2019年4月13日土曜日

今週の植物大放出

寒い一週間だったわー。
いつまでエアコン使って、いつまで冬のコート着ているんだろうと思った。
寒いわりには喉はしっかり春で、がさがさに荒れてる。なんだかなあ。

今週の植物、写真撮ってたのをまとめちゃう。

近所の図書館裏の桜。
雨の夕方の桜
これを見た時、なんともいえないぞわぞわした気分になった。
まがまがしさに胸騒ぎがする。
写真では背景は白いけど実際はもっとグレー。
薄紅がかったグレージュの背景にグラデーションのようなくすんだ桜のピンク。
皮膚の下で何がが動いているような、不安な気分になるのはなぜだろう。
グレーの背景を破ってみると、その向こうにはいつものように
薔薇色の夕暮れが広がっていて、こちらの世界とは預かり知らぬところで
別の世界の日が暮れる。目の前にあるものが現実なのかそれとも別世界の影なのか、
自分がいるところはどこなのか、なぜこんなところにいてどこに行くのか
周りすべてが存在しているようなしていないような、
まったく知らない世界に一人で放りだされているような、寄る辺のなさ。
このまま消えてしまいたいような、孤独。

翌日の昼も曇り空。
散った桜の花びらが、溝のグリルの隙間にはまって
松花堂弁当のような、和菓子のような。
散った花弁も綺麗。
翌日はようやく晴れた。

公園の並木、かつらだということに今更ながら気付いた。
愛染かつらのかつらじゃないよ。あっちは「蔓」、こっちは「桂」
並木が桂ってちょっと珍しいかも。
ハート型の葉っぱが秋になると赤くなって、チョコレートのような甘い香りがする。

そういえば桂の香水もってたな。
武蔵野ワークスさんという、知る人ぞ知る香水メーカーさんが
昔出されていた桂の木の香り。サンプルを買いました。
時々ひっぱりだしてくんくんしてる。 もう廃盤になってるのね。

ようやく暖かくなった今日の桜。
盛りは過ぎたけど、暖かかったのでお昼にお花見している人が多かった。

定点。
たんぽぽが増えた。

黄色は春の色だね。

この草、大好き。
ムーミン谷のにょろにょろみたい。
名前は知らないけど、なぜか子供の頃から大好き。
色と姿が美しいと思う。表面に細かい毛が立っていて
よく服にくっ付けていた。熊笹の根元に生えているところなんか
本当に綺麗だと思う。

カラスノエンドウがもっふもふになっていたので
身体を小さく小さくして、エンドウの森に分け行ってみる。
見上げると、ジャックと豆の木のような大きなエンドウが
天に向かって伸びている。重なり合う葉と蔓の向こうに覗く
青い青い空がどこまでも高いなあ、などと想像してみる。

こんなの見つけた。
蔓に紫の花。名前は知らない。

やっぱり黄色は春の色。

明度の高い水色に薄いピンク、緑に黄色。


パステルカラーの4月だなあ。

こういうときには歌わないと。やっぱりombra mai fuが気分だな。
今日は喉が乾燥しているけど、後ろがすごく開いていて抜けがいいわ。

なんだかすごく死にたいのだけど、死にたいと思っているうちは大丈夫。
駄目な時は、日常の延長でふらっと死んじゃいそうになるもんね。
朝寝坊して、バタバタして出かけて、途中で忘れ物に気付いて引き返して
走って駅まで向かっていたら、ひっかかった踏切の遮断機が
いつまでも上がってくれなくて、ああもう、間に合わないやん
今日は忙しいし、死なないといけないのにー、とつぶやいて
その自分の言葉にびっくりして、えっ?えっ?なんで?
死なないから、死なない、絶対死なない、と自分に言い聞かせたりして。
理由が分からず自殺するってこういう感じなんだろうね。
まあ、これ、鬱なんだそうだけど。

だからまだ大丈夫よ。絶対大丈夫よ。何があっても大丈夫よ。
だって私は無敵の女だもん。

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