今日は仕事納め、といっても平常通り。
本日納期の仕事も早めに出して、ちょっとデスク周りを掃除して
「よいお年を」の挨拶をして定時退社した。
年末年始の用意を何もしていない。
父が手術したから12月はバタバタで、年賀状も書いていない。
その前に年賀状をまだ買ってないわ。売ってるかしら?
しかもプリンタが壊れたままだ。
仕方ないから実家に年賀状を持って帰ってお正月の間に書くことにする。
先日のレッスンで全然声が出なかった「さくら貝の歌」の低音部。
今日もお昼休みに公園で練習したけど、やっぱりダメだ。
どうしてここが出なくなったんだろう?
家に帰ってまた練習してみた。
先生は口内を開けて軟口蓋を高くするようにおっしゃったけど
低音は口を大きく開かないから、口内を開けておくのが難しいのよね。
ああでもない、こうでもないといろいろやってて気づいた。後ろだ!
もともと低音は後ろに抜くように言われていたのだけど
それが上手く行かなかったから、鼻腔に抜く練習をしていた。
そっちが綺麗に抜けたから、前から抜かなくちゃいけないと思い込んでたわ。
高音の場合、軟口蓋を上げて鼻腔に抜くのは結構簡単。
こめかみを開いて上に開けてから、鼻の後ろ当たりから軟口蓋を
くいっとひっかけるように斜め上に押し上げれば綺麗に上に抜ける。
でも、同じことを低音でやるのは難しい。軟口蓋が上手く上がってくれない。
そこで、ちょい奥気味の位置を上げてみたら、あら、上がる。
奥を開くというのはこんな感じかな。
奥は、後ろが開いていないと開かない。
頭蓋骨の上半分がぱかっと上に上げるようにするのだけど
鼻腔にこだわると声が前がかりで平坦になるし、
こめかみのあたりを開けても後ろが閉じていることに気付いた。
そこで意識して後ろを開けるようにした。
こめかみのあたりは上に開いたまま、
後頭部の頭蓋骨の継ぎ目のあたりに口があると考えて
前の口ではなく、その後ろの口を大きく開けるイメージで歌うと
喉の奥が大きく開いた。これで低音を歌うと後に抜けやすくなって
声が口の中で引っかからない。
後頭部に口がある。つまり「喰わず女房」になったつもりで歌えばいいんだ!
今まで低音は少ない息で後ろに引く練習をして来たのに
なんで前から抜くことにこんなにこだわっていたんだろう。
後ろを開けると、奥のスペースが広くなるので
響きに立体感が出るし、後ろの口を開けることをイメージすると
無理に軟口蓋を押し上げなくても自然に上がるのね。
調子こいて歌いまくったので喉がいたいわ。いい加減にしておこう。
もうひとつ気付いたこと。
前も後ろも両方開けておくと、低音も高音も同じポジションをキープしやすくなる。
頬骨から目のあたり。このポジションで低い音は後に引っ張るから奥気味で
高音は前に抜くから前に異動させる。
つまり高低によって、上下でなはく同じ位置を前後に移動している感じ。
響が集まるところは同じで、高音は前の高い位置から斜め下に向かって眉間に抜ける。
低音は後から上に向かい前に回ってきて眉間に抜ける。
これだと声の厚さもトーンも、高音と低音であまり変わらないことにも気づいた。
あ、そういえば以前先生が、高音と低音は上下させるのではなく
同じ位置で歌っているイメージで、どちらかというと上下ではなく前後という感覚
とおっしゃったことがあったなあ。
全部教わっているのにすっかり忘れていてたわ。
全然身についていない。駄目やん、私。
ようやく気付いた、というか思い出せたのがうれしいのでメモしておく。
2018年12月29日土曜日
2018年12月28日金曜日
禍福は糾える縄の如し
明日納期の仕事のネイティブチェックが戻って来るまで
することが無かったので、以前に貰ったISO関連の資料から
用語をピックアップしてExcelでグロサリを作ることにした。
資料を読んでいて、間違えを見つけてしまった。うーん。
dismantleとdisableの日本語訳がテレコになっている。
多分一か所間違えたものをそのまま自動的に引っ張ってきたんだろうと思う。
資料の中でこの二語の訳が全部間違えていた。
このほかにも、同じ用語に二種類の日本語訳が出てきて
そのうちひとつは明らかに誤訳。自分のミスには気付かないのに
人のミスってどうしてこう目に付くんだろう。
別にオフィシャルじゃないし、よその会社からもらった資料だから
手直しの必要はないけど、こういう規格書の誤訳は洒落にならないわ。
規格に適合していないとISO取得できないもの。
資料を使う人はいちいち英語の正本と付き合わせて読んだりしないしね。
私も自分の誤訳を見落としてしまうことがあるから、これを他山の石としなくては。
今日は職場の納会だった。いきなりですけど5時から会議室で納会があります
と上司に言われて連れて行かれた。
大体職場の納会って、ジュースにナッツとかアラレとかの乾きもんで
適当に挨拶して歓談して30分くらいでお開き、という感じだと思っていたのに
会議室に行って見たら、すごーく豪華なお料理が並んでいた。
いろんなオードブル、サンドイッチにステーキにマリネに
ローストビーフにお寿司やお蕎麦。
スイーツもタルトにロールケーキ、シフォンケーキにバウンドケーキ
ガトーショコラにプリンやムース、きな粉餅に可愛い和菓子まである!
今年3月にホテル阪神であった楽団のディナーショーより豪華やん!(←コラコラ)
そして社員さんたちがスマホで料理の写真を撮りまくり。
私も撮りたかったけど、機密保持契約にサインしているので社内の写真は撮れません。
ほんとうにこれ納会?なにかのパーティーじゃないの?
毎年こんな感じなんですか?と聞くと、例年はやっぱり乾きものだそうで
こんなに豪華なのは初めてなんだとか。そりゃ写真も撮るわ。
担当者の方によると、ケータリング会社から全部持ってきてもらったもので、
お値段も普通に料理屋で忘年会をするより安いそうで。
ああもう、食べた食べた。食べまくったわ。全部の種類を食べた。
そしてビールも飲んでしまった。今日の夕飯どころか明日の朝食分まで食べた。
こういうときには一切遠慮しないおばさんですよ。
そしてケータリングなのに美味しかったんだわ。
鰆のフライがあったのだけど、こういうケータリングのフライは
作り置きするから魚の身が硬くなっていることが多いのに、ふっくらして美味しい。
ケータリング会社の名前を聞いたので、何かの時にはここに頼もう。
来年は多分こんなに豪華にはなりませんよ、という予想らしい。
来年はいないから関係ないけど、たまたま今年こういう豪華なパーティ・・・
じゃなくて納会に当たったということなのね。
今の職場と前の職場、比較してみると一番違うのが時給。
安くなったのではっきり言って生活は苦しくなっている。
仕事は今の方が少なくて暇。暇すぎて不安になる。
仕事内容は前の職場の方が多岐に渡っていた。契約書もあったしね。
今は一種類だけ。幅が狭くなるんじゃないかと不安。
職場環境は今の方がずっと落ち着いているし、周りに気を遣わなくていい。
前の職場では常に人の発言にイライラしていた。
それから何と言っても違うのが通勤時間。
前は片道一時間半、いまは30分。疲れたかが全然違う。
正直、前の職場に年度末まで残るべきだったかしらと後悔することもあるし
Tradosを本格的に使っている今の職場で良かったと思うこともある。
悪いと思っていたことが良い結果につながることもあるし
良いと思っていたらいつの間にか悪くなっていることもあって
終わってみないと分からないのが、現場を転々とするお仕事。
そして今日みたいに、たまたま豪華なお食事の年に当たった
というのも良いことになるのかな。
パンパンのお腹をさすりながら、禍福は糾える縄の如し、とつぶやいた。
なんか用法を間違えているような気もするけど、まあいいか。
結局、食い意地が張っているだけだし。
すっかり満腹になってご機嫌さんで帰宅。
納会があったからもう仕事納めのような気がしていたけど
よくよく考えたら、明日もう一日あるやん。しかも納期来るやん!
間違えて寝過ごさないように、もうお風呂入って寝る。
することが無かったので、以前に貰ったISO関連の資料から
用語をピックアップしてExcelでグロサリを作ることにした。
資料を読んでいて、間違えを見つけてしまった。うーん。
dismantleとdisableの日本語訳がテレコになっている。
多分一か所間違えたものをそのまま自動的に引っ張ってきたんだろうと思う。
資料の中でこの二語の訳が全部間違えていた。
このほかにも、同じ用語に二種類の日本語訳が出てきて
そのうちひとつは明らかに誤訳。自分のミスには気付かないのに
人のミスってどうしてこう目に付くんだろう。
別にオフィシャルじゃないし、よその会社からもらった資料だから
手直しの必要はないけど、こういう規格書の誤訳は洒落にならないわ。
規格に適合していないとISO取得できないもの。
資料を使う人はいちいち英語の正本と付き合わせて読んだりしないしね。
私も自分の誤訳を見落としてしまうことがあるから、これを他山の石としなくては。
今日は職場の納会だった。いきなりですけど5時から会議室で納会があります
と上司に言われて連れて行かれた。
大体職場の納会って、ジュースにナッツとかアラレとかの乾きもんで
適当に挨拶して歓談して30分くらいでお開き、という感じだと思っていたのに
会議室に行って見たら、すごーく豪華なお料理が並んでいた。
いろんなオードブル、サンドイッチにステーキにマリネに
ローストビーフにお寿司やお蕎麦。
スイーツもタルトにロールケーキ、シフォンケーキにバウンドケーキ
ガトーショコラにプリンやムース、きな粉餅に可愛い和菓子まである!
今年3月にホテル阪神であった楽団のディナーショーより豪華やん!(←コラコラ)
そして社員さんたちがスマホで料理の写真を撮りまくり。
私も撮りたかったけど、機密保持契約にサインしているので社内の写真は撮れません。
ほんとうにこれ納会?なにかのパーティーじゃないの?
毎年こんな感じなんですか?と聞くと、例年はやっぱり乾きものだそうで
こんなに豪華なのは初めてなんだとか。そりゃ写真も撮るわ。
担当者の方によると、ケータリング会社から全部持ってきてもらったもので、
お値段も普通に料理屋で忘年会をするより安いそうで。
ああもう、食べた食べた。食べまくったわ。全部の種類を食べた。
そしてビールも飲んでしまった。今日の夕飯どころか明日の朝食分まで食べた。
こういうときには一切遠慮しないおばさんですよ。
そしてケータリングなのに美味しかったんだわ。
鰆のフライがあったのだけど、こういうケータリングのフライは
作り置きするから魚の身が硬くなっていることが多いのに、ふっくらして美味しい。
ケータリング会社の名前を聞いたので、何かの時にはここに頼もう。
来年は多分こんなに豪華にはなりませんよ、という予想らしい。
来年はいないから関係ないけど、たまたま今年こういう豪華なパーティ・・・
じゃなくて納会に当たったということなのね。
今の職場と前の職場、比較してみると一番違うのが時給。
安くなったのではっきり言って生活は苦しくなっている。
仕事は今の方が少なくて暇。暇すぎて不安になる。
仕事内容は前の職場の方が多岐に渡っていた。契約書もあったしね。
今は一種類だけ。幅が狭くなるんじゃないかと不安。
職場環境は今の方がずっと落ち着いているし、周りに気を遣わなくていい。
前の職場では常に人の発言にイライラしていた。
それから何と言っても違うのが通勤時間。
前は片道一時間半、いまは30分。疲れたかが全然違う。
正直、前の職場に年度末まで残るべきだったかしらと後悔することもあるし
Tradosを本格的に使っている今の職場で良かったと思うこともある。
悪いと思っていたことが良い結果につながることもあるし
良いと思っていたらいつの間にか悪くなっていることもあって
終わってみないと分からないのが、現場を転々とするお仕事。
そして今日みたいに、たまたま豪華なお食事の年に当たった
というのも良いことになるのかな。
パンパンのお腹をさすりながら、禍福は糾える縄の如し、とつぶやいた。
なんか用法を間違えているような気もするけど、まあいいか。
結局、食い意地が張っているだけだし。
すっかり満腹になってご機嫌さんで帰宅。
納会があったからもう仕事納めのような気がしていたけど
よくよく考えたら、明日もう一日あるやん。しかも納期来るやん!
間違えて寝過ごさないように、もうお風呂入って寝る。
2018年12月27日木曜日
歌わない歌のレッスン
昼休みに公園を散歩したら、まだ紅葉が残ってた。
これは赤くならない。黄色とオレンジ。緑とのコントラストが綺麗でした。
このオレンジ紅葉の下で歌の練習をしてみた。あっはっは~高音も低音も綺麗に抜ける。
私、絶好調じゃないか?この調子で夜の歌のレッスン、頑張るわ。
で、発声練習の時は良かったのよ。
高音が綺麗に響いてるし、低音もガサガサしてないですねと言われた。
なのになぜ、歌い始めると全然声が出なくなるんだろう?
クリスマスが終わったのでまた「さくら貝の歌」に戻る。
では歌ってみましょう。。。。。。。。。
最初から喉に突っかかってしまって声が出ない。
「うるわしき さくらがいひとつ」
の最初の「う」はドなんですわ、ド。このドが出ないんですわ。
そして次の「わ」これがファなんだけど、ここで喉にひっかかってがりがりする。
この音域が出せないって、どうする私?昼間は普通に出ていたのに。
ここは無意識に強弱をつけている、と先生。
メロディックに歌うのではなく、感覚としては同じ高さで歌っているような感じで
どこかにアクセントを置くのではなく、するっと滑らかに歌うように。
息は少な目で、後に引くように。低音域は口を大きく開けるのではなく
口の中を開いて、響きは眉間のあたりに集める。
でもなんどやっても上手くいかない。響きを下げないように
小鼻の丁度上あたりで歌っていたのだけど、そこで音を作ってしまうと
きーん、ぺらーんとした薄っぺらい声になる。
音を作るのはあくまでも口内。口内を開いて軟口蓋を高く上げて、
息を眉間のあたりで細く抜く。力を入れない。
今日は言葉をはっきり発音しなくていいから、とにかく息を同じ場所で抜く。
やっぱり上手くいかない。それでは、全体的にふわっと軽く。
どうしても声を前に出そうと押してしまうので
蒸気が下から鼻の前を通っておでこのあたりにふわっと上がっていくように
ふわりと柔らかく全部高い位置で歌う。
出だしの音は力を込めて前に押すのではなく、流れる蒸気に乗って
自然に上に上がり、眉間のあたりで細く抜けるように。
口内で声が後ろに倒れているので、声は後から回って高いところから
斜め下に落ちてするっと眉間に抜けるようなイメージで口内の形を作る。
ふわふわで歌うとなんとかつっかからずに声が出るのだけど
今度は続きの高音で上が開かない。もう今日は何をやってもダメ。
逆ゾーンというか、駄目なとこに嵌って抜け出せない。
高音から変調してまだ戻る、「ああなれど」と下がるところ
これがまた出なくてガリガリがさがさしている。
もうここは歌わなくていい。ため息のように「ああなれど」は全部同じ強さで、
だらだら不真面目に窓ふきしているように、どこにも力を入れず
前に押さず、ゆるく右から左へすると流す。
低音の声が出にくいところも、口の形をしっかり作って歌わない。
ふわーっと響きだけを集める。
歌のレッスンなのに、歌わないってなんだかなあ。
でもふわわわーんみたいな感じで曖昧な発音で
息に乗せると上手くいくんだなあ。
鼻腔に抜いてみたり、目のあたりで歌ってみたりといろいろとやってみて、
こうすれば出しやすいと自分で思うことはありますか?と訊ねられた。
耳の後ろあたりから後頭部を後に膨らませるようにすると
口内が大きく開くような感じで喉につっかえない、と言うと
その感覚を覚えておいてください、と先生。
いろんなやり方を試してみて、ここが出しやすいというやり方を
自分で覚えておくこと。
今年最後のレッスンなのに、ちゃんと歌えないままに終わってしまった。
低音を出そうとすると余計ドツボに嵌ってしまう。
これ、どうやったら抜け出せるの?誰か教えてー。
これは赤くならない。黄色とオレンジ。緑とのコントラストが綺麗でした。
このオレンジ紅葉の下で歌の練習をしてみた。あっはっは~高音も低音も綺麗に抜ける。
私、絶好調じゃないか?この調子で夜の歌のレッスン、頑張るわ。
で、発声練習の時は良かったのよ。
高音が綺麗に響いてるし、低音もガサガサしてないですねと言われた。
なのになぜ、歌い始めると全然声が出なくなるんだろう?
クリスマスが終わったのでまた「さくら貝の歌」に戻る。
では歌ってみましょう。。。。。。。。。
最初から喉に突っかかってしまって声が出ない。
「うるわしき さくらがいひとつ」
の最初の「う」はドなんですわ、ド。このドが出ないんですわ。
そして次の「わ」これがファなんだけど、ここで喉にひっかかってがりがりする。
この音域が出せないって、どうする私?昼間は普通に出ていたのに。
ここは無意識に強弱をつけている、と先生。
メロディックに歌うのではなく、感覚としては同じ高さで歌っているような感じで
どこかにアクセントを置くのではなく、するっと滑らかに歌うように。
息は少な目で、後に引くように。低音域は口を大きく開けるのではなく
口の中を開いて、響きは眉間のあたりに集める。
でもなんどやっても上手くいかない。響きを下げないように
小鼻の丁度上あたりで歌っていたのだけど、そこで音を作ってしまうと
きーん、ぺらーんとした薄っぺらい声になる。
音を作るのはあくまでも口内。口内を開いて軟口蓋を高く上げて、
息を眉間のあたりで細く抜く。力を入れない。
今日は言葉をはっきり発音しなくていいから、とにかく息を同じ場所で抜く。
やっぱり上手くいかない。それでは、全体的にふわっと軽く。
どうしても声を前に出そうと押してしまうので
蒸気が下から鼻の前を通っておでこのあたりにふわっと上がっていくように
ふわりと柔らかく全部高い位置で歌う。
出だしの音は力を込めて前に押すのではなく、流れる蒸気に乗って
自然に上に上がり、眉間のあたりで細く抜けるように。
口内で声が後ろに倒れているので、声は後から回って高いところから
斜め下に落ちてするっと眉間に抜けるようなイメージで口内の形を作る。
ふわふわで歌うとなんとかつっかからずに声が出るのだけど
今度は続きの高音で上が開かない。もう今日は何をやってもダメ。
逆ゾーンというか、駄目なとこに嵌って抜け出せない。
高音から変調してまだ戻る、「ああなれど」と下がるところ
これがまた出なくてガリガリがさがさしている。
もうここは歌わなくていい。ため息のように「ああなれど」は全部同じ強さで、
だらだら不真面目に窓ふきしているように、どこにも力を入れず
前に押さず、ゆるく右から左へすると流す。
低音の声が出にくいところも、口の形をしっかり作って歌わない。
ふわーっと響きだけを集める。
歌のレッスンなのに、歌わないってなんだかなあ。
でもふわわわーんみたいな感じで曖昧な発音で
息に乗せると上手くいくんだなあ。
鼻腔に抜いてみたり、目のあたりで歌ってみたりといろいろとやってみて、
こうすれば出しやすいと自分で思うことはありますか?と訊ねられた。
耳の後ろあたりから後頭部を後に膨らませるようにすると
口内が大きく開くような感じで喉につっかえない、と言うと
その感覚を覚えておいてください、と先生。
いろんなやり方を試してみて、ここが出しやすいというやり方を
自分で覚えておくこと。
今年最後のレッスンなのに、ちゃんと歌えないままに終わってしまった。
低音を出そうとすると余計ドツボに嵌ってしまう。
これ、どうやったら抜け出せるの?誰か教えてー。
2018年12月25日火曜日
クリスマスだけど
ゆっくりと12月の灯りが灯りはじめ 慌ただしく踊る街を誰もが好きになる♪
街はずれから街はずれに通っているので、全然慌ただしくありません。
今日は12月25日。クリスマスですね。
昨日から近所のケーキ屋は、予約していたケーキを取りに来る人で混んでます。
コンビニの前でバイトの子がせっせとチキンを売っている。
そういえば職場近くのいつも空いているケンタッキーは
帰りに覗くと人がいっぱいだった。クリスマスですね。
真言宗高野山派の私には一切関係ありませんけどー。
今日は朝から神経痛で腰が立たなかった。
なぜ神経痛かというと、金曜日の夜から土曜の早朝にかけて
バイトに行っていたから。待望の物流倉庫でのバイトよーん。
伝票に記載されている商品を、記載されている棚番号からピックアップして
大きい台車に乗せて所定の場所に運ぶ、という割と単純な作業。
最初はお買い物ゲームみたいで楽しい!と思っていたのだけど
広い倉庫が冷えること冷えること。動き回っても汗ひとつかかなかった。
軽いものはともかく、重い商品、しかもそれが踏み台を使わないと届かないような
棚の上にあった場合は下ろすだけで大変。落とさないように中腰で運んでいたら
腰が痛くて痛くて、最後の方は身体がくの字になったまま作業していたわ。
疲労困憊で足を引きずりながら帰ってきて、湿布薬貼って寝た。
結局連休は寝て過ごしてしまった。
今朝起きたら腰が立たないわ脚は痛いわで、結局遅刻。
こんなにしんどい思いをしても一万円いかないし、
本来の仕事で遅刻していたら本末転倒、バイトした意味ないやん。
自分でも、ものすごく効率悪いことやってると思う。
収入と身体の楽さを考えたら、やっぱり昼間の仕事で残業するのが
一番効率いいのよね。でも仕事はきっちり定時に収まるくらいの量だし
基本的に残業は禁止だしけど、残業させろよーっ!
