がぱーんと抜ける。
O mio babbino caroのASが、いとも簡単に出る。
あんまり綺麗に抜けたので、自分でもびっくりした。
ASのチョイ手前の低いことから軽く前に押し気味で歌っておくのがポイントね。
喉が腫れていても楽勝!しかも疲れない。
このままだと狭くなりがちだから、さらに後ろも開いて
口は縦に開けてしっかり背中も使って支えを入れると、
前ぎみに出ていた声がもっと高い位置から抜ける感じで、声に厚みも出る。
先生が以前、喉がかすれているときでもテクニックである程度は出せます
とおっしゃったことがあるけど、声楽家の人はこういうの自然にやってるのね、きっと。
先生は、いろいろやってみて自分で気付くことが大事だとおっしゃったので
来週のレッスンまでにあれこれ模索してみるわ。

真冬の寒さだというのに、紅葉、結構頑張るね。
まだ真っ赤だよ。

散った紅葉は乾いてる。もう少し湿気があったら綺麗なんだろうけど。

結局、嵐山に行けないままに冬を迎えてしまった。
こうなったら、仕事帰りに花灯路に行くわ!

そういえは花灯路が始まったばかりの頃、友達と出かけたら雨が降ったのね。
阪急の駅の人に、雨だけどやりますかね?と聞いたら
「やるでしょ、あんなん道端に電気ともしてるだけですやん」
とあっさり言われてしまったことがあったわ。
まあ、その通りなんだけど、正直すぎて身も蓋もないなあ。
実際、芋の子洗うみたいな凄い人だしー。
あの竹林のとこなんて人多すぎて歩けないくらいだしー。
でも、行く!明日行く!忘れてなかったら絶対行く!
紅葉は残ってるかな?

2018年12月5日水曜日

クリスマス気分な歌のレッスン

通勤途中の紅葉の木、もうほとんど葉を落としていた。
ぼさーっとしている間に紅葉狩りの季節が終わってしまった。

実際はもっと鮮やかな赤だったのだけど、やっぱりカメラが悪いと
色がちゃんと出ないのね。目カメラで記憶に焼き付けておくのが一番。

紅葉のじゅうたん。こっちもはっきり色が写らなかった。
これもだめね。実際は緑と赤のコントラストが鮮やかだったのだけど。
お昼の紅葉。

そして夜は歌のレッスンです。
昨日から喉が腫れてます。風邪を引いてしまった。
でも頑張る。今日からクリスマスソングをやるんだもん。
もう年末が近づいている。今年はいつにも増して速く過ぎたような気がする。

まず発声練習。
上を開いて、力を入れずにリラックスして
高いポジションで発声することをこころがけた。
歌ってみると、今日は低音がかすれないのに高音がかすれる。

腔内が腫れているので、低い音から高い位置で開いて準備しておいて
軟口蓋のテンションを高めに、息は少なく、というアドバイスをいただいた。
力を入れずに明るい気分で、だったわね。
あ、声がかすれずに出る。
先生にも、いいですねー、とほめられたわ。わーい。

次に、腹筋を前に出すスタッカートの練習。
はっはっは、とお腹を膨らませながら発声する。
いつもはお腹に軽く力を入れてへこますのだけど
逆の動きは本当に難しい。
一回目はなんとか出来ても、二回目がへこんじゃう。
三回のうち二回できたらオッケーというつもりでやってみる。
二回は出来ても三回目ができない。
お腹の中から外にこぶしで押すようなイメージで。
はっ、と膨らませたあと、力をいれたまま固まっている。
力を抜いて自然にへこませるように練習すること。
その力を抜くのが難しいのね。これも家で毎日練習しなきゃ。

そして今日の課題曲はクリスマスソング。
The First Nowellですよ。
のえ~の~え~、という有名なあれですね。
この曲は子供の頃、ピアノの練習で弾いた記憶があるわ。
あまり力を籠めずに、全体的に軽やかに歌うこと。

音域は、出だしのレがちょい低いかなと感じるくらいで
高くもなく低くもなく、出しやすい範囲。
メロディーも知っているし、楽勝!とはいかない。
何が難しいって、英語の歌詞のどこを伸ばすかが分からない。
それから、子音をどうやって発音するか。
こうやって歌ってみると、英語ってやたら子音が目立つな。
それに、口をぱーんと大きく開ける発音が意外と少ない。
もごもごしていて自分で何を歌っているのか、訳わからなくなる。
これでちゃんと歌詞が聞こえるように歌えるんだろうか。
頑張れ、英文科出身!

それと、どこで息継ぎしていいのか分からないまま
ずるずるっと歌ってしまう。
息継ぎ前の単語の最後の音、tとかpの音は
唇を閉じて軽く破裂音を放り投げるように言葉を終わらせて、すぐブレス。
ブレスを利用して上を開いて次の音をすぐ歌う。
・・・難しすぎて無理です。もう息継ぎしなくていいです。

とにかく、歌詞を覚えてしまわないと。
クリスマスまでに歌えるようになりたいなあ。

の~え~の~え~♪

ところでこのNoellのLはDark Lでいいんだろうか?

2018年12月4日火曜日

ちょっと気になる

あー、脚痛い、腰が痛い。
実家でいろいろあって、ばたばたしていた。
納期を前倒し後ろ倒しして、先週は大忙しの一週間。
でも金曜日にはきっちりつじつまを合わせたわ!
お客様から、希望納期に間に合わせていただいてありがとうございます
とお礼を言われてしまった。
いやいやー、納期厳守は基本ですよ、はっはっは、と胸を張る。
実は間に合わせたのは校正さんなんだけど。
ギリギリにお願いしたのに、数時間できっちりチェックしてくださって
私の見落としもカバーしてくださったわ。
はっはっはー、全部校正さんのおかげです。

持病の座骨神経痛が出て、腰からかかとまで全部痛い。
いつもは座骨のところに湿布薬を張るのだけど
太ももの後ろにも貼ってみたら、あら、効くわ。
座骨だけに張るより、こっちの方がかかとのしびれや痛みも取れるのね。
さっそく母にも教えといた。

先週からずっと気になってる、これ。職場近くのスーパー(普段は閉まってる)
投げ売りって、投げ売りって、なんなの?
いろんな特売品が飛び交って、お客さんが押すな押すなの大盛況
に、なるんだろうか。行きたい。とっても行きたい。
でも土曜に出てきたくない。うーん。

阪急電車に乗ったら、ドアの模様が変だった。
まさかの豹柄?阪急で?
ペンギンのイラストがあるけど、ペンギンとは関係のない模様。
車両の内側のドアが全部この柄。外はマルーン色じゃなくて
メタリックだったから、相互乗り入れしている大阪メトロの車両かな?
うーん、なんでペンギン?なんで豹?
これ、天下茶屋行きの車両ですけど、途中に動物園とかあったっけ?

明日は歌のレッスンだよー。
週末に練習した鼻腔共鳴、上手くいくかな?



また放置、そしていつのまにか春

 歳月が流れるのは早いなあ。 ぼーっとしている間に一年が終わり、年が明けたと思ったらもう2月も終わり。 父が手術で入院したりとバタバタしていたので2月半ばまで実家でリモートワークした。 いやー、仕事になりませんわ。 18時まで仕事なのに、5時過ぎから母に「ごはん作るの手伝え...