2020年4月30日木曜日

花の咲く庭

夕べは頭が痛くて痛くてクラクラした。
毎年この季節になると体調が悪くて蕁麻疹が出たり、
持病の気管支炎で一ヶ月以上咳が止まらなくなったり、
微熱が出たり下がったりを繰り返すのが恒例だけど
今の時期はちょっとの体調不良でもやっぱり心配。

首から肩もパンパンになっているので、お風呂に入って湿布薬を貼って
早く寝ようと思っていたら、知人から電話。朝まで話し込んでしまった。
気づいたら頭痛がすっかり消え去って気分もすっきり。
整形でもらった湿布薬、効くわー。

肩こりが原因の筋緊張性頭痛も持病のひとつ。
初めてこの頭痛が起きたときは、その原因が分からなくて
ありとあらゆる病院を梯子したあげく、かかりつけの胃腸科で
「首から肩が石みたいにガチガチですね。原因はこれです」と言われて
思わず、はあ?肩こりですか?と聞き直してしまった。
それまで肩こりというのを経験したことがなかったので
肩がこるというのはどういうことなのか知らなかったの。
肩こりは本当に怖い。凝り過ぎると首が曲がらない、腕が上がらない、
息苦しい、声が出にくい、頭痛、胃痛、吐き気に発熱までしますわ。
その時の肩こりの原因はストレスでした。鬱だったし。
「小難しいこと考えんと、ぼーっと暮らしなさい」という
先生のアドバイスに従って、ぼやーっとお気楽に生きているの。

そんなわけで電話のあと、朝食にキャベツと蒸し鶏のサラダを作った。
おいしー!キャベツ本当においしい。身体の中が綺麗になるような気がする。
蒸し鶏はレンチンしたあと、肉汁ごと容器に入れたまま冷蔵庫で寝かしたら
味がしっかり染みていた。グラム68円の鶏むね肉、使えるわあ。
お腹もくちくなったので、腰回し体操やって、スクワットやって発声練習して
爽やかな充実感とともに気持ち良く朝寝して、目が覚めたら夜だった。
だめやん。ほんとうにだめやん。

昨日の朝のお散歩の時の花。
古いお家が並んでいる住宅街がお散歩コースなのだけど
こういう黒い杉の焼き板を貼った壁を見ると、懐かしい感じがする。
うちの田舎でも、この焼き板が定番なの。
このお散歩コースの住宅街は実家の近所とどことなく雰囲気が似ている。
道の両側に塀で囲んだ家が立ち並んでいて、前栽のある庭と
隣の家の土蔵との間に抜け道のような路地があって。
昔ながらの街道筋というのは、どこも似たような感じなのかな。

可愛い野花。
病院の横の八重桜。花の姿のまま点々と散っていた。
道端にアザミ発見。咲くのはいつかな。
公園の生垣に咲いた白い花。
何の木か知らないけど、よく生垣に使われているので
花が咲くなんて意識したこともなかった。
こういう葉っぱメインの低木はついつい花を見逃してしまうね。

河津桜の実が赤くなった。
食べられるのかな?人間が食べる前に鳥が食べてしまうだろうけど。

夜、友達からメールが来た。
山の中の古い一軒家を買って、自分でせっせとリフォーム中。
本当は手伝いに行って、お庭も見せてもらう予定だったけど
緊急事態宣言が出ているので、今は大阪から出られない。
本当に残念だと返信すると、今は荒れ果ててしまっているけど、と、
その家の庭の写真を送ってくれた。

古い日本家屋で、敷地も広いし家も広い。何よりも庭が気に入った
と言っていたけど、その写真を見て「なるほどこれは衝動買いするわ」と納得。
ちょっと鄙びた感じにしつらえたすごく素敵なお庭。
木の歪んだ形をそのまま生かした門の脇に茂るシダ、
築山に向かう置き石に沿って植えられたさつき。
元の持ち主はお金も年月もかけて作ってきたんだろうなあ。
友達は庭が気に入っているから、大きく変える気はないみたいだし
庭が残ることは元の持ち主も喜んでくれるんじゃないかしら。

散歩のときに花の咲き乱れる売家の側を通るたび、
切ないような泣きたいような、胸が締め付けられるような気持ちになる。
お庭を大切に育てた人がその庭を二度と見ることなく去ってしまって、
それでも花はあるじに関係なく咲いて。
そこが空家になったままだったら、いつか朽ち果て、
家も、大切にしていた庭も、蔦と葛に覆われてしまう。
人手に渡ったとしても、新しい持ち主が、その庭も庭に込めた前の持ち主の気持ちも、
まとめて更地にしてしまうかもしれない。

万物流転とは美しくも残酷だなあ。
多分、跡継ぎがいないうちの実家もいづれは空家になって
何代も前から植えられているこぶしの木も、ヤマモモの木も、
いちども咲いているところを見たことがない白梅の木も、
いつかすべてが消えて無くなるんだなあ。