納期長すぎだろ、今の仕事。今までなら半日で提出しないと行けなかった量が
今の職場じゃ2日でオッケー。ちょっと仕事少なすぎないか?
世間はこんなもんなんだろうか?
製薬会社で治験の翻訳やっている友達は、半分コピペのA4ペラ一枚が
一週間の納期だと言ってた。A4一枚を一週間抱えているのもヒマ過ぎて辛いよね。
あー、開発チームに戻りたい。開発の現場行きたい。
でもその前に出来る限りTradosの機能を覚えておかなくちゃ。
明日は今年最後の歌のレッスンですわ。
今日のお昼休みに公園を散歩しながら高音の出し方を考えた。
鼻腔に抜くのと、下あごのあたりから上あごの奥の方に当てるのと
どっちがいいんだろう?奥に当てた方が声に立体感が付くのだけど
出しやすいのは鼻腔に抜く方だし、うーん。
街はずれから街はずれに通っているので、全然慌ただしくありません。
今日は12月25日。クリスマスですね。
昨日から近所のケーキ屋は、予約していたケーキを取りに来る人で混んでます。
コンビニの前でバイトの子がせっせとチキンを売っている。
そういえば職場近くのいつも空いているケンタッキーは
帰りに覗くと人がいっぱいだった。クリスマスですね。
真言宗高野山派の私には一切関係ありませんけどー。
今日は朝から神経痛で腰が立たなかった。
なぜ神経痛かというと、金曜日の夜から土曜の早朝にかけて
バイトに行っていたから。待望の物流倉庫でのバイトよーん。
伝票に記載されている商品を、記載されている棚番号からピックアップして
大きい台車に乗せて所定の場所に運ぶ、という割と単純な作業。
最初はお買い物ゲームみたいで楽しい!と思っていたのだけど
広い倉庫が冷えること冷えること。動き回っても汗ひとつかかなかった。
軽いものはともかく、重い商品、しかもそれが踏み台を使わないと届かないような
棚の上にあった場合は下ろすだけで大変。落とさないように中腰で運んでいたら
腰が痛くて痛くて、最後の方は身体がくの字になったまま作業していたわ。
疲労困憊で足を引きずりながら帰ってきて、湿布薬貼って寝た。
結局連休は寝て過ごしてしまった。
今朝起きたら腰が立たないわ脚は痛いわで、結局遅刻。
こんなにしんどい思いをしても一万円いかないし、
本来の仕事で遅刻していたら本末転倒、バイトした意味ないやん。
自分でも、ものすごく効率悪いことやってると思う。
収入と身体の楽さを考えたら、やっぱり昼間の仕事で残業するのが
一番効率いいのよね。でも仕事はきっちり定時に収まるくらいの量だし
基本的に残業は禁止だしけど、残業させろよーっ!
納期長すぎだろ、今の仕事。今までなら半日で提出しないと行けなかった量が
今の職場じゃ2日でオッケー。ちょっと仕事少なすぎないか?
世間はこんなもんなんだろうか?
製薬会社で治験の翻訳やっている友達は、半分コピペのA4ペラ一枚が
一週間の納期だと言ってた。A4一枚を一週間抱えているのもヒマ過ぎて辛いよね。
あー、開発チームに戻りたい。開発の現場行きたい。
でもその前に出来る限りTradosの機能を覚えておかなくちゃ。
明日は今年最後の歌のレッスンですわ。
今日のお昼休みに公園を散歩しながら高音の出し方を考えた。
鼻腔に抜くのと、下あごのあたりから上あごの奥の方に当てるのと
どっちがいいんだろう?奥に当てた方が声に立体感が付くのだけど
出しやすいのは鼻腔に抜く方だし、うーん。
2018年12月20日木曜日
歌詞が覚えられない歌のレッスン
通勤の時に公園を通り抜けていたら、落ちた葉っぱのお掃除していた。
みぞに溜まった紅葉の葉っぱも片づけられて、紅葉の季節も終わったなあ。
でも意外に頑張る、紅葉。
こっちの木はほとんど葉を落としていて、名残の紅葉だね。
今週は暖かい日が続くそうだけど、夜になると結構冷えた。
相変わらず喉の調子は悪いけど、今日は歌のレッスンの日。
ぱんぱんに腫れた喉で頑張るよ。
まず、発声練習。低いところほど、明るい気分で開いて歌うんだったわね。
高い音が綺麗に響いていると褒められた、わーい。
響いている位置を意識して、低音も高音と同じ高い位置で響かせること。
今日の発声練習は順調。声もかすれなかった。
発声練習のときはかすれなくても、あとになってかすれてくるのよね。
The first nowel. クリスマスはもうすぐですよ。
でも全然歌えてませんよ。クリスマスに間に合いそうにないですよ。
出だしのThe first nowel のレに下がるところ、響きが下がる。
しかも綺麗に発音できない。頑張れ、英文科出身!
firstのfは前のtheの音にくっ付けて、fの息だけ最初に出す。
その後くぐもったアになると、息から口を開けるので落差が出来る。
この時アを下げない。最初に音を発しないfだけをのばして
レの音はアを当てて、フレーズが母音から始まるように歌うこと。
繰返しのIn fields where はfieldsでまたレに下がるけど
響きを下げないように、頬骨の上内側で歌うように。
on the cold winter's night that was so deepの
nightとthatのtがくっ付いている。
nightのtは舌の奥を上あごにくっ付けるので狭くなるし
次のthatのthは舌が前に行くので、ここを発音するのが結構難しい。
つい考えてしまって、thatのアでためができてしまう。
ここはブレスを入れてもいいから、最初の奥で無声で鳴らすtと
thを両方発音してあとをなめらかに続けること。
サビのNoelが4回続くところ、2回めのレに下がるNoel のelは
音が下がっても響きの位置は高いまま、息を少なく歌うこと。
最後のking of IsraelのIsraelはまた下がるけど、押さえつけない。
ここもずっと高い位置をキープすること。
2コーラスめの出だし、they looked upのlooked upは
ルーを長く伸ばして、edとupをひとまとめに歌う。
英語の歌詞を歌う時は基本的に母音を長く伸ばし、後の子音は短く。
子音から始まるフレーズは最初に子音を高い位置から息だけで歌って、
母音を同じ位置で息に乗せる。子音を上手く利用すること。
次のsaw a star shining in the Eastでは
shining inが暗い。ここは直前でブレスをして
高い位置から明るく、特別な感じで歌うこと。
ブレスを上手く利用して、ブレスのあと開く。
前の音を早めに終わらせてしっかりブレスした方が
あとの準備がしやすいし息に余裕が出来る。
一番最後のBorn in the King of Israelの高いBornは
上を開いて高い位置から落とすように。
歌詞を覚えていないので、どうしても歌詞ばかりに気を取られて
狭いところに嵌ってしまう。
歌詞は適当でいいから開いて響きを下げないようにすること。
とにかく、低音は音が下がっても位置は下げないようにしないといけないのだけど
歌詞に気を取られると身体を開くことを忘れてしまって
低音がかすれる。とくにレの音が全部だめだわ。
歌詞を間違えないようにするので必死で、技術のことなんて考える余裕なし!
やっぱりクリスマスに間に合いそうにないわ。
でも連休に忘年会するから、無理矢理間に合わす。
そして友達に無理やり聴かせる!のえ~のえ~♪
***
気付いたらもう年末だわ。来週が今年最後のレッスン。
今年もあまり上達しなかったなあ。でも高音が出しやすくなった。
来年はもうちょっと立体感のある声が出せるようになりたい。
今、声が狭くて薄っぺらい。高音は超音波みたいにキンキンだし
自分の声が本当に嫌い。なんとか丸くてボリュームのある声が出せるようになりたい。
それから低音をちゃんと開いて滑らかに歌えるようになりたいなあ。
先生は「こんな感じで」とさっと軽く歌われただけでも
なんというか、声が、パンッとしているのね。
高くてクリアで、上手く言えないけど、パンッとしてる。
先生みたいに、パンッとした声が出せるようになりたいわ。
***
どうしていつもレッスンの時に喉が腫れて声がかすれるんだろう
家に帰るとかすれはおさまっているのに。
エビにアレルギーがあるので、レッスン前はエビを食べないようにしているけど
前回も、今回も、レッスンの前にチーズトースト食べたんだよね。
家でベビーチーズを食べていて咳がでることもあるし
まさかのチーズアレルギ ー?
チーズ大好きなのに、これは困ったわ。
みぞに溜まった紅葉の葉っぱも片づけられて、紅葉の季節も終わったなあ。
でも意外に頑張る、紅葉。
こっちの木はほとんど葉を落としていて、名残の紅葉だね。
今週は暖かい日が続くそうだけど、夜になると結構冷えた。
相変わらず喉の調子は悪いけど、今日は歌のレッスンの日。
ぱんぱんに腫れた喉で頑張るよ。
まず、発声練習。低いところほど、明るい気分で開いて歌うんだったわね。
高い音が綺麗に響いていると褒められた、わーい。
響いている位置を意識して、低音も高音と同じ高い位置で響かせること。
今日の発声練習は順調。声もかすれなかった。
発声練習のときはかすれなくても、あとになってかすれてくるのよね。
The first nowel. クリスマスはもうすぐですよ。
でも全然歌えてませんよ。クリスマスに間に合いそうにないですよ。
出だしのThe first nowel のレに下がるところ、響きが下がる。
しかも綺麗に発音できない。頑張れ、英文科出身!
firstのfは前のtheの音にくっ付けて、fの息だけ最初に出す。
その後くぐもったアになると、息から口を開けるので落差が出来る。
この時アを下げない。最初に音を発しないfだけをのばして
レの音はアを当てて、フレーズが母音から始まるように歌うこと。
繰返しのIn fields where はfieldsでまたレに下がるけど
響きを下げないように、頬骨の上内側で歌うように。
on the cold winter's night that was so deepの
nightとthatのtがくっ付いている。
nightのtは舌の奥を上あごにくっ付けるので狭くなるし
次のthatのthは舌が前に行くので、ここを発音するのが結構難しい。
つい考えてしまって、thatのアでためができてしまう。
ここはブレスを入れてもいいから、最初の奥で無声で鳴らすtと
thを両方発音してあとをなめらかに続けること。
サビのNoelが4回続くところ、2回めのレに下がるNoel のelは
音が下がっても響きの位置は高いまま、息を少なく歌うこと。
最後のking of IsraelのIsraelはまた下がるけど、押さえつけない。
ここもずっと高い位置をキープすること。
2コーラスめの出だし、they looked upのlooked upは
ルーを長く伸ばして、edとupをひとまとめに歌う。
英語の歌詞を歌う時は基本的に母音を長く伸ばし、後の子音は短く。
子音から始まるフレーズは最初に子音を高い位置から息だけで歌って、
母音を同じ位置で息に乗せる。子音を上手く利用すること。
次のsaw a star shining in the Eastでは
shining inが暗い。ここは直前でブレスをして
高い位置から明るく、特別な感じで歌うこと。
ブレスを上手く利用して、ブレスのあと開く。
前の音を早めに終わらせてしっかりブレスした方が
あとの準備がしやすいし息に余裕が出来る。
一番最後のBorn in the King of Israelの高いBornは
上を開いて高い位置から落とすように。
歌詞を覚えていないので、どうしても歌詞ばかりに気を取られて
狭いところに嵌ってしまう。
歌詞は適当でいいから開いて響きを下げないようにすること。
とにかく、低音は音が下がっても位置は下げないようにしないといけないのだけど
歌詞に気を取られると身体を開くことを忘れてしまって
低音がかすれる。とくにレの音が全部だめだわ。
歌詞を間違えないようにするので必死で、技術のことなんて考える余裕なし!
やっぱりクリスマスに間に合いそうにないわ。
でも連休に忘年会するから、無理矢理間に合わす。
そして友達に無理やり聴かせる!のえ~のえ~♪
***
気付いたらもう年末だわ。来週が今年最後のレッスン。
今年もあまり上達しなかったなあ。でも高音が出しやすくなった。
来年はもうちょっと立体感のある声が出せるようになりたい。
今、声が狭くて薄っぺらい。高音は超音波みたいにキンキンだし
自分の声が本当に嫌い。なんとか丸くてボリュームのある声が出せるようになりたい。
それから低音をちゃんと開いて滑らかに歌えるようになりたいなあ。
先生は「こんな感じで」とさっと軽く歌われただけでも
なんというか、声が、パンッとしているのね。
高くてクリアで、上手く言えないけど、パンッとしてる。
先生みたいに、パンッとした声が出せるようになりたいわ。
***
どうしていつもレッスンの時に喉が腫れて声がかすれるんだろう
家に帰るとかすれはおさまっているのに。
エビにアレルギーがあるので、レッスン前はエビを食べないようにしているけど
前回も、今回も、レッスンの前にチーズトースト食べたんだよね。
家でベビーチーズを食べていて咳がでることもあるし
まさかのチーズアレルギ ー?
チーズ大好きなのに、これは困ったわ。
2018年12月18日火曜日
昔見た夢
土曜日から延々眠り続けて、日曜日に目が覚めたら夕方の6時を過ぎていた。
また週末に何もできなかった。
夢も見ずに寝ていたのがちょっともったいない気がした。
せっかく長い時間寝ていたのだから、愛と涙の感動巨編みたいな夢を見たかったわ。
などとぼんやりしていて、思い出した。
予知夢というのかな、夢で見たことが現実に起こるというやつ。
何かの拍子に、あれ、これ前に夢の中で見た、と思うことって結構あるよね。
これは、記憶の順番が入れ替わっているだけで、実際には起こったあとから
夢で見たという勘違いをするらしいのだけど、 そういうのとは違って
見た夢をよーく覚えていて、それと同じことが現実に起こる
というのを10年に一回くらい経験している。
災害の予言とか宝くじが当たるとか、そんな御大層なものではない。
夢の中で友達が突拍子もないことを言う夢を見て、
どうしてあの人があんなこと言う夢を見たんだろう?
現実には絶対に言いそうにない人なのに、と起きてから考えこんで
あんまり突拍子もない発言だったから、メモなんか取ったりして。
だからよく覚えていて、それが数か月後に現実になるような、そんな感じの夢。
そういう夢で今でもすごく印象に残っているのがひとつある。
もう20年くらい前の秋口だったかな。
夢の中で私は誰かと一緒に古い雑居ビルに入って行った。
そのビルは入り口のロビーなどはなくて、建物の右端に
昔の団地みたいに、いきなり外から続く階段があって
その各階の左側に飲食店が一軒づつあるような構造になっていた。
なぜか階段には人がいっぱい座っていて、私は3階のバーに行くつもりで
座っている人たちの合間を縫うように階段を上がりながら
もっと上だよ、と一緒にいる誰か(誰かは分からない)に声を掛けるんだけど
その誰かは、ここ?と言って二階にあるドアの前に立ち止まる。
そのドアの前には黒い服で長髪の男性が立っていて、
いらっしゃいませ、どうぞ、といいながらドアを開ける。
ドアの隙間から、LEDライトみたいな青い光が漏れてきて
連れの誰かはさっさとその中に入ってしまう。
そこで目が覚めたんだけど、ぼやっとしたグレーの夢の中で
そのドアから漏れている青い光だけがすごく鮮やかな色彩を帯びていて
起きてからしばらくは、ずいぶん青い夢をみたなあ、と思っていた。
そして、夢の中に出てきたビルは京都の三条と四条の間にあるビルで
確かそのビルの3階にあるバーに友達と入ったことがあるのを思い出した。
なんであのビルが夢のなかに出てきたんだろう?
一体私は夢の中で誰といたんだろう?と考えたけど思い出せない。
とにかく青い光がものすごく印象に残ったのと、実はその数年前に3階のバーで
バーテンダーさんもドン引きするくらいの激しい口論を友達とやらかしていたので
数日後にその友達と会ったときに、夢でそのバーに行こうとしたことを話したの。
今度もう一回行って見ようか、などと話したから、夢を見たのは間違いないのね。
その話はそこで終わって、私は夢のことなんかすっかり忘れていた。
それから次の年の1月ごろだったか、海外に住んでいる先輩から連絡があって
ご主人が京都に行くから案内してほしいと頼まれた。
頼まれるままにホテルの予約をし、当日京都駅でご主人と待ち合わせて
嵐山を案内し、その後夕食を一緒にということになった。
そこで二人で木屋町まで出かけたのだけど、ご主人が食事の前にちょっと飲まないか?
と言ったので、思い出したのがあの3階のバー。
京都でちょっと飲む場所って当時はそこしか思いつかなかったこともあって
三条と四条の間、「味ビル」という飲食店ビルの北側の路地を東に入り、
バーのある古いビルの前まで来た。
このビルの3階のバーに行きましょうと階段を上り始めたのだけど、
二階まで来たとき左側にあるドアの前に立っていた黒い服に長髪の男性が
私の後からついてくるご主人に「いらっしゃいませ、どうぞ」と声を掛けた。
するとご主人は「そこじゃないですよ、もっと上ですよ」という私の声を無視して
誘われるままにそのドアの中に入ってしまった。
私が慌てて階段を降りると、ドアの隙間から青い光が漏れていた。
そのとき、あっ、この光はどこかで見たことがある!と思った。
その店はカウンターとテーブル席が二組あるだけの小さなバーで
カウンターには男性と女性のバーテンダーとあの長髪の男性
それから、やたら愛想のいい若い店長はまだ25歳で
北新地でバーテンダーをやっていたそうな。まだ開店して二日目の店だった。
あの青い光は、カウンターの奥にある間接照明の灯りだった。
この青、そして全身黒づくめの長髪の男性。間違いない。あの夢に出てきた店だ。
その店でカウンター越しにバーテンダーの若い子たちと世間話をし
3階のバーのバーテンダーさんは何かの大会で優勝したすごく有名な方だ
という話を聞き、なんだかんだで二時間くらいはいた。
そのあと店を出て食事に行き、ご主人をホテルまで送ってから帰宅。
その後はその店に行くこともなかった。
それから10年ほどして、あの店はまだあるかな?とふと思い立って
探しに行ってみたけど、久しぶりの河原町通りはすっかり変わっていた。
「味ビル」も無くなっていて、どの通りを東に入ったか思い出せない。
このあたりかと思う路地の奥にそれらしい古いビルは見つかったけど
すっかり外観が変わっていて、あの青いバーはもうなかった。
たまにこの青い光の夢のことを思い出すと、考えるのは友達のこと。
3階のバーで大喧嘩した数日後には、何事もなかったようにけろっとまた会っていた、
何でも言えたあの友達は、数年前に宛先人不明で年賀状が戻って来た。
電話も解約されていて連絡が取れなくなり、いまどこで何をしているのか分からない。
私は日々の生活に追われて、探しに行くこともできない。
そもそも、気が向かなければ何ヶ月も連絡をしてこない人だったから
何も言わずに連絡を絶つということは、会いたくないということなんだろう。
でも、ある日突然「どうしてる?」と電話でもしてきてくれるんじゃないかと
ずっと待ってる。ずっとずっと待ってる。
また週末に何もできなかった。
夢も見ずに寝ていたのがちょっともったいない気がした。
せっかく長い時間寝ていたのだから、愛と涙の感動巨編みたいな夢を見たかったわ。
などとぼんやりしていて、思い出した。
予知夢というのかな、夢で見たことが現実に起こるというやつ。
何かの拍子に、あれ、これ前に夢の中で見た、と思うことって結構あるよね。
これは、記憶の順番が入れ替わっているだけで、実際には起こったあとから
夢で見たという勘違いをするらしいのだけど、 そういうのとは違って
見た夢をよーく覚えていて、それと同じことが現実に起こる
というのを10年に一回くらい経験している。
災害の予言とか宝くじが当たるとか、そんな御大層なものではない。
夢の中で友達が突拍子もないことを言う夢を見て、
どうしてあの人があんなこと言う夢を見たんだろう?
