2020年4月26日日曜日

影を慕いて

今日はすごくいい天気。
洗濯、洗濯。コートも干すよ。
豆苗1号2号も外に出してみよう。

向こうが2号。一日でものすごく伸びた。
手前は二回目を切った1号。やっぱり3回目は細くて色も薄い。
完全に観賞用になりました。

そしてついに、豆苗3号が爆誕!
そんな大層なもんでもないんですけどね。
このまま豆苗を買い続けたら、どんどん増えてもさもさしそう。
やっぱり1号を土に植え替えた方がいいんだろうか。
植え替えるとしたら、こんなに密だったら駄目だろうな。
やっぱりいくつかに細かく分けたほうがいいのかなあ。

夕方、散歩に行った帰りにスーパーの前を通ったら、
あら、空いているじゃないの。
野菜チェックしておこう、と思って入ってしまった。
毎日買い物に行ってるなあ。 自粛はどうしたよ。

きたきたきたきた!きたわーーーー!
新キャベツが200円を切っている。ついに198円になりましたわよ!
買おう。
キャベツ好き、キャベツ大好き。米よりキャベツが好き。
これで蒸し鶏と合わせて毎日キャベツサラダを食べられる!

ネギも98円。買う。
そして、昨日は4個入り198円だった新玉ねぎが3個88円ですと?
これは買いでしょう。毎日玉ねぎ食べる。酢漬けにもする。

帰ってすぐにネギを半分刻む。残りの半分は取っておく。
玉ねぎは明日の朝、ベランダで日光に当てよう。
これで当分買い物には行かない。
はあ、なんかものすごい達成感あるわ。

***

高音をなめらかに出す方法を練習していて、ふっふっふ。
出来るようになったわ。うなじの後ろが開けられるようになった。
これでもう当てに行かなくても出るわよ。ふっふっふ。
頑張ったわ、私。やり過ぎなほど、近所迷惑なほどやってしまった。
ようやく身体の使い方が分かってきたような予感。
明日からは低音から中音に滑らかに移行する練習をしよう。

***

毎日Youtubeで古い曲ばっかり聴いている。
藤山一郎の、昭和57年に放送された特集の動画を見ていたのだけど
この動画の40:49から始まる「影を慕いて」がものすごくいい。
この時、藤山一郎さんは70歳くらいだけど、
言葉ひとつひとつがはっきり聞こえるのに、この情感ときたら。
侘しさ、寄る辺なさ、孤独がしんしんと積もっていくような感じ。
とくに三番の「君故に 永き人生を 霜枯れて」のところ
ああ、なんという人生!もうだめ、ここでウルウルしてしまう。
これを会場で実際に生で聴いたとしたら、号泣する自信あるわ。
若い時に吹き込まれたレコードの方が声はいいんだけど
胸に迫るのはこの動画の方なのよね。

逆に、「青い背広で」はこの動画はあんまり良くない。
昭和28年に再吹き込みされたこっちの動画の方が好き。
特に3番の「月も青春 泣きたい心」のところがすごく好き。
恋する若者の、相手に焦がれて迷って落ち着かなくて
イライラするような、泣きたいような、そういう心情が伝わってきて
ああ、青春!ウェルテルってますね。
おばちゃんにはもうこんな感情ありませんよー、と思いながら
聴いていると泣きそうになる。

藤山一郎、好きだわ。
声質自体も歌い方もあんまり好みじゃないんだけど
なぜか聴いてて泣きそうになる。
上原敏もそうなんだけど、歌が滑らかというか
引っかかりがなくて、歌の世界に没頭できるんだよね。

どうやったらこんなにするっと滑らかな声が出せるのかなあ。
毎日毎日聴いて、一緒に歌って、落ち込むわ。

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