時代は変わるし、家も興ったり没落したりするもので、
それでも人がいれば、どこかでその家族の血も歴史も続いて行く。
うちの場合は、姉にも妹にも子供がいないから
自分や親だけでなく、400年分のご先祖様を全部まとめて
無縁仏にしてしまうんだよなあ。

と、いつまでも物思いにふけっていられない。
私たちが死んだあと実家をどうするよ。
値段の付かないような田舎の家なんて相続しても親戚は困るから
檀那寺に寄進するか、角地で場所はそこそこいいし、
町内会に寄付して集会場にでもしてもらうかな。
早めに姉や妹と話し合っておかなくちゃ。
遺言状って公正役場に行かなきゃいけないんだったっけ?
墓じまいもしないと。費用はいくらくらいかかるんだろう、
とか、もう考えていると頭が痛くなる。

現実って残酷ね。

2020年4月28日火曜日

花の色

今日はさらに人の少ない時間帯に散歩しようと思って6時前に家を出た。
日が昇る時間が早くなったね。5時を過ぎたらもう周りは明るい。

さすがにこの時間は歩いている人がほとんどいない。
新聞配達の人や、夜勤帰りらしき人とたまにすれ違うくらい。

家からの坂道を下って、子供会の畑に差し掛かったとき
鮮やかな色に目を惹かれた。
これはあの「手抜きポピー」ナガミヒナゲシですよ。
実際はこれよりもずっとずっと濃くて鮮やかなオレンジだった。
びっくりした。普段目にするナガミヒナゲシは
もっと褪せたような薄いオレンジだから、こんな綺麗な色だとは知らなかった。
いやー、こんなに綺麗な子だったのか。手抜きなんて言って、正直すまんかった。

それで考えた。花の色、あ、女性の容貌のことではないですよ、
花が一番鮮やかな色になるのは、一日のいつごろなんだろうか、と考えたの。
今時は日中になると日差しが強すぎて、萎れかかっていることもあるし
日差しが強いと人間の目には色が痛すぎるように見えることもある。

もしかして花が一番美しい色を見せるのは、太陽が昇った直後で
まだ朝露の瑞々しさが残っている、今くらいの時間帯なんじゃないかと。
そして大部分の人は、その一番美しい花の姿を見逃しているのかも。

ひとのいない神社にお詣り。ついでにさつきも確認。
咲いたばかりの匂い立つようなさつき。ちなみに、香りはあまりしない。
さつきはすぐに花びらが萎れてくるので、この時間が美しいのかも。

昨日見た黄色のモッコウバラと色違い。
まだ冷たい朝の空気の中では、その清楚さが際立つね。

路地を通ったら古い家の軒下にこんな花が。
蔓が古い木材に這って、小さい薄紫の花がいっぱいついている。
なんとなく姿がいいわ。古家の軒下にふさわしい風情。

これは毎年近所のお宅の塀沿いに咲く、シラン。
実際はもっと濃い紫。良く見れば花はちゃんと蘭の形をしている。
これも、昼間より色鮮やかに見えたわ。昼間だと花がくたっとしてるのね。

歩道沿いの植え込みの低木も、白い花を咲かせていた。
ちっちゃいユリみたいな、ジャスミンみたいな形の花。
誰にも気づかれずひっそりと、こんなに可憐な花を咲かせていたのか。
気が付かなくてごめんよー。まあ花の方は
「あんたに見てもらうために咲いてるんとちゃうわ」
と言うだろうけど。

歩いている途中で足元を注意深く見ていると、野草も花をつけていて。
朝に美しい黄色。
これは以前に港に通勤していたときに、よく見ていた花だ。
うちの近所でも咲いていたのね。お久しぶり!

グランドの近くを通りかかったら、ラジオ体操の放送が始まった。
結構人が集まっている。2メートルどころか、グランドをフルに使って
5メートル以上の間隔で体操している。端っこでは太極拳をしているグループも。
こんなに早起きの人たちがいっぱいいるのか。

早朝に出会うと言えば、大きいゴミ袋と火ばさみを持って
散歩がてらゴミ拾いをしている人。
道路脇の植え込みに捨てられた、空き缶やたばこの吸い殻
コンビニの袋などを拾い集めている。
街や道路が綺麗なのは、こういう人たちのおかげなの。
私もやろうかなと思うけど、人によって大体ルートが決まっているようなので
邪魔してもいけないかしら。こういうのって迷うなあ。

子供会畑の矢車菊は紫と青のグラデーションが綺麗。
青いのもあった。実物はもっと濃い青。
この畑にはピンクの矢車菊はなくて、白、パープルグラデーション、青だけ。
どうしてこういうカラーチョイスになったんだろう。
子供会の小学生が植えるものにしては渋すぎるぞ。