現実には絶対に言いそうにない人なのに、と起きてから考えこんで
あんまり突拍子もない発言だったから、メモなんか取ったりして。
だからよく覚えていて、それが数か月後に現実になるような、そんな感じの夢。
そういう夢で今でもすごく印象に残っているのがひとつある。
もう20年くらい前の秋口だったかな。
夢の中で私は誰かと一緒に古い雑居ビルに入って行った。
そのビルは入り口のロビーなどはなくて、建物の右端に
昔の団地みたいに、いきなり外から続く階段があって
その各階の左側に飲食店が一軒づつあるような構造になっていた。
なぜか階段には人がいっぱい座っていて、私は3階のバーに行くつもりで
座っている人たちの合間を縫うように階段を上がりながら
もっと上だよ、と一緒にいる誰か(誰かは分からない)に声を掛けるんだけど
その誰かは、ここ?と言って二階にあるドアの前に立ち止まる。
そのドアの前には黒い服で長髪の男性が立っていて、
いらっしゃいませ、どうぞ、といいながらドアを開ける。
ドアの隙間から、LEDライトみたいな青い光が漏れてきて
連れの誰かはさっさとその中に入ってしまう。
そこで目が覚めたんだけど、ぼやっとしたグレーの夢の中で
そのドアから漏れている青い光だけがすごく鮮やかな色彩を帯びていて
起きてからしばらくは、ずいぶん青い夢をみたなあ、と思っていた。
そして、夢の中に出てきたビルは京都の三条と四条の間にあるビルで
確かそのビルの3階にあるバーに友達と入ったことがあるのを思い出した。
なんであのビルが夢のなかに出てきたんだろう?
一体私は夢の中で誰といたんだろう?と考えたけど思い出せない。
とにかく青い光がものすごく印象に残ったのと、実はその数年前に3階のバーで
バーテンダーさんもドン引きするくらいの激しい口論を友達とやらかしていたので
数日後にその友達と会ったときに、夢でそのバーに行こうとしたことを話したの。
今度もう一回行って見ようか、などと話したから、夢を見たのは間違いないのね。
その話はそこで終わって、私は夢のことなんかすっかり忘れていた。
それから次の年の1月ごろだったか、海外に住んでいる先輩から連絡があって
ご主人が京都に行くから案内してほしいと頼まれた。
頼まれるままにホテルの予約をし、当日京都駅でご主人と待ち合わせて
嵐山を案内し、その後夕食を一緒にということになった。
そこで二人で木屋町まで出かけたのだけど、ご主人が食事の前にちょっと飲まないか?
と言ったので、思い出したのがあの3階のバー。
京都でちょっと飲む場所って当時はそこしか思いつかなかったこともあって
三条と四条の間、「味ビル」という飲食店ビルの北側の路地を東に入り、
バーのある古いビルの前まで来た。
このビルの3階のバーに行きましょうと階段を上り始めたのだけど、
二階まで来たとき左側にあるドアの前に立っていた黒い服に長髪の男性が
私の後からついてくるご主人に「いらっしゃいませ、どうぞ」と声を掛けた。
するとご主人は「そこじゃないですよ、もっと上ですよ」という私の声を無視して
誘われるままにそのドアの中に入ってしまった。
私が慌てて階段を降りると、ドアの隙間から青い光が漏れていた。
そのとき、あっ、この光はどこかで見たことがある!と思った。
その店はカウンターとテーブル席が二組あるだけの小さなバーで
カウンターには男性と女性のバーテンダーとあの長髪の男性
それから、やたら愛想のいい若い店長はまだ25歳で
北新地でバーテンダーをやっていたそうな。まだ開店して二日目の店だった。
あの青い光は、カウンターの奥にある間接照明の灯りだった。
この青、そして全身黒づくめの長髪の男性。間違いない。あの夢に出てきた店だ。
その店でカウンター越しにバーテンダーの若い子たちと世間話をし
3階のバーのバーテンダーさんは何かの大会で優勝したすごく有名な方だ
という話を聞き、なんだかんだで二時間くらいはいた。
そのあと店を出て食事に行き、ご主人をホテルまで送ってから帰宅。
その後はその店に行くこともなかった。
それから10年ほどして、あの店はまだあるかな?とふと思い立って
探しに行ってみたけど、久しぶりの河原町通りはすっかり変わっていた。
「味ビル」も無くなっていて、どの通りを東に入ったか思い出せない。
このあたりかと思う路地の奥にそれらしい古いビルは見つかったけど
すっかり外観が変わっていて、あの青いバーはもうなかった。
たまにこの青い光の夢のことを思い出すと、考えるのは友達のこと。
3階のバーで大喧嘩した数日後には、何事もなかったようにけろっとまた会っていた、
何でも言えたあの友達は、数年前に宛先人不明で年賀状が戻って来た。
電話も解約されていて連絡が取れなくなり、いまどこで何をしているのか分からない。
私は日々の生活に追われて、探しに行くこともできない。
そもそも、気が向かなければ何ヶ月も連絡をしてこない人だったから
何も言わずに連絡を絶つということは、会いたくないということなんだろう。
でも、ある日突然「どうしてる?」と電話でもしてきてくれるんじゃないかと
ずっと待ってる。ずっとずっと待ってる。
2018年12月14日金曜日
ラッピング電車
今日も忙しかったですわ。
校正さんにレイアウトのチェック漏れを指摘される。
いっつも校正さんにおんぶにだっこだわ。
校正ってすごく細かくて大変な仕事ね。
他社でやりませんか、と誘われたことがあったけど
断わっといてよかった。おおざっぱな私には絶対無理だわ。
お昼休みに歩きながら歌の練習。
昨日の夜に読んだ声楽の教本に、喉を開ける練習方法が書いてあった。
まずあくびをするように腔内全体を開ける。
次に、花の香りをかぐように、上を開く。
次に、ストローで飲み物を吸うように口から続いて後ろを開く。
そして、力を抜いて吸った息をすとんと肺に落とすように下を開く。
これで上下前後を開くことが出来たら、最後に上下前後を同時に開く
って、無理だろ、これ。
この方法を思い出して、上と後ろだけでなく
首から胸まで力を抜いてリラックスして声を出すと、
ホントだ、出しやすいわ。高音も苦手の低音もひっかからず綺麗に出る。
身体が硬くなっているとダメなんだなあ。
疲れてガチガチの時に声が出なくて、先生に「足元から息が上に上がるように」
と言われたけど、肩周りが固まるとそこから上に上がらないのね。
とにかくリラックスして、ゆるーく、を心掛けるわ。
昨日の朝のことだけど、可愛いラッピング電車がやってきた。
車両全体に永田萌さんのイラスト入り。
マルーン色を背景に色鮮やかな可愛いイラストがばーんと入っていて
鮮やかさに目が覚めたわ。
四季を描いているみたいなんだけど、見られたのは秋と冬だけ。
これが秋。紅葉と、妖精さんみたいなのは狐の嫁入りかな?
コスモスの柄もあったけど、それは車両が離れていて取れなかった。
車内のつり革広告もこんな感じ。
永田萌さんのイラスト、ふみの日の切手によく使われていたけど
正直メルヘンすぎてあんまり好きじゃなかった。
でも、こうやって大きくなると、細部まで本当に綺麗なのね。
冬。車両ごとに何種類かあるみたい。
寒椿と竹に雪。でも椿は新春だから、妖精さんは春を思わせるちょうちょですよ。
もういっこ別の冬。
白い椿かと思ってよく見たら、葉っぱにぎざぎざが入っているので
これは山茶花。山茶花と紅梅に雪。
紅梅も春を待つ花だから、やっぱり新春ぽいね。
まだクリスマスも来てないのにー、と思うけど
季節は先取りするものだから、これでいいのだ。
ラッピング電車、凄く好き。
通勤の時に乗る電車がラッピングされていたら
自分の中では「当たり」なの。
ちょっとだけ気分あがる。
校正さんにレイアウトのチェック漏れを指摘される。
いっつも校正さんにおんぶにだっこだわ。
校正ってすごく細かくて大変な仕事ね。
他社でやりませんか、と誘われたことがあったけど
断わっといてよかった。おおざっぱな私には絶対無理だわ。
お昼休みに歩きながら歌の練習。
昨日の夜に読んだ声楽の教本に、喉を開ける練習方法が書いてあった。
まずあくびをするように腔内全体を開ける。
次に、花の香りをかぐように、上を開く。
次に、ストローで飲み物を吸うように口から続いて後ろを開く。
そして、力を抜いて吸った息をすとんと肺に落とすように下を開く。
これで上下前後を開くことが出来たら、最後に上下前後を同時に開く
って、無理だろ、これ。
この方法を思い出して、上と後ろだけでなく
首から胸まで力を抜いてリラックスして声を出すと、
ホントだ、出しやすいわ。高音も苦手の低音もひっかからず綺麗に出る。
身体が硬くなっているとダメなんだなあ。
疲れてガチガチの時に声が出なくて、先生に「足元から息が上に上がるように」
と言われたけど、肩周りが固まるとそこから上に上がらないのね。
とにかくリラックスして、ゆるーく、を心掛けるわ。
昨日の朝のことだけど、可愛いラッピング電車がやってきた。
車両全体に永田萌さんのイラスト入り。
マルーン色を背景に色鮮やかな可愛いイラストがばーんと入っていて
鮮やかさに目が覚めたわ。
四季を描いているみたいなんだけど、見られたのは秋と冬だけ。
これが秋。紅葉と、妖精さんみたいなのは狐の嫁入りかな?
車内のつり革広告もこんな感じ。
永田萌さんのイラスト、ふみの日の切手によく使われていたけど
正直メルヘンすぎてあんまり好きじゃなかった。
でも、こうやって大きくなると、細部まで本当に綺麗なのね。
冬。車両ごとに何種類かあるみたい。
寒椿と竹に雪。でも椿は新春だから、妖精さんは春を思わせるちょうちょですよ。
もういっこ別の冬。
白い椿かと思ってよく見たら、葉っぱにぎざぎざが入っているので
これは山茶花。山茶花と紅梅に雪。
紅梅も春を待つ花だから、やっぱり新春ぽいね。
まだクリスマスも来てないのにー、と思うけど
季節は先取りするものだから、これでいいのだ。
ラッピング電車、凄く好き。
通勤の時に乗る電車がラッピングされていたら
自分の中では「当たり」なの。
ちょっとだけ気分あがる。
2018年12月13日木曜日
嵐山花灯路
朝はまだ小雨が降る中を通勤。
公園の紅葉が湿って、ちょっとだけ色が良くなっていました。
実際はもう少し鮮やかでした。
こういうの見ているとやっぱり、
渡月橋を渡らずに冬を迎えられるかーっ!と思いますよね。
で、帰りに行っちゃった。雨降ってて寒かったけど来ちゃった、嵐山。
渡るよー。
渡ってるよー。
とりあえず京福の駅で腹ごしらえする。
ライトアップなのに、食べ物があんまり残ってないってどーよ。
らんでん饅頭というのを買ってみた。400円。高いよ、観光地め。
中身はこんなん。牛肉のしぐれ煮が入ってた。
これはあれですな。
すき焼きしたあと、うどんをいれて汁気がなくなるまで煮詰めて
うどん食べたあとに鍋の底をさらって、ぐたぐたに煮詰まって濃い味になった
糸こんにゃくや牛蒡のかけらやら細切れの牛肉を寄せ集めたやつが
また美味しいんだわ。これをこれをおかずにちょっとだけご飯たべたいなー、
でもうどん食べたしなー、太るなー、でも一口だけ、
と、つい白いご飯たべちゃう、あれですわ。
(さすがにすき焼きの残りではないだろうけど、あんな感じの味)
京福嵐山駅。嵐電(らんでん)と呼ばれています。
ちなみに比叡山へ行くやつは、叡電(えいでん)。
お腹も膨れたことだし、歩くよ。
寒いわー。人少ないわ。竹林方面行くわ―。
人少ないのはいいけど、真っ暗で何も見えないし。
野々宮神社いっとくよ。
寒いわ暗いわで、風情もなにもあったもんじゃない。やっぱり昼間の方がいいわ。
常寂光寺に着いたら拝観時間が終わってた。ライトアップなのになぜそんなに早い?
落柿舎前の道路。名残の紅葉。
やっぱり花より団子よね。玉子食べるよ。
ここは結構有名なたまごやさん。玉子かけご飯が人気です。
私は年に一回、この花灯路の時に「赤にぬき」を食べます。
なんのことはない、赤いゆで卵。
「にぬき」とは関西弁でゆで卵のことですが、最近はこの言葉を使う人も少なくなって、
コンビニでおでんを買うとき「にぬきも下さい」と言ったら
若い人に通じなかった。あー。
来年はプリンを食べよう。
寒いのでさっさと帰る。
はい、ようやく秋が終わりました。
寒いのでお風呂入って寝る。
2018年12月11日火曜日
さっそく風邪をひく
先週からなんだか喉が腫れて痛い、と思っていたら
金曜日に熱が出てしまった。仕事に行けない。
職場に電話したら、先週はほとんどすることが無かったのに
こういう日に限って仕事が入っていた。でも仕方ないね。
金曜日からずーっと週末寝続けていて
目が覚めたら、真冬になっていた!
外に出たら、寒くて凍えるかと思ったわ。
歳のせいか季節の変化に鈍感になっていて、
秋なのか冬なのか分からないので、薄着してしまってた。
それで風邪を引いたのね。慌てて冬のコートを出す。
月曜日に出社したら、仕事は校正さんがスケジュールを立ててくれていた。
何から何まで、校正さんにおんぶにだっこであることよ。
さらに、この職場が寒いから風邪ひいたのね、ヒーター使って、と。
へ?っと思ったら、机の下に小さいヒーターが置いてあった。
みんな使っているらしい。節電で暖房を控えても
個人でヒーター使ってたら意味ないやん。でも、ヒーター温かい。
足元ぽかぽか~~~。
今の職場、凄く落ち着いている。
今まではとにかく速く速くと短納期でせかされることが多かったけど
今の職場はかなり納期に余裕を取って、その分細かいところまで丁寧に見る
というやり方をしていて、みんながそれぞれ自分のタスクに集中している。
誰もキリキリせかせかしていない。 どことなくおっとり。
服装も自由でジーンズ・スニーカーOKなのが助かるわ。
毎朝着ていくもので悩まない分、余分に寝ていられるもん。
NHKの連ドラの「ま~る~めてるせ~なかに~も~らいな~き~」が聞こえたら
そろそろ行こうと家を出てる。8時過ぎてから家を出るなんて何年ぶりだろう。
駅に着いたらコーヒー買って、飲み終わったころに来た電車に乗るという
かつてないほどのんびりした朝。
電車は途中で座れるから、その間『サピエンス全史』をせっせと読んでる。
駅に着いたら駅前のコンビニで朝ごはんのパンを買って
公園を横切って発声練習しながら会社まで歩いて、
職場に着いたらパン食べながらマイペースで仕事。
おやつもデスクで好きに食べ放題ですわよ。あー、お気楽。
通勤時間が短いって、こんなに楽だったんだ。今までの半分だからね。
難を言えば、社員食堂が無いのでお昼代が結構高くつくことと、
今読んでいる『サピエンス全史』が農業革命に入ってまさかの鬱展開。
もう、毎朝電車の中で口あんぐりですわ。
人類のバカ野郎!滅んじまえ!と言いたくなる。
生きているのが嫌になるので、落ち込んだときには読まない方がよい本です。
自分の仕事を片づけて、残業はしちゃいけないので定時退社。
リュックサックしょってまた公園を歌いながら横切って
電車の中で再び『サピエンス全史』を読んで鬱になっている間に
最寄駅に到着。適当に夕飯のお買い物とかして帰る。
家に着いたらまだ7時ですわよ。早い。早すぎてすることがない。
勉強すればいいんだけど、ご飯たべてぼさーっとしているうちに夜中になる。
あんまり時間がありすぎても駄目なのね。
時間がある時にはお金もないし。風邪が治ったらまたバイトしたいなあ。
喉がちょっとマシになったので、お昼ご飯を買いに行くついでに
発声練習してみた。そして高音の抜き方に気付いた。
これだ!軟口蓋を上げるというのは、ここを上げればいいんだ。
上げ方にコツがある。闇雲に上あごを押し上げても疲れるだけ。
前に、腔内の鼻の裏側に当たるところをくいっと軽く押すと書いたけど、
それをやや前倒し気味というか、前にひっかけるようにやると、
ちょうど軟口蓋のあたりが自然に上がる感じ。
そこでこめかみのあたりを開いてこれをやると、上に声がぱーんと抜ける。
O mio babbino caroのASが、いとも簡単に出る。
あんまり綺麗に抜けたので、自分でもびっくりした。
ASのチョイ手前の低いことから軽く前に押し気味で歌っておくのがポイントね。
喉が腫れていても楽勝!しかも疲れない。
このままだと狭くなりがちだから、さらに後ろも開いて
口は縦に開けてしっかり背中も使って支えを入れると、
前ぎみに出ていた声がもっと高い位置から抜ける感じで、声に厚みも出る。
先生が以前、喉がかすれているときでもテクニックである程度は出せます
とおっしゃったことがあるけど、声楽家の人はこういうの自然にやってるのね、きっと。
先生は、いろいろやってみて自分で気付くことが大事だとおっしゃったので
来週のレッスンまでにあれこれ模索してみるわ。
真冬の寒さだというのに、紅葉、結構頑張るね。
まだ真っ赤だよ。
散った紅葉は乾いてる。もう少し湿気があったら綺麗なんだろうけど。
結局、嵐山に行けないままに冬を迎えてしまった。
こうなったら、仕事帰りに花灯路に行くわ!
そういえは花灯路が始まったばかりの頃、友達と出かけたら雨が降ったのね。
阪急の駅の人に、雨だけどやりますかね?と聞いたら
「やるでしょ、あんなん道端に電気ともしてるだけですやん」
とあっさり言われてしまったことがあったわ。
まあ、その通りなんだけど、正直すぎて身も蓋もないなあ。
実際、芋の子洗うみたいな凄い人だしー。
あの竹林のとこなんて人多すぎて歩けないくらいだしー。
でも、行く!明日行く!忘れてなかったら絶対行く!
紅葉は残ってるかな?
金曜日に熱が出てしまった。仕事に行けない。
職場に電話したら、先週はほとんどすることが無かったのに
こういう日に限って仕事が入っていた。でも仕方ないね。
金曜日からずーっと週末寝続けていて
目が覚めたら、真冬になっていた!
外に出たら、寒くて凍えるかと思ったわ。
歳のせいか季節の変化に鈍感になっていて、
秋なのか冬なのか分からないので、薄着してしまってた。
それで風邪を引いたのね。慌てて冬のコートを出す。
月曜日に出社したら、仕事は校正さんがスケジュールを立ててくれていた。
何から何まで、校正さんにおんぶにだっこであることよ。
さらに、この職場が寒いから風邪ひいたのね、ヒーター使って、と。
へ?っと思ったら、机の下に小さいヒーターが置いてあった。
みんな使っているらしい。節電で暖房を控えても
個人でヒーター使ってたら意味ないやん。でも、ヒーター温かい。
足元ぽかぽか~~~。
今の職場、凄く落ち着いている。
今まではとにかく速く速くと短納期でせかされることが多かったけど
今の職場はかなり納期に余裕を取って、その分細かいところまで丁寧に見る
というやり方をしていて、みんながそれぞれ自分のタスクに集中している。
誰もキリキリせかせかしていない。 どことなくおっとり。
服装も自由でジーンズ・スニーカーOKなのが助かるわ。
毎朝着ていくもので悩まない分、余分に寝ていられるもん。
NHKの連ドラの「ま~る~めてるせ~なかに~も~らいな~き~」が聞こえたら
そろそろ行こうと家を出てる。8時過ぎてから家を出るなんて何年ぶりだろう。
駅に着いたらコーヒー買って、飲み終わったころに来た電車に乗るという
かつてないほどのんびりした朝。
電車は途中で座れるから、その間『サピエンス全史』をせっせと読んでる。
駅に着いたら駅前のコンビニで朝ごはんのパンを買って
公園を横切って発声練習しながら会社まで歩いて、
職場に着いたらパン食べながらマイペースで仕事。
おやつもデスクで好きに食べ放題ですわよ。あー、お気楽。
通勤時間が短いって、こんなに楽だったんだ。今までの半分だからね。
難を言えば、社員食堂が無いのでお昼代が結構高くつくことと、
今読んでいる『サピエンス全史』が農業革命に入ってまさかの鬱展開。
もう、毎朝電車の中で口あんぐりですわ。
人類のバカ野郎!滅んじまえ!と言いたくなる。
生きているのが嫌になるので、落ち込んだときには読まない方がよい本です。
自分の仕事を片づけて、残業はしちゃいけないので定時退社。
リュックサックしょってまた公園を歌いながら横切って
電車の中で再び『サピエンス全史』を読んで鬱になっている間に
最寄駅に到着。適当に夕飯のお買い物とかして帰る。
家に着いたらまだ7時ですわよ。早い。早すぎてすることがない。
勉強すればいいんだけど、ご飯たべてぼさーっとしているうちに夜中になる。
あんまり時間がありすぎても駄目なのね。
時間がある時にはお金もないし。風邪が治ったらまたバイトしたいなあ。
喉がちょっとマシになったので、お昼ご飯を買いに行くついでに
発声練習してみた。そして高音の抜き方に気付いた。
これだ!軟口蓋を上げるというのは、ここを上げればいいんだ。
上げ方にコツがある。闇雲に上あごを押し上げても疲れるだけ。
前に、腔内の鼻の裏側に当たるところをくいっと軽く押すと書いたけど、
それをやや前倒し気味というか、前にひっかけるようにやると、
ちょうど軟口蓋のあたりが自然に上がる感じ。
そこでこめかみのあたりを開いてこれをやると、上に声がぱーんと抜ける。
O mio babbino caroのASが、いとも簡単に出る。
あんまり綺麗に抜けたので、自分でもびっくりした。
ASのチョイ手前の低いことから軽く前に押し気味で歌っておくのがポイントね。
喉が腫れていても楽勝!しかも疲れない。
このままだと狭くなりがちだから、さらに後ろも開いて
口は縦に開けてしっかり背中も使って支えを入れると、
前ぎみに出ていた声がもっと高い位置から抜ける感じで、声に厚みも出る。
先生が以前、喉がかすれているときでもテクニックである程度は出せます
とおっしゃったことがあるけど、声楽家の人はこういうの自然にやってるのね、きっと。
先生は、いろいろやってみて自分で気付くことが大事だとおっしゃったので
来週のレッスンまでにあれこれ模索してみるわ。
真冬の寒さだというのに、紅葉、結構頑張るね。
まだ真っ赤だよ。
散った紅葉は乾いてる。もう少し湿気があったら綺麗なんだろうけど。
結局、嵐山に行けないままに冬を迎えてしまった。
こうなったら、仕事帰りに花灯路に行くわ!
