2020年5月22日金曜日

片貝木綿

朝、寒くて目が覚めた。
身体が冷えている。喉が腫れていてクシャミも出る。
しっかり食べて免疫力アップしなくちゃ、と思って
チーズリゾット作って食べた。食慾だけはどんな時でも衰えない。

寒いので木綿の着物を着ることにした。
これは片貝木綿。10年以上前に買ったものだけど
数年ぶりに引っ張りだして着てみたら、あらー、身幅が合わない。
太ってる、思い切り太っている。関取みたいになってる(冷汗
やっぱりダイエットしなきゃ。
帯は博多の小袋帯を矢の字に締めて、帯締めはピンクにしてみた。
あー、もっさい。茶色の衿が暑苦しいわ。
色の配分というのは本当に難しい。このセンスのなさよ。
暑苦しいので涼しげな帯飾りを探したけど、なかったので
音が出るのが涼しそうかなと思って鈴をつけてみた。
結果、動くたびにリンリンうるさくて余計に暑苦しくなった。
この鈴は実家の近所の神社のお守りで、毎年送ってもらっている。
可愛いので納めないでいるうちに、どんどんたまってしまった。

帯締めの色のこれじゃない感が強すぎて、違うのに変えることにした。
合いそうなのが無かったので、安い平組を適当に締めた。
帯も上下逆にしてみた。ついでに帯飾りも紫陽花に変えた。
こっちの方がまだマシかな。
衿を抜きすぎた。木綿の着物で衣紋を大きく抜くと居酒屋の女将みたいになるから、
普段はあまり抜かないのだけど、首が短いので抜かなきゃ抜かないで
一層でぶでぶしい。うーん。やっぱり痩せるしかないか。

帯締めをごそごそ探してみて気づいたのだけど
本当にこれだ!という色目をもっていないのね。
挿し色になりそうな明るい色でカジュアルに使えるやつが欲しい。
もう少しグレードの高いものも買い足さなきゃ。
去年、無理して大島用の袋帯を買ったけど
手持ちの帯締めと合わせると、帯締めが貧相すぎて釣り合わない。
室町の問屋さんで合わせてもらったときは、帯締めもいいやつだったからなあ。
自分の安い帯締めを締めると、帯締めだけが浮く。
帯揚もそうだけど、帯締めって結構重要なんだなあ。
東京に行くたび、有名な上野の道明さんで帯締めを買いたい
と、ずっと思っているのだけど、いつも時間がなくてまだ実現していない。
コロナが収まったら絶対に行こう。いつになるかなあ。

夕方、社会保険の支払いにいったついでに鶏軟骨を買おうと思って、
テイクアウトしている居酒屋に行った。これ下さいと言いながらふと顔を上げたら、
大声で接客している店員さんがマスクしていなかった。
あー、至近距離でしゃべらんといて。
お金を渡そうとしたら、友達らしき3人組の男性がやってきて
商品の並べられたテーブルを挟んで店員さんと大声で話し始めた。
3人ともマスクなし。マスクしていない人ほどよくしゃべるのはなぜだ?
居酒屋も感染予防対策をしたうえで営業再開になるようだけど
店員さんがこれで大丈夫なんか?

なんでこう、すぐに緩むんだろうね。
一方で、手作りの柄マスクが流行しているみたいで
歩いている人のマスクがだんだんカラフルになってきている。
ついこの前まで、白か黒ばっかりだったのに。
夏になったら布マスクにハッカ水をスプレーしたら涼しいかな?と思っていたら
ドラッグストアの店頭に局方ハッカ油が並んでいる。
みんな考えることは同じみたいで、布マスクに使うと清涼感がある
というのでハッカ油が売れているそうな。
うちは虫よけ用に買い置きしているから、買わなくてもいいかな。
消費期限は切れているけど、気にしない。

帰りにちょっと散歩していたら、こんな草を発見。
種が出来かけたレンゲ草みたいな形だけど、レンゲじゃない。
花なのか種なのか、これもはっきりしていなくて落ち着かないなあ。

路地のドクダミも白い花を咲かせていた。
葉っぱがハート型だ。意外に良い感じかも。
こういう日陰に咲く花というのは、どことなくノスタルジック。

うちの実家でも、西側の塀の足元に生えている。
湿ったところに生えるから、余計に匂いが強い。
実家では乾燥させてお茶にしていたから、単なる有用な植物というだけで
それほどまじまじと観察したこともなかったのだけど、
改めて見ると、緑に白が映えて結構きれいだなあ。
増えすぎるので、ガーデニングが趣味な人からは嫌われているけど
ドクダミの見た目って過小評価されているような気がする。

明日はゴミを出してから網戸を張り替えるよ。

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