矢車菊は、色も形も群生している姿もどことなくノスタルジック。
子供の頃は、畑に植えているお家が多かった。もちろんうちも。
昔は子供が学校に花を持って行く習慣があって、
各自の家で咲いた花を切って持って行って、教室に飾っていた。
田舎なもので、どの家も庭や畑にいろんな花を植えていたなあ。

「善意の日」というのがあって、4月終わりごろの花が咲く時期になると
小学校では各自が家からそういう花を持ち寄って、たくさんの花束を作り
それを、病院、郵便局、警察、消防署、役場、駅、福祉施設
そしてなぜか農協など、普段お世話になっているところに持って行ってた。
全校生徒から集められた花は凄い量で、校庭に花の小山が出来るくらいだった。
先生方がその小山からせっせせっせと花束を作り、
午後から生徒の代表が何組かに分かれて花を届ける。
私も6年生の時に、子供がなんとか抱えられるくらいの巨大な花束を
農協と警察に持って行ったよ。

家の近くには、裏庭をバラ園にしているお宅があって
この時期にはあらゆる種類の薔薇が咲き乱れていた。
当時、個人所有のバラ園としては近畿有数の規模だったらしい。

裏庭はフェンスで囲まれていて、裏庭に面した路地で遊ぶとき
時々、フェンスの間から手を突っ込んでバラのとげを取っていた。
トゲを鼻の頭にくっ付けて、ゴジラー、とかやって遊ぶの。
 細い路地には色とりどりの薔薇の花びらが散らばっていた。

バラは梅雨に入る前に全部花を落とさないといけないそうで
そうやって切り落としたバラの花は、近所や学校に配られた。
バラ園が新聞で紹介されて、観光客が来るようになると
バラを勝手に切っていく不埒ものが出るようになったため
フェンスは取り除かれ替わりに塀が立てられたので
子供のゴジラごっこも終わり。それでも路地にバラの花びらは広がり
5月の終わりには花束のおすそ分けがあったなあ。

そのバラ園は、もうないの。もうないんだよね。
家が人手に渡って、今はある工場の寮になっている。
何年も何年もバラを大事に育てていたあの家族も住んでいないの。

実家を離れてからは一度もあそこには行っていない。
実家から歩いて10分ほどの距離なのに、帰省した時もあえて避けている。
家の姿が変わっているのを見るのが怖い。
バラ園が無くなったことを確認するのが怖い。
あの裏路地、土蔵とバラ園に挟まれた薄暗いあの路地は、
自分の思い出の中でずっとずっと、バラの花びらが散る場所であって欲しいの。

***
なんか花を見るとノスタルジーを刺激されるわ。
匂いが思い出と結びついていることも多いけど
花や植物は、もっといろんなものを引き出してくるね。
多分、世界がどうなろうと、人間が見ていようといまいと関係なく
粛々と自分の営みを繰り返しているからなあ。

2020年4月27日月曜日

花を探して散歩

あんまり外に出たくはないけどストレスが溜まるので、
ひとが少ない早朝7時前に散歩に出かけた。
朝から良い天気。今日は花粉が飛びまくりそうだわ。

桜はもう終わり。ほんの少し枝先に残っている程度。
八重桜も色褪せて枯れ始めているけど、最後まで元気。
ギリギリまで咲くことを忘れませんねー。えらいぞ、八重桜。

公園の隣のグランドでは、ラジオ体操をしている人がいる。
10人ほどが、グランド一杯に広がって3メートルほどの感覚をあけ、
マスクをして体操していた。
一応ソーシャルディスタンスを取っている、ということなんだろうけど
終わったあと集まっておしゃべりしていたら、意味ないやーん。

モクレンの花も散ってしまい、代わりに綺麗な色の葉が出ていた。
美味しそうなライトグリーン。おひたしにして食べたい、と思う野菜不足。

初夏を感じさせる花の代表と言えば、これ。
青い空に映える藤の花。公園の藤棚では白い藤の花が咲いていた。
もう一個、紫もあった。
紫で咲いていたのはこのひと房だけ。
だらりと垂れさがった姿が、舞妓さんの簪のよう

藤の花は梅の次に好きな花。
いつも連休の終わりに実家から帰って来るとき、
道路脇の山の中に藤の花が、5月の風に揺れている。
山の新緑を背景に柔らかい紫の花を咲かせる山藤は
故郷を離れる私を見送ってくれる花。

ゆーて車で一時間弱やないかーい!もっと頻繁に帰れよ、自分。
でも今は自粛中だもん。

藤は清楚でしとやかな花の姿からは想像もつかないような
無骨なほどに野太い蔓を持っていて、その太い蔓を松の木に巻きつけ、
ぎりぎりと締め上げているようだった。

ここで一句。
 手弱女の衣の下のすさまじき
・・・お粗末すぎにもほどがある。文学的センスは皆無ですよーっと。

猛々しさをおくびにも見せない品よく嫋やかな花の姿。
車窓からそれを眺めながら、わたくしもこの藤のように生きよう
と思うものなのですわ。うん。

公園の桜の木に少しだけ花が残ってる。
散る桜残る桜も散る桜。
映画「男たちの大和」で、役名は覚えていないけど
病院に中村獅童を見舞った反町隆が言っていた。
これは良寛禅師の辞世の句だそうな。
どんなものにも、どんな時にも、どんな人にも、必ず終わりは来る。
早いか遅いかの違いしかないのよね。
ああ、先輩は元気かなあ。会いたいなあ。