そういえは花灯路が始まったばかりの頃、友達と出かけたら雨が降ったのね。
阪急の駅の人に、雨だけどやりますかね?と聞いたら
「やるでしょ、あんなん道端に電気ともしてるだけですやん」
とあっさり言われてしまったことがあったわ。
まあ、その通りなんだけど、正直すぎて身も蓋もないなあ。
実際、芋の子洗うみたいな凄い人だしー。
あの竹林のとこなんて人多すぎて歩けないくらいだしー。
でも、行く!明日行く!忘れてなかったら絶対行く!
紅葉は残ってるかな?
2018年12月5日水曜日
クリスマス気分な歌のレッスン
通勤途中の紅葉の木、もうほとんど葉を落としていた。
ぼさーっとしている間に紅葉狩りの季節が終わってしまった。
実際はもっと鮮やかな赤だったのだけど、やっぱりカメラが悪いと
色がちゃんと出ないのね。目カメラで記憶に焼き付けておくのが一番。
紅葉のじゅうたん。こっちもはっきり色が写らなかった。
これもだめね。実際は緑と赤のコントラストが鮮やかだったのだけど。
お昼の紅葉。
そして夜は歌のレッスンです。
昨日から喉が腫れてます。風邪を引いてしまった。
でも頑張る。今日からクリスマスソングをやるんだもん。
もう年末が近づいている。今年はいつにも増して速く過ぎたような気がする。
まず発声練習。
上を開いて、力を入れずにリラックスして
高いポジションで発声することをこころがけた。
歌ってみると、今日は低音がかすれないのに高音がかすれる。
腔内が腫れているので、低い音から高い位置で開いて準備しておいて
軟口蓋のテンションを高めに、息は少なく、というアドバイスをいただいた。
力を入れずに明るい気分で、だったわね。
あ、声がかすれずに出る。
先生にも、いいですねー、とほめられたわ。わーい。
次に、腹筋を前に出すスタッカートの練習。
はっはっは、とお腹を膨らませながら発声する。
いつもはお腹に軽く力を入れてへこますのだけど
逆の動きは本当に難しい。
一回目はなんとか出来ても、二回目がへこんじゃう。
三回のうち二回できたらオッケーというつもりでやってみる。
二回は出来ても三回目ができない。
お腹の中から外にこぶしで押すようなイメージで。
はっ、と膨らませたあと、力をいれたまま固まっている。
力を抜いて自然にへこませるように練習すること。
その力を抜くのが難しいのね。これも家で毎日練習しなきゃ。
そして今日の課題曲はクリスマスソング。
The First Nowellですよ。
のえ~の~え~、という有名なあれですね。
この曲は子供の頃、ピアノの練習で弾いた記憶があるわ。
あまり力を籠めずに、全体的に軽やかに歌うこと。
音域は、出だしのレがちょい低いかなと感じるくらいで
高くもなく低くもなく、出しやすい範囲。
メロディーも知っているし、楽勝!とはいかない。
何が難しいって、英語の歌詞のどこを伸ばすかが分からない。
それから、子音をどうやって発音するか。
こうやって歌ってみると、英語ってやたら子音が目立つな。
それに、口をぱーんと大きく開ける発音が意外と少ない。
もごもごしていて自分で何を歌っているのか、訳わからなくなる。
これでちゃんと歌詞が聞こえるように歌えるんだろうか。
頑張れ、英文科出身!
それと、どこで息継ぎしていいのか分からないまま
ずるずるっと歌ってしまう。
息継ぎ前の単語の最後の音、tとかpの音は
唇を閉じて軽く破裂音を放り投げるように言葉を終わらせて、すぐブレス。
ブレスを利用して上を開いて次の音をすぐ歌う。
・・・難しすぎて無理です。もう息継ぎしなくていいです。
とにかく、歌詞を覚えてしまわないと。
クリスマスまでに歌えるようになりたいなあ。
の~え~の~え~♪
ところでこのNoellのLはDark Lでいいんだろうか?
ぼさーっとしている間に紅葉狩りの季節が終わってしまった。
実際はもっと鮮やかな赤だったのだけど、やっぱりカメラが悪いと
色がちゃんと出ないのね。目カメラで記憶に焼き付けておくのが一番。
紅葉のじゅうたん。こっちもはっきり色が写らなかった。
これもだめね。実際は緑と赤のコントラストが鮮やかだったのだけど。
お昼の紅葉。
そして夜は歌のレッスンです。
昨日から喉が腫れてます。風邪を引いてしまった。
でも頑張る。今日からクリスマスソングをやるんだもん。
もう年末が近づいている。今年はいつにも増して速く過ぎたような気がする。
まず発声練習。
上を開いて、力を入れずにリラックスして
高いポジションで発声することをこころがけた。
歌ってみると、今日は低音がかすれないのに高音がかすれる。
腔内が腫れているので、低い音から高い位置で開いて準備しておいて
軟口蓋のテンションを高めに、息は少なく、というアドバイスをいただいた。
力を入れずに明るい気分で、だったわね。
あ、声がかすれずに出る。
先生にも、いいですねー、とほめられたわ。わーい。
次に、腹筋を前に出すスタッカートの練習。
はっはっは、とお腹を膨らませながら発声する。
いつもはお腹に軽く力を入れてへこますのだけど
逆の動きは本当に難しい。
一回目はなんとか出来ても、二回目がへこんじゃう。
三回のうち二回できたらオッケーというつもりでやってみる。
二回は出来ても三回目ができない。
お腹の中から外にこぶしで押すようなイメージで。
はっ、と膨らませたあと、力をいれたまま固まっている。
力を抜いて自然にへこませるように練習すること。
その力を抜くのが難しいのね。これも家で毎日練習しなきゃ。
そして今日の課題曲はクリスマスソング。
The First Nowellですよ。
のえ~の~え~、という有名なあれですね。
この曲は子供の頃、ピアノの練習で弾いた記憶があるわ。
あまり力を籠めずに、全体的に軽やかに歌うこと。
音域は、出だしのレがちょい低いかなと感じるくらいで
高くもなく低くもなく、出しやすい範囲。
メロディーも知っているし、楽勝!とはいかない。
何が難しいって、英語の歌詞のどこを伸ばすかが分からない。
それから、子音をどうやって発音するか。
こうやって歌ってみると、英語ってやたら子音が目立つな。
それに、口をぱーんと大きく開ける発音が意外と少ない。
もごもごしていて自分で何を歌っているのか、訳わからなくなる。
これでちゃんと歌詞が聞こえるように歌えるんだろうか。
頑張れ、英文科出身!
それと、どこで息継ぎしていいのか分からないまま
ずるずるっと歌ってしまう。
息継ぎ前の単語の最後の音、tとかpの音は
唇を閉じて軽く破裂音を放り投げるように言葉を終わらせて、すぐブレス。
ブレスを利用して上を開いて次の音をすぐ歌う。
・・・難しすぎて無理です。もう息継ぎしなくていいです。
とにかく、歌詞を覚えてしまわないと。
クリスマスまでに歌えるようになりたいなあ。
の~え~の~え~♪
ところでこのNoellのLはDark Lでいいんだろうか?
2018年12月4日火曜日
ちょっと気になる
あー、脚痛い、腰が痛い。
実家でいろいろあって、ばたばたしていた。
納期を前倒し後ろ倒しして、先週は大忙しの一週間。
でも金曜日にはきっちりつじつまを合わせたわ!
お客様から、希望納期に間に合わせていただいてありがとうございます
とお礼を言われてしまった。
いやいやー、納期厳守は基本ですよ、はっはっは、と胸を張る。
実は間に合わせたのは校正さんなんだけど。
ギリギリにお願いしたのに、数時間できっちりチェックしてくださって
私の見落としもカバーしてくださったわ。
はっはっはー、全部校正さんのおかげです。
持病の座骨神経痛が出て、腰からかかとまで全部痛い。
いつもは座骨のところに湿布薬を張るのだけど
太ももの後ろにも貼ってみたら、あら、効くわ。
座骨だけに張るより、こっちの方がかかとのしびれや痛みも取れるのね。
さっそく母にも教えといた。
先週からずっと気になってる、これ。職場近くのスーパー(普段は閉まってる)
投げ売りって、投げ売りって、なんなの?
いろんな特売品が飛び交って、お客さんが押すな押すなの大盛況
に、なるんだろうか。行きたい。とっても行きたい。
でも土曜に出てきたくない。うーん。
阪急電車に乗ったら、ドアの模様が変だった。
まさかの豹柄?阪急で?
ペンギンのイラストがあるけど、ペンギンとは関係のない模様。
車両の内側のドアが全部この柄。外はマルーン色じゃなくて
メタリックだったから、相互乗り入れしている大阪メトロの車両かな?
うーん、なんでペンギン?なんで豹?
これ、天下茶屋行きの車両ですけど、途中に動物園とかあったっけ?
明日は歌のレッスンだよー。
週末に練習した鼻腔共鳴、上手くいくかな?
実家でいろいろあって、ばたばたしていた。
納期を前倒し後ろ倒しして、先週は大忙しの一週間。
でも金曜日にはきっちりつじつまを合わせたわ!
お客様から、希望納期に間に合わせていただいてありがとうございます
とお礼を言われてしまった。
いやいやー、納期厳守は基本ですよ、はっはっは、と胸を張る。
実は間に合わせたのは校正さんなんだけど。
ギリギリにお願いしたのに、数時間できっちりチェックしてくださって
私の見落としもカバーしてくださったわ。
はっはっはー、全部校正さんのおかげです。
持病の座骨神経痛が出て、腰からかかとまで全部痛い。
いつもは座骨のところに湿布薬を張るのだけど
太ももの後ろにも貼ってみたら、あら、効くわ。
座骨だけに張るより、こっちの方がかかとのしびれや痛みも取れるのね。
さっそく母にも教えといた。
先週からずっと気になってる、これ。職場近くのスーパー(普段は閉まってる)
投げ売りって、投げ売りって、なんなの?
いろんな特売品が飛び交って、お客さんが押すな押すなの大盛況
に、なるんだろうか。行きたい。とっても行きたい。
でも土曜に出てきたくない。うーん。
阪急電車に乗ったら、ドアの模様が変だった。
まさかの豹柄?阪急で?
ペンギンのイラストがあるけど、ペンギンとは関係のない模様。
車両の内側のドアが全部この柄。外はマルーン色じゃなくて
メタリックだったから、相互乗り入れしている大阪メトロの車両かな?
うーん、なんでペンギン?なんで豹?
これ、天下茶屋行きの車両ですけど、途中に動物園とかあったっけ?
明日は歌のレッスンだよー。
週末に練習した鼻腔共鳴、上手くいくかな?
2018年11月30日金曜日
法令線も伸びる歌のレッスン
なんやかんやと先週末から忙しくて、ぐったり。
気が付いたらもう11月も終わりだ。
葉っぱもほとんど落ちちゃった。紅葉狩りしないうちに秋が往ってしまう。
渡月橋を渡らずに冬を迎えられるかっ!と思いつつこのまま冬になるんだろうなあ。
季節は巡るけど歌うのだ。
今日は歌のレッスンの日。喉は乾燥でちょっと掠れてる。
いつもながらレッスンの時に限って声がかさかさ引っかかるのね。
今日覚えたことをメモメモ!
まず発声練習。
ドレミファソファミレドをイとアで歌ってみる。
前回高い位置で発声する練習を散々やってので
さすがに私だって学習する。上を開くことを意識してみた。
今日はイも高い位置で響いているって。やった~~♪
でもやっぱり倒れるところは倒れる。
ドミソドソミドの「いいまやあまに」で「や」が狭い。
それは前の「ま」が倒れているから。
この「ま」を倒さないように歌うのが結構難しい。
これも同じ高い位置で発声するように。
掠れはあるけど、まずまず高いところから出ているって。わーい♪
でも掠れる。低音がさらに掠れてきた。
「さくら貝の歌」を最初から歌ってみる。
出だしの低いところがやっぱりしんどいな。
掠れてひっかかる。でも頑張る。
今日は四小節目の「さりゆける」から次の「君にささげん」
の「き」で高音に跳ねるところが上手く出せない。
前回もここで倒れると注意されたから
出来るだけ高い位置から出そうとしたけど、無駄に力が入ってしまう。
その前にあるブレスを入れた方が歌いやすいかどうかやってみた。
ブレスを入れた方が楽なのだけど、遅れる。
低いところから身体の準備が出来ていないうちにいきなり上がるので
ブレスを入れると遅れるけど、ここでしっかり準備をして
「き」は高い位置から軽く落とすような感じで発声する。
分かりやすいように、頭の上から腕を軽く前に投げ出すようなイメージで
実際に手を付けて歌ってみると、歌いやすくなった。
次に手を付けずに、そのイメージで歌うと、上手く行った!
これをやると、息が足りなくてブレスしているのではなく
「君」を丁寧に表現するためにブレスをしているように聞こえるそうな。
次の高音パートがしんどいですわよ。
「この貝は」の「い」の口の形を教えてもらった。
顎の力を抜いて、舌を少し前に出しつつ、
響きは上に集めるのだけど、意識して力を入れるのではなく
自然に上に集まるように。
「か」と「い」で口の形は同じ、「い」で舌だけ前に出す。
次の「こぞの浜辺に」の「こ」はこぉぞと段階を踏んで上がっている。
ここはテヌートが付いているけど、気持ち丁寧に唄うぐらいで
溜めるよりも、ストレートで入って上から斜めに落とすような感じの方が
クリアな印象を与える。
「この貝は」から「われひとり」までの高音部分は
小刻みだし高いしで、自分でも何を歌っているのかよく分からない。
すごくしんどくて、もう早く通り過ぎて!という感じ。
先生は、そんな風には聞えませんよ、とおっしゃったけど
自分ではあせってさっさと通り過ぎているような感じ。
歌詞の内容も表現も、考える余裕、ないない!
そこから「拾いし貝よ」の「ひ」も上からまっすぐ歌う。
その次、「貝」で2/4拍子に替わり、最後にまた戻るところ。
拍子が上手くとれなくていつも遅れてしまう。
もう、なんでここで変わるんだよー!
そして続く低音部分「ああなれど」が低い低い。
声が掠れて全然出ない。ここの「ああな」は全部アの母音で
最初の「あ」を失敗したら修正できずにだらだらっと過ぎてしまう。
ふたつ目の「あ」は下がるけど、イメージとしては同じ音程で
同じ位置で歌うこと。
そして「わが想いははかなく」は8分音符の連続で
細かすぎてやっぱり何歌っているか分からないまま
駆け足で通り過ぎてしまうわ。儚いもなにもあったもんじゃない。
とくに「い」の音が高い分、どうしても横に引っ張ってしまう。
ここは出来るだけ縦に口を開けないと、ヒーヒー言っているように聞こえるから
縦を意識していたら、ひよこみたいなひし形の口になってしまう。
スローな曲は発音の悪さが目立つから、余計難しい。
先生は「声の出し方は悪くない」とおっしゃるのだけど。
なんだかバタバタした歌になってしまった。
2コーラス目の出だし「ほのぼのと薄紅そむるは」がまだ駄目。
低いうえに「ほ」が出し難いこと。
そこで、別の発声の仕方として鼻腔共鳴のやり方を教えていただいた。
最初の低い音はいつもは奥を開けて後ろに引くように歌っていたけど
今日は低音が掠れているので、違う方法で発声してみる。
小鼻の上、目のくぼみの下にある骨の目じりよりのあたりを持ち上げて
そこで歌っているようなイメージで、音を真ん中に集めて鼻腔に響かせる。
その場所を持ち上げて常にそこで歌うようにすると
声が後ろに倒れないという効果もあるんだって。
確かにここに集めると倒れないし、出しやすくなるのだけど
ずっと筋肉を高い位置に持ち上げているのが、しんどいしんどい!
二小節でもう筋肉痛になりそうだったわ。
法令線がひっぱりあげられて伸びるような感じで
計らずもアンチエイジング!
でも、鼻で音を強くつかんでしまうと鼻声になるし
鼻の奥を開き続けるのがすごく難しい。
毎日練習して法令線を伸ばそうっと。
問題の「ああなれど」の低音部分もこのやり方で
音に網を掛けるように真ん中に集める。
声の調子に合わせて発声の仕方を変えること。
この曲、高音の連続で凄くしんどいけど、
実は、o mio babbino caroの高音より低いんだって。
そう言われてみれば、そうだわ。
でもこっちの方が高くて苦しく感じる。
この高さならもう少し余裕を持って出せるはずなんだけど
高音が連続してしまうと、とたんに苦手意識が出るなあ。
実際、連続するとものすごく焦るし。
声の出し方は悪くなので今日で仕上げと考えてもいいですよ、と先生。
本当にこれでいいのかな。声出すことばかりに必死で
表現までとても手が回らない。でも以前も先生がおっしゃった通り
表現と声の出し方って別々のものではないのね。
ブレスして「君」の部分なんて、歌い方を変えただけで
意識していないのに「君」という言葉の印象がすごく強くなったし。
どう発声すればどのような表現になるのか、
逆に、こう表現するためにはどう発声すればよいのか
家で考えながら練習しなくちゃ。
一旦この歌はおいといて、次回は12月に入るから
クリスマスソングをやってみることになった。
わーい、楽しみ。秋をすっとばして冬になったよ。
一年て早いなあ。
気が付いたらもう11月も終わりだ。
葉っぱもほとんど落ちちゃった。紅葉狩りしないうちに秋が往ってしまう。
渡月橋を渡らずに冬を迎えられるかっ!と思いつつこのまま冬になるんだろうなあ。
季節は巡るけど歌うのだ。
今日は歌のレッスンの日。喉は乾燥でちょっと掠れてる。
いつもながらレッスンの時に限って声がかさかさ引っかかるのね。
今日覚えたことをメモメモ!
まず発声練習。
ドレミファソファミレドをイとアで歌ってみる。
前回高い位置で発声する練習を散々やってので
さすがに私だって学習する。上を開くことを意識してみた。
今日はイも高い位置で響いているって。やった~~♪
でもやっぱり倒れるところは倒れる。
ドミソドソミドの「いいまやあまに」で「や」が狭い。
それは前の「ま」が倒れているから。
この「ま」を倒さないように歌うのが結構難しい。
これも同じ高い位置で発声するように。
掠れはあるけど、まずまず高いところから出ているって。わーい♪
でも掠れる。低音がさらに掠れてきた。
「さくら貝の歌」を最初から歌ってみる。
出だしの低いところがやっぱりしんどいな。
掠れてひっかかる。でも頑張る。
今日は四小節目の「さりゆける」から次の「君にささげん」
の「き」で高音に跳ねるところが上手く出せない。
前回もここで倒れると注意されたから
出来るだけ高い位置から出そうとしたけど、無駄に力が入ってしまう。
その前にあるブレスを入れた方が歌いやすいかどうかやってみた。
ブレスを入れた方が楽なのだけど、遅れる。
低いところから身体の準備が出来ていないうちにいきなり上がるので
ブレスを入れると遅れるけど、ここでしっかり準備をして
「き」は高い位置から軽く落とすような感じで発声する。
分かりやすいように、頭の上から腕を軽く前に投げ出すようなイメージで
実際に手を付けて歌ってみると、歌いやすくなった。
次に手を付けずに、そのイメージで歌うと、上手く行った!
これをやると、息が足りなくてブレスしているのではなく
「君」を丁寧に表現するためにブレスをしているように聞こえるそうな。
次の高音パートがしんどいですわよ。
「この貝は」の「い」の口の形を教えてもらった。
顎の力を抜いて、舌を少し前に出しつつ、
響きは上に集めるのだけど、意識して力を入れるのではなく
自然に上に集まるように。
「か」と「い」で口の形は同じ、「い」で舌だけ前に出す。
次の「こぞの浜辺に」の「こ」はこぉぞと段階を踏んで上がっている。
ここはテヌートが付いているけど、気持ち丁寧に唄うぐらいで
溜めるよりも、ストレートで入って上から斜めに落とすような感じの方が
クリアな印象を与える。
「この貝は」から「われひとり」までの高音部分は
小刻みだし高いしで、自分でも何を歌っているのかよく分からない。
すごくしんどくて、もう早く通り過ぎて!という感じ。
先生は、そんな風には聞えませんよ、とおっしゃったけど
自分ではあせってさっさと通り過ぎているような感じ。
歌詞の内容も表現も、考える余裕、ないない!
そこから「拾いし貝よ」の「ひ」も上からまっすぐ歌う。
その次、「貝」で2/4拍子に替わり、最後にまた戻るところ。
拍子が上手くとれなくていつも遅れてしまう。
もう、なんでここで変わるんだよー!
そして続く低音部分「ああなれど」が低い低い。
声が掠れて全然出ない。ここの「ああな」は全部アの母音で
最初の「あ」を失敗したら修正できずにだらだらっと過ぎてしまう。
ふたつ目の「あ」は下がるけど、イメージとしては同じ音程で
同じ位置で歌うこと。
そして「わが想いははかなく」は8分音符の連続で
細かすぎてやっぱり何歌っているか分からないまま
駆け足で通り過ぎてしまうわ。儚いもなにもあったもんじゃない。
とくに「い」の音が高い分、どうしても横に引っ張ってしまう。
ここは出来るだけ縦に口を開けないと、ヒーヒー言っているように聞こえるから
縦を意識していたら、ひよこみたいなひし形の口になってしまう。
スローな曲は発音の悪さが目立つから、余計難しい。
先生は「声の出し方は悪くない」とおっしゃるのだけど。
なんだかバタバタした歌になってしまった。
2コーラス目の出だし「ほのぼのと薄紅そむるは」がまだ駄目。
低いうえに「ほ」が出し難いこと。
そこで、別の発声の仕方として鼻腔共鳴のやり方を教えていただいた。
最初の低い音はいつもは奥を開けて後ろに引くように歌っていたけど
今日は低音が掠れているので、違う方法で発声してみる。
小鼻の上、目のくぼみの下にある骨の目じりよりのあたりを持ち上げて
そこで歌っているようなイメージで、音を真ん中に集めて鼻腔に響かせる。
その場所を持ち上げて常にそこで歌うようにすると
声が後ろに倒れないという効果もあるんだって。
確かにここに集めると倒れないし、出しやすくなるのだけど
ずっと筋肉を高い位置に持ち上げているのが、しんどいしんどい!
二小節でもう筋肉痛になりそうだったわ。
法令線がひっぱりあげられて伸びるような感じで
計らずもアンチエイジング!
でも、鼻で音を強くつかんでしまうと鼻声になるし
鼻の奥を開き続けるのがすごく難しい。
毎日練習して法令線を伸ばそうっと。
問題の「ああなれど」の低音部分もこのやり方で
音に網を掛けるように真ん中に集める。
声の調子に合わせて発声の仕方を変えること。
この曲、高音の連続で凄くしんどいけど、
実は、o mio babbino caroの高音より低いんだって。
そう言われてみれば、そうだわ。
でもこっちの方が高くて苦しく感じる。
この高さならもう少し余裕を持って出せるはずなんだけど
高音が連続してしまうと、とたんに苦手意識が出るなあ。
実際、連続するとものすごく焦るし。
声の出し方は悪くなので今日で仕上げと考えてもいいですよ、と先生。
本当にこれでいいのかな。声出すことばかりに必死で
表現までとても手が回らない。でも以前も先生がおっしゃった通り
表現と声の出し方って別々のものではないのね。
ブレスして「君」の部分なんて、歌い方を変えただけで
意識していないのに「君」という言葉の印象がすごく強くなったし。
どう発声すればどのような表現になるのか、
逆に、こう表現するためにはどう発声すればよいのか
家で考えながら練習しなくちゃ。
一旦この歌はおいといて、次回は12月に入るから
クリスマスソングをやってみることになった。
わーい、楽しみ。秋をすっとばして冬になったよ。
一年て早いなあ。
2018年11月19日月曜日
考えるとしんどい日曜日
目が覚めたらお昼だった。飛び起きた。
1時過ぎに家を出る予定だったのに寝過ごしたわ。
船場の呉服屋さんの決算セールがあるので、何も買う予定はないけど
一応顔を出しておかなくちゃ。会場の難波神社に行く。
難波神社と言っても難波にあるわけではなく、本町の御堂筋沿いにある。
境内の大きな木。楠かな。
担当の営業の人に挨拶して、金彩の訪問着見せてもらって
金箔を定着させる工程について、作家の先生にいろいろ質問して
丁寧に説明してもらう。特別に織ったコートも見せてもらう。
でも買いません。そんな高級なもの買えません。すみません、すみません。
紬の可愛いのを見つける。電卓叩いてもらう。半額。
でも夏に買った紬のローンが残っているので買いません。
すみません、すみません。
カレンブロッソの草履が9800円だった。安い。欲しい。
でも欲しい色のサイズが無かった。やっぱり買いません。すみません。
一年間使える割引クーポンもらったので、申し訳ないから
腰ひもでも買おうと思ったけど、気を遣わなくていいですよー
と気を遣われた。すみません、すみません。
いつか宝くじを当てて億万長者になったら、高い訪問着作ります。
せっかくだからおみくじを引く。吉。
月が雲間に隠れ、行く道の見通しがたたなくなったため
自分の心も暗く不安になってくる。何事も心に任せず忍耐して
雲の晴れるのを待たなければならない。
ですって。おみくじって本当に怖い。
どうして今の状況を言い当てられるんだろう。
学業(学生じゃないけど):成功す 特技を作れ
仕事:一分野でのエキスパートを心掛けること
はあー、するどいわ。やっぱり迷っちゃいけないんだ。
とにかく今は我慢して精進しろってことか。
明日も仕事頑張るよ。
12月1日と2日に大阪で東京大衆歌謡楽団の演奏会があるけど、
2日の中之島図書館の方には絶対に行きたいなあ。
建物が素敵なんだよなあ。
今日のカナリヤホールさんで、上原敏の「波止場気質」が出たそうな。
来たよー!波止場気質、来たよー!この歌好きなの。
このリズム、タンゴだよね。タンゴと分からないけどやっぱりタンゴ。
なのにベタな節回しのメロディが乗っているところが格好いいんだな。
この曲、大阪でもやってくれるかな。
船を見送るこの俺が 流す涙は恋じゃない
ほんにあの娘の幸福を 嬉し涙で祈るのさ
いいえ、それは、恋よ。
1時過ぎに家を出る予定だったのに寝過ごしたわ。
船場の呉服屋さんの決算セールがあるので、何も買う予定はないけど
一応顔を出しておかなくちゃ。会場の難波神社に行く。
難波神社と言っても難波にあるわけではなく、本町の御堂筋沿いにある。
境内の大きな木。楠かな。
担当の営業の人に挨拶して、金彩の訪問着見せてもらって
金箔を定着させる工程について、作家の先生にいろいろ質問して
丁寧に説明してもらう。特別に織ったコートも見せてもらう。
でも買いません。そんな高級なもの買えません。すみません、すみません。
紬の可愛いのを見つける。電卓叩いてもらう。半額。
でも夏に買った紬のローンが残っているので買いません。
すみません、すみません。
カレンブロッソの草履が9800円だった。安い。欲しい。
でも欲しい色のサイズが無かった。やっぱり買いません。すみません。
一年間使える割引クーポンもらったので、申し訳ないから
腰ひもでも買おうと思ったけど、気を遣わなくていいですよー
と気を遣われた。すみません、すみません。
いつか宝くじを当てて億万長者になったら、高い訪問着作ります。
せっかくだからおみくじを引く。吉。
月が雲間に隠れ、行く道の見通しがたたなくなったため
自分の心も暗く不安になってくる。何事も心に任せず忍耐して
雲の晴れるのを待たなければならない。
ですって。おみくじって本当に怖い。
どうして今の状況を言い当てられるんだろう。
学業(学生じゃないけど):成功す 特技を作れ
仕事:一分野でのエキスパートを心掛けること
はあー、するどいわ。やっぱり迷っちゃいけないんだ。
とにかく今は我慢して精進しろってことか。
明日も仕事頑張るよ。
12月1日と2日に大阪で東京大衆歌謡楽団の演奏会があるけど、
2日の中之島図書館の方には絶対に行きたいなあ。
建物が素敵なんだよなあ。
今日のカナリヤホールさんで、上原敏の「波止場気質」が出たそうな。
来たよー!波止場気質、来たよー!この歌好きなの。
このリズム、タンゴだよね。タンゴと分からないけどやっぱりタンゴ。
なのにベタな節回しのメロディが乗っているところが格好いいんだな。
この曲、大阪でもやってくれるかな。
船を見送るこの俺が 流す涙は恋じゃない
ほんにあの娘の幸福を 嬉し涙で祈るのさ
いいえ、それは、恋よ。
2018年11月18日日曜日
頭が割れそうな土曜日
頭が痛い。特に後頭部の、首の付け根の上部分が痛い。
原因は肩と首が凝っていること。
Tradosに悪戦苦闘していて、ものすごく疲れる。
自動的に生成されるファイル、どんなファイルが出来るのか理解できない。
おまけにどこに生成されるのかも分らなくて、フォルダを探すのに必死。
相性悪いわ。やっぱりTrados嫌いだわ。
昼過ぎまで寝ていて、洗濯しかしていない。
夕方ふと、えっと今日は日曜日だったっけ、土曜日だったっけ?と考えた。
なんとまだ土曜日ですわよ。もう一日休みありますわよ。
金曜の夜からものすごく時間が経っているような気がする。
寝すぎて腰が痛いので散歩に出かけた。
公園の側を通ると、赤く色づいた桜の葉が道路に落ちていた。
今年は色があんまりよくないなあ。もう葉のほとんどが落ちていた。
桜は花も綺麗だし、秋の葉っぱも綺麗だし
ものすごくお得感のある樹木よね。
吹き寄せ。
こういうのが秋っぽいのよ、と無理やり季節感を味わってみる。
今年の紅葉はどうなんだろう。見頃は今月下旬ごろらしい。
朝晩は冷えるけど昼間が暖かいから、あんまり綺麗じゃないかも。
渡月橋を渡らずに冬を迎えられるかーっ、と毎年嵐山に行くのだけど
週末の嵐山は凄い人で、渡月橋はラッシュ時の駅のように混み混みだし
12月に入ってから、早朝にちょこっと行くことにする。
なんか分からないけど花が咲いてた。
なんていう花なんだろう。薄い紫の大きな花。
この季節にこういう華やかな花を見ると、この上もなく季節外れな感じ。
背景が黄色くなった葉っぱと柿だもん。うーん、綺麗なのに寒々しい。
どんなものでもタイミングが大事ということね。
池の蓮はすっかり枯れて、あまりマジマジと見たくないなあ。
蓮って花や葉はすごく綺麗なのに、花が枯れたあとがえらくおどろなんだよなあ。
沈む日の光がすっかり秋ですね。カモが餌貰ってました。
***
夜、お風呂上りに歌の練習をしていて、気付いた。
いつも出だしの音がかすれる。喉に引っかかるというか
上あごにひっかかるような感じがして上手く出せない。
先生は、出だしの音はまず息が先に流れてその上に声が乗るような感じで
とおっしゃっるのだけど、これができない。
どうしてもかすれた声になってしまう。
かといって、いきなりぱんと声を出そうすると余計ひっかかって出ないし。
そこでいろいろ試しているうちに、先日先生から言われた
「鼻の奥から指がむにゅっと出て音を掴むイメージ」というのを練習してみた。
まず口輪筋を使ってしっかりと口のかたちを作り、
前から見ると小鼻のちょっと上あたり、腔内なら硬口蓋の終わるあたりを
手で軽く、くいっと斜め上に押し出すような感じで歌うと
まったくつっかからず声が出た!
これをやると、口内が広がって鼻腔への通り道が出来るというか
声が喉からどこにも引っかからずストレートに鼻腔に入るという感じがする。
無理に喉を押し上げて開かなくても、自然に開く感じ。
うれしくて全部これで歌ってみたけど、一曲まるまるこれで歌うと変なのね。
声が平べったくなるし、疲れて鼻の後ろが広がらなくなってくると鼻声になってしまう。
やっぱり高音は、しっかりこめかみから後ろを開いて
もう少し奥から高いところに抜くようにした方が、
声に立体感が出るような感じがする。
でも悩んでいた出だしの音が出しやすくなって、ちょっとうれしい。
この声でいいかは次回先生に聞いてもらうことにする。
一日一個だけいいこと。それで充分幸せな日ね。頭は痛いけど。
原因は肩と首が凝っていること。
Tradosに悪戦苦闘していて、ものすごく疲れる。
自動的に生成されるファイル、どんなファイルが出来るのか理解できない。
おまけにどこに生成されるのかも分らなくて、フォルダを探すのに必死。
相性悪いわ。やっぱりTrados嫌いだわ。
昼過ぎまで寝ていて、洗濯しかしていない。
夕方ふと、えっと今日は日曜日だったっけ、土曜日だったっけ?と考えた。
なんとまだ土曜日ですわよ。もう一日休みありますわよ。
金曜の夜からものすごく時間が経っているような気がする。
寝すぎて腰が痛いので散歩に出かけた。
公園の側を通ると、赤く色づいた桜の葉が道路に落ちていた。
今年は色があんまりよくないなあ。もう葉のほとんどが落ちていた。
桜は花も綺麗だし、秋の葉っぱも綺麗だし
ものすごくお得感のある樹木よね。
吹き寄せ。
こういうのが秋っぽいのよ、と無理やり季節感を味わってみる。
今年の紅葉はどうなんだろう。見頃は今月下旬ごろらしい。
朝晩は冷えるけど昼間が暖かいから、あんまり綺麗じゃないかも。
渡月橋を渡らずに冬を迎えられるかーっ、と毎年嵐山に行くのだけど
週末の嵐山は凄い人で、渡月橋はラッシュ時の駅のように混み混みだし
12月に入ってから、早朝にちょこっと行くことにする。
なんか分からないけど花が咲いてた。
なんていう花なんだろう。薄い紫の大きな花。
この季節にこういう華やかな花を見ると、この上もなく季節外れな感じ。
背景が黄色くなった葉っぱと柿だもん。うーん、綺麗なのに寒々しい。
どんなものでもタイミングが大事ということね。
池の蓮はすっかり枯れて、あまりマジマジと見たくないなあ。
蓮って花や葉はすごく綺麗なのに、花が枯れたあとがえらくおどろなんだよなあ。
沈む日の光がすっかり秋ですね。カモが餌貰ってました。
***
夜、お風呂上りに歌の練習をしていて、気付いた。
いつも出だしの音がかすれる。喉に引っかかるというか
上あごにひっかかるような感じがして上手く出せない。
先生は、出だしの音はまず息が先に流れてその上に声が乗るような感じで
とおっしゃっるのだけど、これができない。
どうしてもかすれた声になってしまう。
かといって、いきなりぱんと声を出そうすると余計ひっかかって出ないし。
そこでいろいろ試しているうちに、先日先生から言われた
「鼻の奥から指がむにゅっと出て音を掴むイメージ」というのを練習してみた。
まず口輪筋を使ってしっかりと口のかたちを作り、
前から見ると小鼻のちょっと上あたり、腔内なら硬口蓋の終わるあたりを
手で軽く、くいっと斜め上に押し出すような感じで歌うと
まったくつっかからず声が出た!
これをやると、口内が広がって鼻腔への通り道が出来るというか
声が喉からどこにも引っかからずストレートに鼻腔に入るという感じがする。
無理に喉を押し上げて開かなくても、自然に開く感じ。
うれしくて全部これで歌ってみたけど、一曲まるまるこれで歌うと変なのね。
声が平べったくなるし、疲れて鼻の後ろが広がらなくなってくると鼻声になってしまう。
やっぱり高音は、しっかりこめかみから後ろを開いて
もう少し奥から高いところに抜くようにした方が、
声に立体感が出るような感じがする。
でも悩んでいた出だしの音が出しやすくなって、ちょっとうれしい。
この声でいいかは次回先生に聞いてもらうことにする。
一日一個だけいいこと。それで充分幸せな日ね。頭は痛いけど。
2018年11月16日金曜日
アニメ声でにゃにゃにゃな歌のレッスン
昨日は歌のレッスンの日だったのだけど、帰ってきてから疲れてすぐ寝てしまった。
昨日のレッスンをメモメモ、と言っても声がかすれて
ほとんど練習にならなかったのだけど。
***
定時退社して梅田で軽く夕食を食べてからレッスンに向かう。
ところが、スタジオに着いた頃に喉がイガイガし始めた。
お水を飲んでもイガイガが取れない。
夕方まであんなに調子が良かったのに、なぜ?
発声練習でドミソミドをイとアでやってみる。
声が喉に引っかかって掠れる。
とくにイの音がほとんど出せない。いつもなら出しやすいアも出ない。
音程が上がったときは、こめかみのあたりを上に開くようにと言われて
上を開いても、下のイがかさかさにかすれてちゃんと出ない。
イは母音の中でも一番狭いけど、狭くならないよう出来るだけ縦に口を開けること。
歌っているうちに出るようになるでしょうとおっしゃっていた先生も
何時まで経っても掠れたままの声に、いったいどうしたんでしょうね、と。
乾燥しているからか、肩が凝っているからか、風邪か?
全然思い当たる節がない。何度水を飲んでも掠れが収まらない。
軟口蓋のあたりが腫れているのが分かる。
いつもは出し難い低音がかさつくのに、今日は高音も掠れている。
「さくら貝の歌」
もう上から下まで全部掠れていて、上はカスカス、下は音にならない。
ミからファあたりの、本来なら一番出しやすいところが掠れて
そこで出そうと力を入れてしまうので、声が喉の奥に落ちたようになっている。
とくに、キ、コなどカ行の音が全部後ろに倒れている。
声が出ないときは、狭いところで薄く歌う。
本当は狭くしてはいけないのだけど、今日は少ない息で全部狭く歌って
眉間のあたりに響きを集めることを意識すること。
ところが歌えば歌うほど声が出なくなってきて、
高音は上に開けるのではなく、斜め後ろに喉が開いているようなイメージで
斜め後ろに引っ張るように歌ってみるように言われた。
これをやると後ろが開くから、高音はなんとか当たるのだけど
掠れはどんどん酷くなる。特に掠れやすい音が多い歌なのでいったん中断。
もっと低い音の歌をやってみましょう、ということで「ふるさと」を練習してみた。
原曲キーだと私には低すぎるので、キーを上げて練習する。
高音は歌いやすいのだけど、 音が下がると途端にがががーっという声になって
しかもやっぱり後ろに倒れる。
低音はどうしても力が入ってしまうので、倒れやすくなるそうな。
そこで、アニメのような軽い声で、ドミソミドをタで歌ってみる。
響きを眉間に集めて、タタタタターと軽く歌うと倒れない。
次に、同じ音階でリズムを変えて、ターッタ、ターッタ、ターとやってみた。
「声が変わったのが分かりますか?」と先生。
これをやると、ッタの部分で全部後ろに倒れているんだって。
力を入れずに、薄く上で響かせること。
今日は眉間のあたりから薄く前に出すことを意識する。力を入れない。
次に「雪やこんこん」をやってみる。
ウン十年ぶりに歌う歌なので、歌詞をすっかり忘れていた。
犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる、と元気に歌ったら
「山も野原も綿帽子かぶり、猫はこたつで丸くなる、です」
あ、犬と猫は同時に登場させたらいけないのか、分かりました、もう一度。
で、やっぱり犬は喜び~と歌ってしまった。ウン十年ぶりだし。
次、「もみじ」
これも「照る山もみじ」のやまーと音が上がるところで声が倒れて奥に落ちる。
こういう箇所はどうしても前のめりになってしまうので
意識してなめらかに軽く上で響かせること。
なんとか声が出るようになったので、また「さくら貝の歌」にもどったけど
高音がバリバリに掠れてしまう。とくに「われひとり」のところ。
「れひ」がひっかかって上手く発音できない。
そこでアニメのような軽い声で「にゃにゃにゃ」と歌ってみる。
それから同じアニメ声で歌詞を付ける。響きを眉間に集めるように。
つぎの「拾いし貝よ」の「し」と「い」は力が入って響きが下がるので
鼻の奥から指がむにゅっと前にでて音を掴むようなイメージで。
声が出し難い時は仕方ないので、歌詞がはっきり発声できなくてよい。
響きを額のあたりに集めることを意識して、アニメ声で軽く歌う練習をする。
アニメ声は強く出すと喉を痛めるので、小さい声、少ない息でかるーく、
にゃにゃにゃと可愛い作り声で歌うこと。
レッスンの後、喉の奥がさらに腫れてきたので
帰り道に先生と原因をいろいろ考えてみた。
スタジオが悪いのかしら、でもいつも掠れるわけじゃないから違うよね。
乾燥しているからかな、でも今日は湿気が多いし。
夜冷えるようになったから、寝ている間に乾燥したのかしら。
それなら朝から調子が悪いはずだし。
レッスンが終わって家に帰った後の方が声が出やすいから
始まる前に早めに発声練習をしておいた方がいいんでしょうか?と訊ねると
それはあまり関係ないって。
先生の経験からすると、発声練習をしてもその状態が維持できるのは
せいぜい5時間程度。朝起きて一時間くらい発声練習をした場合、
歌う直前に5分ほど発声練習をすれば十分だ、と。
アレルギーかしら、でもアレルギーになるようなものは・・・。
その時、あっとひらめいた。
夕食に食べた、アボガドバジル”エビ”パスタ!