公園から神社の方に歩いていこう。
途中の家の生垣に見つけた、最近流行の黄色いバラ。
これはモッコウバラという中国原産のバラなんだって。
この生垣のお宅では、他にも赤いバラや雪柳など色とりどりの花々が
今は盛りと咲き乱れていたのだけど、門に売家の看板が掛けられていた。
雨戸が閉じられて、誰も住んでいない家の玄関には、
ご年配の方が外出に使っていたと思われる
手押しのショッピングカートが置かれたままになっていて
おそらくこの家で一人暮らしをしていて、
この庭を手入れして丹精込めて花を育てていたであろう
このカートの持ち主は、いまどうしていらっしゃるのかしら。
花の盛りを見ることが出来たのかしら、などと考えてしまった。

角のお宅の前、朝日に輝くのは鳴子ユリ。
これはうちの実家でも植えているので名前は知っていたのだわ。
活け花にもよく使うけど、また私がこれを活けるのが苦手で
水盤では全然型を作れなくて、先生にいつもため息をつかれていた。
ほんと、美的センスも手先の器用さもないわ。
蕾がまだ薄緑だけど、もうすぐ真っ白になるね。

神社のさつきも盛り。これはピンク。
このさつきは庭木として本当に一般的なのね。
神社やお寺、学校の他、普通のお宅のお庭でもよく見られる。

公園の八重桜は盛りを過ぎてしまったけど、病院前の濃い色の八重桜は満開。
なんかモフモフしている。花びらの数がこっちの方が多いのね。

ギザギザで、カーネーションみたい。あ、母の日に送るお花を準備しなくちゃ。

散る時も姿を留めたままなのね。さすが八重桜。気合いが入ってます。

児童公園の花壇に老人会の人が植えた花。
マーガレット?と思ったけど、違うなあ。
花の形が可愛い。何という花かしら。

お寺の前にもつづじ。
葉っぱと花の色のバランスが良いね。
緑+ピンクのような補色の組み合わせは、着物と帯の組み合わせでも典型だけど
今これをやると、極めて昭和っぽい古臭い雰囲気になって
若い人ならレトロっぽくて可愛いけど、私のようなおばちゃんがやると
娘時代の埃をかぶった着物を引っ張りだしてきた、みたいな
もっさり感がいや増すという危険な組み合わせ。
でも好きだからやっちゃう。

その前を通り過ぎて路地を歩いていたら、何これ、可愛い!
塀の足元に沿って、ピンクの花と白い花が交互に植えてあった。
ピンクのは、よく道端で見かける。調べてみるとヒメツルソバという蕎麦の仲間で、
繁殖力が強くて、コンクリートの割れ目からも出てくるんだって。
この花、可愛い。そんなに繁殖力が強いなら育ててみたいなあ。
園芸が下手で無精な私でもなんとかなるかも。

もう花の時期が終わったと思い込んでいた八重椿がまだ咲いていた。
綺麗な形。椿は絵になる花だわあ。
蕾も付いていたので、まだまだ咲くかな。
忘れていてすみません。

いろんなお花を見ることが出来て、満足してお散歩終了。
朝ごはんを食べてから、今日は建設的に過ごそうと思って
英文法の参考書を読んで問題を解いていたのだけど
いつの間にか寝てしまったようで、気付いたら夜だった。

あかんやーん。
花の様には生きられませんわ。

2020年4月26日日曜日

影を慕いて

今日はすごくいい天気。
洗濯、洗濯。コートも干すよ。
豆苗1号2号も外に出してみよう。

向こうが2号。一日でものすごく伸びた。
手前は二回目を切った1号。やっぱり3回目は細くて色も薄い。
完全に観賞用になりました。

そしてついに、豆苗3号が爆誕!
そんな大層なもんでもないんですけどね。
このまま豆苗を買い続けたら、どんどん増えてもさもさしそう。
やっぱり1号を土に植え替えた方がいいんだろうか。
植え替えるとしたら、こんなに密だったら駄目だろうな。
やっぱりいくつかに細かく分けたほうがいいのかなあ。

夕方、散歩に行った帰りにスーパーの前を通ったら、
あら、空いているじゃないの。
野菜チェックしておこう、と思って入ってしまった。
毎日買い物に行ってるなあ。 自粛はどうしたよ。

きたきたきたきた!きたわーーーー!
新キャベツが200円を切っている。ついに198円になりましたわよ!
買おう。
キャベツ好き、キャベツ大好き。米よりキャベツが好き。
これで蒸し鶏と合わせて毎日キャベツサラダを食べられる!

ネギも98円。買う。
そして、昨日は4個入り198円だった新玉ねぎが3個88円ですと?
これは買いでしょう。毎日玉ねぎ食べる。酢漬けにもする。

帰ってすぐにネギを半分刻む。残りの半分は取っておく。
玉ねぎは明日の朝、ベランダで日光に当てよう。
これで当分買い物には行かない。
はあ、なんかものすごい達成感あるわ。

***

高音をなめらかに出す方法を練習していて、ふっふっふ。
出来るようになったわ。うなじの後ろが開けられるようになった。
これでもう当てに行かなくても出るわよ。ふっふっふ。
頑張ったわ、私。やり過ぎなほど、近所迷惑なほどやってしまった。
ようやく身体の使い方が分かってきたような予感。
明日からは低音から中音に滑らかに移行する練習をしよう。

***

毎日Youtubeで古い曲ばっかり聴いている。
藤山一郎の、昭和57年に放送された特集の動画を見ていたのだけど
この動画の40:49から始まる「影を慕いて」がものすごくいい。
この時、藤山一郎さんは70歳くらいだけど、
言葉ひとつひとつがはっきり聞こえるのに、この情感ときたら。
侘しさ、寄る辺なさ、孤独がしんしんと積もっていくような感じ。
とくに三番の「君故に 永き人生を 霜枯れて」のところ
ああ、なんという人生!もうだめ、ここでウルウルしてしまう。
これを会場で実際に生で聴いたとしたら、号泣する自信あるわ。
若い時に吹き込まれたレコードの方が声はいいんだけど
胸に迫るのはこの動画の方なのよね。

逆に、「青い背広で」はこの動画はあんまり良くない。
昭和28年に再吹き込みされたこっちの動画の方が好き。
特に3番の「月も青春 泣きたい心」のところがすごく好き。
恋する若者の、相手に焦がれて迷って落ち着かなくて
イライラするような、泣きたいような、そういう心情が伝わってきて
ああ、青春!ウェルテルってますね。
おばちゃんにはもうこんな感情ありませんよー、と思いながら
聴いていると泣きそうになる。

藤山一郎、好きだわ。
声質自体も歌い方もあんまり好みじゃないんだけど
なぜか聴いてて泣きそうになる。
上原敏もそうなんだけど、歌が滑らかというか
引っかかりがなくて、歌の世界に没頭できるんだよね。

どうやったらこんなにするっと滑らかな声が出せるのかなあ。
毎日毎日聴いて、一緒に歌って、落ち込むわ。

2020年4月25日土曜日

寒い

最近、寒い。
4月も終わりに近づいているというのに、寒い。
20度切っているよね。こんな寒い初夏は初めてだ。
花冷え、とか言われても桜は散ってしまっているし。

関西では連休に入ると夏のような暑さになって
毎年、賀茂川の河原で水遊びしている子供の映像が
ニュースで流れるのが恒例。遊びに行くにも半袖だよね。
着物も袷だったら汗だくになるので、この時期は単衣を着る人が多い。
半袖で京都に行って、宮川町あたりを歩いていると
お稽古帰りの舞妓さんを見かけることがあるけど
さすが舞妓さん、帯は単衣だけど着物は袷だ、暑いのに頑張るなあ
とか思うのに、この寒さは一体なんだ。
連休に入ったら暑くなるのかな。と言っても今年は連休中止のお知らせ来てるし。

これは家であの手抜きポピーの帯を締めろということか?
と思いながら、今日は面倒くさいから止めておく。
銀行に家賃を支払いに行かなくちゃ。

公園の側を歩いていると、あ、これは苺だ。
苺は作物として畑に植えるだけでなく、寄せ植えでもよく使われるね。
葉の形が良いし、白い可憐な花が咲いて、赤い実が葉の下からのぞく
全体的な姿もとても良くて、鉢植えで寄せ植えを作るときにも
足元に植えたりする。私もやってみたことがあるけど枯らしてしまった。

駅前は、結構人が歩いている。自粛はどうしたよー
といいつつ私も歩いているけど。
人と人との距離をとる、マスクをする、ということは
みんな意識しているみたいな感じね。

駅前の居酒屋は営業終了時間が早くなっていたけど
大阪府から厳しい自粛要請が出たので、居酒屋としては営業していない。
その代りにテイクアウトをやっているようで
焼き鳥屋の店の前では、焼き鳥や唐揚げ弁当などを売っていた。
すぐ近くのチェーン居酒屋でも、生姜焼き弁当を店の前に並べている。
ちょっと奥まったところにある魚料理の美味しい居酒屋は
道路際のフェンスにテイクアウトメニューを掲げていたけど
今日はその前で、お弁当を売っていた。