お互いに顔を見合わせて、「それだ!」と叫んでしまった。
そうだ、私には甲殻アレルギーがあったこと、すっかり忘れていたわ。
食べたエビの量が少ないから、顔が腫れたり蕁麻疹が出たりはしないけど
もともとアレルギー性気管支炎もちだから、一番弱い喉の粘膜に出たんだ。
普段から喉が腫れることが多いけど、食べ物と結びつけたことはなかったわ。
朝から調子良かったのに、レッスン前に掠れはじめたから
間違いなくこれが原因だ。そういえば今までもレッスン前に夕食を食べると
声が出にくくなることが多かった。胃が引っ張るからだと思い込んでたわ。
アレルギー恐るべし。
これからはレッスン前にはなにも食べないことを堅く誓ったのでした。
わちゃわちゃ状態で貴重なレッスンを終えてしまった。
もったいないことしたわ。
昨日のレッスンをメモメモ、と言っても声がかすれて
ほとんど練習にならなかったのだけど。
***
定時退社して梅田で軽く夕食を食べてからレッスンに向かう。
ところが、スタジオに着いた頃に喉がイガイガし始めた。
お水を飲んでもイガイガが取れない。
夕方まであんなに調子が良かったのに、なぜ?
発声練習でドミソミドをイとアでやってみる。
声が喉に引っかかって掠れる。
とくにイの音がほとんど出せない。いつもなら出しやすいアも出ない。
音程が上がったときは、こめかみのあたりを上に開くようにと言われて
上を開いても、下のイがかさかさにかすれてちゃんと出ない。
イは母音の中でも一番狭いけど、狭くならないよう出来るだけ縦に口を開けること。
歌っているうちに出るようになるでしょうとおっしゃっていた先生も
何時まで経っても掠れたままの声に、いったいどうしたんでしょうね、と。
乾燥しているからか、肩が凝っているからか、風邪か?
全然思い当たる節がない。何度水を飲んでも掠れが収まらない。
軟口蓋のあたりが腫れているのが分かる。
いつもは出し難い低音がかさつくのに、今日は高音も掠れている。
「さくら貝の歌」
もう上から下まで全部掠れていて、上はカスカス、下は音にならない。
ミからファあたりの、本来なら一番出しやすいところが掠れて
そこで出そうと力を入れてしまうので、声が喉の奥に落ちたようになっている。
とくに、キ、コなどカ行の音が全部後ろに倒れている。
声が出ないときは、狭いところで薄く歌う。
本当は狭くしてはいけないのだけど、今日は少ない息で全部狭く歌って
眉間のあたりに響きを集めることを意識すること。
ところが歌えば歌うほど声が出なくなってきて、
高音は上に開けるのではなく、斜め後ろに喉が開いているようなイメージで
斜め後ろに引っ張るように歌ってみるように言われた。
これをやると後ろが開くから、高音はなんとか当たるのだけど
掠れはどんどん酷くなる。特に掠れやすい音が多い歌なのでいったん中断。
もっと低い音の歌をやってみましょう、ということで「ふるさと」を練習してみた。
原曲キーだと私には低すぎるので、キーを上げて練習する。
高音は歌いやすいのだけど、 音が下がると途端にがががーっという声になって
しかもやっぱり後ろに倒れる。
低音はどうしても力が入ってしまうので、倒れやすくなるそうな。
そこで、アニメのような軽い声で、ドミソミドをタで歌ってみる。
響きを眉間に集めて、タタタタターと軽く歌うと倒れない。
次に、同じ音階でリズムを変えて、ターッタ、ターッタ、ターとやってみた。
「声が変わったのが分かりますか?」と先生。
これをやると、ッタの部分で全部後ろに倒れているんだって。
力を入れずに、薄く上で響かせること。
今日は眉間のあたりから薄く前に出すことを意識する。力を入れない。
次に「雪やこんこん」をやってみる。
ウン十年ぶりに歌う歌なので、歌詞をすっかり忘れていた。
犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる、と元気に歌ったら
「山も野原も綿帽子かぶり、猫はこたつで丸くなる、です」
あ、犬と猫は同時に登場させたらいけないのか、分かりました、もう一度。
で、やっぱり犬は喜び~と歌ってしまった。ウン十年ぶりだし。
次、「もみじ」
これも「照る山もみじ」のやまーと音が上がるところで声が倒れて奥に落ちる。
こういう箇所はどうしても前のめりになってしまうので
意識してなめらかに軽く上で響かせること。
なんとか声が出るようになったので、また「さくら貝の歌」にもどったけど
高音がバリバリに掠れてしまう。とくに「われひとり」のところ。
「れひ」がひっかかって上手く発音できない。
そこでアニメのような軽い声で「にゃにゃにゃ」と歌ってみる。
それから同じアニメ声で歌詞を付ける。響きを眉間に集めるように。
つぎの「拾いし貝よ」の「し」と「い」は力が入って響きが下がるので
鼻の奥から指がむにゅっと前にでて音を掴むようなイメージで。
声が出し難い時は仕方ないので、歌詞がはっきり発声できなくてよい。
響きを額のあたりに集めることを意識して、アニメ声で軽く歌う練習をする。
アニメ声は強く出すと喉を痛めるので、小さい声、少ない息でかるーく、
にゃにゃにゃと可愛い作り声で歌うこと。
レッスンの後、喉の奥がさらに腫れてきたので
帰り道に先生と原因をいろいろ考えてみた。
スタジオが悪いのかしら、でもいつも掠れるわけじゃないから違うよね。
乾燥しているからかな、でも今日は湿気が多いし。
夜冷えるようになったから、寝ている間に乾燥したのかしら。
それなら朝から調子が悪いはずだし。
レッスンが終わって家に帰った後の方が声が出やすいから
始まる前に早めに発声練習をしておいた方がいいんでしょうか?と訊ねると
それはあまり関係ないって。
先生の経験からすると、発声練習をしてもその状態が維持できるのは
せいぜい5時間程度。朝起きて一時間くらい発声練習をした場合、
歌う直前に5分ほど発声練習をすれば十分だ、と。
アレルギーかしら、でもアレルギーになるようなものは・・・。
その時、あっとひらめいた。
夕食に食べた、アボガドバジル”エビ”パスタ!
お互いに顔を見合わせて、「それだ!」と叫んでしまった。
そうだ、私には甲殻アレルギーがあったこと、すっかり忘れていたわ。
食べたエビの量が少ないから、顔が腫れたり蕁麻疹が出たりはしないけど
もともとアレルギー性気管支炎もちだから、一番弱い喉の粘膜に出たんだ。
普段から喉が腫れることが多いけど、食べ物と結びつけたことはなかったわ。
朝から調子良かったのに、レッスン前に掠れはじめたから
間違いなくこれが原因だ。そういえば今までもレッスン前に夕食を食べると
声が出にくくなることが多かった。胃が引っ張るからだと思い込んでたわ。
アレルギー恐るべし。
これからはレッスン前にはなにも食べないことを堅く誓ったのでした。
わちゃわちゃ状態で貴重なレッスンを終えてしまった。
もったいないことしたわ。
2018年11月12日月曜日
寝て過ごした週末
肩と首が凝り過ぎて頭が痛い。
自分で思う以上に疲れていたのかな。土曜日は気付いたら午後だった。
せっかく良い天気だったのに、危うく洗濯チャンスを逃すところだった。
せっせと洗濯をして、歌の練習した。
「さくら貝の唄」の歌詞はやっぱりいいなあ。
曲はドラマチックにしすぎな感じもするけど、歌詞はすごく切なくていいわ。
良い歌詞なのに、はっきり聞こえるように発声できない。
もう少し前の方で歌った方がいいのかな、と悩みつつ歌いまくっていたら
声が枯れた。またやってしまった。
歌って疲れたのでちょっとだけ寝ることにした。
目が覚めて、時計を見たら13時過ぎていた。何時間寝たんだか。
あーっ!仕事!大幅遅刻!と焦って飛び起きてから
あ、あれ?きょう日曜だった、と気付いた。すでに日付の感覚が狂ってる。
もう一日休みあったわ、ラッキー!と思って寝なおした。
起きたら夕方だった。カーテン洗えなかった。
面倒なことがごちゃごちゃとまとまってやってきて
ひとつひとつ別々なら対処できても、まとまると凄いストレスになる。
父が胃の手術をすることになった。早期発見でまず大丈夫だろう
とお医者さんはおっしゃるけど、なにせ80過ぎた年寄りだから検査が大変。
今週内臓全体の検査をして、MRIも取って、血糖値も高いから
手術前に一週間の入院が必要だそうで。
家に電話したら、父本人は歳の割りに体力があることもあって元気そうだったけど
母が心労でぐったりしていた。母は気が弱くなっているみたいで
家に帰ってこないか、と言われた。
仕事がなくなったらねと答えておいたけど、今のとこ帰るつもりはないわ。
親が寝たきりになったりしたら、介護のために帰らなきゃ仕方ないけど
元気なうちは、ごめん、もうちょっと甘えさせてもらう。
郵便ボックスに防犯用に掛けているダイヤル式南京鍵が開かなくなった。
番号を回しても開かない。金曜日にちょっと引っかかるなあと思っていたのだけど
土曜日に本格的に開かなくなった。これもペンチで切らないとだめね。
でもこんな太い鍵を切るペンチ、持っていない。
買ってきたとしても、こんな太くて硬いものを自分で上手く切れるかしら。
近所の便利屋さんに頼んだ方がいいのかしら。
切って無事郵便ボックスが開くまで、大事な郵便物は送ってこないでーっ!
と、誰に向かって言っているのか分からないけど、とにかく請求書関係は止めて!
働いて、お給料もらって、支払して、お金と時間かけて勉強して元が取れなくて
ストレスためて、だましだまし生活して、 たまにコンサートや美術展に出かけたり
友達と会って愚痴を言い合ったり。
子供もいないし、変化もない。この生活がいつまで続くんだろう
頑張ったらいつか報われる日が来るんだろうか、何のために生きているんだろう。
と、30代ですでに思っていたわ。
報われるって何なんだろうね。
今は、いつまで続く?この先何かある?という疑問なんか持たない。
だって足腰立つうちはこのままだと言い切れるから。
何のために生きているか。これもはっきり言い切れる。仕事のため。
好き嫌いにかかわらず、つまるかつまらないかに関係なく
仕事は私の人生そのものだから。
だから一生やる。目と頭が使えるうちは続ける。
なーんて、何を決意表明しているんだか。
こういうことを改めて考えるなんて、疲れている証拠だな。
さあ、お風呂入って寝ようっと。
明日からちょっと忙しくなるよ。
自分で思う以上に疲れていたのかな。土曜日は気付いたら午後だった。
せっかく良い天気だったのに、危うく洗濯チャンスを逃すところだった。
せっせと洗濯をして、歌の練習した。
「さくら貝の唄」の歌詞はやっぱりいいなあ。
曲はドラマチックにしすぎな感じもするけど、歌詞はすごく切なくていいわ。
良い歌詞なのに、はっきり聞こえるように発声できない。
もう少し前の方で歌った方がいいのかな、と悩みつつ歌いまくっていたら
声が枯れた。またやってしまった。
歌って疲れたのでちょっとだけ寝ることにした。
目が覚めて、時計を見たら13時過ぎていた。何時間寝たんだか。
あーっ!仕事!大幅遅刻!と焦って飛び起きてから
あ、あれ?きょう日曜だった、と気付いた。すでに日付の感覚が狂ってる。
もう一日休みあったわ、ラッキー!と思って寝なおした。
起きたら夕方だった。カーテン洗えなかった。
面倒なことがごちゃごちゃとまとまってやってきて
ひとつひとつ別々なら対処できても、まとまると凄いストレスになる。
父が胃の手術をすることになった。早期発見でまず大丈夫だろう
とお医者さんはおっしゃるけど、なにせ80過ぎた年寄りだから検査が大変。
今週内臓全体の検査をして、MRIも取って、血糖値も高いから
手術前に一週間の入院が必要だそうで。
家に電話したら、父本人は歳の割りに体力があることもあって元気そうだったけど
母が心労でぐったりしていた。母は気が弱くなっているみたいで
家に帰ってこないか、と言われた。
仕事がなくなったらねと答えておいたけど、今のとこ帰るつもりはないわ。
親が寝たきりになったりしたら、介護のために帰らなきゃ仕方ないけど
元気なうちは、ごめん、もうちょっと甘えさせてもらう。
郵便ボックスに防犯用に掛けているダイヤル式南京鍵が開かなくなった。
番号を回しても開かない。金曜日にちょっと引っかかるなあと思っていたのだけど
土曜日に本格的に開かなくなった。これもペンチで切らないとだめね。
でもこんな太い鍵を切るペンチ、持っていない。
買ってきたとしても、こんな太くて硬いものを自分で上手く切れるかしら。
近所の便利屋さんに頼んだ方がいいのかしら。
切って無事郵便ボックスが開くまで、大事な郵便物は送ってこないでーっ!
と、誰に向かって言っているのか分からないけど、とにかく請求書関係は止めて!
働いて、お給料もらって、支払して、お金と時間かけて勉強して元が取れなくて
ストレスためて、だましだまし生活して、 たまにコンサートや美術展に出かけたり
友達と会って愚痴を言い合ったり。
子供もいないし、変化もない。この生活がいつまで続くんだろう
頑張ったらいつか報われる日が来るんだろうか、何のために生きているんだろう。
と、30代ですでに思っていたわ。
報われるって何なんだろうね。
今は、いつまで続く?この先何かある?という疑問なんか持たない。
だって足腰立つうちはこのままだと言い切れるから。
何のために生きているか。これもはっきり言い切れる。仕事のため。
好き嫌いにかかわらず、つまるかつまらないかに関係なく
仕事は私の人生そのものだから。
だから一生やる。目と頭が使えるうちは続ける。
なーんて、何を決意表明しているんだか。
こういうことを改めて考えるなんて、疲れている証拠だな。
さあ、お風呂入って寝ようっと。
明日からちょっと忙しくなるよ。
2018年11月10日土曜日
ワーク
今週も疲れた。
かなり落ち着いた職場で、仕事そのものはそれほど忙しくはないのだけれど
Tradosの調子が悪くてなぜか訳文の排出ができない。
ああだこうだと悪戦苦闘したおかげで、肩と首ががちがち。
工場の週末バイトに行こうと思ったのに、なぜかどこも人がいっぱいで決まらない。
もう疲れたから今週末は家でだらだらして、カーテンなんか洗っちゃうよ。
検査報告書の英訳をやっていたら、「ワーク」という言葉が出てきた。
「ワークの上にサンプルを図のように固定して」云々という文脈。
これだけで、「ワーク」というのが業界用語というか和製英語だと分かる。
ではいったい、ワークとは何をさしていて英語ではどう表現すればいいんだろう。
検索してみると、ここにも同じ疑問を持った方がいらっしゃいましたわ。
英語だとwork piece、「被加工物」のことなのか。
三菱電機さんの用語集にも
作業対象となっている仕掛品や部品のこと。
とありますね。
ふむふむ。で、また疑問。
訳しているのは検査報告書で、検査対象となるのはワークではなくサンプルの方。
それなら、ここでいうワークとはwork pieceではないような気がする。
なにしろ私には検査の知識がまったくないので
どういう設備を使ってどういう検査をしているのか、文章だけでは判断できないし、
なんとなく、作業対象物ではなく作業台(work table)のような気もする。
でも、作業対象の上にサンプルを固定したという可能性もないわけではないし
うーん、こういうのは依頼者に質問してみないと分からないわ。
校正さんと相談した結果、ひとまずwork pieceと訳して
コメント付きで提出しました。
知識がないって、それだけでストレスになるわ。
また勉強しないといけないことが出てきた。
ふぅ。やることが多すぎて底なしね。呑気にバイトに行ってる場合じゃないわ。
かなり落ち着いた職場で、仕事そのものはそれほど忙しくはないのだけれど
Tradosの調子が悪くてなぜか訳文の排出ができない。
ああだこうだと悪戦苦闘したおかげで、肩と首ががちがち。
工場の週末バイトに行こうと思ったのに、なぜかどこも人がいっぱいで決まらない。
もう疲れたから今週末は家でだらだらして、カーテンなんか洗っちゃうよ。
検査報告書の英訳をやっていたら、「ワーク」という言葉が出てきた。
「ワークの上にサンプルを図のように固定して」云々という文脈。
これだけで、「ワーク」というのが業界用語というか和製英語だと分かる。
ではいったい、ワークとは何をさしていて英語ではどう表現すればいいんだろう。
検索してみると、ここにも同じ疑問を持った方がいらっしゃいましたわ。
英語だとwork piece、「被加工物」のことなのか。
三菱電機さんの用語集にも
作業対象となっている仕掛品や部品のこと。
とありますね。
ふむふむ。で、また疑問。
訳しているのは検査報告書で、検査対象となるのはワークではなくサンプルの方。
それなら、ここでいうワークとはwork pieceではないような気がする。
なにしろ私には検査の知識がまったくないので
どういう設備を使ってどういう検査をしているのか、文章だけでは判断できないし、
なんとなく、作業対象物ではなく作業台(work table)のような気もする。
でも、作業対象の上にサンプルを固定したという可能性もないわけではないし
うーん、こういうのは依頼者に質問してみないと分からないわ。
校正さんと相談した結果、ひとまずwork pieceと訳して
コメント付きで提出しました。
知識がないって、それだけでストレスになるわ。
また勉強しないといけないことが出てきた。
ふぅ。やることが多すぎて底なしね。呑気にバイトに行ってる場合じゃないわ。
2018年11月5日月曜日
バイトにはまる
あー、脚が痛い、腰が痛い。
起きたら午後になっていた。天気が良いのにもったいないことした。
すぐに洗濯する。夕方までには乾いた。良かった良かった。
腰が痛いのには理由がありますわ。
それは、土曜日に朝からバイトに行ってたからです。
しかも引っ越しの、梱包のバイト。おまかせパックみたいなやつですね。
金曜日の夕方にバイト紹介会社から、近いから行きませんか~楽な仕事ですよ
と言われて、暇だし出かけていったわけですが。
どこが楽やねんっ!死ぬほどしんどかったわっ!
紹介会社からは、開梱だけの仕事と言われていたのに
行ってみたら、きっちり引っ越し梱包の仕事でしたわ。
立ったり座ったり荷物運んだりと、もう疲れたのなんのって。
しかもお客様の持ち物だから気を遣うこと遣うこと。
一緒に作業した担当者のお二人が、簡潔で分かりやすい指示を出してくれたから
なんとかお客さんの前で右往左往せずにすんだけど、
これ、放置されてたらパニくってたわ。
部屋に置かれているものをざっとみて、瞬時に箱の大きさを決めて
手際よく、箱一杯になるまで荷物を詰めないといけない。
頭も身体も同時に使う仕事で、担当の方は「こういうのは慣れだよ」
とおっしゃってたけど、初心者には難易度高すぎたわ。しかも時給安い。
また機会があったら~と言われたけど、もう次はいいわ。
で、なんで毎日9時から6時まで働いているのにバイトをやっているかというと
冬眠から覚めて「今週から働く」となったときに、週末暇だから
なにかバイトでもやって社会復帰に備えようかと思ったのです。
それに、契約のはざまで収入が一時的に下がるから、小銭も欲しいと思って。
でも昼間と同じ仕事はしたくなかった。夜も翻訳をやるのは嫌。
以前はやってたんだけど、昼間ガチガチに神経使って頭使って
帰ってから明け方まで同じことをやってると、脳みそと目が休まらない。
昼間の仕事中にうたた寝したりして、それはやっぱりまずいな、と。
脳みそのまったく違う部分を使う仕事がいいなと思ったわけなのです。
出来れば倉庫でのピッキングとかやりたいな、と考えた。
理由は、貿易の仕事をやっていた時に倉庫の人とのやり取りが多かったので
なんとなくなじみがあった、というだけの単純なものですが。
そこでバイト紹介会社に登録したら、結構近くで工場のや倉庫の仕事とかあるのね。
そして、近頃のバイトは交通費を出すところが少ないと言うことにも気づいた。
なんなの、これ?昔(と言ってもウン十年前の大昔だけど)はバイトには
当り前のように交通費が支給されていたのに。いつの間にこうなった?