どこの店も厳しい条件の中で頑張っているのね。
居酒屋だから、普通のお弁当屋さんよりちょっと高めだけど
どうせ買うなら、こうやって頑張っている個人の店から買いたい。
そこで海鮮丼500円、お買い上げ~。
あ、ありがとうございまーす!と元気な声出さなくていいからね。

銀行に行って、ドラッグストアによって帰る途中で公園を抜けると
こんな花が植えてあるのに気付いた。
これは鉄線?クレマチス?
色は紫がかった青。青系の花になんとなく惹かれる。

すぐ近くのマンションの前ではさつきも咲いている。
周りを見回すと、さつきを庭木に植えているお宅が多いのね。
ピンクや白のさつきもあちこちで満開になっている。
これも椿の足元に植えてあったので、花が咲くまで気付かなかった。
椿が終わるとさつき、というふうに順繰りに花が咲くように仕立ててあるのか。

家に帰って、コートと買い物バッグに除菌スプレーをシュッシュ。
手を洗ってうがいして、マスクを洗ったら買ってきたものも
アルコールスプレーでシュッシュ。再び手の消毒。
はあ、めんどくさい。

さて、夕飯に海鮮丼をいただきますよ。
わぁ、おいしい、おいしい。お魚の身がぷりぷりだ。
野菜が高くて買えないので、これとモズクの海のもんで栄養補給。

今日も一日、無事に終わった。
夜、歌い過ぎて声が枯れたので、寝る。

2020年4月24日金曜日

黒い猫

今日も食っちゃ寝、食っちゃ寝。本当に良く寝られる。
脳みそがとろけて耳から流れ出そうなくらい。
おかげさまで食欲旺盛。一日何食食べているのかすでに数えられない。

昨日作った野菜スープを食べながら、やっぱりここにセロリが欲しい
と、思うともう我慢できなくて、夕方スーパーに行ってしまった。

出かけるの、めんどくさいのよね。
買い物も、めんどくさいのよね。
長いコートを着て、眼鏡かけてマスクして
人となるべく近寄らないように歩いているのに
角を曲がったと思ったら、いきなりマスクなしで
大声できゃっきゃしゃべっている人と出くわしてイライラ。

君はいったい何様やねん。
王侯貴族か?宇宙の支配者か?
君が無防備にそうやってはしゃいでいられるのは
周りの人が感染させないように気を付けているからやで。
君もちょっとは周りのこと考えようよ。

ああ、嫌だ。
今まではほとんど気にもとめなかったことにイライラする自分が嫌。
イライラしていること自体がストレスになる。

スーパーに続く小路に入ると、あの黒い猫がいた。
影に紛れて、丸くなったまま動かない。
近づいても全然逃げない。鳴かない。こっちに振り返りもしない。

じっと同じ方向を見つめている。
餌をくれる人がやってくるのを待っているのかな。
毎日毎日、この時間になると待ってるのかな。

スーパーを覗いてみたら、ほっ、空いている。
野菜売り場をざっと見たけど、昨日と変わらないなあ。
セロリは一本198円。高いわ。痛いわ。
青い野菜は豆苗以外買えない。仕方ないのでモズクでも買おう、
って、それ野菜ちゃうやん、海藻やん。
野菜の代わりになるんか、これ。でもなる!と信じることが大切。

なんかさあ、収入が止まっているのに
こんなに消費ばっかりしていていいのか?
もうちょい節約しないと、と思いながらも
食べることくらいしかすることがないからなあ。
そうこうしているうちに4月も後半だよ。
何もしなくても時は流れる、脂肪は蓄積するという恐ろしさよ。

繰り返すけど、買い物は面倒くさい。
息抜きにはなるけど面倒くさい。
帰ってきたら、コートに除菌スプレーかけて
手を洗ってうがいして、マスクを洗剤につけて洗ったら
買い物バッグにも除菌スプレー。
買ってきたものにも除菌スプレーしたり、除菌ティッシュで拭いたり。
あー、めんどくさ。これ毎日やらないといけないのか。
全部済んだら再び手を消毒。再度、めんどくさー。
消毒のしすぎで手荒れしてるわ。

帰宅したときの手洗い・うがいは子供の頃からの習慣だから
これは別にどうということがないけど、コートと買ったものの除菌が面倒。
いつまでこれをやらないといけないんだろう。
帰ったらすぐに着ていたものは脱いで洗濯し、お風呂に入る
という人もいるぐらいだから、私なんかまだ甘いんだろうなあ。

半分残った野菜スープに刻んだセロリと玉ねぎ、
ハッシュドビーフのルーを二切れ入れて煮込む。
あら、おいしい。きゃー、おいしい。これは止められないわ。
ああ、恐ろしい。家にいると「この辺で止めておこう」という
ストッパーがかからないから、食べたいだけ食べてしまうわ。
このままじゃ自粛肥満だよ。明日からダイエットしよう。

豆苗2号がいきなり伸びていた。
上からみると、豆が可愛い。
自粛生活の友よ!
もう一度食べたら、土に植えた方がいいのかなあ。
それも明日考えよう。

2020年4月22日水曜日

早朝散歩、そして腱鞘炎

さっきお腹が空いたので晩御飯を食べながら、
夕飯は6時頃に食べていたことを思い出した。
あかんやん。今日は4食食べてしまった。

もともと夕食は8時過ぎてから食べる習慣だったから
早く食べ過ぎると夜にお腹が空く。
もういい加減、ダイエットしなくちゃ。

昼間に散歩したいけど、同じように散歩をしている人が多いので
今日は朝6時過ぎに出かけてみた。
歩いている人や犬の散歩の人がいないこともないけど
やっぱりこの時間は人が少ない。
まず公園に行ってみたよ。

昨日一昨日と雨が降ったこともあって、桜はほとんど散って葉桜になっていた。
ソメイヨシノの枝に残った花が、葉陰で遠慮がちに咲いていた。
もう私の盛りは過ぎたから、という控え目な感じ。

八重桜も盛りを過ぎていたけど、こっちは死ぬまで可愛いを貫くよ!
という強気の姿勢で元気でした。
折り重なった葉っぱの濃淡も花を引き立てていて
散る瞬間まで現役バリバリ。婦女子たるものかくあるべし!

公園の八重桜は薄桃色ですが、病院の前の八重桜はもっと濃いピンク。
ちょうど昇っていた朝日を浴びてきらっきらでした。

桜が終わると次はこれ。
神社の桜並木の足元には、さつきが植えられていたのね。
桜が満開の時期は上ばっかり見ていたので気付かなかった。
このフシャピンクも鮮やかですね。
子供の頃に通っていた小学校は、建物の前を農業用水が横切っていて
その両岸に、この色と白のさつきがずらっと植えてあったわ。
地元のお年寄り、つまり小学校の卒業生が丹精していて
5月の青空のもと、それはそれは色鮮やかで美しかった。
小学校の木造校舎は建て替えられたそうだけど、さつきはまだあるかなあ。

この黄色いバラは最近あちこちの生垣でよく見かける。
流行っているのかなあ。

初夏になるとスーパーの店先にも豆類が並ぶね。
どこかの家庭菜園ではエンドウの花が咲いている。
もうサヤがついてるね。
子供の頃はこの時期になると、延々と豆ごはんを食べさせられていた。
豆ごはんは苦手だったのだけど、最近はたまに食べたくなる。
花が無くても緑が美しい季節よね。
青もみじ。
もみじは赤くても青くても姿がいいね。

桜と入れ替わりでよく見かけるようになる花。
この手抜きしたポピーみたいな花は、ナガミヒナゲシという外来植物で
特定外来生物には指定されていないけど似たようなものなんだって。
爆発的な繁殖力で周りの植物を駆逐してしまうとか。
確かにこれ、どこにでも咲いているよね。

こういう柄の帯を持っているのだけど、一度も締めたことがない。
この花を見るたび、ああそうだ、暑くなる前にあの帯を締めなくちゃ
と思うのだけど、機会がないままに単衣の季節がやって来る。
今年もやっぱり締められないだろうなあ。

花ショウブも季節ですね。
しいたけ煮屋さんの店先、モクレンの木の根元に植えられた白い花ショウブ。
このお店の店先も裏庭も季節感があって大好き。
でも、しいたけ煮は一度も買ったことがないという。すみません。

子供会のお子たちが育てた矢車菊がもう咲いていた。
今年は例年より早いね。
どことなくノスタルジックな気分にさせる色合い。
紫や青い色の花を見ると、泣きたくなるのはなぜでしょう。

***

先々週から右手の親指を曲げる時にカクカクするようになって
今日はとうとう曲がらなくなった。
痛みはないのだけど、 あまり放置しておくのも良くないので
夕方から整形外科に行った。

この時期、病院に行きたくないのよね。
いつも夕方は混むから人がいっぱいだったら嫌だなあと思っていたけど、
待合室には3人くらいしかいなかった。
奥のリハビリ室にはそこそこお年寄りの方がいらしたようだけど
予約制で混み合わないように調整している。
空気清浄器でクレベリン噴霧して、最初に熱も計らせて
お医者さんも院内感染を出さないように気を遣っているみたい。

レントゲンを撮ったけど骨には異常なし。
親指の付け根の筋が炎症を起こしているそうな。つまり腱鞘炎。
カクカクするのは第一関節なんだけど、と聞くと
その関節を動かしているのがつけ根から続いている筋なんだとか。
確かに第一関節はカクカクするけど痛くない。でも指の根元を押すと痛い。