びっくりしたけど、とにかく交通費が出るところで、時給が高くなる深夜の
工場のバイトに行くことにした訳ですわ。
工場は駅から近かった。そして新しくて綺麗だった。割と女性のバイトが多かった。
工員さんは無愛想だったけど、コンプライアンスに厳しい大手企業の工場なので
言葉遣いも態度も丁寧に接してくれた。迷っていたら学生さんが教えてくれた。
仕事は、機械に資材をセットするだけの単純なもの。
ここの目盛りまで置いて、と言われて、ひたすらその目盛りまでセットし続ける。
さすがバイトには難しいことはやらせないわ。安心、安心。
で、せっせと資材投入しながら、工員さん、てか機械のオペレーターさんですね。
そのオペレーターさんの作業をぼーっと見ていたのですわ。
オペレーターというのは、機械の側についていて何かあった時にラインを止める
というイメージがあったのだけど、実際はものすごく忙しいのね。
途中で機械を止めて、サンプルを抜き出して記録する。
多分ロットごとにサンプルを取っているんだろうけど
これを何度も繰り返すのね。そして不具合が意外に出るもので
その度モニターを見ながら微調整をする。上手くいかないときは
他のオペレーターさんとも協議したりして、忙しくてじっとしていない。
それを見ていて、びっくりしたというか目から鱗というか。
オペレーターってこんな風に作業しているんだー、へーっ、と。
そしてその瞬間、ああああああああああああっ!と思ったのです。
私はこういう機械の取説やらオペレーター向け安全管理文書やらを
散々訳してきたけど、その機械が工場で稼働しているところを見たことがなかった。
どういう仕組みになっているのかは、技術者から説明を受けたことがあるけど
現場で実際にオペレーターがその機械をどう操作しているかは
一度も見たことが無かったのね。
その事実に自分でものすごい衝撃を受けたわけですわ。
ああ、私は世の中のこと何も知らないんだ、って。
いろんな企業様で働いて、10円20円の細かい金額の交渉もやってきて
騙されたこともあれば、タダみたいな値段で仕事を受けたこともあって
普通の会社勤めで守れている人たちよりは、世間を知っているつもりでいた。
酷い目にもあってきて、自分は世間摺れしたすれっからしババアだと思っていた。
でもでも、実は何も知らなかったんだ!
自分の仕事に関わることすら知らなかったんだ!
そう気付いたとき、本当に、あああああああああっ!と叫びそうになりました。
若いころ、鬱から復活するときに耳元で聴こえたあの鐘の音と同じ音が
聞こえて来たわ。ついでに森永エンゼルみたいなのが頭上をくるくると回っていた。
これは啓示だ。私は世の中を見なくてはいけない!
深夜の工場で、なんかわからんままにそう確信したわけですよ。
しかし世間はババアに厳しかった。
昼間の仕事は残業がないので、週三回ほど夜に三時間ばかり働きたい
と思って、接客や飲食店のバイトに応募したけど、ことごとくお断りされた。
こういう仕事が未経験で許されるのは若いうちだけなのね。
とりあえず、コールセンターの単発の深夜バイトに行ってみた。
これは、無理。声だけでお客さんに対応するって難しい。
一晩中しゃべりっぱなしで喉が疲れてくたくた。
隣の席の人は、昼間も某企業で顧客向けのオペレーターをやっている人だったけど
その人は凄かった。声が美しいうえに説得力があるし、受け答えも完璧。
どこにでもプロはいるもんだ。
そしてこの土曜日が3回目のバイト。
この担当のお二人もプロだったわ。早い、テキパキ、しかも丁寧。一時も休まない。
バイトの私がもたもたしないように、指示は短くピンポイントで出してくれたから
言われたことだけやってればなんとかしのげた。
この指示の出し方、未経験者を迷わせない、余計なことを考えさせない。
本当に上手いと思った。参考になったわ。
お客様の部屋の中を見ただけで、どれくらい時間がかかるか分かるんですか?
と聞くと、ざっとみたら大体予想はつくよ、と。ひえー。
まあ慣れだから、慣れたら出来るようになる、とおっしゃってたけど
慣れる前に挫折。でも、忘れないうちにもう一回くらいやってもいいかな
などと甘いことも考える。体力があるときに限るけど。
疲れるけど、いろんな仕事の現場を垣間見れて、バイト、楽しい。
でもやっぱり工場が好きだなあ。機械が動いているところを見るのが面白い。
なので、来週末も工場に行くのだ!
起きたら午後になっていた。天気が良いのにもったいないことした。
すぐに洗濯する。夕方までには乾いた。良かった良かった。
腰が痛いのには理由がありますわ。
それは、土曜日に朝からバイトに行ってたからです。
しかも引っ越しの、梱包のバイト。おまかせパックみたいなやつですね。
金曜日の夕方にバイト紹介会社から、近いから行きませんか~楽な仕事ですよ
と言われて、暇だし出かけていったわけですが。
どこが楽やねんっ!死ぬほどしんどかったわっ!
紹介会社からは、開梱だけの仕事と言われていたのに
行ってみたら、きっちり引っ越し梱包の仕事でしたわ。
立ったり座ったり荷物運んだりと、もう疲れたのなんのって。
しかもお客様の持ち物だから気を遣うこと遣うこと。
一緒に作業した担当者のお二人が、簡潔で分かりやすい指示を出してくれたから
なんとかお客さんの前で右往左往せずにすんだけど、
これ、放置されてたらパニくってたわ。
部屋に置かれているものをざっとみて、瞬時に箱の大きさを決めて
手際よく、箱一杯になるまで荷物を詰めないといけない。
頭も身体も同時に使う仕事で、担当の方は「こういうのは慣れだよ」
とおっしゃってたけど、初心者には難易度高すぎたわ。しかも時給安い。
また機会があったら~と言われたけど、もう次はいいわ。
で、なんで毎日9時から6時まで働いているのにバイトをやっているかというと
冬眠から覚めて「今週から働く」となったときに、週末暇だから
なにかバイトでもやって社会復帰に備えようかと思ったのです。
それに、契約のはざまで収入が一時的に下がるから、小銭も欲しいと思って。
でも昼間と同じ仕事はしたくなかった。夜も翻訳をやるのは嫌。
以前はやってたんだけど、昼間ガチガチに神経使って頭使って
帰ってから明け方まで同じことをやってると、脳みそと目が休まらない。
昼間の仕事中にうたた寝したりして、それはやっぱりまずいな、と。
脳みそのまったく違う部分を使う仕事がいいなと思ったわけなのです。
出来れば倉庫でのピッキングとかやりたいな、と考えた。
理由は、貿易の仕事をやっていた時に倉庫の人とのやり取りが多かったので
なんとなくなじみがあった、というだけの単純なものですが。
そこでバイト紹介会社に登録したら、結構近くで工場のや倉庫の仕事とかあるのね。
そして、近頃のバイトは交通費を出すところが少ないと言うことにも気づいた。
なんなの、これ?昔(と言ってもウン十年前の大昔だけど)はバイトには
当り前のように交通費が支給されていたのに。いつの間にこうなった?
びっくりしたけど、とにかく交通費が出るところで、時給が高くなる深夜の
工場のバイトに行くことにした訳ですわ。
工場は駅から近かった。そして新しくて綺麗だった。割と女性のバイトが多かった。
工員さんは無愛想だったけど、コンプライアンスに厳しい大手企業の工場なので
言葉遣いも態度も丁寧に接してくれた。迷っていたら学生さんが教えてくれた。
仕事は、機械に資材をセットするだけの単純なもの。
ここの目盛りまで置いて、と言われて、ひたすらその目盛りまでセットし続ける。
さすがバイトには難しいことはやらせないわ。安心、安心。
で、せっせと資材投入しながら、工員さん、てか機械のオペレーターさんですね。
そのオペレーターさんの作業をぼーっと見ていたのですわ。
オペレーターというのは、機械の側についていて何かあった時にラインを止める
というイメージがあったのだけど、実際はものすごく忙しいのね。
途中で機械を止めて、サンプルを抜き出して記録する。
多分ロットごとにサンプルを取っているんだろうけど
これを何度も繰り返すのね。そして不具合が意外に出るもので
その度モニターを見ながら微調整をする。上手くいかないときは
他のオペレーターさんとも協議したりして、忙しくてじっとしていない。
それを見ていて、びっくりしたというか目から鱗というか。
オペレーターってこんな風に作業しているんだー、へーっ、と。
そしてその瞬間、ああああああああああああっ!と思ったのです。
私はこういう機械の取説やらオペレーター向け安全管理文書やらを
散々訳してきたけど、その機械が工場で稼働しているところを見たことがなかった。
どういう仕組みになっているのかは、技術者から説明を受けたことがあるけど
現場で実際にオペレーターがその機械をどう操作しているかは
一度も見たことが無かったのね。
その事実に自分でものすごい衝撃を受けたわけですわ。
ああ、私は世の中のこと何も知らないんだ、って。
いろんな企業様で働いて、10円20円の細かい金額の交渉もやってきて
騙されたこともあれば、タダみたいな値段で仕事を受けたこともあって
普通の会社勤めで守れている人たちよりは、世間を知っているつもりでいた。
酷い目にもあってきて、自分は世間摺れしたすれっからしババアだと思っていた。
でもでも、実は何も知らなかったんだ!
自分の仕事に関わることすら知らなかったんだ!
そう気付いたとき、本当に、あああああああああっ!と叫びそうになりました。
若いころ、鬱から復活するときに耳元で聴こえたあの鐘の音と同じ音が
聞こえて来たわ。ついでに森永エンゼルみたいなのが頭上をくるくると回っていた。
これは啓示だ。私は世の中を見なくてはいけない!
深夜の工場で、なんかわからんままにそう確信したわけですよ。
しかし世間はババアに厳しかった。
昼間の仕事は残業がないので、週三回ほど夜に三時間ばかり働きたい
と思って、接客や飲食店のバイトに応募したけど、ことごとくお断りされた。
こういう仕事が未経験で許されるのは若いうちだけなのね。
とりあえず、コールセンターの単発の深夜バイトに行ってみた。
これは、無理。声だけでお客さんに対応するって難しい。
一晩中しゃべりっぱなしで喉が疲れてくたくた。
隣の席の人は、昼間も某企業で顧客向けのオペレーターをやっている人だったけど
その人は凄かった。声が美しいうえに説得力があるし、受け答えも完璧。
どこにでもプロはいるもんだ。
そしてこの土曜日が3回目のバイト。
この担当のお二人もプロだったわ。早い、テキパキ、しかも丁寧。一時も休まない。
バイトの私がもたもたしないように、指示は短くピンポイントで出してくれたから
言われたことだけやってればなんとかしのげた。
この指示の出し方、未経験者を迷わせない、余計なことを考えさせない。
本当に上手いと思った。参考になったわ。
お客様の部屋の中を見ただけで、どれくらい時間がかかるか分かるんですか?
と聞くと、ざっとみたら大体予想はつくよ、と。ひえー。
まあ慣れだから、慣れたら出来るようになる、とおっしゃってたけど
慣れる前に挫折。でも、忘れないうちにもう一回くらいやってもいいかな
などと甘いことも考える。体力があるときに限るけど。
疲れるけど、いろんな仕事の現場を垣間見れて、バイト、楽しい。
でもやっぱり工場が好きだなあ。機械が動いているところを見るのが面白い。
なので、来週末も工場に行くのだ!
2018年11月1日木曜日
支えきれない歌のレッスン
朝晩寒くなりました。
気候の変化に付いていけなくて、まだ家の中で半袖着ている。
朝、寒いからコートを着て出たら、誰も上着を着ていない。
えーっと、私だけ体温調整おかしくなってるのかしら?
でも乾燥している。肌はパリパリで頬のあたりにちりめん皺が出てる。
喉が痛い。ぼやーっとしているうちに冬になるわ。
もう今日で10月も終わりですわよ。今年もあと二ヶ月ですわよ。
一年て早いね。
お肌も喉もパリパリなまま、本日は歌のレッスン。
今日の注意をメモしておく。
ドレミレドを「イ」と「ア」で発声練習。
イからアに上がると幅が狭くなっている。
イもアも目のあたりに箱が入っているようなイメージで
幅は同じ。狭くしない。
スタッカートの練習。いつもは腹筋に力を入れて音を切るのだけど
今日は逆に、切るときにお腹を膨らますようにと言われた。
ハッ、と短く切るときに、へこますんじゃなくてお腹が前にでるのね。
つまり、腹筋の動きがいつもと逆になる。
お腹を内側から蹴るように外に膨らますと言われたけど、
やだ、なにこれ、難しい。そんなに自在に腹筋を動かせないわ。
座ると分かりやすいので、座ってやってみる。
低いところは緩めて引っ込め、高い音で腹筋を前に突き出し
次の低い音でまた緩めて引っ込める。
これを繰り返しているうちになんとなく動かせるようになった!
なぜこういうことをやるかというと、支えの練習なんですって。
普段支えるときには、腹筋に力を入れて斜め下に引くようにしていたけど
もうひとつ、お腹周りを横に広げるようにふくらませる方法があって、その練習。
高音の時に、お腹の周りを膨らませて支えるんだって。
タイトスカートがその時だけチュチュになるようなイメージで膨らませる。
お腹も背中も、ぐるっと全体に膨らむように。
これがまた難しくて、お腹を膨らませると背中がへっこみ
背中の方を膨らませるとお腹がへっこんでしまう。
全体が膨らむようになるまで、家で息を吐きながら練習すること。
この時、丹田に気が集まるようにする。
丹田に力を入れるのではなく、そこに気を集める
・・・ってどうやるんだ?
そのあと、「さくら貝の歌」の練習。
私はミ♭で声が出し難くなる、つまりこのあたりに上の喚声点があるらしくて
そこでしっかり声が出るように、このお腹を膨らます支えを入れること。
↓この「われひとり」の部分ね。
ここがすごく難しい。
低い「わ」から高い「れ」と続く「ひ」は同じ高さなんだけど
どうしても「れ」が上がり切らなくて、「ひ」でようやくこの音に当たる。
低い「わ」から高い位置で歌うイメージで、「れ」からきっちり上がること。
「ひ」は力を入れ過ぎない。「れひ」は続けて歌って
「ひ」は高いところから軽く下に落とすイメージで。
この時にお腹を膨らませてしっかり下を支えて
息は額のあたりから細く出ている感じで。
この「ひ」がちゃんと発音できなくて、このフレーズを歌うだけで必死
すぐ後のブレスを忘れてしまうので、息が続かなくなって最後まで歌えない。
何度も何度も繰り返し練習したけど、難しくて上手くいかないわ。
この曲、出だしが低くて、後ろにひっぱるように歌うのだけど
出だしはずっと引っ張りっぱなし、途中でいきなり高音になって
今度は上に開かないといけないので、ものすごくしんどい。
とにかく当てるのに一杯一杯で、ちゃんと言葉を発音できないので
自分でも何を歌っているのか分からない。
口の形もちゃんとつくって、濁音は鼻から抜いて鼻濁音にして
ブレスを忘れないように、低くなったら細い息で後ろ斜め上にひっぱって
と、やること多すぎ。
ラジオ歌謡なので、メロディはとても覚えやすいのだけど
覚えやすい分、ちゃんと歌えないとアラが目立つし
きちんと発声しないと歌詞が聞こえない。
先生も、日本語の歌は歌詞をちゃんと発音しないといけないので
ごまかしがきかなくて難しいんですよ、とおっしゃってました。
歌詞がはっきり聞こえるように歌うこと、改めて難しいと思ったわ。
私、モゴモゴで言葉になってませんわよ。
やっぱり孝太郎さん、凄い。どんな時でも歌詞は明瞭だもん。
体調が悪くてフラフラヘロヘロのときでも、
高音が出なくてファルセットに逃げたときでも
その高音が当たってないときでも(←コラコラw)
言葉がはっきり分かるように歌ってらっしゃるもんね。
あー、覚えやすいと思って油断したわ。無意識にまたハードル上げてしまった。
歌えるようになるとはとても思えない。年内はこれにかかりきりね。
気候の変化に付いていけなくて、まだ家の中で半袖着ている。
朝、寒いからコートを着て出たら、誰も上着を着ていない。
えーっと、私だけ体温調整おかしくなってるのかしら?
でも乾燥している。肌はパリパリで頬のあたりにちりめん皺が出てる。
喉が痛い。ぼやーっとしているうちに冬になるわ。
もう今日で10月も終わりですわよ。今年もあと二ヶ月ですわよ。
一年て早いね。
お肌も喉もパリパリなまま、本日は歌のレッスン。
今日の注意をメモしておく。
ドレミレドを「イ」と「ア」で発声練習。
イからアに上がると幅が狭くなっている。
イもアも目のあたりに箱が入っているようなイメージで
幅は同じ。狭くしない。
スタッカートの練習。いつもは腹筋に力を入れて音を切るのだけど
今日は逆に、切るときにお腹を膨らますようにと言われた。
ハッ、と短く切るときに、へこますんじゃなくてお腹が前にでるのね。
つまり、腹筋の動きがいつもと逆になる。
お腹を内側から蹴るように外に膨らますと言われたけど、
やだ、なにこれ、難しい。そんなに自在に腹筋を動かせないわ。
座ると分かりやすいので、座ってやってみる。
低いところは緩めて引っ込め、高い音で腹筋を前に突き出し
次の低い音でまた緩めて引っ込める。
これを繰り返しているうちになんとなく動かせるようになった!
なぜこういうことをやるかというと、支えの練習なんですって。
普段支えるときには、腹筋に力を入れて斜め下に引くようにしていたけど
もうひとつ、お腹周りを横に広げるようにふくらませる方法があって、その練習。
高音の時に、お腹の周りを膨らませて支えるんだって。
タイトスカートがその時だけチュチュになるようなイメージで膨らませる。
お腹も背中も、ぐるっと全体に膨らむように。
これがまた難しくて、お腹を膨らませると背中がへっこみ
背中の方を膨らませるとお腹がへっこんでしまう。
全体が膨らむようになるまで、家で息を吐きながら練習すること。
この時、丹田に気が集まるようにする。
丹田に力を入れるのではなく、そこに気を集める
・・・ってどうやるんだ?