注射をしましょうか?と訊ねられたので
「痛いですか?」
「うーん、まあ痛いですね」
「えーっ、痛いのは嫌です!」
小学生か、私。
動かさないようにしていたら3週間ほどで治るそうなので
痛み止めの塗り薬だけもらった。今日からなるべく左手を使おう。

今日のお仕事は散歩と整形外科だけだった。
明日も同じような日が続いて、それでも季節は流れるのね。

2020年4月18日土曜日

お腹に浮き輪

毎日特に予定もなく家にいると、日にちの感覚がなくなってくる。
金曜日はゴミの日なので、朝5時過ぎにゴミ袋を抱えて外にでてから
はて?今日は金曜日だったっけ?木曜日だったっけ?
ゴミ、出してよかったっけ?と考えてしまった。
ゴミ捨て場にゴミが出してある。やれやれ、金曜日だった。

食事はきしめんとパスタを交替で食べている。麺類ばかりで太った。
顔が丸いわ。しかも、お腹の周りにぐるっと浮き輪のようにお肉が付いている。
この浮き輪がやばいですよ。これは血中脂肪が高くなっている証拠。
私は胴周りサイズからすればメタボではないらしいけど
腰幅が狭いから誤魔化せているだけのような気がする。
血液、ドロドロですもん。

本格的にダイエットを始めなければいけないと思うのだけど
近頃は、一日何回食たべたか分からなくなって
お昼を食べながら、あ、さっきパン食べたやん、と。
ボケ老人みたいな状態になっていて、記憶力も危ないですわ。
英会話のテープを聞きながら、シャドウイングとオーバーラッピング、
だけでは足りない。ディクテーションもやって手先を動かした方がいいかしら。

豆苗水栽培2号はこんな感じ。あんまり伸びてない。
1号は伸びたので、少しずつ切って食べているのだけど
ツルが出てきた。何回食べられるのか検索してみたら
二回くらいで止めておいたほうがいいと。
ツルが出てくると何となく可愛いので、このまま育てようかしら。

暇なのでまた着物を着てみた。
着物も帯もポリエステル。
今は除菌スプレーをかけたり洗ったり出来ないと嫌だから
正絹を着る気になれないなあ。

この八寸帯は存在を忘れていて、箪笥の中をゴソゴソしていたら出てきた。
硬めの生地なので銀座結びにしてみたら上手くいった。
着物は15年ほど前に3800円で買った安いもので、家周りで割とよく着ている。

近頃の着物のトレンドである同色系の組み合わせをやってみたけど
なんか秋みたいな感じ。季節感を出そうと思って帯揚をサックスにしてみた。
全然季節のさわやかさが出ないやん。薄いピンクの方が良かったかしら?
色の配分が苦手なので、どうしてももっさり感が抜けないなあ。

では帯飾りで季節感を、と思って探したけど
新緑の季節にふさわしいような帯飾りを持ってなかったわ。
帯留は可愛いと思ったらつい買っちゃうけど、ほとんど使わない。
帯締めの要が綺麗な形できっちり前にあるのが好きなのと、
センスがもっさりなので、帯留と帯締め、帯揚のバランスのとり方が良く分からないの。
東京に行った時に買った、柘植の折鶴の根付を付けてみた。
・・・全然さわやかじゃない。
もういいわ、これで。なんか疲れたし。

明日は週末。
スーパーが混むだろうから今日のうちに買い物に行っておこうと
夕方6時半ごろに出かけたけど、しまった、まだ時間が早かった。
そこそこ混んでいたわ。夜にすればよかった。

葉野菜が食べたい。どうしても食べたい。
キャベツは高い。でも、小松菜が98円で出ていた。お買い上げ~。
豆苗はもう止めておく。果物も欲しいけど、まだ家に八朔があるから我慢。

レジで並ぼうとしたら、床に白いテープが1メートル間隔で貼ってあった。
ここに並べということね。見れば、レジにもビニールシートが設置されてて
ああようやくスーパーも感染対策し始めたんだとほっとした。
もっと早うにやっててもよかったんやで。

でも、足元のテープに気付かないまま、開けた間隔に割り込んでくる人が。
後ろに並んでいた奥さんに注意されて初めて気付いたみたい。
こういうのをやってくれることで、普通の状態じゃないんだ
と気づくお客さんが増えればいいなあ。

帰りに公園を抜けて帰った。夕方だし曇っていたこともあって誰もいない。
八重桜がまだ頑張っていた。
今年の八重桜は本当に頑張るなあ。
どんなときでも、誰も見ていなくてもアタシたち可愛いから!
と胸張っているような感じがして、すごくいいなあ。

また放置、そしていつのまにか春

 歳月が流れるのは早いなあ。 ぼーっとしている間に一年が終わり、年が明けたと思ったらもう2月も終わり。 父が手術で入院したりとバタバタしていたので2月半ばまで実家でリモートワークした。 いやー、仕事になりませんわ。 18時まで仕事なのに、5時過ぎから母に「ごはん作るの手伝え...