そのあと、「さくら貝の歌」の練習。
私はミ♭で声が出し難くなる、つまりこのあたりに上の喚声点があるらしくて
そこでしっかり声が出るように、このお腹を膨らます支えを入れること。
↓この「われひとり」の部分ね。
ここがすごく難しい。
低い「わ」から高い「れ」と続く「ひ」は同じ高さなんだけど
どうしても「れ」が上がり切らなくて、「ひ」でようやくこの音に当たる。
低い「わ」から高い位置で歌うイメージで、「れ」からきっちり上がること。
「ひ」は力を入れ過ぎない。「れひ」は続けて歌って
「ひ」は高いところから軽く下に落とすイメージで。
この時にお腹を膨らませてしっかり下を支えて
息は額のあたりから細く出ている感じで。
この「ひ」がちゃんと発音できなくて、このフレーズを歌うだけで必死
すぐ後のブレスを忘れてしまうので、息が続かなくなって最後まで歌えない。
何度も何度も繰り返し練習したけど、難しくて上手くいかないわ。
この曲、出だしが低くて、後ろにひっぱるように歌うのだけど
出だしはずっと引っ張りっぱなし、途中でいきなり高音になって
今度は上に開かないといけないので、ものすごくしんどい。
とにかく当てるのに一杯一杯で、ちゃんと言葉を発音できないので
自分でも何を歌っているのか分からない。
口の形もちゃんとつくって、濁音は鼻から抜いて鼻濁音にして
ブレスを忘れないように、低くなったら細い息で後ろ斜め上にひっぱって
と、やること多すぎ。
ラジオ歌謡なので、メロディはとても覚えやすいのだけど
覚えやすい分、ちゃんと歌えないとアラが目立つし
きちんと発声しないと歌詞が聞こえない。
先生も、日本語の歌は歌詞をちゃんと発音しないといけないので
ごまかしがきかなくて難しいんですよ、とおっしゃってました。
歌詞がはっきり聞こえるように歌うこと、改めて難しいと思ったわ。
私、モゴモゴで言葉になってませんわよ。
やっぱり孝太郎さん、凄い。どんな時でも歌詞は明瞭だもん。
体調が悪くてフラフラヘロヘロのときでも、
高音が出なくてファルセットに逃げたときでも
その高音が当たってないときでも(←コラコラw)
言葉がはっきり分かるように歌ってらっしゃるもんね。
あー、覚えやすいと思って油断したわ。無意識にまたハードル上げてしまった。
歌えるようになるとはとても思えない。年内はこれにかかりきりね。
2018年10月30日火曜日
Tradosが苦手
新しい職場に通い始めてほぼ二週間経ちました。
時給は前より安くなったし短期だけど、電車が乗り換えなしで30分という近さ。
本当に身体が楽だ。朝も8時に出れば十分間に合うし、駅から職場も歩いてすぐ。
前のとこは一時間半かかっていたから、きつかった。
通勤時間ってかなりストレスになるよね。
本当は3ヶ月くらいたらたら寝ていたかったのだけど
時給が安くなっても今の職場に行こうと思ったのは、そこが翻訳会社だったから。
いままでは、ずっとオンサイトの翻訳者として開発現場を点々としていたのだけど
翻訳会社が文章のどこをチェックして、何を基準に校正しているのか
知りたかったことと、何と言っても翻訳支援ソフトTradosが使えることが大きいわ。
Tradosは個人では導入していなけど、何か所かの職場で使ったことはある。
はっきりいって苦手。確かに、Officeのドキュメントならそのまま読み込んでくれて
またもとのフォーマットに戻してくれるから、レイアウトに時間が取られないのだけど
どうも、翻訳メモリという過去の訳文を保存して、マッチさせてくれる機能が苦手なの。
メモリに保存している過去の文章と同じものや似たものなら
マッチングの割合とともに引っ張ってきてくれるから、
効率は上がるし、表現や文型、用語を統一できるというメリットがある。
でも、保存された文章が正しいかどうかにかかわらず、
そのまま引っ張ってくるんだよね。
英語はネイティブチェックが入るから正しい文章になっているのだけど
英語は正しくても、日本語の文章の意味を取り間違えて訳し、
それがチェック済み文章としてメモリに保存されてしまうと
それ以降、別のドキュメントで同じような文章が出て来たら
自動的にその間違った文が引き当てられるのね。
100パーセントマッチの表示が出ていたら、訳をしなくてもいいと思っちゃうよね。
でもこういう文章を見つけてしまうと、たとえ完全一致していても信用できないから
必ず確認が必要になる。短い文書ならいいけど、数百ページの長い文書なら大変。
以前の職場で、過去の仕様書の訳がメモリに登録されていた。
製品というのは、あるモデルを元にして新モデルを開発することが多いから
仕様書もその過去モデルの仕様書を修正したり、追記したりする。
そのため同じ文章が何か所も出てきて、当然Tradosはメモリから訳文を
完全一致の文章として引いてくる。
ところが、よくよく読んでみると間違えてる。
やっぱり英語は正しいけど、日本語の意味を取り間違えていて
出来る機能が出来ないと訳されていた。
まずいことに、間違えている大元は5年前に社員の方が訳した仕様書で、
これをもとに作られた他の仕様書の訳文が、全部間違えていることになる。
その数どれくらいあるか、想像しただけで頭がクラクラした。
さらにまずいことに、どの仕様書もレビュー済みで事業部長の承認印が押されてる。
なんのためのレビューなんだよー、読んでないのかよー!と嘆いてみても始まらない。
今訳している文章は正しく訳して、メモリを修正すればいいけど
すでに発行済の過去文書はどうするよ?どうする、どうする?
翻訳チームのメンバーで頭付き合わせて相談した結果、
もう承認されているものは放置しようと決めました。
現実問題として、今抱えている仕事だけで一杯一杯で
自分たちが預かり知らぬ過去文書のことまで面倒見きれない。
それに正直言って、社員さんが訳して偉い人が承認したものの間違いを
臨時雇いの人間が指摘するって、メンツを傷つけることにもなるし結構しんどいのよね。
レビュー済み、承認済みで、誰も問題にしなかったんだからもういいじゃ~ん。
とーこーろーがー、それに反対する几帳面な人がいたのよね。
間違いが分かった以上は、そのまま放置していてはいけない。
出来る限り修正するべきだ、と言い出した人が。
それは正しい、普通ならその通り。気付いたら修正するのが誠意ある仕事よね。
そういうきちんとした人がいてくれるのは、普段ならすごく助かる。
助かるけど、今は止めて!その几帳面ぶり発揮するの止めて!
私は修正に割く余力なんてないからっ!
その時は通訳もやってて神経使ってたし、残業も多くて
これ以上仕事が増えたら、全員枕を並べて討ち死にできる状態だったわ。
直す直さないで揉めた結果、管理者である社員さんが
チームメンバーの残業が増えたら予算オーバーだから
見なかったことにしよう、と決定。
ああ、あの間違った仕様書群は今どうなっているんだろう。
私は知らない。知りたくもない。
メモリを共有することで、ひとつの文書内だけでなく
会社全体として文体や用語を統一できるけど
共有にはミスが全員に波及するというデメリットもあるわけで。
今の会社でも、さっそく一件同じようなのを発見してしまったわ。
これも、英語はネイティブチェック済みで正しいのだけど
日本語の意味の取り間違いで、英語と日本語で意味が逆になっていた。
ネイティブチェックは英語のネイティブスピーカーがやるので
英語の間違いは修正してくれるけど、そのチェッカーの日本語能力がどの程度か
というのは未知数のところがあるのね。
とくに、技術者が書いた文章は日本人が読んでもよく分からないことが多いし。
在宅やっていた時に、クライアントさんのチェッカーさんから
ネイティブのチェックは入りますけど、英語の間違いはチェックしても
その英文が日本語の意味を正しく捉えているかまではチェックしませんので
絶対に日本語の意味を取り間違えないでください、と注意されたことがある。
今の会社が依頼しているチェッカーさんは、かなり日本語能力が高い人で
日本語の意味が取れない場合は、「よく分かりません」というコメントを付けてくれる。
でも、その人が忙しいときに依頼する別の人は、どうやら日本語が怪しいみたい。
修正してきた英文を読むと、ああ、日本語の「てにをは」が苦手なんだな、
と感じるところが何か所もある。はっきり言っちゃえば日本語が読めてないの。
そもそも、日本人翻訳者が最初に読み違いをしなければいいわけで
例えばここに定冠詞が入るかどうかという細かい文法よりも、
技術者が大急ぎで書いた、主語がすっ飛んでて、そのすっ飛んだ主語が
一文の中で何度も変わるという複雑怪奇な文章の意味を
きちんと読み取ることの方が何倍も大事だと思うの。
両方完璧ならそれが一番いいのはもちろんだけど。
結局、どんな便利なソフトでも最後は人間の目で確認しないといけないのね。
めんどくさー。しかもTrados高い。自分では買えない。
家では秀丸でマクロ走らせて、Tradosは会社で練習する。
そのために今のところで働く。自分でもセコイと思う。
時給は前より安くなったし短期だけど、電車が乗り換えなしで30分という近さ。
本当に身体が楽だ。朝も8時に出れば十分間に合うし、駅から職場も歩いてすぐ。
前のとこは一時間半かかっていたから、きつかった。
通勤時間ってかなりストレスになるよね。
本当は3ヶ月くらいたらたら寝ていたかったのだけど
時給が安くなっても今の職場に行こうと思ったのは、そこが翻訳会社だったから。
いままでは、ずっとオンサイトの翻訳者として開発現場を点々としていたのだけど
翻訳会社が文章のどこをチェックして、何を基準に校正しているのか
知りたかったことと、何と言っても翻訳支援ソフトTradosが使えることが大きいわ。
Tradosは個人では導入していなけど、何か所かの職場で使ったことはある。
はっきりいって苦手。確かに、Officeのドキュメントならそのまま読み込んでくれて
またもとのフォーマットに戻してくれるから、レイアウトに時間が取られないのだけど
どうも、翻訳メモリという過去の訳文を保存して、マッチさせてくれる機能が苦手なの。
メモリに保存している過去の文章と同じものや似たものなら
マッチングの割合とともに引っ張ってきてくれるから、
効率は上がるし、表現や文型、用語を統一できるというメリットがある。
でも、保存された文章が正しいかどうかにかかわらず、
そのまま引っ張ってくるんだよね。
英語はネイティブチェックが入るから正しい文章になっているのだけど
英語は正しくても、日本語の文章の意味を取り間違えて訳し、
それがチェック済み文章としてメモリに保存されてしまうと
それ以降、別のドキュメントで同じような文章が出て来たら
自動的にその間違った文が引き当てられるのね。
100パーセントマッチの表示が出ていたら、訳をしなくてもいいと思っちゃうよね。
でもこういう文章を見つけてしまうと、たとえ完全一致していても信用できないから
必ず確認が必要になる。短い文書ならいいけど、数百ページの長い文書なら大変。
以前の職場で、過去の仕様書の訳がメモリに登録されていた。
製品というのは、あるモデルを元にして新モデルを開発することが多いから
仕様書もその過去モデルの仕様書を修正したり、追記したりする。
そのため同じ文章が何か所も出てきて、当然Tradosはメモリから訳文を
完全一致の文章として引いてくる。
ところが、よくよく読んでみると間違えてる。
やっぱり英語は正しいけど、日本語の意味を取り間違えていて
出来る機能が出来ないと訳されていた。
まずいことに、間違えている大元は5年前に社員の方が訳した仕様書で、
これをもとに作られた他の仕様書の訳文が、全部間違えていることになる。
その数どれくらいあるか、想像しただけで頭がクラクラした。
さらにまずいことに、どの仕様書もレビュー済みで事業部長の承認印が押されてる。
なんのためのレビューなんだよー、読んでないのかよー!と嘆いてみても始まらない。
今訳している文章は正しく訳して、メモリを修正すればいいけど
すでに発行済の過去文書はどうするよ?どうする、どうする?
翻訳チームのメンバーで頭付き合わせて相談した結果、
もう承認されているものは放置しようと決めました。
現実問題として、今抱えている仕事だけで一杯一杯で
自分たちが預かり知らぬ過去文書のことまで面倒見きれない。
それに正直言って、社員さんが訳して偉い人が承認したものの間違いを
臨時雇いの人間が指摘するって、メンツを傷つけることにもなるし結構しんどいのよね。
レビュー済み、承認済みで、誰も問題にしなかったんだからもういいじゃ~ん。
とーこーろーがー、それに反対する几帳面な人がいたのよね。
間違いが分かった以上は、そのまま放置していてはいけない。
出来る限り修正するべきだ、と言い出した人が。
それは正しい、普通ならその通り。気付いたら修正するのが誠意ある仕事よね。
そういうきちんとした人がいてくれるのは、普段ならすごく助かる。
助かるけど、今は止めて!その几帳面ぶり発揮するの止めて!
私は修正に割く余力なんてないからっ!
その時は通訳もやってて神経使ってたし、残業も多くて
これ以上仕事が増えたら、全員枕を並べて討ち死にできる状態だったわ。
直す直さないで揉めた結果、管理者である社員さんが
チームメンバーの残業が増えたら予算オーバーだから
見なかったことにしよう、と決定。
ああ、あの間違った仕様書群は今どうなっているんだろう。
私は知らない。知りたくもない。
メモリを共有することで、ひとつの文書内だけでなく
会社全体として文体や用語を統一できるけど
共有にはミスが全員に波及するというデメリットもあるわけで。
今の会社でも、さっそく一件同じようなのを発見してしまったわ。
これも、英語はネイティブチェック済みで正しいのだけど
日本語の意味の取り間違いで、英語と日本語で意味が逆になっていた。
ネイティブチェックは英語のネイティブスピーカーがやるので
英語の間違いは修正してくれるけど、そのチェッカーの日本語能力がどの程度か
というのは未知数のところがあるのね。
とくに、技術者が書いた文章は日本人が読んでもよく分からないことが多いし。
在宅やっていた時に、クライアントさんのチェッカーさんから
ネイティブのチェックは入りますけど、英語の間違いはチェックしても
その英文が日本語の意味を正しく捉えているかまではチェックしませんので
絶対に日本語の意味を取り間違えないでください、と注意されたことがある。
今の会社が依頼しているチェッカーさんは、かなり日本語能力が高い人で
日本語の意味が取れない場合は、「よく分かりません」というコメントを付けてくれる。
でも、その人が忙しいときに依頼する別の人は、どうやら日本語が怪しいみたい。
修正してきた英文を読むと、ああ、日本語の「てにをは」が苦手なんだな、
と感じるところが何か所もある。はっきり言っちゃえば日本語が読めてないの。
そもそも、日本人翻訳者が最初に読み違いをしなければいいわけで
例えばここに定冠詞が入るかどうかという細かい文法よりも、
技術者が大急ぎで書いた、主語がすっ飛んでて、そのすっ飛んだ主語が
一文の中で何度も変わるという複雑怪奇な文章の意味を
きちんと読み取ることの方が何倍も大事だと思うの。
両方完璧ならそれが一番いいのはもちろんだけど。
結局、どんな便利なソフトでも最後は人間の目で確認しないといけないのね。
めんどくさー。しかもTrados高い。自分では買えない。
家では秀丸でマクロ走らせて、Tradosは会社で練習する。
そのために今のところで働く。自分でもセコイと思う。
2018年10月18日木曜日
時は止まらないので歌のレッスン
先週からいろいろありましたよ。サピエンス全史は全然進みません。
書くほどのことでもないけど、とりあえずメモっとく。
日曜日、友達に誘われて神戸に行った。
南京町150周年の記念イベントが旧居留地であったの。
こんな風に中華屋台が出ていて、ビールやワイン飲んでいろいろ食べた。
有名店の豚まん食べ比べ
ほかほか蒸したて
二胡の演奏会があって
南京町入り口の自販機のパンダが可愛くて
天気がよくて、風が気持ち良くて、みんな楽しそうに笑っていて
良い匂いと音楽が漂っていて、まさに「人生の楽日」、美しい週末。
いまこの瞬間に世界が終わればいい、このまま時が止まればいいと
ファウスト博士してしまうのでありました。
ええ、今週から働いてますよー。冬眠はどうしたよ。
働いているのは、怖いから。技術が衰えるのが怖いから。
久し振りに蕁麻疹でたよー。
時は止まらないので歌うのだ。
今日は久し振りの歌のレッスンの日。例によって声は枯れてます。
でも喉がりがりはなんとかカバーできるようになったなあ。
今日の注意をメモメモ。
***
発声練習では、音程を取ることより声の出し方を意識すること。
軟口蓋から奥に広いスペースが開くように。
久し振りなので高音がひっくり返り気味。
でも低音は少ない息で歌えるようになった!
毎日夜中に口の形を作りながら小声で歌っている成果が出たのか。
低音も高音もピアニシモで滑らかに歌えるようになるまで、頑張る。
今日から久し振りに日本語の歌を練習するよ。
先生に候補曲をピックアップしてもらって、その中から選んだのが
「さくら貝の歌」。昭和24年のラジオ歌謡ですわ。
先生もこの歌は歌われたことがないそうです。
高低差があるので、低音の練習になるかな、と思ったけど
高音は高いし、リズムは難しいし、変調するし
めちゃくちゃ難しいわ!
最初にワンフレーズづつリズム読みしてから、
先生のピアノに合わせてラララーで歌ってみる。
メロディを把握したら歌詞を付ける。
あー、高低差あって低音でひらべったくなってしまう。
なるべく縦を意識して発声するように。
イは口をひらべったくしない。縦に開ける。
喉の奥を開いて、喉の内側からほっぺたに抜くような感じで。
高音は目の前に長方形があってその幅で歌うようなイメージで
高い音になると狭くなるから、長方形の上の辺が広がるように。
顔の筋肉がななめうえに引っ張られるように歌うこと。
音符の長さをきちんと取ること。
八分音符がワンフレーズに細かく並んでいるところは
メロディがきちんと歌えない。覚えられない!
最初だから仕方ないけど、ブレスを忘れてしまう。
こんな短い間にブレス、無理。息吸ったら次の音が間に合わない。
低音に急に下がるところ、音を迷っている間に息を無駄に使い過ぎて、
息が足りません!
途中で2/4拍子に変調する。しなくったっていいやん。
歌詞の区切りも変だし。最後だけ妙にドラマチックに終わるし。
この曲にはテヌートがやたら出てくるんだけど
テヌートってどう歌えばいいんだ?
てか、そんなこと考えてる余裕、ないない。
ぜんぜん歌えるようになる気がしない。
家で練習しなくちゃと思って、Youtubeで鮫島由美子さんの歌唱を聴いてみた。
余計難しく感じた。だめやん。
書くほどのことでもないけど、とりあえずメモっとく。
日曜日、友達に誘われて神戸に行った。
南京町150周年の記念イベントが旧居留地であったの。
こんな風に中華屋台が出ていて、ビールやワイン飲んでいろいろ食べた。
有名店の豚まん食べ比べ
ほかほか蒸したて
二胡の演奏会があって
南京町入り口の自販機のパンダが可愛くて
天気がよくて、風が気持ち良くて、みんな楽しそうに笑っていて
良い匂いと音楽が漂っていて、まさに「人生の楽日」、美しい週末。
いまこの瞬間に世界が終わればいい、このまま時が止まればいいと
ファウスト博士してしまうのでありました。
ええ、今週から働いてますよー。冬眠はどうしたよ。
働いているのは、怖いから。技術が衰えるのが怖いから。
久し振りに蕁麻疹でたよー。
時は止まらないので歌うのだ。
今日は久し振りの歌のレッスンの日。例によって声は枯れてます。
でも喉がりがりはなんとかカバーできるようになったなあ。
今日の注意をメモメモ。
***
発声練習では、音程を取ることより声の出し方を意識すること。
軟口蓋から奥に広いスペースが開くように。
久し振りなので高音がひっくり返り気味。
でも低音は少ない息で歌えるようになった!
毎日夜中に口の形を作りながら小声で歌っている成果が出たのか。
低音も高音もピアニシモで滑らかに歌えるようになるまで、頑張る。
今日から久し振りに日本語の歌を練習するよ。
先生に候補曲をピックアップしてもらって、その中から選んだのが
「さくら貝の歌」。昭和24年のラジオ歌謡ですわ。
先生もこの歌は歌われたことがないそうです。
高低差があるので、低音の練習になるかな、と思ったけど
高音は高いし、リズムは難しいし、変調するし
めちゃくちゃ難しいわ!
最初にワンフレーズづつリズム読みしてから、
先生のピアノに合わせてラララーで歌ってみる。
メロディを把握したら歌詞を付ける。
あー、高低差あって低音でひらべったくなってしまう。
なるべく縦を意識して発声するように。
イは口をひらべったくしない。縦に開ける。
喉の奥を開いて、喉の内側からほっぺたに抜くような感じで。
高音は目の前に長方形があってその幅で歌うようなイメージで
高い音になると狭くなるから、長方形の上の辺が広がるように。
顔の筋肉がななめうえに引っ張られるように歌うこと。
音符の長さをきちんと取ること。
八分音符がワンフレーズに細かく並んでいるところは
メロディがきちんと歌えない。覚えられない!
最初だから仕方ないけど、ブレスを忘れてしまう。
こんな短い間にブレス、無理。息吸ったら次の音が間に合わない。
低音に急に下がるところ、音を迷っている間に息を無駄に使い過ぎて、
息が足りません!
途中で2/4拍子に変調する。しなくったっていいやん。
歌詞の区切りも変だし。最後だけ妙にドラマチックに終わるし。
この曲にはテヌートがやたら出てくるんだけど
テヌートってどう歌えばいいんだ?
てか、そんなこと考えてる余裕、ないない。
ぜんぜん歌えるようになる気がしない。
家で練習しなくちゃと思って、Youtubeで鮫島由美子さんの歌唱を聴いてみた。
余計難しく感じた。だめやん。
登録:
投稿 (Atom)
また放置、そしていつのまにか春
歳月が流れるのは早いなあ。 ぼーっとしている間に一年が終わり、年が明けたと思ったらもう2月も終わり。 父が手術で入院したりとバタバタしていたので2月半ばまで実家でリモートワークした。 いやー、仕事になりませんわ。 18時まで仕事なのに、5時過ぎから母に「ごはん作るの手伝え...

-
今日は朝から暑くて、朝の通勤電車の中で倒れるかと思った。 会社でも頭がふらふらしていたし、もしかして熱中症だったのかしら。 午後になるとPCが熱くて、意識が飛んでた。 **** 夜、英会話教室に行くとクラスの生徒は私ひとりだった。 先生独占!はいいんだけど、今日も難...
-
あー、喉がパンパン。鼻が止まらない。 すっかり風邪を引いてしまった。 でも金曜日はネイティブチェックに回す仕事があったので 一時間遅れで出社。体調が悪い時に限って仕事が重なるのね。 木曜日の夜には扁桃腺が腫れて、片側の耳が詰まったみたいになって ずっと耳鳴りしていた。...
-
今日も朝から電車が遅れた。 京都駅で非常ベルが押されたんだってさ。 挑まれているのだろうか、やっぱり。 今日職場で話題になった、違いが良く分からない単語。 garbage refuse waste どれも、ゴミです。 garbageというのは、分かる。 ...